ロボット掃除機の「段差」にお困りのあなた。
ロボット掃除機にとって段差は超天敵!
段差が多い家で、能力を100%発揮するのは難しいです。
ならばどう対策すればいいの?
ということで、ロボット掃除機の超ヘビーユーザーの僕が、ロボット掃除機の段差対策を紹介します。
- ロボット掃除機を買う前
- ロボット掃除機を買った後
どちらでも読んでほしい記事です。
ロボット掃除機を十二分に活用するために、ちょっとしたTipsを紹介します。
3cmの段差に対応する
4cmの段差に対応する
5cmの段差に対応する
ロボット掃除機の天敵「段差」
ロボット掃除機には、天敵がいくつかいます。
- コード
- カーペット
- ちょっとしたスキマ
その中でも、大大大天敵なのが「段差」です。
ロボット掃除機が段差を越えられずに、ガンガンぶつかっている姿を見た人も多いと思います。
数値でいうと、2cm以上の段差は注意!
「越えられそうだな〜」って段差も、ロボット掃除機はなかなか越えられないものなのです。
段差を超えられないと、自ずと掃除できない部屋が出てきます。
そうなると困る!!!ということで、我が家ではいくつかのアイデアを持って、段差対策をしています。
ちょっとしたことですが、対策するとしないでは大きく変わりますよ。
以下、くわしく紹介します。
ロボット掃除機によって段差対応能力は変わる
まず知ってほしいのが、ロボット掃除機のスペックによって越えられる段差が異なるということ。
1〜2cmの段差に対応している製品が多いです。
中には、2.5cmに対応しているモノもあります。
個人的印象は以下。
1.5cm未満:低
1.5cm以上、2.5cm未満:おすすめ
2.5cm:超ハイスペック
1.5cm以下の製品は、正直おすすめしません。
最低でも、1.5cm以上のモノをおすすめします。
できれば、2cm以上のモノを選びたいです。
ロボット掃除機の段差対策3つ
ここでは、ロボット掃除機の段差対策を3つ紹介します。
このどれかできるものをやってもらったらOKです。
段差を解消した部屋作りをする
まずは、段差のない部屋づくりをすること。
家を建てたり、新居を選ぶときは、まず考えてみてほしいです。
ロボット掃除機以外にも、段差のない部屋づくりはメリットが大きいのですよ。
ただ、もうすでにある段差に対しては、以下か有効です。
スロープを設置する
すでにある段差には、スロープを設置するのが最も有効。
2cm以上の段差には、設置をおすすめします。
個人的には、シンエイテクノのスロープを利用しています。
3cmの段差に対応する
4cmの段差に対応する
5cmの段差に対応する
ちなみに、弟の家でも、実家でも使っています(笑)。
スムーズに、シームレスにロボット掃除機が移動できるようになります。
- 掃除の効率が上がる
- ロボット掃除機にムリをさせない
これらの意味でも、スロープ設置は超おすすめ。
値段はそこそこしますが、はじめに買っておくと良いでしょう。
段差に強いロボット掃除機を選ぶ
忘れがちなのがコレ。
段差乗り越えに強いロボット掃除機を選ぶこと。
本当に全然違ってきます。
ちょっとした段差くらいはグイグイ進むモノを選びましょう。
感覚としては、2022年現在、2cm以上対応のモノを選ぶのが無難かな?といった印象。
ちなみに、1.6cm対応のものと2cm対応のものを使ったことがありますが、やはり変わってきます。
以下、段差に強いロボット掃除機をいくつか紹介しますね。
段差に強いロボット掃除機5つ比較
ここでは、段差に強いロボット掃除機を5つ紹介します。
自宅に段差が多い方には、絶対おすすめです。
Anker Eufy RoboVac L35 Hybrid / Hybrid+
超ハイコスパで有名なAnkerのロボット掃除機。
その中でも、上位モデルの「RoboVac L35 Hybrid」を紹介します。
段差乗り越えは2cmで申し分なし。
ポイントは以下。
- 3,200Paのパワフルな吸引力
- 水拭きも対応
- 高性能レーザーナビゲーション搭載
かなりのハイスペックなのですが、無印で49,990円、自動ゴミ収集ステーション付属で69,990円と、手に取りやすい価格帯がうれしいです。
個人的には、自動ゴミ収集ステーション付きの「Anker Eufy RoboVac L35 Hybrid+」の方をおすすめします。
僕もこれの前モデルを愛用しています。
エコバックス DEEBOT N8+
ロボット掃除機といったらエコバックス!ってくらいここ最近では有名になりつつあるエコバックスの上位モデル「DEEBOT N8+」を紹介します。
段差乗り越えは2cm、走破性も高いです。
ポイントは以下。
- 吸引力は2,300Pa
- 水拭き対応
- 精度の高いTrueMappingテクノロジー搭載
自動ゴミ収集機能付きで、69,800円となっています。
かなり人気のロボット掃除機で、口コミの評価も高いです。
パナソニック ルーロ MC-RSF1000
今回紹介する中で、唯一の日本メーカー。
パナソニックの「ルーロ MC-RSF1000」です。
段差乗り越えは、圧倒的な2.5cm!
