HUAWEIの「HUAWEI WATCH GT 4」をレビューしました。
一目で気に入る高級感あるデザイン、バッテリー持ちも抜群のスマートウォッチでした。
スマートウォッチを探している人に朗報!
2023年10月、大本命のスマートウォッチがとうとう発売開始しました。
それがHUAWEIの「HUAWEI WATCH GT 4」、待ちわびていた人も多いはず。
僕自身「HUAWEI WATCH FIT 2」や「HUAWEI Eyewear」など愛用中、今回も楽しみにしていました。
身につけてみた第一印象、「デザイン最高」。
もうね、一目見た瞬間にほれぼれ、今まで見てきたどのスマートウォッチよりも美しいです。
八角形のフォルムに、贅沢素材をたっぷりあしらわれたボディ。仕事中もチラチラ見ちゃいます。
これは以下、画像多めでたっぷりと見ていただきましょう。
外観だけでなく、中身もしっかり充実しているのがニクイですね。
- 最長14日、最強のバッテリー持ち
- 測定項目が豊富、皮膚温度や気圧もはかれる
- ディスプレイはめちゃくちゃキレイ、サクサク動く
スマートウォッチとして、ユーザーが求めているモノがしっかりカタチにされています。
特にバッテリー持ち、他メーカーを圧倒しています。毎日充電とかめんどいですからね。
さらにね、価格がお手頃なんですよ。発表みたとき「マジか」とうなったほど。
と、良いとこ先に並べましたが、それなりにデメリットも見つけました。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- 比較
- こんな人におすすめ
以下、そのデメリットも含め、ていねいにレビューしていきます。
- クーポンコード:AGT4PROMO
- ご利用期限:2023/11/30 23:59:59
※公式サイトが最安なケースが多いのでチェックしてみてください!
- 高級感あるデザイン・ウォッチフェイス
- 最長14日のバッテリー持ち
- 測定項目が豊富
- ディスプレイの大きさ、キレイさ
- クイック返信が便利
- おどろきの価格の安さ
- 対応するアプリが少ない
- おサイフケータイ等には非対応
- 重さがそれなりにある
HUAWEI WATCH GT 4のスペック
製品名 | HUAWEI WATCH GT 4 |
---|---|
サイズ(W×H×D mm) | 約46 x 約46 x 約10.9 |
重量 | 約48g(ベルト含まず) |
ディスプレイ | 466×466ピクセル | 1.43インチAMOLED(有機EL)
材質 | ケース:金属ベゼル+ステンレス リアケース:高分子繊維強化プラスチック | ディスプレイ:アルミノケイ酸ガラス
測位方式 | GPS/GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS |
防水 | 5ATM |
充電ポート | ワイヤレス充電(急速充電対応) |
バッテリー 持続時間 | ヘビーユース:約 8日間 | 通常使用:約14日間
カラー | ブラック、ブラウン、グレー |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 気圧センサー 温度センサー |
活動量計機能 | 血中酸素レベル 睡眠 ストレス 睡眠中呼吸乱れ 生理周期と妊娠可能期間 | 心拍数
操作部 | ホームボタン(回転リューズ)とサイドボタン |
通信規格 | NFC、Bluetooth |
マイク | 対応 |
スピーカー | 対応 |
付属品 | 充電クレードル(充電ケーブル含む)× 1 クイックスタートガイド / 保証とアフターサービスのご案内 × 1 |
ポイントは以下。
- 大きく見やすいディスプレイサイズ、解像度も高い
- 高級感あふれる素材感とデザイン
- 5つの測位方法に対応、精度も高い
- 十分すぎるバッテリー持ち
- 豊富な活動量計機能
現行のスマートウォッチとして、スペックは上々。さずがHUAWEIのハイエンドと言ったトコロ。
特に、「見た目の良さ」は他を圧倒していると感じました。素材感もむちゃくちゃ良いです。
バッテリー持ちの良さも特筆すべき点で、最大2週間持続してくれます。十分すぎる。
正直、悪い点を探すのがむずかしいくらいに仕上がったデバイスです。
HUAWEI WATCH GT 4の価格
2023年11月現在、公式サイトにて以下ほどとなっています。
ブラック:33,880円(税込)
ブラウン:36,080円(税込)
グレー:54,780円(税込)
発売までイメージしていたより、1万円以上安い価格でおどろきました。
- クーポンコード:AGT4PROMO
- ご利用期限:2023/11/30 23:59:59
※公式サイトが最安なケースが多いのでチェックしてみてください!
