TRUEFREEの完全ワイヤレスイヤホン「T3」をレビューします。オレンジのクリアなカラーに十分な音質、 思わず手にとりたくなるイヤホンでした。
クリアなカラーのイヤホンが流行りだしましたね。透明のデザインのヤツ。
中のメカメカしい部分まで見えて、デザインのアクセントになるいう。
僕はすごい好みです。この手の先駆けNothing「Ear」とかけっこう売れていますよね。
ただね、価格が高いんですよね。デザイン費だったりブランド費が高い印象。
でも今回、コスパ高のクリアなイヤホン、紹介します。
それがTRUEFREEの「T3」。先日紹介した「TRUEFREE O1」のブランド。
オレンジのクリアデザインが目をひきます。なかなか見ないデザインですよね。
実物を目にした第一印象が、「思ったほど目立ちすぎなくて良き」でした。
ど派手で目立ちすぎるかな?と思っていたのですが、ちょうどいい塩梅といいますか。
普段使いでもぜんぜん違和感なく使えるデザインです。
価格は、なんと5,000円以下。おどろきです。
それでいて低音重視のパワフルな音を、しっかり耳元に届けてくれます。
デザインがハマって、その上低音好きな人にイチオシですね。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、デメリットも含め、ていねいにレビューしていきます。
Amazonクーポンコード:BWFRPEU3
開始日 2023-8-28 00:01
終了日 2023-9-10 23:59
通常価格: 3980 円
最終価格: 2786 円
期間中Amazon商品ページ掲載のクーポンも併用すると30%OFFになります。
- 低音よりのドンシャリサウンド
- オレンジのクリアなカラー
- ケース込みでめちゃめちゃコンパクト
- 価格がお手頃
- バランス重視の人には合わない
- 良くも悪くも特徴的なデザイン
- カラー展開が複数あっても良かった
TRUEFREE T3のスペック
製品名 | TRUEFREE T3 |
---|---|
ドライバーサイズ | 13mm |
アクティブノイズキャンセリング(ANC) | 非対応 |
再生時間 | 7時間 |
再生時間(ケース込) | 28時間 |
対応コーデック | AAC/SBC |
ゲームモード | 対応 |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
スマホアプリ | 非対応 |
防水規格 | IPX5 |
マルチポイント | 非対応 |
本体重量 | 5g |
ポイントは以下。
- ドライバーサイズは13mm、音質は悪くない
- 再生時間は28時間と十分使える
- 本体は5gと軽く、つけ心地◎
価格とスペックのバランスが良いですね。
価格は安いながら、十分使えるレベルに仕上がっている印象です。
ただし、ANC非対応、対応コーデックはAAC/SBCのみと、物足りなさもあります。
TRUEFREE T3の価格
2023年8月現在、Amazonにて3,980円(税込)ほどとなっています。
5,000円を切る価格設定は、ユーザーとしてうれしいですよね。
かなりトガったアイテムなので、もうちょいするかと思っていました。
TRUEFREE T3の開封・外観
ここでは「TRUEFREE T3」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
パカッとあけるとあざやかなオレンジが目をひきました。ド派手さのない、ガジェットと相性良いカラーですね。
価格的にも高級感はありませんが、ガジェットとして十分な質感です。
内容は以下。
- TRUEFREE T3本体
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
取扱説明書は日本語対応です。
充電ケーブルは、USB-A to USB-Cの一般的なモノ。短めなので、イヤホンを充電するには重宝します。
外観
それでは外観を見ていきます。
やはり目に入るのが「オレンジカラー×クリア素材」。
画像では少しビビッドなカラーに見えますが、もう少し落ち着いた印象です。
ケースをパカッとあけると、イヤホン本体もお目見え。もちろん、「オレンジ×クリア」のデザインです。
ケース込みでも実にコンパクト。指先でつまんでもこれくらいのサイズです。
ケース前面には、LEDランプがひとつあります。
ケース下部には、充電用のUSB-Cポートがひとつ。
イヤホンをケースから出すとこんな感じ。適度にクリア素材があしらわれたデザインです。
