以下の対策として「空気清浄機」を導入する家庭が増えました。
- 花粉
- PM2.5
- ホコリ
- ハウスダスト
- ウイルス
でも、空気清浄機選び、困っていませんか?
さまざまなメーカーがこれでもかと空気清浄機を販売しています。
そこで、本ブログから提案。「スマートな空気清浄機」選びませんか?
それが今回紹介する「Levoit Vital 100S」です。
これがね、実にスマート。スマートホーム化をすすめている我が家にバシッとなじみました。
というのも以下がポイント。
- スマホアプリでオンオフ、 管理ができる
- 空気質データを24時間自動計測データ化
- アレクサなどスマートアシスタント対応
まさに「待ってました!」と言わんばかり、めちゃめちゃスマートな空気清浄機でした。
スマート空気清浄機と言っても過言じゃないかも。サイズもスマートですしね。
しかも、空気清浄能力も十分なスペック。3層のフィルターでホコリやニオイもバッチリです。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
気に入りました。以下くわしくレビューしていきます。
- 3つのフィルターで空気清浄能力は十分、管理もラク
- オート運転でつけっぱOK
- コンパクトさ、特に薄さ
- スマホアプリで管理できる
- 空気質データが自動保存
- アレクサと連携できる
- 広い部屋には力不足
- 色はホワイトのみ
- 加湿機能はついていない
Levoit Vital 100Sのスペック
製品名 | |
---|---|
適⽤床⾯積 | 21畳(35㎡) |
清浄時間 | 8畳/12分 |
CADR値 | 160CFM|272m³/h |
運転⾳ | 23dB〜52dB |
⾵量モード | おやすみ・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ |
タイマー設定 | 2、4、8時間 |
機能 | ペットモード、スマホ対応、チャイルドロック | 光検出、睡眠モード、⾃動モード
フィルター | 買い換え不要プレフィルター H13 True HEPAフィルター 高効率活性炭フィルター | 3層
消費電⼒ | 待機0.5W~50W |
サイズ | 406x321x160(mm) |
本体重量 | 3.9kg |
電源コード | 1.83 m |
ポイントは以下。
- CADR値が272m³/hと空気清浄能力は十分
- 機能モリモリ、特にスマホ対応はうれしい
- 3層フィルターでしっかり空気をきれいに
- コンパクトサイズ、特に薄いのがうれしい
まず空気清浄能力を示す「CADR値」が高めなのがうれしい。8畳の部屋なら12分で完了です。
また、スマホ対応で近未来仕様の空気清浄機に仕上がっています。
フィルターに関しては3層構造、特にプレフィルターがあるのはうれしいですね。
コンパクトなサイズも大きな魅力!厚みが160mmと、むっちゃ薄いのが助かります。
空気清浄機として十分な機能に加え、スマホ対応と、「これまでにないタイプ」に仕上がっていました。
その点を、以下くわしくレビューしていきますね。
メーカー「VeSync」とは?
VeSyncは2011年にアメリカで設立された家電のグローバル企業。
以下、3ブランドを取り扱い中です。
日本をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、中国など、さまざまな国で展開されています。
数々のアイテムで、「Amazonベストセラー1位」を獲得しているので、知っている人も多いかもしれません。
スマート家電好きな僕としては、注目しているメーカーです。
個人的に、今回紹介するの「Levoit Vital 100S」も、むっちゃスマートで気に入りました。
ちなみにCOSORIは「COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー」の記事で紹介しています。
Levoit Vital 100S空気清浄機の価格
2024年4月現在、Amazonにて21,800円(税込)ほどとなっています。
他社製品とくらべると、ひとまわりお安い印象。
有名どころのシャープの空気清浄機とくらべても、明らかにやすいです。
それなのに、スマート機能などの付加価値も搭載しているので、お得なのは間違いありません。
「価格を抑えて空気清浄機を買いたい!」って方にはピッタリです。
Levoit Vital 100S空気清浄機の開封・外観
ここでは「Levoit Vital 100S空気清浄機」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
内容は以下ですべて。
- 本体
- 電源ケーブル
- 取扱説明書
フィルターを袋から出して使い始めましょう、との注意書きが。
そのままで使ってた!って人、意外に多いですからね。親切。
電源ケーブルはごく一般的なものです。
取扱説明書類は日本語です。
クイックスタートガイドには、使いはじめまでがくわしく記載されています。
外観
それでは、本体を見ていきます。