HUAWEI WATCH GT 4の開封・外観
ここでは「HUAWEI WATCH GT 4」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
外箱の時点でただよう高級感。期待値上がりまくりです。
パカッと開けると、さっそくお目見え。
質感…エ、エグい!!!
良いモノ感がプンプンしています。
型崩れしないように軽いクッション入れてあるのも、ハイエンドモデルだからこそ。
この時点で早く付けたいとウズウズしながら、撮影しなきゃだからとブロガーがんばっています(笑)。
内容は以下。
- HUAWEI WATCH GT 4本体
- 充電器
- 取扱説明書
シンプルな内容で好印象です。
付属品を個別に見ていきます。
まず、取扱説明書は日本語に対応しています。
充電器は独自規格のモノ。
マグネットがくっつく場所には、ペタッとくっつく仕様です。失くさなそうで助かります。
充電する際は、下画像のように本体にペタッとくっつけるだけ。
挿し込んだりしない分ラクです。
外観
それでは「HUAWEI WATCH GT 4」本体を見ていきます。
まず、はやる気持ちを抑えて、前面背面に付いているフィルム、外していきましょう。
前面だけでなく、背面にもフィルムが付いている点、さすがハイエンドモデルと言ったトコロ。
ガジェッターとして至福の「フィルムピリピリはがしタイム」を味わいました(笑)。
さて、横道それましたが、本体見ていきます。
まず、前面から。
八角形をベースとしたデザイン。
これまでのHUAWEI WATCH GTシリーズは丸形だったので、イメージ一新と言ったところ。
この八角形が良いアクセントで、丸形にはない「洗練された」、「高級感のある」、そんな仕上がりです。
GT4見ちゃうと、丸形が単調に見えちゃいますよね。
カラーはバンドによって変わり、今回はブラックをチョイスしました。
正面の枠のカラーが変わるので、なかなか悩むはずです。
右サイドにはリューズ(くるくるするパーツ)と物理ボタンがひとつづつ。
ここらは、使用感の良さに直結しています。
ここらの細かいパーツの造りだったり、動きもとても良く、良いモノ感がバリバリ伝わってきます。
リューズに小さい文字で「HUAWEI WATCH GT」って入ってるんですよ。このへんの技術力にもグッときます。
サイド部のカラーは、シルバーのツヤあり。正面のブラックとの対比やコントラストが美しいです。
操作ボタン類は右側面に集約されています。
側面を見ればわかりやすいですが、正面の枠がブラック、ベース部はシルバーになっています。
よく見ると、ベース部が八角形になっていて、正面の枠は丸なんですよ。
どっちも八角形にしてないのがアクセントとして効いているはず。
背面にはセンサーが配置されています。
センサー類は高精度のモノを搭載、ここらへんは後半でお話します。
センサー類の出っ張りも少なく、つけ心地は悪くないです。
ウェアラブルデバイスという特性上、つけ心地は重要なので、その点でもHUAWEI WATCH GT 4は優れています。
普段見えない部分の背面ですら、うっとりするほどの造りの良さが感じられます。
ディスプレイは下画像の通り、フラットな造り。
ここ最近はラウンドディスプレイのように、湾曲したものが出てきていますが、本機はいたってシンプルですね。
むしろ個人的にはフラットの方が好み。ディスプレイが見やすいし、操作もしやすいです。ラウンドのほうがおしゃれさはありますけどね。
