ついにね、ついにスイッチボットのスマートロックが発売しました。
待ちに待っていた人も多いのではないでしょうか?
実際に僕も、超がつくほどのスイッチボットヘビーユーザー。めちゃくちゃ楽しみにしていました。
実際に使ってみて思ったのが、さすがのデキだなって。
- 動作が軽快
- 解錠・施錠方法が豊富
- アプリが秀逸
- 日常がまたひとつラクに
スマートホーム化を牽引してきたスイッチボットだからこそ、使いやすさ抜群。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、くわしく紹介します。
- 動作が軽快
- 解錠方法が豊富
- 自動施錠(オートロック)できる
- 履歴が防犯対策にも
- デザイン性の高さ
- 指紋認証パッドでさらに便利に
- ハンズフリー解錠には非対応
セットで絶対おすすめ!指紋認証パッドのレビュー記事は以下。
SwitchBot スマートロックのスペック
製品名 | スイッチボット スマートロック |
---|---|
取り付け方法 | 貼り付けタイプ |
鍵タイプ | ドア付きタイプ(◯ 対応)、面付き箱錠タイプ(要確認) |
施錠/解錠方法 | アプリ、ウィジェット、Apple Watch、SwitchBot NFCタグ、音声、キーパッド |
鍵のシェア | ◯ |
オートロック | ◯ |
ツインロック | ◯ |
ハンズフリー | × |
音声コントロール | アレクサ、Google Home、Siri |
サイズ | 11.16×5.9×7.32 cm |
重量 | 590 g |
ポイントは以下です。
- 貼り付けだから設置が簡単
- さまざまな施錠・解錠方法に対応
- 鍵のシェア、オートロックも可能
- ハンズフリーには非対応
まず、取り付けは両面テープでペタでOK。
我が家は賃貸なのですが、問題なく設置できました。
また、施錠・解錠方法がたくさん用意されているのはうれしいですね。
用途やシチュエーションにあわせて、方法を選べるので、汎用性はバツグンです。
鍵のシェアやオートロックに対応するなど、使い勝手の面でもユーザー目線で作られたアイテムだと感じました。
1点、ハンズフリー解錠には非対応で、残念ポイントでした。
SwitchBot スマートロックの価格
2023年7月現在、Amazonにて11,980円(税込)ほどとなっています。
有名どころのQrio Lockが21,500円、SADIOT LOCKが13,200円ですから、価格のアドバンテージは大きいです。
ちなみにオプションアイテムもお手頃価格!
キーパッド:4,980円
指紋認証パッド:9,980円
ロック + 指紋認証パッド:18,980円
個人的には、18,980円の「ロック+指紋認証パッド」のセットがオトクでおすすめです。
指紋認証パッドの記事はこちら。
SwitchBot スマートロックの開封・外観
ここでは、スイッチボットスマートロックの開封および外観チェックします。
開封
中身はこんな感じ。
- スイッチボットスマートロック本体
- サムターンアダプター
- スイッチボットタグ
- 取扱説明書
- クリーニングティッシュ
- 磁石
- 両面テープ
- ネジ
- ラベルシール
右と左の違いわかります?
プラスドライバーも付属してきますが、箱のわかりにくいところに入っているので注意!
