ご自宅のスマートホーム化をお考えの皆さま。
先日は「スイッチボットカーテン」を紹介しましたが、今回は「スイッチボット(指のロボット)」を紹介します。
モノとしては単純明快なアイテムで、ボタンをポチッと押してくれる・・・ただそれだけ(笑)。
ただ、侮るなかれ!これが良いんです!
我が家では「お風呂」を自動化しました。
いつでもどこでもスマホでポチッと、お湯はりが可能。
いやー超便利!我が家がまたひとつ快適になりました。
そんな我が家の事情も説明もしつつ、本記事では、
- スイッチボットの何がすごいか?
- スイッチボットを使ったアイデア
- メリット・デメリット
こんなところを紹介します。
スマートホーム化の第一歩におすすめのアイテムです。
ぜひ最後までご覧ください。
スイッチボット ボット(指ロボット)とは?
スイッチボットの「ボット」とは「ボタンを押してくれるロボット」です。
画像のフックのような指の部分が立ち上がり、ボタンをポチッと押してくれます。
単純明快でわかりやすいシステムですよね。
スマホと連携すると、スマホでの操作が可能。
同様に、スマートスピーカーからの操作もできます。
これまで自分の指でボタンを押していたところを、代わりにスイッチボットが押してくれるイメージ。
この指タイプのロボットは「スイッチボット社のお家芸」です。
スイッチボット ボットの何がすごいか?
ここでは「スイッチボットの何がすごいのか?」を紹介します。
それが「スマート化しにくいアイテムを簡単にスマート化できること」、これにつきます。
スマート化は現状「過渡期」にあり、スマート化できないモノが多いです。
- 壁にあるスイッチ
- ボタンを押さないと動かない家電
- リモコンがないタイプの家電
ご自宅にこんなモノがある方、多いのではないでしょうか?
ただ、スイッチボットがあれば、これらのモノでさえも簡単にスマート化できてしまいます。
ボタンをポチッと押してくれますからね。
つまり、スイッチボットは過渡期にあるスマートホームの「中継ぎ」をしてくれるアイテムなのです。
スマートホーム化に順応できていない日本の家庭を、スムーズにスマートホーム化につなげるお手伝いをしてくれるアイテムだと思っています。
スイッチボット ボットの価格
価格は、2022年8月現在、4,180円(税込)ほどとなっています。
ちょっとお高い印象があり、ここはデメリットのところでもお話しします。
ただ、その価格に見合った快適さを得られるのは確かです。
スイッチボット ボットの開封・設置
それでは開封します。
箱のサイズはコンパクト、手のひらサイズ以下です。
中身は以下。
- 本体
- 取扱説明書
- スイッチを引き上げる際に必要なパーツ
取扱説明書は日本語で記載。
換えの両面テープとスイッチをの引き上げに使うパーツになります。
パーツはこのように動きます。壁のスイッチになどに使用するワケです。
本体はすごくシンプル。
必要最低限のパーツから構成されています。
今回はブラックをチョイスしました。ちなみにホワイトもあります。
「SwitchBot」のロゴがかわいいですよね~。
裏面には3Mの両面テープが付いています。
これを使ってお好きなところにペタっと貼り付ける仕組みです。
厚みは約2cmほど。
手で持ってみるとすごく小さいとわかっていただけると思います。
小さいからこそお好きなところに取り付け可能です。
中央の指の部分が立ち上がり、ボタンを押してくれる仕組みになっています。
スマホで操作すると画像のように指の部分が立ち上がります。
スイッチボット ボットの設定・使い方
まずはお好きな場所に設置しましょう。
両面テープが強力なので、一撃で決めるようにした方が良いです(笑)。
我が家では画像の様に給湯器にセットしました。
後はアプリで設定するだけです。画像の+ボタンをタップします。
今回は「ボット」をタップしましょう。
簡単にアプリにボットを追加できます。
僕は「お風呂」と名付けました。
動かしたいときは、赤枠のボットのマークを押すだけ。
我が家の場合「給湯器にセットしたボットが起動し、お風呂がたまる」というシステムを構築しました。
詳細設定やスケジュール設定も、アプリ側で簡単に行えるようになっています。
スイッチボット ボットを使ったアイデア
ここでは、スイッチボットを使ったアイデアを紹介します。
壁のスイッチ
スイッチボット、壁のスイッチのON/OFFをまかせることができます。
画像のようなタイプの壁スイッチでも、押すだけでなく引き上げもできるので素晴らしい。
引き上げ専用のパーツは本体に付属しています。
これまでスマート化しにくかったライト類が、気軽にスマート化できますよ。
給湯器(お風呂)
給湯器のボタンをポチッとさせると、お風呂もスマート化可能です。
「スイッチボットの指ロボットを使わない限り、給湯器のスマート化は難しいんじゃないかな?」と思います。
我が家でも給湯器をスマート化しました。その様子は、次項でレポートします。
ボタンタイプの家電
ボタンで操作するタイプの家電は、基本的にスイッチボットを使えばスマート化可能です。
- 炊飯器
- コーヒーメーカー
- 加湿器
- 空気清浄機
こんなアイテムを遠隔操作したり、自動化したりできます。
スイッチボット社から発売している「温湿度計」とセットで、お部屋の湿度に応じて加湿器を自動ON/OFFする方法もあります。