ウォッチベルトの根本には、下画像の通り取り外し用のツマミが用意されています。
ツマミをずらすだけで、取り外し可能。ベルト交換は簡単です。
別のウォッチベルトに換えて楽しむのもアリですし、劣化しても自分で新品に交換できます。
フォーマルな場で使えるバンドを別途購入しようかな〜と思っています。
ベルトの留め具などにもHUAWEIのロゴが。
こういう細かな部分の積み重ねが、トータルで見た高級感につながっているのでしょうね。
ベルト部分にも、「HUAWEI WATCH GT」とあります。
ベルトは、定革、遊革の2つのパーツで固定します。ただ、定革は固定されていないですね。
スマートウォッチって、ここ1つの製品が多いので、2つは固定しやすいです。
バンドの子穴は多数用意してあるので、幅広い手首のサイズに対応しています。
178cm、65kgの僕は、小さい方から5番目か6番目でピッタリです。
実際に装着してみました(やっとつけれた〜)。
普段からスマートウォッチを付けているので、日焼け跡は見ないふりしてください(笑)。
前面のブラックの枠、ブラックのバンド、それをつなぎとめるシルバーの胴部分。
やばくないですか?美しさを感じるレベル。
正面から。ディスプレイサイズが大型ということもあり、僕の手首でも存在感があります。
枠の数字、八角形のフォルム、適度なツヤのブラックカラー、どれをとっても文句なし。
べた褒めしてますが、着けたら分かりますこの満足感。まだ、電源オンにしてないのにね(笑)。
ベルトのつけ心地も◎です。
革やステンレスのバンドもありますが、フルオロエラストマー素材が常時着けるのには最適。
サラサラしていてやわらかく、不快感がないです。
濡れてもOKなので、スポーツにも向いています。軽いのに耐久性が高いのも特徴ですね。
起動してみました。
「もうこれでよくね?」って思えるほど秀逸なウォッチフェイスの初期デザイン。
文字盤が映像ってわからないくらい繊細でびっくりしました。
画面サイズ大きいのにむちゃくちゃ繊細。
本体のデザイン性の高さも相まって、質感は抜群に良いです。
以下、もっとくわしく見ていくこととします。
HUAWEI WATCH GT 4の使い方
ここでは「HUAWEI WATCH GT 4」の使い方を紹介します。
初期設定
表示されるQRコードをスマホで読み取ります。HUAWEIヘルスケアアプリを合わせてダウンロードします。
スマホ、HUAWEI WATCH GT 4同時にペア設定のリクエストがくるので、どちらも許可します。
残りのセットアップはアプリ側で行います。
手順は以下。
HUAWEI WATCH GT 4側でも簡単な操作のチュートリアルがあります。これが終われば初期設定は完了。
HUAWEIのアカウント登録も含め、トータル10分もかからないはずです。
本体の操作
それでは本体の操作を見ていきます。
本体メインボタンを押すか、時計を見る仕草をするとメイン画面が立ち上がります。
左からスワイプすると、スマートアシストが開きます。天気予報や音楽再生が可能です。
天気予報にワンスワイプでアクセスできるのは助かります。
上からスワイプすると、ステータスバー。バッテリー残量などチェックできます。
よく使用する「アラーム機能」や「設定」にアクセスできます。
また、「スマホ探索」を使えば、スマホ側で音を鳴らせるので無くしたときに便利です。
下から上にスワイプで、通知が開きます。
下画像のように達成度のおしらせがちょくちょくくるのでモチベーションの維持にピッタリ!