白を基調に、パンチングされた正面。
正面から空気を吸い込む仕組みになっています。
Levoitのロゴはさり気なくひとつ。ロゴのデザインもかわいくて気に入りました。
空気清浄機で、このパンチングされたデザインはめずらしい。
サイドにもスリットが開いていて、正面だけでなく、横からも空気を吸い込む仕組みになっています。
背面はスッキリ。左下に電源ケーブルの差込口があるだけです。
右サイドには、ダストセンサーがひとつ。
ダストセンサーあるのはデカイですね。自動運転できるかどうかにかかってきますから。
パカッと開けて掃除できるシステムです。
左サイドには、特に何もなくスッキリしています。
持ち手があるのがいいですよね。
空気清浄機って持ち運ぶこと多いので、持ち手があるとないとじゃ大違いです。
上部はこんな感じ。
操作パネルと送風口があります。
操作パネルはタッチパネル式。デザインがかわいらしく気に入りました。
送風口は、風向は変えられないタイプです。
本体は、フロントカバー、プレフィルター、メインフィルターで構成されています。
下がフロントカバー。
こちらがプレフィルター。
ほこりなどの大きめの汚れをキャッチしてくれます。
こちらがメインフィルター。
HEPAフィルターと活性炭フィルターが合体したものです。
花粉やPM2.5などをはじめとした微粒子や、臭いなどをここでキャッチします。
どちらが前面がしっかり示されていて親切。
上部の操作パネルはカラー仕様。
部屋の空気の質にあわせて、色が変わります。
このカラーもかわいくて気に入りました。
忘れちゃいけないのがコンパクトさ。
本体自体、薄く設計されているので、壁際にスッキリと設置できます。
iPhone SEやA4用紙と比較してみました。
厚さはだいたいiPhone SEと同じくらい。
A4用紙との比較でも、コンパクトさが伝わると思います。
底面をA4用紙と比較してみました。
横幅はA4用紙と同じくらい、厚みはもっと薄いです。
このコンパクトさは大きな魅力です。
Levoit Vital 100S空気清浄機の使い方
ここでは「Levoit Vital 100S空気清浄機」の使い方を紹介します。
最初にすること・初期設定
まずは、最初にすることを紹介します。
とはいえ、フィルターを開封して、戻す作業だけですけどね。
フィルターを開封せずに使う人もいるようなので、ご注意を。
本体の設置が終わったら、アプリ「VeSync」を初期設定します。
僕はまだVeSyncの会員登録をしていなかったので、はじめに登録しました。
アプリのトップはこんな感じ。
「機器を追加」をタップ後、Levoit Vital 100Sを選びます。
本体とスマホのペアリング作業を行います。
まず、位置の特定を許可します。
本体の電源を入れましょう。
本体の電源ボタンを5秒長押しして、機器の追加モードにします。
自宅のWi-Fiに接続します。2.4GHz帯のみ利用可能です。
Levoit Vital 100Sを設置する部屋を選びます。
僕は+をタップして、書斎を追加しました。
機器に名前をつけます。
アレクサと連携したときの呼び名になるようなので、無難に空気清浄機って名前にしました。
アイコンを選びます。
スマートアシスタントを利用している人は、ここで登録ができます。
僕はアレクサとリンクさせました。
これで、アプリの初期設定は完了。
無事、アプリトップに「空気清浄機」が追加されました。
アプリ
ここでは、アプリの使い方を見ていきます。
まず、現在の部屋の空気の質がどうなのか?が表示されます。
うちの書斎は、「とても良い」ようです。
数字は風量で、4段階調節ができます。
また、以下のモードを切り替えることもできます。
オートモード:ダストセンサーで計測した空気質に応じた運転
睡眠モード:ファン回転速度を抑えた静音運転
ペットモード:高速清浄と中速清浄を繰り返した運転
フィルターの寿命や部屋の空気質の過去データもチェックできます。
スケジュール:Levoit Vital 100Sの運転する期間を設定
オンオフ
タイマー:好きな時間にオンオフできる
これらも設定可能。
またディスプレイの表示設定や自動モードの細かい調整もできます。
自動モードは、以下3パターンの設定が可能。
- デフォルト
- 静か
- 効率的
また、スリープモードもめちゃめちゃ微調整できます。実際の音を聞いてみて調整するのがおすすめです。
機器設定では、以下の項目の変更ができます。
フィルターの寿命をチェックできるとともに、交換方法まで見れるのいいですよね。
Levoit Vital 100S空気清浄機のメリット
ここでは「Levoit Vital 100S空気清浄機」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下6点です。
- 3つのフィルターで空気清浄能力は十分
- オート運転でつけっぱOK
- コンパクトさ、特に薄さ
- スマホアプリで管理できる
- 空気質データが自動保存
- アレクサと連携できる
3つのフィルターで空気清浄能力は十分、管理もラク
「Levoit Vital 100S」は3つのフィルターを有しています。
