ロボット掃除機を購入した方。
または、ロボット掃除機の購入を考え中の方。
ロボット掃除機・・・めちゃくちゃ便利でめちゃくちゃおすすめします。
ただ、ロボット掃除機を導入するにあたり、
- やっておかなければならないこと
- やっておいた方が良いこと
実際にロボット掃除機を使ってみて、気づきがいくつかあります。
ロボット掃除機を購入して、そのまますぐに動かしてしまうと・・・きっと不都合なことが起きてしまうのです(笑)。
実際に、僕(プロフィールはこちら)もいろんな対策をして、快適に掃除してもらえるようになりました。
ですので、今回は「ロボット掃除機を購入したら最初にすべきこと」と題して、10個ほどアドバイスを書きました。
ロボット掃除機を購入したら誰しもが注意しなくちゃいけないコトガラが詰まっています。
ぜひロボット掃除機を初めて動かすその前に、本記事を読んでもらえたら幸いです。
ロボット掃除機の家を確保する
まずは「ロボット掃除機の家」を確保しましょう。
ロボット掃除機、掃除を終えたら、自分でお家に帰っていきます。
ロボット掃除機のお家は、左右前後、ある程度のスペースが必要です。
そのスペースがないと、ロボット掃除機はうまくお家に帰れなくなるからです。
ですので、ロボット掃除機を買う際には、ロボット掃除機のお家を最初に考えましょう。
購入後「どこにロボット掃除機置いておくところがない!!」なんてことになると困りますからね。
床にモノを置かない
ロボット掃除機を使って、うまく床を掃除する秘訣・・・「床にモノを置かない」ことが重要!!
もちろんロボット掃除機は、床にあるモノを避けるようにプログラミングされています。
ただ、そうなると掃除効率は落ちてしまいます。
さらに、床にモノがあると、トラブルが起きる可能性も大きくなります。
ですので、極力、床にはモノを置かない部屋を作ることが、ロボット掃除機を導入する上で重要です。
この点でよく言われるのが、「ロボット掃除機を買って床にモノを置かなくなった。そのおかげで部屋をキレイに保てるようになった」というもの。
ロボット掃除機を購入する際の副作用ですが、そのようなメリットもあります。
「床にモノを置かない」そう心がけると、部屋をキレイに保てます。
コード・ケーブル類を片付ける
ロボット掃除機の大敵のひとつが「コード・ケーブル類」です。
ロボット掃除機には、基本的に、隅のごみをかき出すための「回転ブラシ」が付いています。
そのブラシがクルクルと、コード類を巻き上げ、挙句の果てには動けなくなります。
巻き上げて止まるだけならいいのですが、高所にある家電などを巻き込み落としてしまったら怖いですよね。
ロボット掃除機を導入する場合は、床に面したコード類は極力片づけることをおすすめします。
このようなケーブルボックスを使って、キレイにまとめてしまうのも良いですよ。
場合によっては、配線カバーで隠してあげるのも◎です。
ぐちゃぐちゃのコードを見えなくすると、部屋の見栄えも良くなります。
これも一石二鳥、ロボット掃除機を導入する上で絶対にやっておいた方が良いです。
マット類を固定する
意外と購入前に気づけない、ロボット掃除機の影の天敵が「マット」になります。
キッチンマットとか、バスマットとか。
そんなに厚みもなく「ロボット掃除機なら乗り越えていきそうだけど?」なんて思いませんか?