LINEやメッセージもここでチェックします。
右から左にスワイプで、お気に入りの情報にアクセスできます。
よく見る項目にカスタマイズ可です。
くるくる回るリューズ(ホームボタン)はクリック可能。
ホームボタンを押すと、すべてのアプリが表示されます。
円状にアプリが配置してあって選びやすく、デザイン的にもアクセントになっています。
サイドボタンを押すと、ワークアウトにすぐアクセスできます。
お昼にウォーキングするのが日課なのですが、「屋外ウォーキング」を簡単に起動できるので助かっています。
アプリの中からゴチャゴチャ探すのめんどいですからね。
このへんの使い勝手の良さは、物理ボタンを2つ備えている利点ですね。
健康データのチェックHUAWEI WATCH側でできるのも良いですね。
いちいちスマホでチェックしなくていいですから。
以下はストレスと心拍数。
仕事しながらストレスとか心拍数をチェックしています。フッと一息入れるタイミングの参考になりますよ。
血中酸素や体温もHUAWEI WATCH側でチェックできます。
体調によって上下する項目なので、簡単にチェックできるのは良いですね。
あれ?なんだかおかしい?そんな時には、このへんのバイタルサインを見るようにしています。
気圧と高度もチェック可能。
ここうれしい人も多いはず。気圧の変化で頭痛がしたり、体調をくずす人も多いですから。
気圧チェックも体調管理の重要な要素になります。
睡眠スコアのチェックも可能。ここもいちいちスマホを開かなくていいから助かります。
細かい項目まで見れるので、朝起きたらチェックするのが習慣になりました。
下画像のように、褒めてくれます。これ地味にモチベーションになりますよ。
「もうちょっと歩こうかな?」なんてキッカケになっています。
ホーム画面を長押しして横にスワイプすると、ウォッチフェイスの変更ができます。
簡単に変更できるので、気分転換にちょいちょい変えてます。
ウォッチフェイスはメリットのトコロでくわしく話しますが、めちゃめちゃ豊富です。
デジタル時計タイプも、以下のように魅力的なモノがたくさんです。
もちろん、アナログタイプのウォッチフェイスもたくさんありますよ。
個人的には、アナログのタイプが好みです。
画像だけみたら、このウォッチフェイス、映像だなんて思いませんよね。
アプリ
次に、専用アプリ「HUAWEIヘルスケア」を見ていきます。
トップページは以下。スマートウォッチ側でも見れますが、よりくわしく測定項目をチェックできます。
とても見やすく配置されていて◎です。
例えば、運動記録だと、これまでのログを一覧で見れます。
睡眠の項目も、スマートウォッチでは見れない情報までアクセスできます。
活動履歴では、ムーブ、エクササイズ、スタンド、この3つを自動でカウントしてくれます。目標設定もできます。
ムーブ:消費カロリー
エクササイズ:運動時間
スタンド:立っている時間
1日を円グラフ状に単純明快に示してくれるので、「これを全部達成できるようにがんばる!」、そんなモチベーションになっています。
トレンドでは、各測定項目の自分の平均データを示してくれます。
「運動しよう!」とか、「しっかり寝よう!」とかの指標になりますよ。
「睡眠時の呼吸乱れ」も測定できます。
正常から重度まで、寝ている時に測定して、翌朝教えてくれます。気づけないトコロに気づけるのが良いですね。
健康モニタリングでは、以下の項目をモニタリング可能です。
有効にするとバッテリー消費が多くなりますが、すべて有効にするのがおすすめです。
普段生活していて気づけないことに気づけることが多いです。
デバイスのページでは、ウォッチフェイスの変更や音楽の追加・管理、アプリの管理を行います。
ウォッチフェイスは、無料のものならダウンロードしほうだいです。