写真を撮り直ししました(笑)。
取扱説明書類はしっかり日本語です。
取り付け方法など、めちゃめちゃわかりやすく書いてあります。
サムターンアダプターは3つ付属します。
自宅のものにぴったりサイズのものを使います。
ちなみに我が家は、真ん中のサイズでした。
ちなみにこれ買うと3枚で1,000円くらいするから、ついてくるのはオトクな気分です。
磁石は玄関が開いているとき(スマートロックと磁石が離れたとき)は、施錠しない!って仕組みに使います。
取り付けグッズや換えの両面テープ、クリーニングティッシュがついてくるのは親切ですね。
ドライバーがついてきたのはびっくり。
しかも、磁力があるネジくっつくタイプのドライバーで、今後も使います(笑)。
外観
それでは本体を見ていきます。
- マットなブラック
- シンプルなデザイン
- スクエアな見た目
玄関のドアがグッとおしゃれになります。
奥行きは思っていたよりスリム。
上にはスイッチボットのロゴが。かわいい。
手のひらサイズです。
裏面には取り付け用の両面テープと鍵を回すためのパーツが付いています。
かなり強力な両面テープ。はがすときに右下の赤いツマミが切れやすいので注意です。
フタは簡単にガバっとはずせます。
CR123Aの電池が2本入ります。
高さが調整可。
自宅の鍵の高さに合わせて調整してください。
サムターンアダプターはここにセットします。
赤色のテープはまだはがしちゃダメですよ。
本体中央にはLEDランプがあります。
SwitchBot スマートロックの使い方|取り付け・設定方法
ここでは、スイッチボットスマートロックの使い方を紹介します。
取り付け方法
3種のサムターンアダプターでぴったりのものを選びましょう。
取り付け部にガシッとはめ込んだら準備OK。
好みにもよりますが、スマートロックの向きを選びましょう。
鍵の高さにあわせて、スマートロックの高さを微調整します。
我が家は、下から3番目の穴で固定しました。
サムターン部とサムターンアダプターの間にある程度スキマができるよう調整します。
スマートロック裏の両面テープをぴりぴりはがして準備OK。
ペタっと貼り付け、2分ほど押えつけましょう。
しっかりと固定されたら、赤色のテープ類をはがしてしまいます。
これで取り付け完了です。
スマートロックに触れない近い場所に、付属の磁石を貼っておきましょう。ドアが開いているかどうかを判断するためのギミックです。
初期設定
初期設定は超簡単。
いつもどおり右上の+をタップ。
ロックをタップ。
次へをタップ。
スマートロックの名前をつけましょう。
デフォルトのままでもOK。
スイッチボットハブミニを持っているのでしたら、この時点でリンクさせときましょう。
クラウドサービスが有効になります。
設置済みをタップ。
解錠・施錠位置の校正を行います。
これで初期設定は完了。スマートロックがアプリトップに追加されました。
アプリ
アプリはめちゃめちゃ使いやすいです。
- 施錠・解錠の状況
- クラウドサービスが有効かどうか
- Bluetoothが有効かどうか
- バッテリー状況
これらを一目で確認できます。
履歴の確認やリモートボタン(別売)の設定も可能です。
設定はこんな感じ。
個人的には、以下の設定を適用しました。
- サウンドはオフ
- リモート解錠通知オン
- ドアの開閉・鍵開けっ放しの通知オン
- 自動施錠(オートロック)オン
自分が使いやすいようにカスタマイズできます。
アレクサ(音声アシスタント)とのリンク
アレクサとリンクすると、声での操作やアレクサアプリでの操作が可能になります。
ロックを選びます。
アレクサアプリでも、スマートロックの状態を確認できます。
- アプリでロック解除
- 音声でロック解除
これらの設定が可能です。
アレクサ、玄関の鍵開けて
PINコードを教えてください
◯◯◯◯…あ、開いた!
こんな感じで、声で解錠ができるようになります。
SwitchBot スマートロックのメリット
ここでは「スイッチボットスマートロック」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下10点です。
- スマートロックはやっぱ素晴らしい
- 動作が軽快
- 解錠方法の豊富さ
- 自動施錠できる
- 家族みんなで使える
- 電池持ちは良さそう
- アプリが秀逸
- 履歴が防犯対策にも
- デザイン性の高さ
- 指紋認証パッドでさらに便利に
スマートロックはやっぱ素晴らしい
皆さま、外出しますか?
という謎の問いかけから始めさせてもらいます。
外出しない人なんていないですよね。
- 仕事
- 遊び
- ゴミ捨て
- 通販の受け取り
大きな外出から小さな外出まで、僕らは玄関を開閉します。
その開閉すべてでストレスを低減できるのがスマートロックのすごいところ。
1日2回外出すると仮定します。
日数 | 鍵を出す回数 |
---|---|
1日 | 2回 |
1ヶ月 | 60回 |
1年 | 720回 |
10年 | 7200回 |
エグい回数ですよね。しかも、外出する回数が増えたり、家族が増えたりすると、もっと鍵を出す回数は増えます。
このエグい回数分、スマートロックは活躍してくれるワケです。
- ポケットから鍵を出す
- 鍵穴にさす
- ガチャっと開ける
こんなルーティンとおさらばです。
もうね、めちゃめちゃ素晴らしい。超絶ライフハック!