交換不要プレフィルター:大きなホコリなど
静電HEPAフィルター:花粉、ウイルス、ハウスダストなど
活性炭脱臭フィルター:タバコ臭、ペット臭、生活臭など
フィルターには各々役割があって、微粒子や臭いまでトータルで空気清浄してくれます。
一言でいえば、コレ1台に全部おまかせってヤツ。
実際に、弱から強、オート運転まで試してみた感じ、清浄能力は必要十分。
空気の質を比較するのは至難のワザですが、床のホコリ汚れが少くなったように感じました。
また、一番気に入ったのはプレフィルターが付いているトコロ。
「おおまかな汚れは最初に取っちゃえ」ってシステム。
- 空気清浄機自体の掃除の手間が圧倒的にラク
- プレフィルターはまること水洗いで管理もラク
- 別売りのフィルターなどをつける必要がない
我が家で使っているシャープの空気清浄機って、ホコリたまると大変なんです。
掃除機でやってもなかなか取れず、だからって放置するワケにもいかず。
別売りのプレフィルターは高価で、都度買うのもめんどう。
その点で、「Levoit Vital 100S」のプレフィルターありがたい。エアコンのフィルターのように扱えますよ。
「空気清浄能力◎+管理もラク」で、メインでもサブでも大活躍してくれる空気清浄機でした。
オート運転でつけっぱOK
空気清浄機って2パターンあるのご存じですか?
空気の状態を監視できるヤツとできないヤツ。
「Levoit Vital 100S」は、監視できるヤツです。
これで何がうれしいかというと、オート運転が可能なトコロ。
空気が汚れれば、風量をあげてキレイにしてくれるんです。
こうなると、その部屋の空気は「Levoit Vital 100S」におまかせ。つけっぱでOKなんです。
- わざわざ空気清浄機の設定をいじる必要がない
- 空気の質にあわせて適切な運転を
- いつでもキレイな空気を保ってくれる
空気の状態を監視できないヤツはこうもいきません。弱ならずーっと弱のままです。
その点、「Levoit Vital 100S」はまかせっきりOK。管理は圧倒的にラクです。
「つけっぱ」で気になる電気代ですが、以下ほどになっています。
高風量モード:1時間当たりの電気代0.86円
おやすみモード:1時間当たりの電気代0.1円
基本的に弱、汚れたときだけ強の自動運転なので、ランニングコストは安いです。
ずっとつけっぱOK、こういう部分でラクできる家電は良いですね。
コンパクトさ、特に薄さ
僕が「Levoit Vital 100S」で1番気に入ったポイントはココかも。
サイズです。まじでコンパクト。
A4用紙との比較で、だいたいのサイズはわかってもらえるはずです。
このサイズのおかげでこんなメリットが。
- 置き場所に困りにくい
- 薄いので、壁に寄せやすく邪魔にならない
- コンパクトで部屋の景観をみださない
最近の空気清浄機、ドーン!ってサイズのもの多いじゃないですか?
あれね、かっこいいんだけど、まじで場所とります。
「買ったはいいけど買いかえよ」って人、けっこう多いんです。
対して、「Levoit Vital 100S」は、サイズ最高。特に薄さ。
壁沿いにスッキリ・スマートに配置できるので、メリットは大きいですね。
それでいて空気清浄能力も十分ですから、そりゃおすすめしますよ。
スマホアプリで管理できる
スマホアプリで管理できるのも大きなメリット。
空気清浄機もスマホ管理なんて、時代の進化にしみじみ。
いちいち空気清浄機に近づいて、ポチポチする時代はもう終わりです。
以下すべてスマホからできます。
- 空気の質の良し悪し確認
- オンオフ
- 強弱やオートの変更、モードの変更
- フィルターの寿命確認
- タイマーやスケジュール化
- 外出先からも操作可能
エグくないですか。もう、スマホ1台あればちょちょいのちょいですよ。
Levoit Vital 100S自体、Wi-Fiとつながっているので、いつでもどこでも操作可能。
個人的には、通常オート運転していますが、気になる時だけ外出先から強モードに。
家に帰ると、スッキリ空気が整った部屋に帰れます。
またこんなこともしていますよ。
- 外出先からロボット掃除機オン、同時に空気清浄機も強に
- 外出先からエアコンオン、セットで空気清浄機をつける
我が家をスマート化している僕としては、まじで使いどころ山盛りの空気清浄機です。
我が家のスマートホーム化に関しては、以下にまとめています。
空気質データが自動保存
これいいなって思ったポイントが「空気質データ」が自動で保存されるトコロ。
どんなキッカケで部屋の空気が悪くなるかが丸わかりです。
4段階で空気の質を評価します。快適な部屋作りの参考データとして優秀。
我が家には、0歳の女の子と2歳の男の子がいます。子どものためにも、空気の質って気になるものです。
最近ではPM2.5がひどい日が多くって、その評価にも役立っています。
また、僕自身、ひどい花粉症なので、花粉の時期の空気質データがどうなるかも楽しみです。
テンション上がりますね。空気の質がモニタリングできると。
スマートホームがさらに1歩前に進んだ感覚。こんな1台がほしかった!