とにかくアイデア次第でいろんなモノをスマート化できるのです。
いろいろ試行錯誤してみるのも楽しいですよ。
スイッチボット ボットを使ってできるようしたこと
我が家では、お風呂を自由自在にしました。
具体的に、以下の条件でお湯はりができます。
- 声で「アレクサ、お風呂ためて」
- スマホでポチッ
- スケジュールに応じて自動化
- 外出先からお風呂を沸かす
この中でも、外出先からお湯はりができるのはとってもラク。
散歩先でタイミングよくお風呂をためたり、仕事帰りに車からお風呂をためたりしています。
車からスイッチボットを操作する方法は以下。
日常の「お風呂をためる」というイチ作業をスイッチボットにお任せできるので便利です。
スイッチボット ボットのメリット
ここでは、スイッチボット「ボット」のメリットを紹介します。
以下6点です。
- スマート化しにくかったところに使える
- アイデア次第でいろんなことができる
- 思ってたよりパワフル
- アレクサとセットでさらにラク
- アプリがわかりやすい
- 遠隔操作が可能
スマート化しにくかったところに使える
ここまで散々語ってきましたが、このスイッチボットの得意分野は「スマート化しにくかったところ」です。
だって、物理的にボタンをポチッとしてくれるワケですからね。
まだまだ日本の家屋、ボタンでオンオフする場所がたくさんあります。
あなたのお家をイメージしてみてください。ボタンたくさんありますよね?
そこを簡単にスマート化してくれるのが「スイッチボット」。
重宝すること間違いなしです。
アイデア次第でいろんなことができる
ご自宅のありとあらゆるボタンを思い出してみてください。
スイッチボットが使えそうなボタンありませんか?
きっとあるはずです。「自動で押させたいな~」ってボタン。
そのアイデア次第でスイッチボットは輝きます。
「こんなことできるようにならないかな~」を簡単に実現できる・・・それもスイッチボットのメリットです。
思ってたよりパワフル
スイッチボットを使う際、最初に心配するところ。
それが「パワー」だと思います。
「本当にボタン押せるの?」みたいな。
結果からお知らせすれば、パワー強いです。
我が家の固めの給湯器のボタンもすんなりと押してくれます。
見た目は小っちゃくてかわいいですが中身はパワフル。心配ありません。
アレクサとセットでさらにラク
スイッチボットの良いところのひとつが、アレクサとの連携です。
もちろんGoogleのスマートスピーカーでもOKです。
「声で操作可能かどうか?」はかなりデカイ。
我が家では「アレクサ、お風呂ためて~」でお風呂の準備は完了です。
これに一度慣れてしまえば、もう手放せません。
もちろんライトにスイッチボットを使えば「アレクサ、電気つけて~」なんて使い方もできます。
ぜひこのラクさをスイッチボットと共に体験して欲しいですね。
ちなみにスマートスピーカーのレビューは以下の記事が参考になると思います。
アプリがわかりやすい
スイッチボットのアプリは単純明快、わかりやすくデキが良いです。
例えば、ボタンを押したいときは、アプリのボタンをポチっとするだけ。
僕もいろんなメーカーのアプリを使ってきましたが、アプリの使いやすさは他メーカーよりひとつ上です。
遠隔操作が可能
結局、スイッチボットを使う時は、外出先の場合が多いです。
外出先から家電をポチッと・・・慣れてしまえば依存しちゃうくらいにラク。
我が家では、外出先でボットを使ってお風呂を沸かしてから帰宅します。
帰ってから給湯器をONしてお風呂をためる・・・なんて作業が不要になり、純粋に時間の節約になります。
何より自宅に帰るとお風呂の準備ができてるって気持ちが良いものですよ。
遠隔操作できるのは、もちろんお風呂だけではありません。
アイデア次第でいろんな家電・アイテムが操作可能。夢広がります。
遠隔操作には「スイッチボットハブミニ」が必要になってきます。
そちらは以下の記事を参考にしてくださいね。
スイッチボット ボットのデメリット
ここでは、スイッチボット「ボット」のデメリットを紹介します。
以下1点です。
- 価格はお高め
価格はお高め
デメリットはこれくらいかな。
価格はちょっとお高めです。
こればっかりはしょうがないかな。だって便利なんですもん。
高いけど、その価格に応じた魅力や性能がしっかりあります。
ですので、デメリットに書きましたが、目をつぶりましょう(笑)。
スイッチボット ボットのレビューまとめ
スイッチボットの「ボット」を紹介しました。
これまでできなかった部分をスマート化する画期的なアイテム。
我が家はこれでまたひとつスマートホーム化が進みました。
「単純だけど、単純だから使える!!」・・・そんなアイテムです。
アイデア次第でなんでもできるようになります。
そんなあなたのアイデアも、良かったらコメントで教えてくださいね。
スイッチボットを使用して、かゆいところに手が届くスマートホーム化、ぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか?
スイッチボットシリーズのおすすめ記事はこちら。
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