副業に励まれている皆さま。
特に僕と同じで副業ブロガーのあなた。
僕がブログを始め一番心配に思い「自分にできるのか?」って思っていたこと、恥ずかしながらお教えします。
それが今回のテーマ「確定申告」になります。
恐れてやいませんでしょうか?ビビってやいませんでしょうか?
僕はね・・・めちゃめちゃビビってました(笑)。
だって、普通にサラリーマンである僕、確定申告なんて全くせずにこれまで生きてこれました。
お金の話は会社任せでOK~!ふんふーん♪
なんて感じで、これまでのうのうと生きてきました(笑)。
ただ今回、とうとう「確定申告デビュー」するときが、来てしまったのです。
ドキドキドキドキドキドキドキドキ
そんな生まれて初めての確定申告、その様子を詳細にレポートしていきたいと思います。
- 確定申告が必要になる条件
- 下準備|経費や収入について
- 税務署での様子
- 確定申告をやってみてわかったこと
- やっときゃ良かったってこと
これらを、包み隠さず全部紹介します。
来年の僕のためにも、ブロガーさんのためにも、備忘録として残しておこう・・・そのような魂胆です。
確定申告、初めてで何もわかんないよ~
そんな方、要チェックな内容となっております。ぜひ最後までご覧ください。
確定申告する前の心境
まずは、確定申告する前の心境・・・最初に書かせてください。
多分、今のあなたもこんな状態なのではないでしょうか?
- わからない
- だるい
- やりたくない
僕は完全にその状態でした!
調べてはみるけれど、やったことないし、周りに相談する人もいないし・・・。
超ナーバスになっていました(笑)。
だってこういうお金関係のことって、良いイメージゼロじゃないですか?
細かいし、難しそうだし、めんどくさそうだし・・・・、以下ループ。
このときの僕に、今の僕がアドバイスするとしたらこうです。
大丈夫!思っているほど難しくないし、やればできるから!
そんなことを、ぜひ皆さまにも一言言いたくって、知って欲しくって、今記事を書きなぐっております。
先人たちも、たくさんの人が確定申告してきました。
国も税金をちゃんと納めようとする清き正しい人を無下にしたりしません(笑)。
とりあえずは安心してください。きっと大丈夫です。
副業で確定申告しなくちゃいけないのはいくらから?
あなたが確定申告が必要かどうかを、最初にチェックしておきましょう。
あなたの副業での収入・・・20万円以上でしょうか?以下でしょうか?
1月から12月までの副業収入を合算したとき、20万円以上でしたら確定申告が必要になります。
逆に、それ以下でしたら確定申告は必要ないようです。
確定申告が必要か必要でないか?しっかり把握しておきましょう。
副業ブロガーの僕について
ここでは、副業ブロガーである僕自身の「収入事情」について、簡単に書いておきたいと思います。
どんな人がどんな方法で稼いで、そしてどのような確定申告をしたのか?
これを知っておいた方が、この記事からよりリアルな情報を仕入れられますからね。
収入は基本ふたつ
僕のブログからの収入源は大きくふたつになります。
- アフィリエイト収入
- 広告収入
このふたつです。あなたも大体同じなのではないでしょうか?
正直ね、収入源の数が少なければ少ないほど、確定申告はラクになります。
そういった意味で、副業ブロガーは確定申告がラクな方だと思います。
アフィリエイト収入
本ブログは「アフィリエイト」を利用しています。
「もしもアフィリエイト」と「A8.net」を利用中です!(A8.netも使いはじめました)
そこから月々いくらかの収益を得ていて、本ブログのメインの収益となっています。
ブログで稼ぐなら、とりあえずこの2つは登録しておいたほうが◎です。
\ Amazon、楽天使いたい人におすすめ /
\ 使える案件がめっちゃ多い /
広告収入(Googleアドセンス)
もうひとつの収入の柱が「広告収入」です。
「広告を貼ってクリックされた場合にいくらかの収益をもらう」というシステム。
本ブログでは「Googleアドセンス」を利用していて、アフィリエイトより少ないですが、収入を得ています。
副業金額
僕の場合、副業ブログで年間20万円以上の収入を得ています。
このブログを読んで「確定申告をしなきゃ」とお考えのあなたに、ザックリとしたブログ副業収入を公開します。
あくまでザックリです。そこは僕に免じて許してください(笑)。
本ブログ、2020年の収益はおおよそ7桁万円に届きそうで届かない・・・このくらい。
多分、一生懸命ブログ頑張っている人なら、1年か2年で到達するくらいの金額だと思います。
あくまで目安ですのであしからず。
このくらいの収益で、
- 確定申告はどんなことをしたのか?