インストールを押せば、スマートウォッチ側に反映されます。
無料でもクオリティは高いので、僕は無料のものを使っています。もちろん、気に入ったものがあれば有料を検討してみても◎です。
AppGalleryでは、アプリの追加ができます。
数は多くないですが、気に入ったものがあればインストールしてスマートウォッチ側で使用できます。
通知では、スマートウォッチ側で通知するアプリの設定が可能です。GメールやLINEを通知するように設定しました。
ご自身が使いやすいようにカスタマイズ可です。
クイック返信の編集も可能。
使いやすい文を入れておくと、クイック返信の時に便利です。
「自分」というタブでは、これまでの健康データの確認ができます。
これまでの生活が数値化されているので、生活を変える参考になります。
「もう少し歩かなきゃな~」なんて思っています。あとランニングもはじめたいです。VO2Maxがイマイチなので(笑)。
HUAWEI WATCH GT 4のメリット
ここでは「HUAWEI WATCH GT 4」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下6点です。
- 高級感あるデザイン・ウォッチフェイス
- 最長14日のバッテリー持ち
- 測定項目が豊富
- ディスプレイの大きさ、キレイさ
- クイック返信が便利
- おどろきの価格の安さ
高級感あるデザイン・ウォッチフェイス
まず、「デザイン」について。
最初に話したくなるほど、見ための良さは他のスマートウォッチを圧倒しています。
- 特徴的な八角形デザイン
- 金属を贅沢にあしらった高級感
- 細かなディテールまで手が抜かれていない丁寧さ
近くから見ても遠くから見ても「美しい」、ずっと見ていたくなるほどの良さがあります。
多くのスマートウォッチを見てきましたが、ワンランク、ツーランクほど上。
ツヤのある場所・ない場所のメリハリも良く、立体感のあるデザインを楽しめます。
着けていて「うれしい・楽しい」、所有欲を満たしてくれるアイテムでもあります。
本体のラグジュアリーさをさらに高めるのが、豊富なウォッチフェイス。
「無限か?」と思うほどたくさんのウォッチフェイスが、無料で用意されています。
有料のモノもあり、おおよそ100~700円くらいで購入することも可能。買い切りなのが良いですね。
※調べたら、ウォッチフェイスは、有料含め25,000種類以上あるらしいです。
以前使っていた「HUAWEI WATCH FIT 2」はあまり気に入るウォッチフェイスがありませんでした。
ですが、「HUAWEI WATCH GT 4」は、どれにすればいいか迷うほど。
ぜひ腕につけてほしい。そして、この何とも言えない快感にひたってほしいです。
それほどに、「HUAWEI WATCH GT 4」、良すぎます。
最長14日のバッテリー持ち
他社のスマートウォッチを圧倒しているのが「バッテリー持ち」。
これがエグイ。46mmモデルは最長14日。41mmモデルは最長7日持ちます。
実際に使ってみて、14日ってのが大袈裟じゃないくらい、バッテリー減りません。
テストとして多くの機能をオン、バッテリーが減りやすい環境で使っても、減るのは1日10〜15%ほど。
もはや充電するのを忘れるレベルです。
これを下支えしているのが、バッテリー周りの優秀さ。
- 10分ほどでバッテリー20%くらい回復
- 専用充電器が無線で充電ラク
- 数時間充電すればあっという間に満タン
お風呂入っている間だけ、たまに充電しているのですが、そこそこ回復しますからね。
それくらい「ラクに」、「速く」、バッテリー充電できるんです。
バッテリー周りは、忖度抜きにして、一切ストレスなし。
毎日毎日スマートウォッチを充電している人、ここらで解放されませんか?
