スマート家電の購入、スマートホーム化をお考えの皆さま。
スマートホーム化と言われると、
- 難しそう
- お金かかりそう
- 結局使わなそう
なんて考えて、あきらめたりしていませんか?
けどけど、ちょっと待った!そんな人はぜひぜひ、本記事を読んでいってください。
今の時代、スマートホーム化は、
- 簡単に
- 安く
- ガンガン使える
そんな時代になりました。
こんなことやあんなことが、こんな低予算でできるようになんて!
そう感じていただけると思いますよ。
この記事ではスマートホーム化で、
- 必要なモノ
- かかった費用
- できるようになったこと
- 正直どうだったか?
などなどを紹介します。
初めてスマートホーム化にチャレンジしてみたい人やスマートホーム化になかなか踏み切れない人に、参考になる記事です。
これを機会に、自宅のスマートホーム化に着手していただけたらうれしいです。
必要なものはこれだけ|おすすめできるデバイスばかり
ここでは、スマートホームを構築するために、筆者(プロフィールはこちら)が購入、用意したアイテムを紹介します。
たったの3アイテム。
価格も後に紹介しますが、簡単に手に入るものばかり。
どれもめちゃくちゃおすすめのアイテムです。
Amazon Echo show 5
こいつが司令塔です。
Amazonから出ているスマートスピーカーになります。
このアイテムが人の声を認識するので、声で家電を操作するために必須になります。
コスパが高く、人気の製品です。
くわしくは以下にまとめています。
スイッチボットハブミニ
スイッチボットハブミニは、いわゆる「ハブ」や「スマートリモコン」と呼ばれるアイテム。
「スマートフォンと家電」だったり、「スマートスピーカーと家電」だったりをリンクしてくれます。
スマートホーム化を進める際に、重要なアイテムです。
これさえあればスマートホーム化がはかどり、便利な生活が送れます。
こちらのアイテムの詳細は、以下の記事にまとめています。
最新版のハブ2がリリースされました。こちらも要チェックです!
スイッチボット 温湿度計
温度・湿度を自動で測定し、スマホで数値や変化を確認できるアイテム。
それだけじゃなくて、ここからが重要。
部屋を管理するためのトリガーとなってくれるのです。
簡単に言えばこんなこと。
- 温度10℃を下回ったら、エアコンを自動でつける
- 湿度50%を下回ったら、加湿器を自動でつける
こんなことができるようになるアイテムです。夢広がりますね。
ちなみに、温湿度計のディスプレイが大きくなったバージョン「スイッチボット温湿度計プラス」のレビューは以下です。
コスパ抜群!かかった費用は〇〇円以下!?正直安い
スマートホーム化で何ができるようになったかをお伝えする前に、結局いくらかかったの?という疑問にお答えします。
今回のスマートホーム化、なんと8,455円(税込)で構築することができました!
(価格は変動します。ご注意ください。)
1万円以下ですよ!性能うんぬん言う前に、たったこれだけのコストでスマートホーム化できるなんてすごくないですか?
でも、どうせ大したことできないんでしょ?
そう思われると思います。
その答えに、先にお答えしておきます。
大したこと・・・できるようになっちゃいます!
では、「いったいどういう仕組みで、なにができるようになったか」を以下くわしく紹介します。
こんな仕組み|接続、構築、設定etc
ここでは、今回のスマートホーム化の仕組みについて、まず紹介します。
メインの登場人物は、
- 筆者
- Echo(Amazon Echo show 5)
- ハブ(Switch Bot hub mini)
- 家電(操作したいモノ)
これらをひとつにまとめ連携することを、スマートホーム化とと呼びます。
では、どんなつながりになっているのか?
筆者(声) → Echo → ハブ → 家電
こんなつながりとなっています。具体的に説明していきますね。
筆者は家電を操作したい、例えばエアコンをつけたかったとしましょう。
筆者「アレクサ エアコンつけて」
↓
Echo「了解しました。ハブさん指令お願いします!」
↓
ハブ「承りました。エアコンをつけますね。エアコンさんよろしく。」
↓
エアコン「起動します♪」
今回のスマートホーム化アイテムを導入すると、こんなことができるようになるのです。
テレビとかでよく紹介されているザ・スマートホームが可能になります。
Echoが筆者の願いを聞き、その願いをハブに指令、指令されたハブは家電に指令を出すのです。
文字にするとなんだかめんどくさいことになっていますが、一言でいうと声で家電が操作できるようになるということ!