もう、スマートロックがない生活は考えられません。
この素晴らしさ、ぜひ体感してほしいです。
動作が軽快|レスポンス◎
スイッチボットのスマートロックのすごいところは「動作の軽快さ」。
施錠・解錠どちらもサクッと気持ちよく反応してくれます。
玄関前で、ごちゃごちゃもたつくことはまったくないです。
体感では、確実に1秒以下で鍵が開きます。
もっと速いくらいかも。少なくとも鍵を出すより何倍も速いです。
このへんの軽快さは、スイッチボット社のノウハウの賜物でしょうから、他社には真似できない部分だと感じました。
解錠方法の豊富さ|NFCタグ、ウィジェット、Apple Watch
解錠方法の豊富さは、直接的に使いやすさにリンクします。
- アプリ
- ウィジェット
- Apple Watch
- SwitchBot NFCタグ
- 音声
- キーパッド
多種多様な方法に対応しているので、締め出しなどのリスクも低減されます。
自分にあった方法で、好きに鍵を開けられるようになるのもポイント。
玄関前で鍵をガチャガチャと探す生活とはおさらばできます。
また、キーパッドで解錠方法を追加できるのも◎。
- 指紋認証
- パスコード
- カードキー
これがまた使いやすいんです。
指紋認証パッドについては以下の記事を参照ください。
自動施錠(オートロック)できる
自動解錠(オートロック)ができるのも良いですね。
外出のときに、鍵をかけるひと手間を減らせます。
1回くらいだと大きな差にはなりませんが、100回、1000回と積み重ねることで、めちゃめちゃ大きな差になります。
時間換算すると、かなりの時間になるんじゃないかな。
鍵をかけずにサッと外出できるのはストレス低減にもなるし、何より気持ちが良いものですよ。
もう鍵をかける生活には後戻りできません。
家族みんなで使える
スイッチボットのスマートロックは、家族みんなで使えます。
基本的に、スマホを持っている人ならOK。
スマホを持ってないお子さんでも、指紋認証パッドがあれば指紋認証やパスコードで解錠できます。
鍵っ子の概念が変わる時代になりました。
それだけでなく、指紋認証パッドがあれば一時的にキーをシェアできるのもポイント!
家に遊びに来た家族や友達に、回数制限や時間制限をかけ、キーを付与することができます。
- 家を空けている時に入ってもらう
- お泊り
- 部屋を貸す
こんなときに役に立ちそう。
もはや、鍵に関するストレスは大幅に低下させられるので、みんなハッピーです(笑)。
電池持ちは良さそう
実際に使ってみた体感としては、電池もちが良さそうです。
- スマートロック本体の電池
- スマホの電池
この両方ともです。
まずは、スマートロック本体の電池について。
メーカーいわく、1日10回の解施錠で180日持つとのことでした。
今まで他社のスマートロックを使ってきた僕としては、これはとても優秀だと感じました。
感覚的には、ロック自体の他の機器との無線でやり取りが、うまく最適化されているように思います。
スマホの電池については、もはや圧倒的に低電力設計!