1か月で充電する回数、数回になりますよ。
測定項目が豊富
測定項目は豊富。
心拍数|心拍数上昇、低下のアラート
血中酸素|自動測定、低血中酸素のアラート
睡眠|睡眠時間、スコア、昼寝など
運動|100種類以上、音声案内ガイダンス対応
ここらへんは当たり前。
皮膚温度|連続測定、自動計測
気圧|気圧低下アラート
高度|上下移動も運動に反映
ストレス|低正常、中、高評価
睡眠中の呼吸乱れ|正常、軽度、中度、重度で評価
カロリーの総消費量|行動からカロリーを予測
生理周期予測|心拍数、体温、呼吸特徴から予測
ここまで幅広く対応しているのは、さすがハイエンドモデル。
特に、皮膚温度や気圧、睡眠中の呼吸乱れに対応してきたのはうれしいポイントですね。
皮膚温度:おおまかに体調を把握するのに使える
気圧:気圧変化で頭痛したり、メンタル乱れたりするから助かる
睡眠中の呼吸乱れ:自分じゃ絶対わからない、睡眠障害の早期発見
データで見れると、対策や行動を決めるのに便利なんですよね〜。
心電図(ECG)や血圧、血糖値などは測定できませんが、それでも十分だと感じています。
今の自分を客観視できるデータがそろっているので、体調管理やメンタル管理にもってこい。
将来への投資として、パーソナルトレーナーのように働いてくれます。
ディスプレイの大きさ、キレイさ
ディスプレイサイズは大きめ。
このディスプレイサイズ、めちゃめちゃ気に入りました。
- 表示できる情報が多い
- タッチ操作がしやすい
- 運動しながらでも視認しやすい
使用感がグンとアップしました。
これまでも画面が大きめの「HUAWEI WATCH FIT2」を使ってきましたが、それでも全然サイズが違います。
画像で見ると、あまりサイズ変わらないように見えますが…。
丸形のディスプレイなので「見にくいかな?」と思っていたのですが、それも全く気になりませんでした。
また、この大型ディスプレイ、むちゃくちゃキレイ。細かい部分までクッキリです。
使用感もサクサク・ヌルヌル、ストレスゼロ。指に吸い付くように動いてくれます。
ディスプレイの明るさも特徴のひとつで、真昼の屋外でも視認しやすくなっています。
屋外でランニングする時とかうれしいポイントですね。
見やすい、使いやすい、キレイ、と三拍子そろったスマートウォッチでした。
クイック返信が便利
ピックアップしたい機能が「クイック返信」。ここが1段階便利で使いやすくなっています。
- SMS
- LINE
このあたりの普段使いまくるメッセージアプリ、「HUAWEI WATCH GT4」単体で対応可能です。
具体的に、
- 登録したメッセージを選んで返信
- 絵文字を選んで返信
スマートウォッチ単体で「柔軟な対応ができる」ので驚きました。
急ぎの時など、スマホをいちいち取り出さずに返信できるのは、本当に助かります。
これまでは見るだけだったのに、返信までできるとは。特にLINE。
仕事中、妻から子どもの件でLINEがよくくるので、「クイック返信」めっちゃ使ってます。
おどろきの価格の安さ
メリットの最後は、「価格」です。
驚きました。HUAWEIさんが、ここまで価格抑えてきたことに。
ブラック:33,880円(税込)
ブラウン:36,080円(税込)
グレー:54,780円(税込)
発表前まで、「4万円台から」の価格設定をガチで想像していました。
発表後、「安っっっ」が一言目でしたね(笑)。
それほど、「3万円台から」の価格設定、驚いた人も多かったと思います。
価格だけ比較しても、他メーカーを圧倒してますよホント。
製品名 | HUAWEI WATCH GT 4 | Apple Watch(Series 9、45mm) | Pixel Watch 2 | Galaxy Watch6(44mm) |
---|---|---|---|---|
価格 | 33,880円から | 59,800円から | 51,800円から | 55,200円から |
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
円安のご時世、この価格だけでも「HUAWEI WATCH GT 4」を選ぶ理由になります。
ありがたや。ありがたや。
- クーポンコード:AGT4PROMO
- ご利用期限:2023/11/30 23:59:59
※公式サイトが最安なケースが多いのでチェックしてみてください!