では次に、実際に「筆者の自宅ではどんな家電を声で操作しているのか?」について紹介します。
声(アレクサ)で操作できるようになった家電(対応家電)
ここでは、スマートホーム化することによって声で操作できるようになった家電を紹介します。
具体的には以下の4つを、声で操作可能にしています。
- 照明
- テレビ
- エアコン
- サーキュレーター
- ロボット掃除機
こんな感じでお願いしています。
「アレクサ 照明つけて」→ 部屋の電気がつきます
「アレクサ テレビつけて」→ テレビがつきます
「アレクサ エアコンつけて」→ エアコンがつきます
「アレクサ サーキュレーターつけて」→ サーキュレーターがつきます
「アレクサ ロボバックで掃除して」→ロボット掃除機が掃除を開始します
ここまでで、家電が声で操作できるようになったことはわかっていただけたと思います。
でも、声で家電を操作できるだけだと、そこまで生活が便利になるかというと・・・そうではなさそうじゃないですか?
もちろん、便利にはなります。けどなんかパンチが弱いというか・・・。
例えば通常つけたり消したりする家電をすべて消したい場合、
「アレクサ 照明消して」
「アレクサ テレビ消して」
「アレクサ エアコン消して」
「アレクサ サーキュレーター消して」
なんて、全部言ってたら大変です。
「もう、リモコンで消した方がいいんじゃないか?」なんて思ってしまいそうです。
でもご心配いりません!もっともっと便利な使い方があるのです。それを次から紹介します。
ちなみに我が家で大活躍しているロボット掃除機「ロボバック」の記事は以下です。
何ができる?|もっと便利な使い方を紹介
ここでは、スマートホーム化して「こんなことができるようになった」という便利な使い方を紹介します。
先に言っておくと、日々の生活がかなり捗りますよ。
声で家電を一括操作
まず、声で家電を一括操作できるようになりました。
基本的に、我が家ではこの時期(2月)は以下の家電をつけています。
- 照明
- テレビ
- エアコン
- サーキュレーター
朝起きて、すべての家電をONにしたいとき、このように呪文を唱えます。
アレクサ リビングつけて!
家電4つが全てONになります。
4つの家電をひとつひとつつけていたら、時間も労力もかかります。
それが一言であっという間にONになります。
消したいときも楽です。
アレクサ リビング消して!
仕事に行く前の朝なんて、これで時間短縮ができ、時間に余裕が持てるようになりました。
スマホで家電を一括操作
先ほどは「声」での家電の一括操作を紹介しました。
それと同様のことが、スマホからでもできるのです。
例えば、朝起きて寝室にいるとき、リビングのアレクサには声が届きませんよね。
声が届かない部屋にいる場合、声でアレクサに命令することができないのです。
でも、寒い時期、布団を出て、寒いリビングに行くのは億劫になります。
そんなとき便利なのが、スマホで家電を一括操作です。
朝目覚める
↓
スマホでアレクサアプリを開く
↓
リビングONのボタンを押す
↓
リビングの家電が全てONになる
リビングをONにしてから少したってリビングに行けば、もうリビングは暖かくなっています。
ここまででも便利ですが、想像力を働かせると、もっと便利な使い方があります。
それを、次からどんどん紹介します。
家電の遠隔操作|外から(外出先)家電を操作
寝室からリビングの家電をONにできることは紹介しました。
それだけじゃないんです。
なんと、外出先からも家電を操作することができます。
例えば、とても寒い日、家のリビングは冷え切っていることは想像できると思います。
その場合、普通だったら自宅に帰って、エアコンをONにして、しばらく温まるのを待たなければなりません。
今回のスマートホーム化を実施すると、こんなことは一切なくなります。
仕事が終わり自宅に帰るとき、スマホでポチッとリビングのエアコンをONにしてあげる、それだけです。
もちろんサーキュレーターも同時にONにしてあげることもできます。
この機能は我が家に革命を起こしましたね。
もちろん夏の暑い時期にも重宝しますよ。
これが1万円以下でできるようになった・・・信じられません。
スケジュール登録でルーチンを自動化
さらにさらに、快適さと時間短縮を目指し、スマートホーム化を進めたい皆さま。
もっといい方法あります。
平日、仕事に行くときって、同じ時間に起きて、同じ時間に帰ってくるのが普通だと思います。
その場合どうするか?
