「SwitchBot ロック Pro」をレビューしました。
前モデルから便利に進化した、まさにProなスマートロックでした。
とうとう来ました。
鍵のない生活を実現する「SwitchBot ロック」の後継機。
今回は、その「SwitchBot ロック Pro」を紹介します。
懸念点がひとつ。
SwitchBot ロックが完成されすぎていて、もはや変わった部分ないんじゃね?
でもね、実際に使ってみて、進化ポイントありすぎてビビりました。
- 動きが軽快に
- 単3電池が使えるように
- クイックキーでより便利に
SwitchBot ロックで不満に感じていた部分が、ピシッ改善されていました。
さすがSwitchBotさん、まだまだスマートホーム分野は進んでいきそうです。
- スペック
- 価格
- SwitchBotロックとロックProの比較
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、これだけじゃない「進化ポイント」を中心に、ていねいにレビューしていきます。
- 日常が思った以上に便利になる
- スムーズで軽快に動く
- クイックキーが便利
- 防犯対策になる
- 待望の単3電池が使える
- 高級感がUP
- 無印版とくらべて4,000円UP
SwitchBotロックとロックProの比較、違い
ここではまず、前モデル「SwitchBot ロック」と本モデル「SwitchBot ロック Pro」の比較を行いました。
ロック | ロック Pro | |
---|---|---|
デザイン | クラシックノブデザイン プラスチック製 | ボディには航空宇宙産業レベルのアルミニウムを使用 | 丸型ノブデザイン
クイックキー | 非対応 | ワンタッチで施解錠 | 対応
アタッチメント | S/M/Lの3サイズ用意 特殊な構造のツマミは3Dプリンター部品で適応可能 | 非常に稀な特殊構造のツマミは3Dプリンター部品で適応可能 | 無段階可変構造
解錠方法 | スマホアプリ Apple Watch 遠隔操作 音声操作 ウィジェット操作 指紋解錠 パスワード NFCカード解錠 期間限定パスワード/指紋解錠 ワンタイムパスワード解錠 鍵の共有 1ドア2ロック対応 NFCタグ解錠 リモートボタン操作 物理鍵もそのまま使用可能 | スマホアプリ Apple Watch 遠隔操作 音声操作 ウィジェット操作 指紋解錠 パスワード NFCカード解錠 期間限定パスワード/指紋解錠 ワンタイムパスワード解錠 鍵の共有 1ドア2ロック対応 NFCタグ解錠 リモートボタン操作 物理鍵もそのまま使用可能 |
解錠速度 | 1.35秒 | 0.65秒 |
バッテリー寿命 | 6カ月(長寿命リチウム電池2つ-CR123A) | 9カ月(単3電池4つ) |
充電バッテリー(別売) | – | 12カ月(ABバッテリー) 予備バッテリー搭載のAB二系統分散型 |
微電流解錠 | – | (微電流解錠機能で、電池残量が不足している場合でも、30秒間だけ応急で鍵を解錠できます) | 対応
磁気感知式オートロック | ドアの開閉状態を感知して、 自動で施錠を行ないます | ドアの開閉状態を感知して、 自動で施錠を行ないます |
ロックやドアの開閉状態を常時把握 | ロックされていない、 またはドアが開いている場合、 自動で通知を送信し、 リマインドを行ないます | ロックされていない、 またはドアが開いている場合、 自動で通知を送信し、 リマインドを行ないます |
バッテリー残量低下のお知らせ機能 | アプリ通知、メール通知、バッテリー残量低下アラート | アプリ通知、メール通知、バッテリー残量低下アラート |
指紋認証パッドとの連携でできること | 仮想パスワード、緊急パスワード/緊急指紋、連続入力ミス警報、連続入力ミス通知* | 仮想パスワード、緊急パスワード/緊急指紋、連続入力ミス警報、連続入力ミス通知* |
データの保護 | 銀行にも導入されているAES-128暗号化アルゴリズムを採用 | 銀行にも導入されているAES-128暗号化アルゴリズムを採用 |
エコシステム | Matter/Alexa/Google Assistant/Siri Shortcuts/IFTTT | Matter/Alexa/Google Assistant/Siri Shortcuts/IFTTT |
設置方法 | 3Mテープで貼付け ネジで固定 | 粘着効果が2倍に (粘着面積73.9%増加、粘着剤、固定補強テープ付属) ネジで固定して設置 | 3Mの粘着テープV2.0