イヤホン本体は、しっかりとシェル中の電子回路まで見ることができます。
デザインのアクセントとして良いですよね。気に入る人も多いはず。
いろんな角度からTRUEFREE T3を撮ってみました。やっぱり、クリアってだけでインパクトありますよね。
外で付けていたらイチ目置かれそうです。
オレンジ色のカラーも相まって、付けていて気分のあがるイヤホンだと感じました。これアリだね。
TRUEFREE T3の使い方
ここでは「TRUEFREE T3」の使い方を紹介します。
とは言え、使い方は実に簡単。
初期設定は以下の手順になります。
- 充電ケースのカバーを開け、ペアリングモードにする
- 音楽再生端末のBluetoothをオン、表示される「TRUEFREE T3」をタップ
あっという間にペアリング可能で、すぐに使い始められます。
本体の操作は、本体のタッチパネル部位にて行います。以下の薄いオレンジ部分になります。
操作方法は以下になります。
電源オン | 自動操作:イヤホンを充電ケースから取り出す 手動操作:イヤホンの表面(タッチパネル)を1.5秒長押し |
電源オフ | 自動操作:イヤホンを充電ケースに戻す 手動操作:イヤホンの表面(タッチパネル)を10秒長押し |
再生/一時停止 | イヤホンの表面(タッチパネル)を素早く2回タップ |
音量を下げる | 左側イヤホンの表面(タッチパネル)を1回タップ |
音量を上げる | 右側イヤホンの表面(タッチパネル)を1回タップ |
次の曲 | 右側イヤホンの表面(タッチパネル)を1.5秒長押し |
前の曲 | 左側イヤホンの表面(タッチパネル)を1.5秒長押し |
電話を受ける/切る | イヤホンの表面(タッチパネル)を素早く2回タップ |
着信拒否 | イヤホンの表面(タッチパネル)を1.5秒長押し |
通話切替 | イヤホンの表面(タッチパネル)を1.5秒長押し |
端末の音声アシスタントを起動 Siri/Google/アレクサ | 右側イヤホンの表面(タッチパネル)をトリプルタップ |
ゲームモード起動/終了 | 左側イヤホンの表面(タッチパネル)をトリプルタップ |
TRUEFREE T3のメリット
ここでは「TRUEFREE T3」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下4点です。
- 低音よりのドンシャリサウンド
- オレンジのクリアなカラー
- ケース込みでめちゃめちゃコンパクト
- 価格がお手頃
低音よりのドンシャリサウンド
音質は低音より、良い意味でドンシャリなパワフルな音作りになっています。
はじめてT3を使って音楽を聴いた瞬間に、「お!低音よりだな」とすぐ実感しました。
13mmと大きめのドライバーを採用していて、それがうまく鳴ってくれている印象。
ここ最近、どちらかといえば高音中音を重視したイヤホンが主流なので、T3、うれしくなりましたね。
と言うのも僕、低音よりの音作りが好み。HIPHOPとかも良く聴きますからその影響ですね。
そんな低音ブーストした音が好みの人には、T3の音は好まれるはずです。
- 低音重視、低音5 中音 2.5、 高音 2.5くらいの印象
- だからといってこもり感は少なく、 ボワボワした印象もなし
- ベース音強めの音楽と相性◎、気持ちよく聴ける
高額のイヤホンとくらべると、音の抜け感やバランスで劣りますが、十分に満足できる音ではあります。
対応コーデックはAAC/SBCのみと、若干の物足りなさはありますが、音を聴けばデメリットには感じませんでした。
この価格でこの音質だったら、間違いなく気に入ってもらえるはず。
完全ワイヤレスイヤホンの使い勝手の良さもあり、毎日の通勤、通学、 音楽鑑賞の相棒になってくれますよ。
オレンジのクリアなカラー
オレンジの透明のデザイン、コレが「TRUEFREE T3」の最大の特徴。
- 落ち着いたオレンジデザインで派手さはない
- 透明デザインだから内部の電子回路が見え、それがアクセントに
- 一味ちがったデザインで、カブリがちなイヤホンに差別化を
ネットで見ていた印象では「派手なのかな?」と思っていたのですが、実物は落ち着いてて好み。
実際に手にしてみても、装着して耳につけて鏡で見ても「アリだな」、それが第一印象でした。
イヤホンで強めのカラーは選ばない僕ですが、「それでも気に入った」のが正直な気持ちです。
派手すぎないのに差別化されているのが良いんですよね〜。
サブで使って、その日の気分転換にも良いはず。
メインで使って、人とはカブらないクリアデザインを楽しむのもアリです。
