Wi-Fiカメラをお探しの皆さま。
中でも、最新型で高機能な「見守りに最適なカメラ」がほしいあなた!
今回は、TP-LinkのスマートAI Wi-Fiカメラ「Tapo C225」を紹介します。
下位モデルをブラッシュアップしてリリースされる本製品。
赤ちゃんやペットの見守りをはじめ、留守の部屋の見守りと、アイデア次第でいろんな使い方ができます。
人物やペットをAIが認識して、検知してくれるのでビックリ。
画質も2Kと十分、めちゃめちゃ使いやすい見守りカメラでした。
アプリから簡単にチェックできるのもポイントですね。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- 下位モデルとの比較
- こんな人におすすめ
以下、くわしくチェックしていきます。
下位モデルからどう進化したか?を見ていただきたいですね。
Tapo C225のスペック
製品名 | Tapo C225 |
---|---|
解像度 | 2K QHD/4MP(2560 × 1440 px) |
視野 | 水平に360°、垂直に149° |
アクティビティ通知 | カメラタンパリング・赤ちゃんの泣き声検知 車両検知・ペット検知・猫の鳴き声検知 犬の鳴き声検知・ガラス破損音検知・煙感知器音検知 ※ベータ機能もあります | 動作検知・人物検知・ライン通過検知
音声通話 | 双方向通話 |
夜間・暗所撮影 | 対応 |
SDカード録画 | 対応 |
SDカードスロット | microSDHC/microSDXCカード |
ポイントは以下。
- 解像度は2Kと十分以上
- 視野範囲がめちゃくちゃ広い
- 検知機能が豊富
- SDカードに録画可能
画質はめちゃめちゃ良いワケではありませんが、見守り用途としては十分以上。
同様のWi-Fiカメラの中でも、画質はかなり良い部類。
視野範囲は広く、部屋のスミズミまで見守り可能。スキはほぼゼロです。
検知機能が豊富なのもポイント!ここは他社製品を圧倒していますね。
SDカードに動画・画像を保存できるので、もしものときにも安心です。
Tapo C225の価格
2023年4月現在、Amazonにて7,900円(税込)ほどとなっています。
高画質化、スマートAI搭載など、しっかり進化してきたにも関わらず7,900円と、1万円をきっているのはうれしいところ。
ただ、下位モデルとくらべると、価格の上昇はいなめないですね。
様々な機能が追加され、スペックアップしているので、価格をどうみるかがひとつのポイントになってきます。
以下、進化した点などくわしく見ていきます。
Tapo C225の開封・外観
ここでは「Tapo C225」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
パカッと開けるとこんな感じ。
中身は以下になっています。
- 本体
- 電源アダプター
- 固定用のマウント類
- 取扱説明書類
取扱説明書は完全に日本語です。
ネジで固定するためのマウントも付属。天井などにも取り付けられる仕様になっています。
電源アダプターはごく一般的なものです。
外観
それでは本体を見ていきます。
これまでの見守りカメラから、ガラリとデザインが変わった印象です。
円柱状のデザインで、どこにでもポンとおけるスッキリした見た目。
出っ張り部分もない、ツルッとした外観になっています。
サイズは実にコンパクト!手のひらに置けるサイズ感にまとまっています。
本体サイズは、80×80×112mmと数値で見ても小ささがわかります。
本体にはプライバシーボタンがひとつ。
ポチっと押せば、右の画像の通り、カメラが物理的に撮れない状態にできます。
物理的にってところがポイントで、これだと万が一ハッキングされたとしても、映像を覗かれる心配はゼロです。
背面にはスピーカーとマイク、電源ポート。
Tapo C225経由で通話もできちゃうんです。
カメラ部位にはセンサー類がチラホラ。
実際に使ってみて、これらセンサーがめちゃめちゃ優秀!しっかり動体を検知してくれます。
本体下部は、クルクルと回る仕様になっています。
台座が回って、水平360°の視野をとれるワケです。
下面には、固定用マウントとドッキングするためのギミックが。
それだけでなく、本体を直置きした際にすべらないよう、ゴムが3箇所に付いています。
すべり止めのおかげで、ズレたりすべったりはまったくなく、しっかり固定されます。
部屋のスミに置いてみました。
デザイン・サイズ感ともに気に入りました。
ホワイトを基調として、座の部分がブラック、そしてレッドのラインと、単色じゃないのがデザインのポイントです。
カメラ部分の下には、SDカードスロットとリセットボタンがあります。
Tapo C225の使い方
ここでは「Tapo C225」の使い方を紹介します。