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る |
簡単にまとめると、こんな感じです。
デザインの変更 | 丸型のノブデザインに アルミ性に変更で高級感がUP |
操作性UP | クイックキー機能に対応 スイッチを押すだけで施解錠できる ⇒サムターンを手で回さなくてOK |
アタッチメントの変更 | サムターンの調整が無段階に 約99%のドアロックに適合する |
施解錠速度UP | スピードが倍に 施解錠にかかる時間が短縮 |
バッテリーの変更 | 単3電池が使えるように変更 電池が手に入れやすくなり、より便利に |
微電流解錠に対応 | 電池残量がなくても30秒だけ解錠可能に もしもの時に助かる |
粘着テープの効果がUP | 粘着テープの仕様と接着方法が変更 効果が2倍にUPし、安定性が上がった |
価格はProが4,000円ほど高いですが、これだけのアップデートがあればロックProを買う価値があると感じました。
SwitchBotロックProの開封・外観
ここでは「SwitchBotロックPro」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
パッと目につくのがブラックの外箱です。
「Pro」ということで、これまでの外箱デザインから一新されています。
右がいつものSwitchBotの箱。赤白ベースの可愛らしいデザインです。
対して、SwitchBot ロック Proの箱、高級感とともに、「これまでと違う感」が出てて僕は好きです。
SwitchBotさんがX(旧Twitter)でこの箱をつぶやいて話題にもなっていましたね。
パカッと開封するとこんな感じ。
外箱もそうですが、中身もなかなかの高級感。
ひと目で、「これは良いヤツだ」ってビビっときましたよ。
さて、本体をじっくりと見ていきますね。
本体、付属品、サムターン部品の3つが入っていました。このへんの、シンプルな構成は好印象ですね。
付属品はくわしく公開しますが、前モデルとくらべ数が減ってスッキリした印象を持ちました。
ペリペリで覆われている点も、高級感があり、ガジェットブロガーとしてはうれしいポイントでした。
ガジェットブロガーは、ペリペリをはがすために生きてますからね(笑)。
ペリペリはがしの儀式を無事終えました。
はやく使いたくてうずうずしています。
以下の内容をくわしく見ていきます。
- SwitchBotロックPro本体
- 取扱説明書
- 取り付け用の付属品
取り付け用の付属品は以下。
- 固定補強テープ
- プラスドライバー
- 予備両面テープ
- クリーニングティッシュ
- 接着促進剤
- 予備ネジ
- 磁石
- サムターンホルダー
前モデル「SwitchBotロック」より、付属品が少なくスッキリした印象を持ちました。サムターンホルダーが少ないからかな?
各付属品は以下にまとめてあります。
付属品の特徴的なヤツを紹介します。
まずは「クリーニングティッシュ」。脱脂して、しっかり接着・設置するためのアイテム。
このへんがはじめから付属しているのはうれしいポイントです。
クリーニングティッシュ後に使用する「接着促進剤」も付属します。
これで接着部位を拭くと、どうやらガッチリと固定されるそうです。
前モデル「SwitchBot ロック」には付属しなかったアイテムですね。
取り付け用の「固定補強テープ」も付属します。
ガッチリと本体をくっつけるために、48時間、固定を補助するためのアイテムです。
これも前モデル「SwitchBot ロック」には付属しなかったですね。
メーカーの「絶対に両面テープを外れなくしてやる!」という意気込みを強く感じました。
取り付けに関しては、以下のように取扱説明書にくわしく記載されています。
簡単ではないですが、問題なく取り付けできるはずですよ。
外観
それでは本体を見ていきます。
- ブラックのアルミのボディ
- 丸型の回転式サムターン
- ムダなロゴやデザインは一切なし
シンプルだけど、高級感あるデザインです。
手に持つとこんな感じ。前モデルとサイズ的にはそこまで変わってないですね。
鍵をグイッと回すパワーが必要な割にはコンパクトなボディです。
特徴的なのが、この丸型のサムターン。他社含めスマートロックでは見たことのないデザインでした。
丸型のサムターンは、クルクルと回すことで解錠・施錠を行う仕組みです。
特筆すべき点が、この丸形サムターン、スイッチになっているんです。
ポチッと押すことができます。これで何ができるか?