- 税務署ではどういう扱いだったのか?
- 最終的にいくら税金として納めたのか?
「ここらへんが鮮明にお伝えできるできるかな?」と思ってます。
ちょっとお恥ずかしいですが、あえて収益を公開させていただきました。
確定申告下準備
それでは、ここからが本編!
実際に確定申告に向かって下準備していきます。
僕も最初は、「どんなことをどのようにすればいいのかさっぱり」で、ゼロの状態からスタートしました。
「10月くらいから意識し始めたかなぁ?」くらい。
そこから確定申告終了までレポートしますので、ぜひ参考にしていただきたいなと思います。
やよいの白色オンラインを使った
まずね、すべての始まり。
なにもかもよくわかんなかったから、とりあえず確定申告用のサービスを利用し始めました。
結果から言うと、これが正解。
ここからスタートしたからこそ、すごくラクにことが進みました。
ソフトもいろいろあるんですが、僕が利用したのが「やよいの白色申告オンライン」ってやつ。
順を追って説明しますが、使い方は簡単。
「ソフトのいう通りにいろいろ入力していったら、最終的に必要書類が出来上がってる」素敵なシステムでした。
出来たらそれを印刷して、税務署に持っていったら終了!って流れ!
だからこそ、やよいさん感謝しております。初めての自分でもすごく簡単でした。
良かったら使ってみてくださいね。白色でしたら無料で使えます。
収入について
まずは、収入についての下準備、月々の収入を入力しました。
僕の場合、
- もしもアフィリエイト
- Googleアドセンス
収入はふたつのみですので、すごく簡単。
この24項目分を入力していきます。
入力項目は、基本的に以下。
- 取引日※(収益が確定した日を入力)
- 科目※(雑収入など、収入の種類)
- 摘要(メモみたいなもの)
- 取引先(Googleとか株式会社もしも、など)
- 金額※
この5つで、絶対に入力しなきゃいけないのは以下。
- 取引日※
- 科目※
- 金額※
※をつけた3つになります。
副業でブログをやられている方は入力数は多くないし、難しくないと思います。
僕自身、すごく簡単でビックリしたほどです。
経費について
経費についても、収入と同じような入力になります。
- 取引日※
- 科目※
- 摘要
- 取引先
- 金額※
こちらを入力していきます。
経費は、いろいろな考えのもと、金額を入力しなければなりません。
僕もここは少しいろいろ考えたり、調べたりしました。
- どこまでが経費なのか?
- 按分はどうするのか?
このへんはすごく悩みました、てか、確定申告で悩んだのはここくらいです(笑)。
この経費については、また別記事にて言及していきたいともいますので、ここではこれくらいにしときます。
後はこまごまとした入力が必要
ここまで、収入と経費を入力しました。
ここから先は、こまごまとしたものの入力があります。
具体的に言うと以下になります。
- 個人情報
- 本業の収入
- 控除関係etc
おそらく、年末調整を普段している会社員の方だったら、特に迷うことはないのかな?って思います。
僕自身、特に迷わずに入力できました。
少しだけ迷ったのは、源泉徴収のところ。うーん、別に迷ってはないか(笑)。
それくらい、滞りなく終わりました。
必要書類について
ここまで来たら、あとは簡単です。
やよいさんが、必要書類をすべてまとめて出力してくれます。ホントに全部です。
これまで入力した情報を、ひとつひとつ、確定申告の必要書類に書き込んでくれます。
これを手作業でやったら、めんどくさいしわけわかんないのでしょうが、やよいさんは優しいシステムになっております。
こんな簡単でいいの???
これが率直な感想。
PDFで出てきた書類を印刷しまして、ちょこっと印鑑とか手を加えまして、あとは税務署にGOです。
e-Taxとかスマホでとか、税務署行かなくてもいい方法はあるのですが、僕の場合初めてで自信がないところもあったので、税務署にいくことにしました。
※ここまでで「ちょっと難しい!」と思った方は近所の税理士さんに相談してみるのも手です。
\ 確定申告のお悩みは! /
最寄りの税務署に確定申告に行ってみた
ここからは「確定申告@税務署編」になります(笑)。
税務署なんて行った経験なかったので、内心ビクビクしていました。
その辺、細かいところしっかりレポートしますので、あなたが税務署に行く際の参考としていただければと思います。
持ち物
まず、気になるのが持ち物!なにもってけばいいかわかんなくないですか?
