スマートホーム化をお考えの皆さま。
今回のテーマは「スマートプラグ」。
導入も簡単で価格も安く、お手軽にスマート化できるアイテムです。
スマートプラグの弱点、先にお教えします。
それが「使い道がよくわからん!」ということ。
買って、仕組みも理解した上で、「どうやって使おうかな?」って人が多い印象です。
そこで、スマートホーム歴3年くらいの僕が、あなたにスマートプラグの使い道をシェアします。
買ったはいいけど使い道ない・・・。
スマートプラグで生活を快適にしたい!
このような人たちは、ぜひ本記事を読んでいってくださいね。
「こんな使い方もあったんだ!」って、スマートプラグを使ってみたくなりますよ。
スマートプラグとは?|仕組み
まずは「スマートプラグとはなんぞや?」を解説します。
コンセントみたいな形状をしたスマート化デバイスで、コンセントにさして使用します。
ここに使用したい家電のプラグをさすだけで準備OK。
簡単に言えば、コンセントと家電の真ん中にスマートプラグを設置するって感じです。
設置が簡単なので、気軽に家電をスマート化を楽しめます。
ただ、良くも悪くも、できることは以下。
- 家電の電源をオン・オフできるだけ
- 仕組みは「電流を流したり、止めたり」
ただ、シンプルがゆえに使い道の幅が広いです。
また、スマートプラグはネットに接続して使います。
- スマホから操作可能
- 外出先からも操作可能
こんな特徴があります。
以下、スマートプラグについて、くわしく解説していきますね。
スマートプラグ 買ったはいいけど使い道がない
スマートプラグを購入した人が陥りがちなのがコレ。
使い道・・・なくね!?
安いし手軽に使えると思って購入したものの、「どの家電で使おう?」って人が多いです。
現に、そういう状況で、この記事にきた人もいるのではないでしょうか?
大丈夫です!使い道・・・たくさんあります。
僕自身、スマートプラグを実際に使用してきたからこそ、いろんなアイデアがあります。
だからこそ、そのアイデアをシェアさせてもらいますね。
スマートプラグの使い道・使える家電10選
では、さっそく「スマートプラグの使い道10選」を公開します。
- 加湿器
- 照明
- イルミネーション
- 扇風機・サーキュレーター
- PCの電源
- スマホの充電
- 子どものイタズラ防止に
- 節電対策に
- 家を長く空けるとき
- 消し忘れの確認
実際に使ってみて便利だったものだけピックアップしました。
加湿器
まずは「加湿器」です。
電源をオンすれば起動するタイプの加湿器には、スマートプラグが向いています。
単純にオンオフをスマホアプリで管理できるのもラクですが、他にも利点が。
- オンオフをスケジュールベースで自動化
- 湿度をトリガーに自動運転
具体的には、こんなことが可能になります。
- 夜だけ加湿器をオンにする
- 湿度が60%超えたら加湿器オフにする
シンプルタイプの加湿器を、あっという間にスマート化できます。
温度をトリガーにする場合は、「スイッチボットの温湿度計」がおすすめです。
温湿度計は、「スイッチボット実機レビュー」と「スイッチボット温湿度計プラスレビュー」にまとめています。
スイッチボットの「スマート加湿器」もおすすめです。
照明
スマートプラグを使えば、照明も簡単にスマート化できます。
間接照明などで、スイッチをオンするだけで明かりがつくタイプの照明に適しています。
こちらも、スケジュール化で自動化ができるので、「夜になったら照明オン」のような使い方もできます。
もちろん、スマートスピーカーとセットで使えば、「照明つけて」で明かりオンなんて使い方も可能。
今までわずらわしかった照明のオンオフを、めちゃくちゃラクできます。
ちなみに我が家では、以下のスマートスピーカーを使用しています。
イルミネーション
子どもが喜ぶイルミネーション。
お家をLEDで彩っている人もいるのではないでしょうか?