なんとポチッと押せば、鍵が自動でガチャリと開きます。
サムターンを自分の手で回さなくてもOKなんです(手動で回してもOK)。
「クイックキー」という機能で、後半でくわしく紹介します。
本体中央には、LED表示ランプがあります。色で状況を示してくれます。
LED教示ランプ状態 | デバイス状態 |
---|---|
青色にゆっくり点滅 | デバイスを追加中/ファームウェアアップデート中 |
青色と赤色が交互にゆっくり点滅 | デバイスの追加に失敗/ーファームウェアアップデートに失敗 |
緑色に点灯 | 施錠/解錠に成功 |
赤色に点灯 | 低電力/デバイス作動に異常発生 |
本体上部に電池が格納されています。
電池カバーはマグネット式で、アクセスしやすくなりました。
また、前モデルから変わったポイントとして、単3電池が使えるようになりました。
前モデルはCR123Aという電池しか使えませんでしたからね。
ここはメリットのところでくわしくお話します。
サイドから見ても、惚れ惚れするデザインの美しさがあります。回
丸形のサムターンもスパイスになっていて、前モデルより好みです。
サイドを見ていきます。
両サイドは、下画像のようにネジで固定されています。
ネジをはずして、ロックProの高さを調整できます。
この機構のおかげで、幅広い鍵のタイプに対応できます。
ちなみに付属してきたドライバーは、マグネットでくっつくタイプでむっちゃ使いやすかったです。
今後も愛用します(笑)。
背面はこんな感じ。
3Mの両面テープで固定する仕組みです。
背面下部のパーツは、サムターンのパーツと合体します。ここが動くことで、鍵をガチャリとやる仕組みです。
SwitchBotロックProの使い方
ここでは「SwitchBotロックPro」の使い方を紹介します。
設置方法
さて、外箱に必要なものを入れ、玄関へレッツゴーです。
今まで頑張ってくれたロックくん。ありがとう。
2代目のスマートロックで、革命的に我が家をラクにしてくれました。
1代目:SADIOT LOCK(サディオロック)
2代目:SwitchBot ロック
3代目:SwitchBot ロック Pro ⇐ New!
以下、設置方法を紹介します。
サムターンホルダーをドアのサムターンに取り付け、ネジで締め固定します。
なるべく回転の中心に合わせて取り付けましょう。
本体高さは両サイドネジで固定されています。
ネジをはずし、本体の高さを調節します。
サムターンを回し、スムーズに施錠・解錠できるかチェックしましょう。
我が家は、ひとつずらした高さがちょうど良いようでした。ネジを本締めしたら完了です。
付属のクリーニングティッシュで、取り付け場所をキレイにします。
同様に、接着促進剤で取り付け場所を拭い、1分間待ちます。
本体の両面テープをはがし、ドアに取り付けます。
接着を安定させるため、2分以上押し付けるようにします。
付属の固定補強おテープを取り付けます。48時間は固定することをおすすめします。
本体の設置位置に対して水平に磁石を取り付けます。
絶縁シートを抜き取ります。
以上で設置は完了です。
初期設定
ここでは、「SwitchBot ロック Pro」の初期設定方法を紹介します。
SwitchBotアプリを開き、右上の+をタッチ。
「ロックPro」を選びます。
絶縁シートをロックProから取り外します。ロックProの表示ランプが青く点滅したら「接続する」をタッチします。ロックProの名称を決め、ルームを選択、次へをタッチします。
SwitchBotハブミニやハブ2を利用している人は、ここでロックProと接続しておきます。ハブと接続すると、ロックProをインターネット上で操作・確認できるようになります。
ここで、ロックProを取り付けるよう指示があります。すでに取り付け完了している場合は「設置済み」をタッチ、まだの人は「設置方法を見る」をタッチします。
設置方法は、図や動画で解説してあるのでわかりやすいです。
ロックProが正しく動作するかどうかのチェックを行います。まずは解錠と施錠を確認します。
次に、ドアを開けた状態で施錠して、解錠テストをします。ちょっと分かりづらい場合、動画説明もあるので見てみてくださいね。
次に、施錠した状態で位置確認を行います。これで、施錠・解錠位置および動作チェックは完了です。
複数人でロックProを利用する場合、ホームシェアリング機能を設定しておきましょう。
キーパッド(指紋認証パッド)を利用する場合は、ここで登録しておきましょう。
くわしくは以下の記事にまとめています。
以上で初期設定は完了です。アプリに従って進むだけなので、スムーズに作業は進むはずです。
アプリ
ここでは、SwitchBotのスマホアプリをチェックしていきます。下画像がメインページです。
鍵の画像をタッチするだけで、施錠・解錠が簡単に操作できます。
キーパッドの設定では、
- パスコード
- 指紋
- NFCカード
これらの管理ができます。
履歴では、これまでの解錠・施錠履歴を細かくチェックできます。
メリットのところでお話しますが、防犯対策にもなりますよ。
ロックProの設定は以下です。
詳細設定では、表示ランプのオンオフ、サウンドのオンオフなど、細かい設定ができます。
「SwitchBotロックPro」からの新機能「クイックキー」の設定も細かくできます。
鍵のかけ忘れやドアの開けっ放しなどの際、アラート通知がくるように設定できます。
自動施錠(オートロック)の設定も可能です。
自動施錠するかしないか、自動施錠までの時間などを細かく決められます。
クラウドサービスをオンにすると、SwitchBotのハブを介してインターネットに接続できます。
具体的に、自宅の外にいても鍵を操作や履歴が見れるようになります。
各社のスマートアシスタントともリンク可能です。
我が家ではアレクサに接続しました。声で鍵を操作できるようになります。
「SwitchBotタグ」を使った解錠・施錠の設定もできます。
スマホを鍵として使いたい場合は、この方法がおすすめです。
バッテリー残量も確認できます。
SwitchBotロックProのメリット
ここでは「SwitchBotロックPro」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下6点です。
- 日常が思った以上に便利になる
- スムーズで軽快に動く
- クイックキーが便利
- 防犯対策になる
- 待望の単3電池が使える
- 高級感がUP
日常が思った以上に便利になる
スマートロックの経験がない人はこう思います。
そんなに便利なのかな?