例として、朝7時に起き8時に家を出る。仕事を終え、19時に帰宅する。こんな人のことを考えてみます。
スマートホームなら、家電のON・OFFは考えずに、完全自動で快適な住宅環境を得られます。
朝6時50分にリビングON → 出社 → 8時にリビングOFF
19時にリビングON → 帰宅
これを平日のみ実行する
なんてことができちゃうんですね。全部、完全自動ですよ。
つけるときつける、消すときは消すを、スマートホームが勝手にやってくれるのです。
もうね・・・ここまでいくと自堕落人間にならないか心配になりますが。
赤外線リモコンで操作できる家電はすべてスマホで操作
今回紹介した家電は、筆者が操作している家電になります。
実際は、赤外線リモコンがある家電は全て操作することができます。
簡単に言うと、リモコンがあるもの全て操作できると思って大丈夫です。
ロボット掃除機や暖房器具はもちろん、リモコンがあればおもちゃだって操作することが来ます。
言い換えると、めちゃくちゃ自由度が高いです。
好きにカスタマイズしてスマートホームを構築できるのです。
ここも、大きな利点だと思います。
スマートホーム化って正直どう?
正直に言います。
本気でスマートホーム化して良かったと思っています。
日常生活が捗るようになりました。
これが1万円以下で達成できたとは・・・良い時代になりました。
正直、これならやらない意味がわからないくらいのレベルです。
「自分で家電なんかボタン押してONにするし」なんて人ほど体感して欲しいと思っています。
特に、高齢者やもうすぐ高齢者になるという人。
頭がしっかり動く今のうちに、スマートホームに慣れておくことで、将来的な生活しやすさが大きく変わります。
今でさえここまでできるので、今後はさらにどんどん発展していくはずです。
そこに今のうちに慣れておくことで、その社会、その生活に、すんなりと順応できるはずです。
今のおじいさんおばあさんでも、「使い方がわからないからスマホやPCを使わない」そんな人も多いですよね。
そんな人に、スマートホーム化をしろと言っても絶対できません。
だからこそ、このようなイノベーションには早いうちに乗っておくほうが吉なのです。
高齢化社会だからこそ、なにかに頼る・・・それがロボット、AIになる社会はすぐそこまで来ています。
個人的には、スマートホーム化できる人は自分でやる、できない高齢者にはだれか(娘さん、息子さん)がやってあげることが必要だと思いますね。
結局何が言いたいかというと、安いコストでスマートホーム化できるので絶対導入したほうが良いということ。
費用対効果はもうめちゃくちゃ高いです。
絶対、将来的に良かったと思えると思いますよ。
スマートホーム化のメリット
まずはメリットから。
正直、メリットの方がめちゃくちゃ大きいです。
時間短縮
時間短縮になります。
朝の準備に家電をつける、寝る前に家電を消す、家電のON・OFFを自動化する…。
家電のON・OFFなんて大した時間じゃないと思うかもしれませんが、積もり積もったその時間は年単位でみたらとんでもない時間になります。
実際に筆者の場合、いままで使っていた時間を他に回すことができ、日常生活がよりスムーズになりました。
忙しくて少しの時間も惜しい人、より自分の自由な時間を増やしたい人には、うれしいメリットです。
労力削減
なんといってもスマートホーム化のメリットはこれです!
- 手がふさがっている時に家電を操作する
- 寝転がりながらテレビのチャンネルを変える
- 料理をしながらエアコンをつける
- こどもを抱っこしながらテレビをつけるetc
想像しただけでも山ほどの活躍の場があります。
その人にはその人のスマートホーム化のメリットがあるので、一概には言えませんが、労力削減になるのは間違いなしです。
ぜひともスマートホーム化を進めて、より楽でより便利な生活を体験してほしいと思います。
日常生活がより便利に
いやーもう本当に便利になりました。
もうこれなしじゃ生活できないというくらい、便利になったと自覚しています。
例えば、ある家電を買ったら、なにかが楽になるじゃないですか?
