HOTOの「スマートレーザー距離計」をレビューしました。
小さなサイズで持ち運び自由、スタイリッシュなデザインがうれしいレーザー距離計でした。
「こっから壁までどのくらい距離あんだろ?」
引っ越しや模様替え、家具の購入の際はつきまとう疑問です。
現に我が家では、妻が模様替えが好きで、距離を測ることがしばしば。
そう、メジャーでね。
「ちょっとメモリ読んで」だとか、「そっち持ってて」なんてよくある話です。
そんな我が家に革命が起こった話、今回はさせていただきます。
導入した製品はHOTOの「スマートレーザー距離計」。これがね、激便利。
- ボタンひとつで距離を簡単測定
- 測定は1秒かからない
- 縦も横もお構いなし、手が届かなくても測定できる
「そっちちゃんと持っててよ!」なんて怒られなくなりました(笑)。
その上、デザイン、超スタイリッシュ。
ガジェット好きはバチバチにハマる、そんなレーザー距離計でした。
絶対に1台持っててソンはないアイテムです。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、ていねいにレビューしてきます。
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購入は「BRIGHT DIY」がおすすめ
- コンパクトで持ち運びにも便利
- 距離があっという間に測れる
- 手が届かない距離も測定できる
- 単純明快な操作性
- 精度は実用レベル以上
- デザインが秀逸、そそられる人多そう
- ディスプレイが小さく確認しづらい
HOTOスマートレーザー距離計のスペック
製品名 | HOTO スマートレーザー距離計 |
---|---|
標準測定範囲 | 0.05~30m |
標準測定公差 | ±2.0mm |
最小表示単位 | 0.001m |
レーザータイプ | 波長630~680nm |
スクリーン | 0.96インチ(OLED) |
ブルートゥース通信距離 | 約8m |
充電時間 | 約100分 |
電源自動OFF時間 | 180秒 |
レーザー自動OFF時間 | 30秒 |
サイズ | 73×33.2×16.8mm |
重さ | 約36g |
バッテリー | 3.7V、200mAh |
ポイントは以下。
- なんと30mまで測定できる
- 測定誤差は ±2.0mmと精度高い
- 小さめだけどディスプレイ搭載
- むちゃくちゃ小さいサイズ・軽い
最大の特徴は、やはり「サイズ」。手のひらに収まるサイズで使い勝手◎です。
測定範囲も広く、ひとつ持っておけば活躍の場は広いです。
HOTOとは?
「HOTO」とは、Xiaomi系列のホームツールブランド。
機能性とデザイン性を両立したガジェットの、設計・製造を行っています。
電動ドライバーで知った人も多いのでは?
ガジェット好きには絶大な人気を誇っていて、僕も「電動ドライバーほしいなぁ」と思っていました。
Xiaomi系列ってのもポイントで、やはり信頼性は高いです。アプリもXiaomi製ですしね。
電動ドライバーや空気入れ、それこそ距離計など、ホームツールの購入を考えている人には、間違いなくチェックしてほしいブランドです。
HOTOスマートレーザー距離計の価格
2023年9月現在、Amazonにて13,980円(税込)ほどとなっています。
そんじょそこらのメジャーとくらべればお高めな価格設定。
でも実際に使ってみて、この価格は高くはないなと素直に思います。
だって、1台あればなんだかんだで使いますからね。
長い目で見れば、買う価値は間違いなくあります。
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購入は「BRIGHT DIY」がおすすめ
HOTOスマートレーザー距離計の開封・外観
ここでは「HOTOスマートレーザー距離計」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
第一印象は「箱ちっちゃ!!」でした。
パカッと開封すると、レーザー距離計がお目見え。
箱ちっちゃ!って思いましたが、「本体もちっちゃ!!」が第2印象です(笑)。
内容は以下。
- レーザー距離計本体
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
ゴチャゴチャしておらず良きです。
取扱説明書は日本語対応。
使い方は難しくないのですが、1度目を通しておくとスムーズに使い始められるはずです。
充電ケーブルは、USB Type-A to Type-Cが1本付属します。お使いのスマホのケーブルでも代用が効きます。
外観
それでは本体をくわしく見ていきます。
まず惹かれたのが、本体のフィルム(そこかよ!)。
ていねいに前面がフォルムしてあり、ペリペリはがすのが至福。
ガジェット好きの皆さんならわかってくれるはず。
このへんの取り扱いは、良いもの扱ってる感が出て、うれしいポイントです。
前面・背面は実にスッキリ。プラス、オレンジのホールが目を引きます。
マットなブラックベースのボディは、きっと気に入る人が多数かと。
側面には、充電用のUSB-Cポートと電源ボタン。
こちらもスッキリとした使いやすい配置で良きですね。
上部には、レーザーの発射口と受光部。こちらからレーザーを出して、それを受光、距離を測定するシステムです。
下部には特になにもないですね。
実際に手にしてみました。コンパクトさ、伝わりますかね?