スマートロックを使いはじめて早3年、僕の答えはこう。
スマートロックなしの生活にはもう戻れない!!
それほどに、スマートロックは生活を変えてくれます。
特に「SwitchBot ロック Pro」、スマートロック中でも便利さはトップクラスです。
- 玄関で鍵をとり出さなくてOK
- オートロックで施錠を自動化
- 手がふさがっていても開け閉めラクラク
鍵周りのストレスが、一気になくなります。
自宅に着いて、カバンの中の鍵を探して、それからガチャ。時間がかかりますよね。
SwitchBot ロック Proだと秒ですよ秒。時間の節約にも優秀です。
「指紋認証パッド」を使えば、指先ピッで解錠できるようにもなります。
これになれちゃえば「もう手放せない」、我が家ではこれが当たり前になってしまいました。
子どもを抱っこしていても、ピッですぐに家に入れますから。
朝急いでいる時:オートロックだから鍵閉めせずにラクラクおでかけ
あれ鍵かけ忘れた?:オートロックだから心配無用
買い物して両手がふさがっている時:鍵を出さずに解錠でラク
数あるスマートホームデバイスの中でも、生活を変える点ではピカイチです。
スムーズで軽快に動く
前モデルの「SwitchBot ロック」も軽快な動作でストレスゼロでした。
ですが、Proに進化して、なんと解錠速度がさらに倍!に進化しました。
倍ですよ倍。エグくないですか。
体感的にも全然違う。実際に使ってみて、すぐに実感しました。
無印版にあった一呼吸がないんですよね。
無印版:指紋ピッ ⇒ 一呼吸 ⇒ ウィーン、ガチャ
Pro版:指紋ピッ ⇒ ウィンガチャ
よりスムーズに、軽快に進化しました。
慣れってこわいものですね。
もうこのスピードじゃないとダメになっちゃいましたよ。快適だからいっか。
動き自体がスムーズになったおかげで、信頼性も増しています。
ギコチナイ動きがゼロで、気持ちよく動作してくれますからね。
より快適に、より気持ちよく、そこを求める人には、間違いなくPro版をおすすめします。
クイックキーが便利
「SwitchBot ロック Pro」の新機能のひとつが「クイックキー」です。
ロックProのサムターンの部分、実はスイッチになっています。
具体的に、
- スイッチをポチで解錠、もう1回押せば施錠
- 2秒長押しでオートロックの一時解除
今のところ、できることはこの2つ。
出かける時、サムターンをガチャリと回す生活とおさらば
だって、ポチッと押せは鍵がすばやく開きますからね。
1年に何百何千とする作業が圧縮できます。
はじめは「使わないかな〜」と思っていたのですが、あるとやっぱり使いますね。
自分でガチャリと回すよりも、手間なくストレスなく開錠できます。
体感時間も、自分でガチャリとやるのと変わりないですね。
オートロックの一時解除で快適に
スイッチを2秒長押しで、ちょっと外に行く時なんかに便利です。
- ゴミ出し
- 玄関の掃除
- 車にモノをとりに行く
こんなシチュエーションで、僕は一時解除を使っています。
無印版にない本機能、スマートロックをさらに使いやすくした良機能でした。
防犯対策になる
防犯性を高めてくれるのも魅力ですね。
具体的に、以下をスマホアプリからチェック可能です。
- 鍵がしまっているかどうか
- ドアが閉まっているかどうか。
- 解施錠の記録
「鍵かけ忘れたかも」の心配がゼロに
ひとり暮らしの人は、安心できるのではないでしょうか?