そういうレベルじゃないです。便利になるインパクトがすごいです。
こんなインパクト、久しぶりだと思います。
それくらい我が家を便利にしてくれましたし、もう手放せないし元には戻れないです。
スマートホーム化のデメリット
ここでは、スマートホーム化のデメリットを紹介します。
コスト
スマートホーム化を進めるにあたって、それなりにコストはかかります。
冒頭にお話ししましたが、筆者の場合、9,000円くらいかかりました。
このコストをどうとらえるかはその人次第ですが、個人的にはかなり安いと思います。
スマートホーム化は、しなくてもこれまで生きてこれたわけですから、必要ない人には必要なく、それにお金を投資するのはもったいないという人もいます。
ですので、自分にはスマートホーム化は必要であるかどうか、しっかり考えるといいかもしれませんね。
導入までの労力
スマートホーム化を進めるために、Echoやスイチボットを導入しなければなりません。
初期設定や機器の連携など、導入するためには労力がいります。
これが自身でできるかどうかを考えた方が良いかもしれません。
でも設定なんてそんなに全然難しくなく、ネットで探せばいくらでも情報があります。
手厚いアフターサービスもあり、楽に導入できました。
自分で導入できそうにないという人には、本製品はオススメできません。
こんなこともできるようにしたい(課題)|今後スマート化したいもの
実際にスマートホーム化してみて「今後こんなこともできるようにしたい」、「こんなものを導入したい」なんてことを多々考えているので、それも参考として紹介します。
ぜひとも、スマートホーム化の参考になればと思います。
スマートロック
自宅のカギを自動化しようと思っています。
カギをかけたり閉めたり、カギを持ち歩いたりする必要性がなくなるので、便利なはず。
なにより「スマートホーム化!」っていう、近未来的要素があるのにも惹かれます。
「カギの締め忘れ」や、「閉めたかどうか気になる」なんてことも解消しますしね。
「スイッチボット スマートロック」を導入しました。くわしくは以下の記事にまとめています。
物理スイッチ(壁スイッチ)
ボタンを押してくれるロボットです。
これがあれば、これまでスマート化できなかった家電や壁のスイッチをスマート化できます。
例えば、壁にある物理スイッチを押してくれたりできるので、スイッチがあるものなら全てスマート化ができるということ。
給湯ボタンに設置して、一声でお風呂にお湯を張れるようにしたいなと考えています。
使う人によって千差万別、様々なアイデアを実現できるアイテムになります。
導入して給湯をスマートホーム化しました。くわしくは以下の記事をチェック!
加湿器
スイッチボットの加湿器です。
この商品を導入すると、スイッチボットの温湿度計とリンクさせて湿度を管理できます。
例えば、「湿度が50%をきったら加湿器の電源をONにする」みたいな使い方ができるのです。
加湿器もつけっぱにすればどんどん湿度が上がります。
湿度が上がりすぎるのも、部屋にもよくないですし、不快感を感じたりもします。
ですので、湿度60%以上になったら、加湿器を消すとか、弱めるといった使い方ができるわけです。
快適な部屋を維持するためには、快適な温度と湿度を維持することが重要。
そのために、温度はエアコン、湿度は加湿器、自動で管理するようにしようと考えています。
スイッチボット加湿器を導入しました。
スマートカーテン
カーテンを自動で開閉してくれるロボットになります。
具体的には「朝〇時になったらカーテンオープン」、「夜〇時になったらカーテンを閉める」なんて使い方が可能。
めんどくさくって、カーテンを閉めっぱなしの方いませんか?
部屋に光を取り込むことは様々なメリットがあります。
そのためにも、カーテンを自動化してみようかな?と考えています。
スイッチボットカーテンを導入しました。
スマートライト
スマートホーム化を進めているので、間接照明を導入し、よりスマートな部屋を目指してみようかなと考えています。
こんなのだったり、
明かりを操れると言っても過言ではありません。
部屋のおしゃれさは「照明」で決まります。
自宅のスマート化の一端として、部屋のおしゃれ化、照明の操作を実行したいと思います。
TP-Linkとスイッチボットのスマートライトを導入しました。
照明をスマート化する方法については以下の記事がおすすめ。
1万円以下のスマートホーム化レポートまとめ
1万円以下のスマートホーム化をレポートしました。
今の時代、スマートホーム化は、
- 簡単に
- 安く
- ガンガン使える
時代の波に乗っからないのはもったいないですよね。
「快適さ」のため、「将来への準備・投資」として、スマートホーム化を進めることをおすすめします。
今回紹介したスマートホーム化は、基本中の基本、まだスタートしたに過ぎません。
我が家では、今後さまざまなデバイスを導入し、快適なスマートホームを実現しようと企んでいます。
スマートホーム関連のおすすめ記事はこちら。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして、スマートホームこんなに便利だとはおもませんでした。検討してみます!情報ありがとうございます。
てぃるさま
コメントおよび記事を読んでいただきありがとうございました。
すごく便利なので是非是非検討していただければと思います。
すごく快適な生活を送れますよ^^