手にしっくりくるサイズ感。薄いので、よりコンパクトに感じますね。
「サッと出してサッと距離を測る」、そんな使い方に向いています。
カードやiPhone SEと比較してみました。
まさかカードより小さいとは(笑)。
側面の電源ボタンを長押しで、電源オン。
前面のディスプレイもオンに、すぐに使いはじめられます。
バッグのポケットにサッと忍ばせておけるのが良きですね〜。
ガジェット好きの心をくすぐる良アイテムです。
HOTOスマートレーザー距離計の使い方
ここでは「HOTOスマートレーザー距離計」の使い方を紹介します。
本体の使い方、精度
使い方は、とっても簡単。
ボタン1回押す:レーザー照射
もう1番ボタンを押す:距離測定、ディスプレイに距離表示
ボタンをポチポチやるだけで、次々と距離の測定ができます。
結果はメモしなくてもOK!
スマホと同期すれば結果は保存されるので、測った順だけ覚えとけばOKです。
使い終わったら、電源ボタン長押しでオフ。
床から天井までの距離や、壁から壁までの距離を測るのにめちゃめちゃ重宝します。
念のためメジャーを使って精度チェックしてみました。
うん、全く問題なし。
この精度の高さも、HOTOのレーザー距離計の魅力です。
アプリ
HOTO レーザー距離計にはアプリが用意されています。Mi Homeというシャオミのアプリですね。
Mi Homeの初期設定がちょこっとだけ。
アプリトップの右上+のボタンで、レーザー距離計を追加します。初期設定はここまでです。
レーザー距離計の測定結果はアプリ上にメモされます。
備考に何の値なのかを書いておくこともできます。
図に距離をメモする機能も搭載しています。
写真を撮って、その上に測定結果を割り振れます。
数値として見るより、画像に直接書くほうがわかりやすいですからね。
細かい設定は以下のとおりです。
距離の基準も変更可能。個人的には「後ろ基準」のほうが使いやすかったです。
デバイスを共有も可能です。
測定結果を別の端末からもチェックできます。模様替えや家具好きの妻とも共有しています。
HOTOスマートレーザー距離計のメリット
ここでは「HOTOスマートレーザー距離計」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下6点です。
- コンパクトで持ち運びにも便利
- 距離があっという間に測れる
- 手が届かない距離も測定できる
- 単純明快な操作性
- 精度は実用レベル以上
- デザインが秀逸、そそられる人多そう
コンパクトで持ち運びにも便利
まずはサイズのお話から。
本体サイズは「73×33.2×16.8mm」とコンパクト。
手のひらに収まるサイズ感で、サッと取り出しサクッと使える、そんな仕様です。
重さも36gと軽く、胸ポケットやバッグのポケットに入れておくのも苦じゃありません。
「コンパクトサイズ×軽い=持ち運び便利」そんな使い勝手。
ガジェットポーチに忍ばせておけば、さまざまな場面で役に立つはずです。
僕の場合、バッグに入れておく一軍ガジェットに仲間入りさせました。
- 家具やインテリアの買い物をする時
- 部屋の間取りをチェックする時
- アウトドアアクティビティの時
「距離やサイズを測りたい」って瞬間よくあるんで重宝しています。
出先で距離や長さ関係で悩むこと、なくなりますよ。
距離があっという間に測れる
距離を測る時間、秒です秒。
ボタンを1回押す:赤色のポインターをあわせる
もう1回ボタンを押す:ポインターまでの距離が表示
サクサクッとあっという間に測定できます。気持ちが良いくらいに。
メジャーで手作業でやろうと思ったらこうは行かないですからね。
おおげさじゃなく、時間も手間も10分の1くらいになるんじゃないかな?