初期設定
ここでは初期設定方法を紹介します。
めちゃめちゃ簡単です。
専用アプリを起動右上の+をタップします。製品がズラズラっと並ぶので、Tapo C225を選びます。
本体の電源を入れLEDの状態を確認します。
ここで本体をWi-Fiに接続します。自宅のWi-Fiを選んで、パスワードを入力します。
デバイスに名前をつけます。特に変更する必要はありませんが、自分がわかる名前にしておきましょう。
Tapo C225を設置した部屋を選びます。また、わかりやすいアイコンを選んでおきます。
以上で初期設定は完了です。簡単ですよね。アプリのトップにTapo C225が表示されました。
アプリ
ここでは、専用アプリの使い方を簡単に見ていきます。
Tapo C225のトップはこんな感じ。
直感的にわかりやすいインターフェースになっています。アプリトップから、さまざまな機能を利用できます。
スマホ横向きでも対応しています。
こちらの話がカメラ先に伝わる「トーク」機能や、「双方向通話」にも対応。
コミニュケーションがとれるだけでなく、緊急時のやりとりにも使えます。
水平・上下、自由自在にカメラを動かせる「パン/チルト」モードも利用できます。
また、視点を一定の場所に簡単に移動できる「マーク」も便利です。
β版ですが、パノラマ機能も搭載しています。
プライバシーモードも搭載。
プライバシーモードをオンにすると、カメラが物理的にシャットアウトされます。
画像のように、動作ひとつひとつをしっかり認識してくれます。
人物やペットなどもAIが認識してくれるようです。
カメラの詳細設定は以下。かなり細かく設定できます。
Tapo C225のメリット
ここでは「Tapo C225」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下7点です。
- 画質は十分以上
- 豊富な機能搭載
- 人物やペットを認識・検知
- 360°部屋全体見守れる
- 自動追尾機能が使える
- 根本的にプライバシーを守る
- 他にはないデザイン
画質は十分以上
画質の良し悪しって、カメラ性能の一丁目一番地。
画質悪かったら、使い物になりませんからね。
その点、Tapo C225は画質◎。
2Kで撮れるので、見守りカメラとして必要十分以上のスペックです。
ハッキリ・クッキリ撮れるので、気になる部分は拡大してもOK。
F1.6の大口径レンズを搭載しているそうな。
一眼やスマホ等とくらべるともちろん劣りますが、見守り用途としてはこれで十分です。
豊富な機能搭載
Tapo C225は超機能豊富!
書ききれないくらいの機能を搭載しています。
抜粋して書き出すと…
- スマートAI検知&通知
- 自動追尾機能
- アクティビティゾーン設定
- ライン通過検知
- 動作検知アラート機能
- パノラマ画像機能
- 双方向通話
見守りカメラとして必要な機能はとことん搭載してきた印象です。
あれがしたい!これがしたい!にしっかり答えてくれる良カメラ!
いろんな機能を試して遊ぶのも楽しいですよ。
人物やペットを認識・検知
スマートAIが以下を認識してくれます。
- 人物
- ペット
- 車両
動くものがあったとして、それが何なのかをしっかり認識して、通知してくれます。
「あれ?人物って通知来た…見てみよう」なんて場面が容易に想像できます。
赤ちゃんやペットが動き出した…ってケースにも使えそうですね。
これまでの見守りカメラって、動体検知はあったとしても、何が動いたのか?までわかるものってほとんどありませんでした。
その中、人物やペットまで認識してくれるのは、間違いなく優秀と言っていいはず。
これが1万円をきるカメラに搭載されているなんて、ガチで良い時代ですよ。
360°部屋全体見守れる
やはり見守りカメラ、固定型より360°見回せるタイプがおすすめ。
固定型だと、どうしても見える範囲にスキができますからね。
Tapo C225だと、カメラ部分がクルクルと回転し、好きな方向を向けることができます。
もちろん遠隔操作でですよ。
上下にも動かせるので、普通の部屋だったら、カメラの視界に死角はなくなります。
これが遠隔操作しているときに、かゆいところに手が届いて便利なんですよね。
アプリから、カメラを動かして遊ぶのも楽しいですよ(笑)。
自動追尾機能が使える
Tapo C225の大きな特徴として、自動追尾機能が使えます。
名前の通り、動くものをカメラがジーッと追いかける…そんな機能です。
- ペット
- 赤ちゃん
どちらのケースでも自動追尾は役に立ちますね。
特に、よく動くペットだと、アプリで手動で追っかけなくてよいので便利かと。
防犯の意味でも、自動追尾ができると役に立つケースは多そうですね。
根本的にプライバシーを守る
見守りカメラ…プライバシー気になりませんか?