HUAWEI WATCH GT 4のデメリット
ここでは「HUAWEI WATCH GT 4」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- 対応するアプリが少ない
- おサイフケータイ等には非対応
- 重さがそれなりにある
対応するアプリが少ない
ここからは、デメリットを包み隠さず話します。
ひとつ目、「対応アプリの少なさ」です。
独自OSを採用している分、Google、Appleにはアプリ数で劣っています。
例えばGoogleマップ、「スマートウォッチ上で見れたらうれしい」ですが、HUAWEIは非対応。
代替アプリが用意されてはいますが、やはり使い勝手では見劣りします。
「アプリ追加でカスタマイズしたい」って人には、やはりGoogleの「Wear OS」がおすすめ。
ただ、「スマートウォッチでアプリ使うかなぁ」と考えたら、そんなには使わないと思うので、足りない部分はあまり見つかりませんでした。
要は、もう最初っから入っちゃってるんですよね、必要なモノは本体の機能として。
その意味でも、「対応アプリの少なさ」はある程度カバーされています。
おサイフケータイ等には非対応
次に、おサイフケータイなど、決済サービスに非対応な点。
例えば「suica」など。「スマートウォッチで改札口をピッ」できたら便利ですよね。
Apple Watchではできますが、HUAWEI WATCH GT4は残念ながらできません。
中国国内では決済サービスに対応しているらしいですが、日本ではダメみたい。
何かしらに対応してくれていたら、いろいろラクになったのは間違いないですね。
その点、個人的にはスマートリングの「エブリング」で対応しているので、気にはならないのですが。
「スマートウォッチに全てを集約したい」って人には、大きなデメリットになるかと。
エブリングは「エブリング徹底レビュー」の記事にまとめています。
重さがそれなりにある
あと「重量」、ここが気になる人がいるかも。
と言うのも、ラグジュアリーさを追求している分、金属素材がふんだんに使われています。
だからこそ、ちょい重め(見た目からするとすごく軽いけど)。
製品名 | HUAWEI WATCH GT 4 | Apple Watch(Series 9、45mm) | Pixel Watch 2 | Galaxy Watch6(44mm) |
---|---|---|---|---|
重量 | 約48g(ベルト含まず) | 38.7 ~ 51.5g | 31 g(バンドを除く) | 33.3 g |
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
比較してみると、やっぱり少し重いのがわかってもらえるかと。
長時間装着する「ウェアラブルデバイス」なだけに、重さはかなり重要な要素。
個人的には、寝ている時含め1日中装着しても違和感ないですが、スマートウォッチ初心者だと気になるかも。
慣れの部分もあるんですけどね。
そういった意味では、価格が上がっても軽い素材(チタンなど)のモデルがあってもおもしろかったかもです。
「重いのいやだ!」って人は、「HUAWEI WATCH FIT 2」など、軽いモデルをチェックしてみては?
「HUAWEI WATCH FIT 2レビュー」はこちら。
HUAWEI WATCH GT 4の比較
ここでは主なスマートウォッチとの比較を行います。
製品名 | HUAWEI WATCH GT 4 | Apple Watch(Series 9、45mm) | Pixel Watch 2 | Galaxy Watch6(44mm) |
---|---|---|---|---|
サイズ(W×H×D mm) | 約46 x 約46 x 約10.9 | 約38 x 約45 x 約10.7 | 約41 x 約41 x 約12.3 | 約42.8 x 約44.4 x 約9.0 |
重量 | 約48g(ベルト含まず) | 38.7 ~ 51.5g | 31 g(バンドを除く) | 33.3 g |
ディスプレイ | 1.43インチAMOLED(有機EL) 466×466ピクセル | LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ | 320 ppi AMOLED ディスプレイ | 1.5インチ Super AMOLED 480×480ピクセル |
測位方式 | GPS/GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS | GPS/GNSS/Galileo/BeiDou | GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo/Quasi-Zenith Satellite | GPS/Glonass/Beidou/Galileo |