結果から言えば、国税庁のHPに書いてあります。
ちなみにですが僕が持って行ったものは以下。
- マイナンバーカード(扶養している人の分も)
- 通帳
- 印鑑
- 源泉徴収票
- 作った書類
後から書きますが、僕の場合「控除関係」の部分に書類の不備がありました。
だからこそ、保険などの所得控除の資料を持っていくと安心かもしれません。
ドキドキ
生まれて32年、初めての確定申告。
いくつになっても初めては、緊張するものです。
ある程度調べて、シミュレーションしていたものの、やはりドキドキしておりました。
これはねー、誰でもそうだと思います。
でもね、終わった今だから言えますが、緊張する必要、全くありません。
来年も税務署に行くことに多分なると思うのですが、正直、全くドキドキしないと思います。
と言いますのも、税務署での出来事・・・そりゃもう親切にしていただいたからです。
その辺をしっかりお伝え出来たらなと思っております。
いろいろ詳しく教えてくれた
税務署につき、おどおどとした様子で、確定申告の現場に向かいました。
そりゃいろんな人が来ていましたよ。
若い人からお年寄りまで、老若男女です。
「意外といろんな人来るんだなー」、率直にそう思いました。
パソコンがたくさん並べられた部屋に案内され、少し待ちました。10分くらいかな?
コロナ禍ということで、そこまでは混んでいませんでした。
案内された先には、税務署の職員さんかな?僕と同い年くらいの男性が担当してくれました。
これこれこういう理由で確定申告にきたのですが・・・
その問いに、さすがプロ、手慣れた様子でやよいが出力した資料をチェック。
僕が不安だったり、疑問に思っていたことにも、詳しく丁寧に答えていただきました。
「めちゃ親切やな」、これが感想、ある程度何も知らなくても、乗り切れると思ったほどでした。
青色申請も同時に可能
今回の確定申告、僕の場合は「白色」で行いましたが、どうやら「青色」という税で優遇される申告もあるみたい。
その青色申請も同時に行いました。
個人事業主の資料と、青色申請の資料の2枚を、職員さんの言われる通りに書きました。
こちらもむちゃくちゃ簡単でした。
必要書類にミス発覚!
結果から言えば、提出資料の一部に不備がありました。
控除関係の話です。
保険とかの控除については、年末調整のときに書いていたので、今回は書かなくていいと思っていたのですが、書く必要があるみたいでした。
これを書くか書かないかで、納める税金がめちゃくちゃ変わってくるので、職員さん、指摘していただきありがとうございました。
指摘がなければ、10万くらい多くの税金を払うところでした。
その控除関係の訂正を含め、その場のパソコンを利用させていただき、必要書類を作成することに。
すごいところは、その訂正作業・・・僕に職員さんがひとり「つきっきり」なのです。
先ほどの説明してくれた方とは別の方ですが、つきっきりで資料作成を行いました(正確に言えば、やってくれました)。
僕はほぼ何もしなくて良かったです(笑)。
必要な情報があれば、その場で資料作成可能なのですね。
こちらもめちゃくちゃ親切丁寧で、来年に向けた質問なんかにも答えてくれて、本当に助かりました。
どうです?あなたの確定申告へのハードル・・・かなり下がったのではないでしょうか?
確定申告をやってみてわかったこと
ここでは、確定申告をやる前に疑問に思っていたことに対して、備忘録として残しておきたいことを書いておきます。
どうやって税金を払うか?
これ、ずっと疑問に思っていました。
「どうやって税金払うの?」ってお話。
結果から言えば、僕は「コンビニ支払い」にしました。
ローソンやファミマで支払えるようで(セブンは×)、僕はローソンで支払いました。
会社にばれる?ばれない?
副業ブロガーにとって、ブログが会社にバレること・・・あまり嬉しくありません。
僕の場合は、特に禁止されているワケではないのですが、なんとなくバレたくない気持ちがあります。
で、いろいろ調べてみたのですが、副業が会社にバレる理由の第一位が「住民税」なのだそうです。
基本的に、何も考えずに確定申告したら、住民税は本業の方から引き落とされる仕組みになっています。
本業の収入に対して、住民税の額が大きくなるため「副業してるな!」ってバレるワケです。
結果から言いますと、それを避ける方法がちゃんと用意されています。
それが「普通徴収」にするってこと。次項で詳しく説明します。
普通徴収?特別徴収?