乗り越え性能は、今回紹介する中で1位です。
ポイントは以下。
- 本体をリフトアップ「アクティブリフト」機能搭載
- 三角形だから部屋のスミまでしっかり届く
- 部屋の間取りを把握「360°レーザーセンサー」搭載
価格は14万円ほどとお高め。
ただし、その走破性と段差対応能力は唯一無二です。
AIRROBO T10+
AIRROBOの最上位モデル「AIRROBO T10+」もおすすめ。
段差乗り越えは2cmと、求めるスペックを満たしています。
ポイントは以下。
- 2,700Paのパワフルな吸引力
- 水拭き対応
- レーザーナビゲーション搭載の高精度マッピング
自動ゴミ収集ステーション付属で、59,900円とコスパはピカイチ。
僕も愛用させてもらっています。
詳しくは以下の記事でレビューしています。
ルンバ j7 / j7+
ロボット掃除機といったらルンバ!は今も昔も変わりません。
ルンバの最新機種「j7」を紹介します。
段差乗り越えは2cm!申し分なしです。
ポイントは以下。
- PrecisionVisionナビゲーション機能で障害物を回避
- パワフルな吸引力
- ルンバだからこその安心感
価格は無印で99,000円、自動ゴミ収集ステーション付きで129,800円、やはり価格はお高めです。
ブランドを重視するなら、間違いなくルンバがおすすめです。
ロボット掃除機の段差対策まとめ
ロボット掃除機の段差対策とおすすめのロボット掃除機を紹介しました。
冒頭にも書きましたが、ロボット掃除機と段差は本当に相性が悪いです。
場合によっては、動けなくなったり、故障したりもします。
だからこそ、
- 段差に強いロボット掃除機を選ぶ
- スロープで段差対策をする
この2点が重要です。
便利で万能に見えるロボット掃除機も、うまく使うにはコツがあります。
その対策の1つとして、ぜひ段差対策をしていただければと思います。
3cmの段差に対応する
4cmの段差に対応する
5cmの段差に対応する
製品名 | Anker Eufy RoboVac L35 Hybrid / Hybrid+ | エコバックス DEEBOT N8+ | パナソニック ルーロ MC-RSF1000 | AIRROBO T10+ | ルンバ j7 / j7+ |
---|---|---|---|---|---|
段差乗り越え | 2cm | 2cm | 2.5cm | 2cm | 2cm |
吸引力 | 3,200Pa | 2,300Pa | 非公開 | 2,700Pa | 非公開 |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約35×35×10cm | 35.3×35.3×9.3cm | 34.5×33.0×9.9cm | 34.9×35.3×10.0cm | 33.9×33.9×8.7cm |
水拭き | ◯ | ◯ | ☓ | ◯ | ☓ |
ダストステーション | ☓/◯ | ◯ | ☓ | ◯ | ☓/◯ |
価格 | 49,990円/69,990円 | 69,800円 | 138,000円 | 59,900円 | 99,000円/129,800円 |
詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる |
個人的には、Ankerのロボット掃除機を押します。
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