このデザインがハマった人には、間違いなくコレおすすめ。ジャケ買いOKです。
ケース込みでめちゃめちゃコンパクト
「TRUEFREE T3」の隠れたメリットがココ。サイズになります。
ケース込みでむっちゃ小さい。コンパクトに仕上がっています。
完全ワイヤレスイヤホンの中では際立って小さい方。僕が所有している中でも1位2位を争うレベルです。
- 小さいので持ち運びに便利
- ポーチやバッグに入れてもかさばらない
- ポケットに入れておいても違和感はなし
やっぱり完全ワイヤレスイヤホン、小ささは正義です。
サクッととりだして使って、サクッとしまう。そんな使い方がTRUEFREE T3にはピッタリですね。
価格がお手頃
メリットの最後は、何と言っても価格ですよ。
3,980円(税込)驚きですよね。
- クリアデザイン
- 完全ワイヤレス
- 音質悪くない
クリアデザインの付加価値の時点で、5,000円はしそうなものですけどね。
それがこの価格。ありがたい限りです。
僕自身、実際に使ってみて、コスパの高さはめちゃくちゃ実感しました。
だって、レビュアーとして悪い部分を探そうとはするんですけど、目立ったデメリットないですからね。
同価格帯のイヤホンとくらべても、「TRUEFREE T3」はひと回り上の性能に感じました。
TRUEFREE T3のデメリット
ここでは「TRUEFREE T3」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- バランス重視の人には合わない
- 良くも悪くも特徴的なデザイン
- カラー展開が複数あっても良かった
バランス重視の人には合わない
低音がしっかり鳴ってくれる一方、中音、特に高音は弱めに感じました。
低音が際立つ音作りがされているので、バランス重視の人には合わないように思います。
また、音に色付けするのを好まず、原音が好きな人にも、残念ならが本イヤホンはおすすめしません。
ここ最近のイヤホン業界の音作りの傾向としては「バランス重視」のモノが多いです。
この点で、差別化できているので、個人的には好印象だった部分ではあります。
良くも悪くも特徴的なデザイン
「TRUEFREE T3」、他にはない特徴的なデザインとカラーをしています。
これが最大の特徴と言っても過言じゃありません。
このデザイン、おそらく好き嫌いはハッキリ分かれるはずです。
その点で、この特徴的なデザインは、メリットにもデメリットにもなるように思います。
はっきり言えば、デザインが気に入れば買いだし、気に入らなければ他、それくらいの感覚でOK。
トガっているのは、諸刃の剣ですからね。個人的には、すごく好きですけど。
カラー展開が複数あっても良かった
カラー展開は、残念ながらオレンジの1色のみです。
クリアブラックとかクリアホワイトとか、ベーシックな色味があっても良かったのかな?と思います。
その方が、より使いやすかったり、買いやすかったりするでしょうから。
もしアップデートがあれば、カラー展開が増えるとうれしいですね。
TRUEFREE T3はこんな人におすすめ
- 人とはカブらないデザインのイヤホンがほしい人
- 低音厚めのパワフルな音が好きな人
- コスパ重視、価格をおさえて良いモノがほしい人
まず、デザインが気に入れば間違いなく買いです。唯一無二のデザインですからね。
また、価格をおさえた低音重視のイヤホンを探している人にも、間違いなくおすすめします。
他にないデザイン × 低音重視 × 3,980円の低価格 = TRUEFREE T3
この3つがポイント。ここがハマれば間違いなく気に入ってもらえるはずです。
TRUEFREE T3のレビューまとめ
「TRUEFREE T3」を紹介しました。
色物枠なのかと思いきや、しっかり中身まで詰まったイヤホンでした。
とは言え、「透明 × オレンジ」のデザインが最大の特徴であり、アピールポイント。
カブりがちなイヤホンですから、ちょいとアクセント加えるのもアリだと感じました。
だって街を見回すと、だいたい同じ白いイヤー◯ッズですから(笑)。
そんなトガったイヤホン、音も確かでつけ心地も悪くありません。
装着して鏡を眺めたら、気分がアガる。そんな唯一無二のイヤホンでした。
見る人が見たら「おっ!これどこのブランドだ?」って、目を引くはずですよ。
Amazonクーポンコード:BWFRPEU3
開始日 2023-8-28 00:01
終了日 2023-9-10 23:59
通常価格: 3980 円
最終価格: 2786 円
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