LEDとスマートプラグは相性が◎です。
オンオフを自動化し、「夜7時にオン、10時にオフ」など便利に使えます。
手動でつけたり消したりしなくていいので、お父さんお母さんは助かると思いますよ。
あと忘れちゃいけないのが「魔法」みたいな使い方。
スマートスピーカーとセットで、「明かり点け~」みたいな言葉で、イルミを一斉に点灯するよう設定したら・・・子どもは喜ぶに決まっています。
そういったおもしろい使い方も含め、イルミネーションにスマートプラグはおすすめです。
扇風機・サーキュレーター
扇風機やサーキュレーターといったアイテムも、スマートプラグがあればスマート化可能。
我が家でも、この用途でスマートプラグを使っています。
スマホで操作したり、声で操作したりで、便利になること間違いなし。
スマートスピーカーとセットで、声でオンオフすることが多いですね。
以下のようなタイプの扇風機がスマートプラグでスマート化できます。
我が家でスマート化している扇風機はこちら(こちらはスマートプラグ以外の方法でスマート化しています)。
PCの電源
PCの電源オンにも、実はスマートプラグが使えます。
細かい設定は省きますが、「通電を感知したら電源オン」、このような設定がPC側でできます。
つまり、スマートプラグをオンにすれば、PCもセットでつく・・・そういう仕組み。
わざわざPCの電源スイッチを押さなくとも起動できるので便利です。
スマホの充電
あまり知られていない使い方として、スマホの過充電防止があります。
スマホなどのバッテリーは、充電しすぎるとあまりよろしくないのは周知の事実。
だからと言って、わざわざタイミングを見計らって充電ケーブルを抜く・・・ってめんどくさいですよね。
そんな時スマートプラグがあれば、ラクできます。
タイマー機能を使って、「〇時間後に電源オフ」って設定すれば、過充電することなく、電源からスマホを切り離せます。
過充電防止のために、自分でケーブル管理していた人には、ぜひこの方法を試してほしいですね。
子どものイタズラ防止に
我が家には、1歳半の息子がいます。
なんでもかんでも、ボタン類を押したがります。
そんな時にも、スマートプラグが大活躍。
イタズラされたくない家電は、スマートプラグにつなぎましょう。
スマートプラグ側で電源オフにしてしまえば、ボタンを押しても家電が動き出すことはありません。
我が家では、扇風機にスマートプラグを使っているのですが、危険防止になっています。
使用するときには、スマートプラグをオンにしてあげれば、いつも通り使用できます。
コンセントからいちいちケーブル抜かなくていいので助かっています。
節電対策に
スマートプラグは節電対策にも向いています。
- 待機電力をなくす
- 使用電力がチェックできるものもある
まず小さいことですが、こまめにオフにすると、待機電力をカットできます。
また、スマートプラグを使うと、家電の消費電力をリアルタイムで確認できます。
自分がどれくらい電気を使っているか一目瞭然なので、節電へのモチベーションもあがりますよ。
家を長く空けるとき
家を長く空けるとき、家電の電源をどう管理していますか?
わざわざ1個1個チェックして、消したりしていませんか?
そんな人は、主だった家電にスマートプラグを仕込み、家を空けるときには「一斉オフ!」。
電源の管理がラクになります。
- コンセント抜かなくてOK
- 一気に管理
ここらへんがポイント。
ちょっとしたことですが、ラクできること間違いなしです。
消し忘れの確認
あれ?電源切ったっけ?
そんなことも、スマートプラグを使えば解決。
よく消し忘れる家電には、スマートプラグを仕込みましょう。
外出先からオンオフをチェックできますし、オフにすることもできます。
これで消したかどうかのモヤモヤとはおさらばです。
スマートプラグの注意点
簡単に使えて、メリットが大きいスマートプラグ。
でも、使用上の注意点がいくつかあります。
以下3点を確認していただければと思います。
- 使える家電について
- 発熱をともなう家電
- 使用電力量
使える家電について
すごく便利なスマートプラグですが、すべての家電に使えるワケではありません。
使える家電は、「コンセントプラグをさせば電源オンで作動するタイプの家電」に限られます。
電源をオンするときに複雑な作業が必要な家電は、使用できない可能性があるので注意が必要です。
発熱をともなう家電
ホットカーペットのような発熱をともなう家電には、残念ながらスマートプラグは使用不可です。
要は、万が一の誤作動で危険性が高い家電には、使用しないでください。
- ホットカーペット
- 電気ファンヒーター
このへんの家電には使用できないのでご注意ください。
使用電力量
スマートプラグには、定格電力が設定されています。
使用電力量が大きい家電を使用する際には注意が必要です。
定格電力におさまる範囲内の家電を使用するようにしましょう。
おすすめのスマートプラグ
ここでは、おすすめのスマートプラグを紹介します。
具体的には以下2点です。
スイッチボット「プラグ」
我が家でも愛用しているスイッチボットのスマートプラグになります。
すごく簡単に使えて、使い勝手も◎。
しかも、2,000円以下で購入できる価格設定。
スマートホーム化に興味ある人に一番おすすめするスマートプラグです。
スイッチボット プラグのレビュー記事はこちら。
TP-Link 「Tapo P105」
こちらも我が家で愛用しているTP-Linkのスマートプラグ。
- スマホで簡単操作
- ハブ不要
- スケジュールやタイマーが使える
- 簡単設定
- アレクサとセットで使える
こちらもとても使い勝手の良いスマートプラグ。
スイッチボットとくらべると、サイズが大きめなのと、使用電力が測定できないのがデメリットかな。
価格はこちらの方が安いです。
レビュー記事はこちら
スマートプラグの使い道まとめ
今回は、スマートプラグの使い道やおすすめのスマートプラグを紹介しました。
こう見ると、いろんな使い道がありますよね。
単純・シンプルなアイテムですが、使用用途によってはすごく便利に使えます。
実際に我が家でも、快適な生活の助けになってくれていますよ。
価格も安いので、ぜひ1台導入してみて、この便利さを体感してみてくださいね。
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