それがね、「薄さ」がウィークポイントなんですよ。
薄すぎるマットは、ロボット掃除機がめくりあげてしまうのです。
我が家でも、キッチンマットをめくりあげてしまって、大変なことになった経験があります(笑)。
バスマットなど、片付けられるものは片付けましょう。
片付けられないマット類は、ある程度固定してあげた方が良いです。
我が家では、養生テープやマットの滑り止めシートで対策しています。
以下のような製品があれば、助かると思いますよ。
薄い家電を片付ける
扇風機は、ボタンがついている操作面は、床に面して薄くなっているじゃないですか。
そこにロボット掃除機、乗っかっていきます(笑)。
我が家のボタンタイプの扇風機の上に乗っかり、ロボット掃除機くん、勝手に強風をONにしておりました(笑)。
体重計も同じで、薄いが故に、その上に乗ってしまうのです、
このような類の家電は、ロボット掃除機が来ない場所に置いておくことをおすすめします。
もし、それもめんどくさいのならば、台などで一段上にあげてやっても良いです。
何かあってからでは遅いので、先に対策をとっておきましょう。
不安定なモノを固定する
いくら優秀なロボット掃除機でも、不安定なモノにぶつかると、倒してしまう可能性があります。
例えば、間接照明とか。
グラつかない間接照明なら良いのですが、フラフラと触るだけで揺れるようなモノは危ないです。
そのような類のモノは、固定するなどの対策をとっておく必要があります。
ロボット掃除機を無人運転する・・・「家に帰ってみたらとんでもないことに!」なんてことにならないよう、ご自宅の危なそうなモノを見極めて、対策をとりましょう。
固定グッズがあれば、安心ですよ。
入って欲しくない場所への対策
入ってほしくない場所への対策をとる必要があります。
機種によっては、進入禁止エリアを設定できるものもあります。
ですが、そのような対策が取れない機種の場合、重さのあるもので物理的にふさぐなど、アナログな対策が効果的です。
我が家でも、わざわざ進入禁止エリアを設定するほどじゃない場所は、空気清浄機などで通せんぼしています。
そうすると、絶対にロボット掃除機は入ってこれませんからね。
アイデア次第で、いろんな方法があります。
ロボット掃除機が、掃除しやすい環境を作るためにも重要な対策です。
動物のフンに注意
最後に、ペットを飼っている人限定ですが、ペットのフン・・・めちゃくちゃ注意が必要です。
基本的に、ロボット掃除機には、フンとごみを見分ける力はありません。
床にフンが落ちていると・・・大変なことになります(笑)。
ロボット掃除機は、フンを頑張って吸おうとします。吸おうとした状態で、部屋中を動き回ります。
悲惨な現場が生まれます(笑)。
ペットを飼っている方は、コレだけは絶対に注意してくださいね。
段差をチェックする
いくら高性能のロボット掃除機でも、高すぎる段差(3cmくらい)は乗り越えることができません。
- 部屋と部屋の境目
- ドアの段差
このへんを見てまわって、段差が大きい箇所は対策しておくと無難です。
このスロープは、実際に僕の実家や弟の家でロボット掃除機の段差対策として使用しています。
高さや幅が自由に選べるので、段差対策として最適です。
段差に関しては、以下の記事にくわしくまとめています。
ソファーの下などの対策
ロボット掃除機自体の高さ次第で、ソファーの下などに入り込むことができず、掃除してくれない場合があります。
そのような隙間こそ掃除をしてほしいものなのですが。
ですので、場合によっては、底上げをおすすめします。
- ソファー
- テレビ台
- ベッド
このような家具は要チェック。
我が家では、実際に以下の製品を使ってソファーの底上げをしています。
ソファー下の見えないところまで、うまく掃除してくれるようになりました。
ロボット掃除機を購入したら最初にすべきことまとめ
ロボット掃除機を購入した際にやっておいた方が良いコトを、たくさんピックアップしました。
- ロボット掃除機の家を確保する
- 床にモノを置かない
- コード類を片付ける
- マット類を固定する
- 薄い家電を片付ける
- 不安定なモノを固定する
- 入って欲しくない場所への対策
- 動物のフンに注意
- 段差をチェックする
- ソファーの下などの対策
このどれも大切で、守るとロボット掃除機の掃除の質が向上します。
ハプニングが起きたり、モノを壊されたりしないように、我々人間がある程度の工夫してあげることが重要です。
ロボット掃除機を購入した際には、「ロボット掃除機が掃除をしやすい部屋」を目指しましょう。
以下の製品で、必要なものだけ購入をおすすめします。
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