スマートリモコンをお探しの皆さま。
スマートリモコン…スマホやタブレットから家電を操作できるスペシャルなアイテムです。
使い始めて3年ほどたちますが、「手放せない」ってのが素直な感想。
って話をよく聞くけど、スマートリモコンってなんだよ?って方いませんか?
実際にどんなことができるのか?など、イメージしにくいアイテムでもあります。
そこで本記事では、スマートホーム歴早3年、超絶スマートホームデバイスに依存している僕が、「スマートリモコンでできること」を解説します。
先走って言いますが、絶対に使ったほうがいい!と言いきれるくらい素晴らしいアイテムです。
本記事を読んで、スマートリモコンでできることがイメージできたら、ぜひポチっていただければ幸いです。
早速ですが、スマートリモコンを褒めちぎっていこうと思います(笑)。
スマートリモコンとは?
スマートリモコンとは、スマホやタブレットを使って、家電を操作するリモコンのことを言います。
操作できる家電はこんな感じ。
- テレビ
- エアコン
- 照明などなど
リモコンがある家電は、大体スマートリモコンからも操作可能です。
一般的にイメージするリモコンとは形が違い、画像のような形が一般的です。
スマートリモコンは、従来のリモコンと比較すると、高度な機能を備えています。
具体的には、以下のようなもの。
- 音声操作に対応
- スケジュール設定機能
- 複数の家電を同時に操作
声で操作したり、スケジュールにあわせて家電を自動化したりと、日々の生活をめちゃくちゃラクにできます。
価格はおおまかに1万円以下、スマートホーム化の最初のデバイスとして導入する人が多いです。
個人的にも、スマートリモコンからスマートホーム化をはじめるのをおすすめします。
スマートリモコンでできること
ここでは、スマートリモコンでできることを紹介します。
以下の5点です。
- 複数の家電を一つのリモコンで操作
- 電源のON/OFFなどの基本的な操作
- シナリオやタイマーの設定
- 外出先からの家電の操作
- スマホや音声アシスタントとの連携
複数の家電をひとつのリモコンで操作
「リモコンをひとまとめに」、テレビ、エアコン、照明と、たくさんあるリモコンたちを、ひとつに集約できます。
エアコンもピッ、テレビもピッ、もちろんその他の家電スマホから操作可能です。
行方知らずでイライラしがちのリモコンをひとまとめ、ストレスフリーです。
家電ごと別々のリモコンを使うより、スマートリモコンでまとめて操作するほうが、圧倒的にラクですしね。
電源のON/OFFなどの基本的な操作
スマートリモコンを使えば、家電の基本的な操作がスマホからできます。
- 照明をつけたり消したり
- テレビのチャンネルを変えたり
- エアコンの温度設定を変えたり
家電に付属するリモコンでできることは、大抵スマートリモコンからもできます。
シナリオやタイマーの設定
スマートリモコンの便利さが加速するのはここから。
まず、シナリオやタイマーの設定ができます。
しかも、複雑な条件でも使えます。
例をあげると、
シナリオ:平日の朝7時に、エアコンとテレビと照明をつける、8時にすべて消す
とか、
タイマー:エアコンを1時間後につけて、5時間後に消す
複数の条件をかけあわせて設定できるのです。
これは家電付属のリモコンだけではできませんよね。
シナリオは一度登録するとその後ずっと使えるので、家電をフル自動化できちゃいます。
我が家では、朝に自動でエアコンをつけたり、家電を一斉操作したりと、めちゃめちゃ活用していますよ。
スマートリモコンで、いかに生活が変わるか、イメージしやすいのではないでしょうか?
外出先からの家電の操作
ここもめちゃくちゃ生活が変わるポイント!