ちょっとでも時間短縮してスマートにいきたい「効率厨」の方に激オシ。
長い人生、距離とか長さとか測ること無限にあるので、1台持っておいてソンじゃないです。
手が届かない距離も測定できる
レーザー距離計、何が便利かって「手が届かない場所までの距離も測れる」ところ。
- 天井の高さ
- 2階のベランダから地面までの高さ
- 家具が邪魔で手が届かない場所までの長さ
特に天井の高さとか、メジャーじゃどうしようもないですから。
脚立持ってきて無理してどうにか測れるレベルが、レーザー距離計なら一発ですよ。
無理しなくていいので安全ですしね。
しかも30mまで測れるので、メジャーじゃ不可能な領域まで精度を保って測れます。
「すべてひとりでできる」ってのもポイントですね。メジャーの「そっち持ってて」がないですから。
部屋のサイズとか測るのに特におすすめです。
単純明快な操作性
「HOTO スマートレーザー距離計」、できることは良くも悪くも「距離を測るだけ」。
でもだからこそ、操作は単純明快、誰でも使えるレベルで簡単です。
本体のボタンはひとつだけ。実にシンプル。
複雑な操作ゼロで、あっという間に距離が測れます。
ポチポチ押すだけ簡単なので、楽しくて何度も測っちゃうのはひみつ(笑)。
しかも、測定結果はスマホアプリに自動でメモされるので、使い勝手も◎です。
メジャーを出す → メモリを読む → メモする
この作業が、スマートレーザー距離計ならボタンはひとつです。
精度は実用レベル以上
レーザー距離計で気になるのは精度。
手元にあったメジャーで精度チェックしてみました。
うん、精度はまったく問題なさそうです。
メーカー仕様で標準測定公差は「±2.0mm」。メジャーで測ったほうが誤差ありそう(笑)。
明らかに間違った結果を出さないので、信用しています。
デザインが秀逸、そそられる人多そう
メリットの最後は「デザイン」。
これ最大のメリットと言っても過言じゃないかも。
- マットなブラックを基調としたボディ
- スクエアボディに、オレンジにフチどられたホール
- じゃまなものはひとつもないシンプルさ
ガジェットとしてグッとくる、そんな素晴らしいデザインになっています。
持っててうれしい・楽しい、そんな所有欲を満たしてくれるアイテムですね。
「GOOD DESIGN AWARD 2021」も受賞していて、そのデザイン使い勝手は折り紙つきです。
ガジェット好きには間違いなく気に入ってもらえるデザインになっていますよ。
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購入は「BRIGHT DIY」がおすすめ
HOTOスマートレーザー距離計のデメリット
ここでは「HOTOスマートレーザー距離計」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下1点です。
- ディスプレイが小さく確認しづらい
ディスプレイが小さく確認しづらい
デメリットはひとつだけ。
本体ディスプレイの小ささです。
文字は小さめで、結果をぱっと見づらいです。
老眼の人はちょっと困るかも。
ただ、結果はスマホからチェックできるんで、大きな問題にはならないですね。
HOTOスマートレーザー距離計はこんな人におすすめ
- いまだにメジャーで距離を測っている人
- 効率重視で手間を少しでも減らしたい人
- 家具・インテリア好き、ガジェット好き、DIY好きな人
メジャーで測るより、こっちのほうがスタンダードになるんじゃないかな?
そう思うくらい快適でラク、ぶっちゃけどんな人にでもおすすめできるアイテムでした。
プレゼントとしても喜ばれるはずです。
1台持っておくだけでいろんな場面で活躍してくれるので、持っててソンはないですよ。
HOTOスマートレーザー距離計のレビューまとめ
「HOTOスマートレーザー距離計」を紹介しました。
- 簡単に正確に距離を測定
- コンパクトだから持ち運び便利
- スタイリッシュでデザイン最高
文句のつけようがないレベルで仕上がったレーザー距離計でした。
僕みたいに日常的に距離を測らない人でも、ふとしたタイミングで役に立ちます。
特に今後、夢のマイホームを検討するときに役に立つんじゃないかと妄想中です。
ガジェットポーチに入れておいて、活躍のタイミングを待つ。そんな「あると便利なガジェット」でした。
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購入は「BRIGHT DIY」がおすすめ
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