副業がバレるかバレないか問題の柱となる住民税。
副業がバレたくないという方は、ここだけはチェックです。
その住民税の払い方はふたつあります。
- 普通徴収
- 特別徴収
このふたつ。
会社員の方は、住民税って勝手にどこかで持ってかれてますよね、給与のどこかから。
それが「特別徴収」になります。
対して「普通徴収」は、「自分の手出しで支払いますよ~」って方法になります。
確定申告した副業分の住民税だけ別に支払うことで、本業の住民税にはなんの違和感もなくなるワケです。
この「普通徴収」と「特別徴収」、確定申告時に提出する用紙でどっちにするか選ぶことができます。
詳しく言えば、「住民税・事業税に関する事項」の部分で、「自分で納付」にチェックを付ければ、普通徴収にて住民税を支払うことができます。
住民税について
僕ら副業ブロガーが、支払う税金は以下の4種類になります。
- 所得税
- 事業税
- 住民税
- 消費税
この中の所得税と事業税は、確定申告後に支払います。
僕自身、お話しした通り、先日コンビニ払いしました。
残るのが住民税と消費税、消費税はおいておいて、住民税ってどうやって払うの?って気になっていました。
税務署で聞いてみたところ、住民税は税務署の管轄外のようで、役所で聞いてくださいって言われました。
住民税は、市区町村や都道府県に対して支払う税金なのです。
ですので、役所に行って話を聞いてきました。
結果から言えば、「確定申告にて普通徴収にチェックしていれば、副業分だけの住民税の支払い用紙が後日送られてくる」ということでした。
6月くらいに送られてくるって言ってたかな?ちょっと忘れたので、ここらへんは追記します。
ここまでで、税金をどう支払えばいいのかはっきりし、なおかつすべての手続きが終わった気がして、安心しました。
※住民税の通知が我が家にも届きました
これに関しては別記事にて、詳しくお話ししたいと思います。
やっときゃ良かったってこと
ここでは、確定申告に向けて「もっとちゃんとやっときゃ良かった」ってことを、自戒の意味も込め記載しておこうと思います。
これから初めての確定申告が待っている皆さまは、要チェックかもしれません。
もっと日頃から収入や経費をまとめる
「日頃から収入や経費をまとめておくクセをつけておけば良かったなぁ」と思っています。
収入に関しては、そこまで数が多くないので助かりました。
が、経費については、全くと言っていいほど何もまとめていなかったので、一気にまとめるのは大変でした。
一気にやっちゃうと、おそらくミスが入ってくる可能性も高まります。
そういう意味でも、日頃から着々と準備をしておくことが大切だと実感しました。
僕の場合、今では月イチくらいのペースでまとめるように心がけています。
経費に関しては、購入したらすぐに対応するのがベストだと思いますね。
年度末になって、てんやわんやしたくない人は、早めの対応が吉です。
レシート類をしっかりとっておく|電気代とか通信費とか
経費のレシート・・・しっかり保存しておきましょう。
と言いますのも、僕自身、「何を経費にできて何ができないのか?」をしっかり把握していませんでした。
かつ、確定申告を自分がしなくてはならないことさえ、知らなかった時期もありました。
そのため、レシートや領収書を保管しておらず、やむなく経費にしなかったものが多数あります。
- 電気代
- スマホの通信費
- 現金で購入したモノ
こんなモノたちのレシートや領収書は、意外と捨てちゃいがちです。
後々になって「あのレシートどうしたっけ!?」ってなっても、もはや時遅しです(笑)。
「必要かな?どうかな?」ってやつでも、とりあえず保管しておくことにしましょう。
副業ブロガーの確定申告レポートまとめ
副業ブロガーの初めての確定申告、いかがだったでしょうか?
思ったよりスムーズに、そして簡単に確定申告が済んだこと、わかっていただけたのではないでしょうか?
事実、僕自身の体感でも、思っていたよりずっとラクに終わらせることができました。
何事も初めては、おっくうになったりしますからね。
ビビることはありません!税務署の皆さん、かなり親切で、怒られたりしませんよ(笑)。
心のハードルをグッと下げて、来る確定申告に備えましょう。
何事にも言えますが、特に確定申告に関しては、早めに取り組んでおくべきです。
ですので、まずは「やよいの白色申告オンライン」に登録してみて、収入や経費を入力してみることをおすすめします。
思っていたより簡単で、ビックリすると思いますよ~。
ちなみに、2年目は青色申告しました。その際にもやよいを活用させてもらいましたよ!
「確定申告・・・やっぱり難しいかも」って方は近所の税理士さんに相談してみるのも手です。
\ 確定申告のお悩みは! /
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