外出先から家電を操作できるようになります。
特にエアコンが進化します。
夏でも冬でも、自宅に帰る前にスマホでピッでエアコンをつけると、帰り着くころには快適な部屋のできあがり。
これね、実際に我が家で使っているのですが、本当に快適ですよ。
特に、我が家はまだ子どもが小さい(0歳と2歳)ので、部屋の環境には敏感になりがち。
だからこそ、なるべる快適な環境を、スマートリモコンを使って実現しています。
自宅を空けがちな人、特に外で仕事をする人には、ぜひ使ってみてほしい機能です。
音声アシスタントとの連携
スマートリモコンは、基本的に音声アシスタントと連携できます。
- Amazon アレクサ
- Googleアシスタント
- Siri
ここらが主だったところですね。
我が家では、アレクサを使ってスマートリモコンを操作しています。
具体的に、連携することで、声で家電を操作できるようになるのです。
- アレクサ、照明つけて
- アレクサ、テレビのチャンネル5にして
- アレクサ、エアコンの温度上げて
なんて感じで超便利。
これこそスマートホーム!みたいなことが、スマートリモコンと音声アシスタントで構築できます。
個人的には、アレクサを搭載したスマートスピーカー「Echoシリーズ」がおすすめです。
Echoを実際に使ってみた様子は以下の記事にまとめています。
「アレクサでエアコンを操作する具体的方法」は、以下の記事にまとめています。
スマートリモコンの種類
スマートリモコン、いろんなメーカーが出していますが、ふたつだけ知ってればOKです。
「スイッチボット」と「Nature Remo」。
このどちらかがおすすめ。
両者の売れ筋アイテムを比較すると、こんな感じ。
製品名 | スイッチボット ハブミニ | Nature Remo mini 2 |
---|---|---|
本体サイズ | 80×70×23mm | 58×58×16 mm |
本体重量 | 63g | 23g |
カラー | ホワイト | ホワイト |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n (2.4 GHz) | 802.11 b/g/n (2.4 GHz) |
コントロール方法 | 音声操作 Apple Watch操作 | スマホ操作スマホ操作 音声操作 |
オートメーション | スケジュール ジオフェンス(GPS) | GPS 温度 | スケジュール
サードパーティーサービス | Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT | AlexaAlexa Google Assistant Apple HomePod |
価格 | 5,339円(税込) | 6,739円(税込) |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る |
違いは◎で示したところくらいで、できることに大きな違いはありません。
ただ、スマートホームの拡張性、メーカーの成長度合いから、圧倒的にスイッチボットをおすすめします。
スイッチボットの新スマートリモコン「スイッチボットハブ2」も発売開始しました。
「スイッチボットハブ2」のくわしいレビューはこちら。
スマートリモコンの導入方法
スマートホームとか、スマートリモコンとか、どうせ設定とか難しいんでしょ?
そんな人向けに、いかに設定が簡単か紹介します。
スマホがある程度使える人は、間違いなく簡単にできるはずですよ。
基本的な流れは以下。
- スマートリモコンを設置
- アプリを入れる
- アプリで家電の登録
- スマートリモコンを使う
おおまかにこんな感じ。
家電の登録は、スマートリモコンに家電のリモコンをピッとすることで、覚えさせる仕組みになっています。
あくまで大雑把に説明しましたが、やってみると本当にビックリするほど簡単です。
アプリの指示通り進めるだけです。
具体的手順が知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
スマートリモコンの注意点やデメリット
ここでは、スマートリモコンを使う上での注意点や課題を紹介します。
対応していない家電がある
ここ最近ではめっきり減りましたが、対応していない家電があることも頭に入れておくべきです。
大手はもちろん、ある程度名が知られているメーカーの製品だったら、対応している場合がほとんどですが。
もし対応していない場合は、スマートリモコンのメーカーに問い合わせしてみるのも手です。
実際に、スイッチボットに問い合わせをして、アイリスオーヤマの照明を対応してもらった経験があります。
Wi-Fi環境の弱い場所では使用しづらい
スマートリモコンは、Wi-Fi環境下で利用します。
そのため、Wi-Fiが届かない環境では基本的に使用不可です。
例えば、Wi-Fiの届く部屋では問題なく作動するものの、Wi-Fiが届きづらい部屋では動作が不安定になったりします。
その点から、スマートリモコンを利用する場合、家庭のWi-Fi環境を整えることをおすすめします。
我が家では、メッシュWi-Fiシステムを構築して、快適なスマートホーム環境を実現しています。
メッシュWi-Fiシステムについては、以下の記事をご覧ください。
セキュリティ上のリスク
神経質にならなくてもOKですが、セキュリティ上のリスクはある程度頭に入れておくべきです。
個人的に、ハックされた経験はないのですが、恐れはゼロではありません。
最低限、Wi-Fiやスマートリモコンのパスワードは強固なものにしておくのがおすすめです。
スマートリモコンでできることまとめ
スマートリモコンでできることを紹介しました。
スマートホーム化の第一歩目としておすすめのスマートリモコン。
価格は安いのに、できることは山盛りと、むちゃくちゃコスパの高いスマートホーム化デバイスです。
控えめに言って、日々の生活をガッツリ変えてくれます。
今後、スマートホームの需要はどんどん増えると予想されています。
ぜひスマートリモコンから、スマートホーム化はじめてみてはいかがでしょうか?
スマートホーム関連のおすすめ記事はこちら。
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