ずーっとジーッと見つめてくるカメラ、いくらセキュリティが強固だろうと気になるものは気になるものです。
そんなときにおすすめなのが、Tapo C225のプライバシーモード。
「フィジカルプライバシーモード」と言って、カメラそのものを物理的に見えなくする…そんな機能です。
ネットのセキュリティなんてしゃらくせい!カメラを見えなくしたら一発よ!という、根本的な対策。
気になるときはプライバシーモードをオン!これが1番信用できる対策です。
他にはないデザイン
似通ったデザインのモノが多い中、Tapo C225はオリジナルの他にはないデザインになっています。
好みはわかれそうですが、個人的には好きなデザイン。
かわいさよりはスタイリッシュさを選んだ、そんなシュッとまとまったデザインになっています。
白を基調にしたシンプルなカラーリングも好み。
リビング、寝室、どこに置いても◎です。
Tapo C225のデメリット
ここでは「Tapo C225」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- 価格は上昇
- 機能が多い分完全に使いこなすのが難しい
価格は上昇
下位モデルと比較すると、2、3千円ほど価格が上がっています。
必要な機能と価格を天秤にかけて、製品を選ぶと◎です。
くわしい比較は、次項にて行います。
ただ、1万円をきる価格設定は、決して高すぎるものではありませんね。
機能が多い分完全に使いこなすのが難しい
Tapo C225、超多機能なのですが、いかんせん使いこなせるかは問題!
正直に言えば、僕もまだすべての機能は使いこなせていません(笑)。
また、できることが多いからこそ、アプリもボタン数の多いユーザーインターフェースになっています。
悪いことではないのですが、気になった点としてあげさせてもらいました。
下位モデル(Tapo C200)とTapo C225の比較
下位モデルである「Tapo C200」と「Tapo C225」を比較しました。
製品名 | Tapo C225 | Tapo C200 |
---|---|---|
解像度 | 4MP (2K QHD) | 1080p Full HD |
視野 | 水平に360°、垂直に149° | 水平に360º、垂直に114º |
アクティビティ通知 | カメラタンパリング・赤ちゃんの泣き声検知 車両検知・ペット検知・猫の鳴き声検知 犬の鳴き声検知・ガラス破損音検知・煙感知器音検知 ※ベータ機能もあります | 動作検知・人物検知・ライン通過検知動体検知のみ |
音声通話 | 双方向通話 | 双方向通話 |
夜間・暗所撮影 | スターライトセンサー | 850 nm IR LED、940 nm IR LED850 nm IR LED |
動体自動追尾機能 | 対応 | 非対応 |
価格 | 7,900円(税込) | 4,390円(税込) |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る |
すべての比較で、Tapo C225が劣る部分はありませんね。
特に、解像度の差・視野の差で、見守りカメラとしての使い勝手は大きく変わります。
また、アクティビティ通知が大きく進化したなと。Tapo C225の「スマートAI搭載」は伊達ではありませんね。
暗所での強さ、そして動体自動追尾機能搭載と、やはりTapo C225の魅力は大きいです。
3,500円ほどの差がありますが、これは性能差でペイできると思います。
ただ、見守りカメラとしての性能はTapo C200も優れているので、価格差からTapo C200を選ぶのもありです。
Tapo C225はこんな人におすすめ
- 高機能な見守りカメラを探している人
高機能な見守りカメラを探している人には、間違いなくこのモデルをおすすめします。
2023年4月現時点では、トップクラスの機能を搭載した見守りカメラになっています。
スイッチボットの「見守りカメラ3MP」も使っていますが、スペックでは圧倒的にコチラが上。
自動追尾やAIによる認識・検知など、そこらへんを使いたい人にはベストな選択です。
Tapo C225のレビューまとめ
TP-Linkの新型Wi-Fiカメラ「Tapo C225」を紹介しました。
価格は1万円以下、それでいて機能モリモリで、スペック的にも大満足のWi-Fiカメラでした。
特に、見守り用途としてめちゃめちゃ使える仕上がりでしたね。
- 自動追尾
- AI認識・検知
このへんがポイントで、これらを使いたい人には間違いなくおすすめします。
さまざま用途で使えるWi-Fiカメラです。ぜひお試しを!
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