アレクサと連携できる
スマートホームにぴったりな要素がコレ。
なんとスマートアシスタントに対応しています。
- Amazon アレクサ
- Googleアシスタント
このどちらにも対応、我が家ではアレクサとリンクさせています。
アレクサ、空気清浄機つけて
このように、「Levoit Vital 100S」のオンオフが可能。
他にも、こんな指示もできちゃいます。
- アレクサ、空気清浄機を強にして
- アレクサ、空気清浄機をオートモードにして
- アレクサ、空気清浄機を睡眠モードにして
また1台、アレクサで操作できる家電が増えました。うれしい。
こうなってくると、スマート空気清浄機と呼んでも差し支えないですよね。
Levoit Vital 100S空気清浄機のデメリット
ここでは「Levoit Vital 100S空気清浄機」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- 広い部屋には力不足
- 色はホワイトのみ
- 加湿機能はついていない
広い部屋には力不足
本製品、適用床面積は21畳と広めにはなっています。
が、この数値と部屋の広さは一致しないということが注意点。
この21畳という数値は中程度のレベル。大きいものでは30畳以上対応のモデルもあります。
実際、20畳くらいある広いリビングだと、「Levoit Vital 100S」は力不足感がいなめません。
ですので、広い部屋で使おうと思っていた方には、本製品、注意が必要です。
感覚的に、15畳くらいの部屋までが本製品の守備範囲かと。
置こうと思っていた部屋の大きさを事前確認することをおすすめします。
色はホワイトのみ
カラー展開はホワイト1色のみ。
部屋のカラーリングにあわせて、ブラックの展開があればうれしかったのが本音です。
黒を基調に部屋作りしている人も多いので、そうなると白オンリーだと手が伸びません。
実際に我が家では、リビングにはグレー色の空気清浄機を置いています。
おしゃれなデザインが魅力の「Levoit Vital 100S」、他のカラーがほしくなる人は多いはずです。
加湿機能はついていない
注意点として、「Levoit Vital 100S」には加湿機能は付いていません。
デメリットに書くか悩んだんですが、「空気清浄機と加湿器はセット」のイメージを持っている人が多いので。
ですので、加温湿器が必要な方は、別途用意する、もしくは加温器付きの空気清浄機を選ぶのをおすすめします。
空気清浄のみのモデルがほしい方には、「Levoit Vital 100S」、間違いなくおすすめです。
Levoit Vital 100S空気清浄機はこんな人におすすめ
- スマートホーム化を進めている人
- コンパクトな空気清浄機を探している人
- スマホやアレクサで操作できる空気清浄機がほしい人
「Levoit Vital 100S」、そんじょそこらの空気清浄機とはワケが違います。
特に、スマートホームとの相性がばつぐん。できることも多いですしね。
また、コンパクトなサイズも魅力なのでその点を求めている人にもおすすめできます。
総じて、「普通の空気清浄機じゃ物足りない」って人には、間違いなく気に入ってもらえるはずですよ。
Levoit Vital 100S空気清浄機のレビューまとめ
「Levoit Vital 100S空気清浄機」を紹介しました。
コンパクトかつスマートな空気清浄機でした。
特に、スマートさが魅力的。
- スマートホームになじむ
- 奥行きが小さくスッキリ設置
この2つのスマートさで、使い勝手がむちゃくちゃ良かったです。
スマートホームとの相性が良いので、今後の需要は爆上がりする予感。
また、空気清浄機の値段が高騰している中、2万円以下と価格もうれしいポイントです。
タッチパネルでピッ、スマホでピッ、声でピッと、ぜひ使ってみてください。
きっとその使い心地にうっとりするはずですよ。
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