閉め忘れていたとしても、スマホからガチャリと閉められるのでご心配なく。
また、鍵やドアが開けっぱなしの場合、スマホへ通知したり、アラートを鳴らすこともできます。
オートロック機能もありますしね。
この点でも家のセキュリティをグッと向上してくれること間違いなしです。
「解施錠の記録」がチェックできる
- いつ
- だれが
- 鍵を開け閉めしたか
この記録を自動で残してくれます。
不自然な解施錠があったら注意!そんな使い方ができますよ。
また、解施錠があったらスマホに通知できるので、
- 侵入者がいないかのチェックに
- 家族の帰宅・外出の管理に
- 家を長期空ける時の防犯チェックに
こんなトコロにも使えます。
これぞスマートホーム!な使い方も可能
解錠 ⇒ 玄関のスマートカメラがオン ⇒ 録画開始
外出 ⇒ オートロック ⇒ 部屋のテレビと照明がオフ
帰宅 ⇒ 解錠 ⇒ テレビと照明がオン、給湯器のスイッチオン
便利さがグッと向上、QOLが上がるスマートデバイスでした。
待望の単3電池が使える
前モデル「SwitchBot ロック」は、あまり見慣れない電池(小さいほう)で駆動していました。
価格は高いわ、他のデバイスには使えないわで、大きなデメリットでした。
「SwitchBot ロック Pro」、ここが解消されました。
なんと「単3電池」が使えます。
ありがたやありがたや。
これで、電池切れそうな時はすぐに交換できてラク。
前モデルはあわててAmazonでポチッてましたから。そこらで売ってないし。
単3電池が使えるようになって、誰にでもおすすめできるスマートロックになりましたね。
高級感がUP
開封中の第一印象がコレでした。
むっちゃ高級感ある!!
アルミがふんだんに使われ、
- 重さズッシリ
- 手触りしっとり
- オールブラックの外観が魅力的
ハードル上げて期待して良いほどの美しさがあります。
玄関のインテリアにもしっくりくるはずです。
自宅を新築する人には、ぜひチェックしてほしいですね。
SwitchBotロックProのデメリット
ここでは「SwitchBotロックPro」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下1点です。
- 無印版とくらべて4,000円UP
無印版とくらべて4,000円UP
デメリットいえば、もはや価格くらいしか思いつきません。
無印版とくらべて4,000円ほど価格が上がりました。
この4,000円をどう見るかが、Proを選ぶか選ばないかのポイントになります。
4,000円安い無印版を買うのもアリっちゃアリです。
ただ、個人的には、進化した分の価値は4,000円以上あると感じました。
だって、あれやこれや、これまでできなかったことができるようになりましたからね。
初めてスマートロックを買うなら、僕はPro版をおすすめします。
SwitchBotロックProはこんな人におすすめ
- スマートホームをより快適にしたい人
- 抱っこや荷物で手がふさがりがちな子育て世代
- セキュリティが心配なひとり暮らし
こんな人は、「SwitchBot ロック Pro」で幸せになれるはず。
特に、はじめてのスマートロックだ!って人におすすめします。
また、買い替えについてですが、
他社スマートロック ⇒ SwitchBot ロック Pro:おすすめ
SwitchBot ロック ⇒ SwitchBot ロック Pro:買い急がなくても良いかな
こんな印象です。
SwitchBotロックProのレビューまとめ
「SwitchBotロックPro」を紹介しました。
ただでさえ便利だったSwitchBotロック、よくぞここまでアップデートしてくれた!これが僕の本音です。
だって、前モデルの時点で完成された逸品という印象でしたから。
デザインの変更 | 丸型のノブデザインに アルミ性に変更で高級感がUP |
操作性UP | クイックキー機能に対応 スイッチを押すだけで施解錠できる ⇒サムターンを手で回さなくてOK |
アタッチメントの変更 | サムターンの調整が無段階に 約99%のドアロックに適合する |
施解錠速度UP | スピードが倍に 施解錠にかかる時間が短縮 |
バッテリーの変更 | 単3電池が使えるように変更 電池が手に入れやすくなり、より便利に |
微電流解錠に対応 | 電池残量がなくても30秒だけ解錠可能に もしもの時に助かる |
粘着テープの効果がUP | 粘着テープの仕様と接着方法が変更 効果が2倍にUPし、安定性が上がった |
こう見れば、良アップデートばかりで、「さすがSwitchBotさん!」と言うしかないですよ。
4,000円ほど価格は上がりましたが、僕はその価値は間違いなくあると感じました。
長く使えるデバイスなので、ぜひ良いヤツ、Pro版を試してみてはいかがでしょうか。
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