スマホとスマートロックのやりとりがうまく設計されていて、本当にスマホの電池が食わなくなりました。
これまでは、スマホの電池の20%がスマートロックに食われていましたからね。
この電池持ちの良さは、さすがスイッチボットデバイスだ!って感じました。
アプリが秀逸
スイッチボットのアプリ設計は相変わらず優秀ですね。
- 立ち上がり
- 反応性
何をとっても文句なし。うまく作られてますよ本当に。
アプリが軽快な分、自ずと使い勝手も良し、まったくストレスは感じませんでした。
履歴が防犯対策にも|ハブミニで遠隔操作
スイッチボットのスマートロックは防犯対策にも使えます。
- 施錠・解錠履歴が記録
- 施錠・解錠した瞬間スマホに通知
- ハブミニとリンクすればロックを遠隔操作
履歴が見れるだけでも、安心感があります。
帰省など、家を長期間空ける際にも間違いなくありがたい機能です。
どちらかと言えば、セキュリティ上不安が大きい人も多いかと思いますが、僕はむしろセキュリティは向上すると考えています。
デザイン性の高さ
黒を基調としたクールなデザイン…気に入りました。
めっちゃかっこよくないですか?
カクカクしているのも、個人的に好み。
スイッチボットの白を基調としたかわいらしい見た目とは打って変わって、デザイン性が高くシュッとしているのが最高です。
指紋認証パッドやキーパッドでさらに便利
スイッチボットのスマートロックは、指紋認証パッドが使えるから最高なんですよ。
もはやセットで使って、それが真の姿。
性能を120%享受したいのなら、指紋認証パッドは必須です。
- 指紋認証
- パスコード
- カードキー
これらが使えるようになります。
特に、指紋認証が快適すぎ。
リアルに手ぶらで出かけられますからね。
指紋で鍵を開けるのも、近未来っぽくて、ガジェット好きにはたまらないところ。
あと、カードキーがめちゃめちゃかっこよすぎて、指紋でいけるのにカードキー使いたくなっちゃいます(笑)。
SwitchBot スマートロックのデメリット
ここでは「スイッチボットスマートロック」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下1点です。
- ハンズフリー解錠には非対応
ハンズフリー解錠には非対応
他社のスマートロックは対応していて、スイッチボットは対応していない機能に「ハンズフリー解錠」があります。
BluetoothやGPSを利用して、自宅に近づいたら勝手に解錠してくれる機能です。
やっぱり家に帰ったら鍵が開いているのはとってもラクなので、スイッチボットスマートロックに搭載していないのは残念でした。
ただ、ハンズフリー解錠は、スマホもスマートロック本体も常にデータ通信をするので、電池を食うデメリットがあります。
ハンズフリー解錠ができないからこそ、スイッチボットスマートロックは電池持ちが良いです。
また、スイッチボットスマートロックは解錠方法が豊富なので、ハンズフリーできなくてもあまり気にはなリませんでした。
ハンズフリーが絶対に必須な場合は、他社製品がおすすめ。
それが特に気にならなければ、スイッチボットのスマートロックはめちゃめちゃおすすめです。
SwitchBot スマートロックはこんな人におすすめ
- スイッチボットシリーズを愛用している人
- スマートホーム化を検討している人
- 鍵の開け締めを圧倒的にラクにしたい人
まずは、スイッチボットシリーズを愛用している人には、間違いなくおすすめします。
それと同時に、スマートホーム化を検討している人にもおすすめです。
というのも、やはりスマートホーム化デバイスは、メーカーを統一したほうがメリットが大きいです。
アプリひとつで管理できますからね。
だからこそ、
スイッチボット愛用者 → スイッチボットで統一
スマートホーム化検討中 → スイッチボットデビューおすすめ
また、スマートホーム化うんぬんは抜きにして、鍵をオートメーション化したい人にも全力でおすすめします。
まじでストレス軽減、QOL向上しますよ。
SwitchBot スマートロックのレビューまとめ
スイッチボットのスマートロックを紹介しました。
自宅の鍵を便利に快適にしてくれるアイテムで、間違いなくおすすめします。
スマートホーム化のパイオニア「スイッチボット」のエッセンスがこれでもかって活用されたスマートロック。
- 取り付けラクで、賃貸OK
- 日々の解錠・施錠がラクに
- 日常のストレスがひとつ減
スマートホームの髄を極めた本当に使えるアイテムでした。
ぶっちゃけどんな家庭にでもおすすめできる素晴らしいスマートホームデバイス、ぜひ体感してみてはいかがですか?
セットで絶対おすすめ!指紋認証パッドのレビュー記事は以下。
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