防水 | 5ATM | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
充電ポート | ワイヤレス充電 | ワイヤレス充電 | ワイヤレス充電 | ワイヤレス充電 |
バッテリー 持続時間 | ヘビーユース:約 8日間 | 通常使用:約14日間通常使用時は最大18時間 低電力モードで最大36時間 | 常に表示状態のディスプレイで 24 時間使用可能 | 最大40時間 |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 気圧センサー 温度センサー | 血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 光学式心拍センサー 皮膚温センサー コンパス 常時計測の高度計 高重力加速度センサー ハイダイナミックレンジジャイロスコープ 環境光センサー | コンパス 高度計 酸素飽和度モニタリング用の赤色および赤外線センサー 心電図アプリに対応する多目的電気センサー マルチパス光学式心拍数センサー 3軸加速度計 ジャイロスコープ 周囲光センサー 皮膚コンダクタンスを測定する電気センサー(cEDA) 皮膚温センサー 気圧計 磁力計 | 加速度センサー 気圧センサー 生体電気インピーダンス分析センサー 心拍センサー ジャイロセンサー 磁気センサー 温度センサー 光センサー |
活動量計機能 | 心拍数 血中酸素レベル 睡眠 ストレス 睡眠中呼吸乱れ 生理周期と妊娠可能期間 | 心拍数 血中酸素レベル 睡眠 心電図 高心拍数と低心拍数の通知 不規則な心拍リズムの通知 心肺機能レベルの低下の通知 生理周期 | 心拍数 血中酸素レベル 睡眠 心電図 呼吸数 ストレス | 心拍数 血中酸素レベル 睡眠 体組成 |
操作部 | ホームボタン(回転リューズ)とサイドボタン | ホームボタン(回転リューズ)とサイドボタン | 回転リューズ | サイドボタン×2 |
価格 | 33,880円から | 59,800円から | 51,800円から | 55,200円から |
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
HUAWEI WATCH GT 4の最大の利点は2つ。
- 他を圧倒するバッテリー持ち
- 価格の安さ
比較してみると、スペック上劣る部分もありますが、上記2点は大きなアドバンテージになります。
特にバッテリー持ちは、普段使いのしやすさに大きく関わるポイントです。
Apple Watch 9がおよそ1日に1回充電しなきゃなトコロ、 HUAWEI WATCH GT 4なら14倍持ちますからね。
ここらへんが気に入るならば、間違いなくHUAWEI WATCH GT 4は良いチョイスになります。
HUAWEI WATCH GT 4はこんな人におすすめ
- ひとつ上のクラスのスマートウォッチを探している人
- 着けていてうれしい、所有欲を満たすガジェットを探している人
- バッテリー持ちが優秀なスマートウォッチを探している人
「Apple Watch」や「Pixel Watch」に代わるスマートウォッチとして、イチオシ。
ぶっちゃけ「これしかない」と自信を持っておすすめします。
着けていて幸せな気分になる、腕をチラチラ見ちゃう、そんなスマートウォッチ。貴重ですよ。
HUAWEI WATCH GT 4のレビューまとめ
「HUAWEI WATCH GT 4」を紹介しました。
素晴らしい経験・体験させてもらいました。
今まで着けてきたスマートウォッチとは別格。
それくらい、なんか違うんですよね。なんか。レビュアーとしては失格ですけど(笑)。
左腕に光る存在感、なんか触っちゃう、なんか見ちゃう、愛でたくなるスマートウォッチでした。
スペックは十分以上、何の文句もありませんよ。
おまけにね、価格も控えめでしょ。エグイですよ、他メーカーからしたら。
「何でこんなに安いの」と疑問にもあふれる、絶対気になるガジェットでした。
全力でおすすめします。これ以外ないです!
- クーポンコード:AGT4PROMO
- ご利用期限:2023/11/30 23:59:59
※公式サイトが最安なケースが多いのでチェックしてみてください!
HUAWEIからはHUAWEI WATCH GT 4とあわせて、いくつか新製品が出ているので、そちらも触ってみたいな〜。
ウェアラブルデバイス関連のおすすめ記事