家電をお探しの皆さま。
家電を購入する際の方法はおおまかに2通り。
- ネットで買うか
- 店舗で買うか
あなたはどちらをチョイスしますでしょうか?
僕は・・・今まではネットをチョイスしがちでした。
家電を買う際の店舗はオワコン、ショールームに過ぎないと思っていました。
結果から言えば、先にあやまります・・・ごめんなさい。
と言いますのも先日、家電量販店に行ってみた時の話。
この家電がこの金額で買えちゃうの?ネットより安いじゃん!!!
・・・そんなこと、体験しちゃったのです。
- 価格
- サービス
- その他いろいろ
「なるほど、最近は店舗も頑張っているんだな!」と思うところが多々ありました。
ですので、今回はそんな実体験を元に「家電を店舗で買うメリット」をお話していこうと思います。
- 家電を店舗で買うデメリット
- 店舗でチェックした方がいい家電
- 店舗で家電を安く買うコツ
これらもセットで解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
店舗とネットどちらが安いか?
まずは率直に話しておきましょう!
店舗とネットはどちらが安いのか?
結果から言えば、「どちらも安い可能性がある」が答え。
ひと昔前までは、ネットの方が絶対的に安い!と言われている時代がありました。
冒頭で話したように、もはやオワコン、店舗は実物を見るためのショールームだと。
僕も事実、そう思っていたのが本音。店舗がネットに勝てるわけないだろと。
特に何も考えずに「Amazon」や「楽天」にて購入している人も多いと思います。
けどね、2022年今現在、店舗・・・かなり頑張っているようです。
事実、店舗にてネットよりもむちゃくちゃ安い価格で購入できました。
「えっ?ネットよりこんなに安いの?間違いないですか?」、そう聞きましたからね(笑)。
そんな実体験もあり、今回この記事を作成している次第でございます。
実際に店舗で安く購入するためには「コツ」もありますので、それもあわせて紹介しますね。
店舗の価格|ネットは安い?店舗は高い?
家電を店舗で購入するときの価格の話を少しだけ。
ネット価格と店舗の価格、一番の違いは「人件費」だと言われています。
だって、実店舗があると、そこで働いている人の給料が、価格に乗ってきますからね。
それに対し、ネットは店舗がない分、価格を抑えることができるのです。
・・・と、ここまでが一般的なテンプレート説明。
僕もそう思っていた節があります
でもね、ここにはどうやら嘘が混じっているようです。
- 店舗の価格には人件費がプラス → 本当
- ネット価格には勝てない → 嘘
人件費がプラスされたとしても、ネットの価格の方が確実に安いワケではないのです。
店舗で家電を買った体験談
ではここで、僕が家電を店舗で購入して「めちゃめちゃ得した話」をしていこうと思います。
買った家電
買ったものは「ドラム式洗濯機」になります。
パナソニックの「NA-VX900B」というモデル。
モノについては、以下の記事が参考になると思います。
ネットと店舗の価格比較
ここ大注目!
パナソニックのドラム式洗濯機の価格を、店舗とネットで比較したいと思います。
- 店舗価格:僕が購入した金額
- ネット価格:価格ドットコムの最安値
これらの比較になります。
では実際に見ていきましょう。
- 店舗価格 :240,000円(税込)
- ネット価格:276,688円(税込)
いかがでしょうか?
店舗のほうが安かった
ネットの方が当たり前のように安いと信じられているこのご時世。
店舗で購入した方が、ネットより3万7千円近く安く買えたのです!!!
ちょっと驚きですよね。
店員さんに聞きましたもん「ネットよりも安いんですね」って(笑)。
店員さんは「もちろんです!」っておっしゃってました。
驚きとともに「これはいろんな人に知ってもらうべき」、そう感じました。
ですので、このような記事をせっせと作成しています(笑)。
家電を店舗で買うメリット
では、タイトルにもある通り、家電を店舗で買うメリットについてです。
ネットより安い場合がある
これはねー今までさんざん書いてきた通りです。
先入観からか「ネットの方が安い」と思っている方も多いでしょうが、店舗で買う方が安い場合も多いです。
安いのだったら、そりゃ店舗で購入しますよね。
あまり知られていない「店舗のメリット」だと思います。
商品を目の前で見れる
やはりね、百聞は一見に如かず、モノを目の前で見れるのは、店舗のメリットですね~。
見て、触って、質感や製品の良し悪しを、自分の感覚で判断できます。
ネットでは絶対に出来ないですよね。
話を聞きながら選べる
店舗には、その商品に精通した店員さんが数多くいます。
その方々の話を聞けるのは、例えセールストークだとしても大きいと思います。
人の良い店員さんだと、「これはやめた方が良いですよ~」なんてことまで教えてくれますからね(笑)。
「あ!この人良いな」って店員さんを見つけ出し、話を聞ける・・・これは大きなメリットです。
サービスの質が高い
店舗で購入した方が「サービスの質」は明らかに高いです。
配送とかは特に。
やはり、人と人のやり取りがあるかどうかの違いだと思います。
信頼関係とでも言うのですかね?
納得して購入していただけるのは、圧倒的に店舗で購入した場合だと思います。
保障関係が有利
購入した家電の保障関係も、店舗で購入した方が強い印象があります。
ネットで購入すると、保障関係は不透明であることが多く、イマイチ確認せずに購入する人も多いと思います。
対して店舗で購入すると、確実に保障関係のありなしの話が出てきます。
そういった意味でも、店舗で買う方が安心感があるとも言えますね。
家電を店舗で買うデメリット
メリットばかり言っていてもアレなので、店舗のデメリットも包み隠さず公開しておこうと思います。
わざわざ出向かないといけない
まず「店舗にわざわざ行かないといけない」ということ。
店舗へ行くために、
- 時間
- 労力
これらを消費します。
大したことないと言われればそれまでですが、この点では明らかにネットの方が有利です。
ネットの方が安い場合もある
ここまで、ネットよりも店舗の方が安い場合をピックアップしてきましたが、逆もしかり。
ネットの方が店舗より安い場合も多くあります。
このデメリットを解消するためにも、比較するというひと手間が重要だと、僕は思います。
値切りが必要な場合も
店舗で家電を購入する場合、値切りが必要になってくる場合があります。
苦手な方、多いのではないでしょうか?僕も得意ではないです。
だからこそ、デメリットに数えさせてもらいました。
でもでも、するかしないかで大きく価格が変わってくる部分です。
この値切りについては、後半の「店舗で家電を安く買うコツ」にて良い方法をとりあげますので、苦手な方はそこを見ていってください。
店舗でチェックした方が良い家電
ここでは、ネットで購入する前に、絶対に店舗で価格をチェックしておいた方が良い家電を紹介していきます。
それが以下!
- 冷蔵庫
- エアコン
- 洗濯機
サイズが大きくて、価格が高い家電たち。
これらは、絶対に店舗でも見といた方が良いです。
理由はこれまで述べたとおりなのですが、ピックアップすると、
- 価格がネットより店舗の方が安い可能性が高い
- 配送などの安心感が店舗の方が良い
こんな感じ。しかも値切れる可能性も高いです。
テレビや他の生活家電も、店舗の方が安い可能性がありますが、上であげた3家電には劣る印象があります。
まぁ、何を買う際も店舗で見といてソンはないので、余程のもの以外は店舗チェックをおすすめします。
店舗で家電を安く買うコツ
さてさて、最後に近づいてきましたが、ここでは「店舗で家電を安く買うコツ」を特別に皆さまに紹介します。
ホントに特別ですよ(笑)。
ネットの価格チェック
まずは何と言ってもコレ。
ネットでの最安価格をチェックしておきましょう。
確認は簡単です。価格ドットコムをチェックするだけ。もしくはAmazonや楽天。
これだけでネット最安だとは確定できないのですが、それでもOK。
このひと手間で、店舗で価格交渉するための武器になります。
\ とりあえずココから /
\ 次はこっち /
店舗を数店回る
店舗は1店舗だけで決めるのではなく、他店舗も周るようにしましょう。
1店舗だけだと、価格の相場がわかりません。
場合によっては、店員が高値をふっかけてくることもあります(笑)。
そんなときに役に立つのが「〇〇(店舗名)では〇円だったんですけど~」の言葉!
これでね、価格をグッと落とさせることができます。
例としては
こんな周り方をして、
- BにはAの価格を
- CにはAとBの価格を
- 本命Dにはこれまでの最安価格を
こんな風に価格を提示していくと、本命にて最も安く納得の価格で購入できる可能性が高いです。
ネットに落ちてるレシート
これ、ここ最近のトレンドかもしれません。
あまり知られていない方法だと思います。
「ネットでレシートを拾ってそれを店舗で見せる」と言う方法。
価格ドットコムの商品の口コミを見ていると、購入者がレシートを載せてくれている場合があります。
これをね、店員に見せるだけ。
「これくらいの価格で他店舗で売られてましたよ~」なんて言って。
強い交渉カードになります。
少なくとも同額、場合によってはそれ以下の価格にまで交渉可能だと思います。
「この価格は無理」と率直に言われる場合もありますが、試してみる価値は大アリです。
価格情報を武器に値引き交渉
- ネット価格
- 他店舗価格
- レシート
ここらへんの情報をかき集め、一番安い価格情報を元に価格交渉に挑みましょう。
値引きの苦手な人でも「他ではこの価格で売られていたんですけど、これより安くなりますか?」って聞くだけなので、聞きやすいとは思います。
安く買えるかは情報戦です。より安いデータをゲットした人の勝利です。頑張ってくださいね。
すぐにネットでポチは損かも
ここまで見ていただけた人ならわかるはずです。
すぐにネットで購入するのは、ソンする場合が多いです。
実際に、僕がドラム式洗濯機を購入した場合は、約4万円ほどの価格差がありましたからね。
店舗で価格を見てみる価値は絶対にあります。
他人よりムダに高い金額を払わないよう、チャレンジしてみてくださいね。
結論|店舗かネットか
最後に結論を書いておきます。
「大きな家電の買い物をする場合は、ネットも店舗もどちらも見ておいた方が良い」
これに尽きます。
何事にも「どちらが得」と言ったものはありません。
ネットの方が絶対に得だと思っていた人は、店舗も選択肢に入れましょう。
そして、多数の選択肢から、自分の目で適切なもの、最安のものを選び、購入するようにしましょう。
おそらくこれをするかしないかでは、生涯の必要経費は大きく変わってくるでしょうね。
そのためにも、今回のお話、頭のスミにでも置いておくと得すると思います。
ぜひ実店舗の価格をチェックしたうえで、「Amazon」や「楽天」の価格と比較してみてくださいね。
\ とりあえずココから /
\ 次はこっち /
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