QCYのノイズキャンセリングヘッドフォン 「QCY H3」をレビューしました。
ANC搭載で、さわがしい場所でも厚みのあるサウンドを楽しめるヘッドフォンでした。
街を歩いていると「完全ワイヤレスイヤホン」つけている人増えましたね
Appleの「イヤーポッズ」をはじめ、各メーカーさまざまなイヤホンを見かけます。
ただね、そのイヤホン、満足していますか?
「音質」の部分で気になるトコロ、出てきませんか?
そんなあなたにおすすめしたいのが「ヘッドフォン」。
僕自身、10台以上のヘッドフォンを所有しているヘッドフォン党です。
イヤホンよりサイズが大きい分、ドライバーサイズが大きくとれ、迫力のある音が楽しめます。
今回はそんなヘッドフォン、QCYの「QCY H3」を紹介!
「芯の太い、厚みを増した音」が魅力のヘッドフォンです。
やっぱり、この感覚はイヤホンには出せませんよ。
それだけでなく、
- アクティブノイズキャンセリング搭載
- イヤーパッドフカフカでつけ心地◎
- オールホワイトのデザインが美しい。
性能も外観も、どちらも手が抜かれていない、全部入りのヘッドフォンでした。
でね、先に言っときますよ。むっちゃ手にとりやすい価格なんですコレ。
そんな価格を頭のスミに置いて、本製品見ていただけたらと思います。
やっぱね、イヤホンにくらべ、ヘッドフォンはコスパ良いですよ。
そんなトコロを思い出させてくれた逸品でもありました。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、ていねいにレビューしていきます。
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- 使用期限:2023/10/27 00:01~2023/11/05 23:59
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- 通常価格:6980円⇒クーポン適用後の価格:5235円
- 厚みのあるノリの良い音
- ノイズキャンセリングの効きは上々
- イヤーパッドがフカフカでつけ心地最高
- オールホワイトのデザインが美しい
- サイズは大きめ
- ペアリングに時間がかかる時がある
QCY H3のスペック
製品名 | OneOdio A10 |
---|---|
ドライバー | 40 mm |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
バッテリー容量 | 500 mAh |
入力 | – |
伝送距離 | – |
再生時間 | 35時間 (ANCオン)、60時間 (ANCオフ) |
充電時間 | 2時間 |
対応コーデック | AAC/SBC |
マルチポイント | 対応 |
外音取り込み | 対応 |
防水 | 非対応 |
インピーダンス | – |
ノイズ低減 | -43 dB |
周波数特性 | ? Hz–40 kHz |
感度 | – |
重量 | 約260 g |
同梱物 | QCY H3本体 オーディオケーブル 充電用USBケーブル 取扱説明書 |
保証 | 12ヶ月 |
ポイントは以下。
- 40mmのドライバー搭載、厚みのある音が楽しい
- 対応コーデックはAAC/SBCふたつとちょっと物足りない
- マルチポイント・外音取り込み対応と使い勝手◎
- アクティブノイズキャンセリング効果は-43dbと良好
物足りない部分はありますが、下で紹介している価格からすると上々のスペックです。
いや、むしろなんでこの価格でやれるのか不安になるレベルに…です。
以下、これらの性能をチェックしていきます。
QCY H3の価格
2023年10月現在、Amazonにて6,980円(税込)ほどとなっています。
鬼安いですよね、万超えしてもおかしくないレベルなのに。
コスパは間違いなく良いです。
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QCY H3の開封・外観
ここでは「QCY H3」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
パカッと開けるとこんな感じ。
めちゃめちゃどうでもいいことですが、ヘッドフォンが入っていたこの袋!
めずらしくないですか?びよーんと長い袋です。
内容は以下。
- QCY H3本体
- オーディオケーブル
- 充電用USBケーブル
- 取扱説明書
取扱説明書は英語でした。
ただ、QCYの方の問い合わせた結果、現行の製品の取扱説明書は日本語とのことでした。
ケーブルは2本付属します。
USB-Cケーブルで本体は充電します。
ステレオミニプラグケーブルを使えば、有線で音楽視聴も可能です。
外観
それでは、QCY H3本体を見ていきます。
まず目に入るのが、オールホワイトの美しいデザイン。
一目見て、惚れられずにはいられないですね。むだな装飾も一切なし!
ヘッドフォンとしては、ふっくらボリュームのあるデザインに仕上がっています。オールホワイトと相性◎ですね。
手に持つとこんな感じ。
ボリュームあるデザインが「これぞヘッドフォン」って気分で好みです。
ボタンもイヤーパッドも何から何までホワイトで徹底されています。
ボタン関係は、右側のシェル部分にすべてまとめられています。
電源のオンオフやボリューム管理が耳元でできるので便利です。
充電用のUSB-Cポートやステレオミニプラグ接続部位も、右側シェル部にあります。
あと、特筆すべきアクティブノイズキャンセリング(ANC)ボタンですね。
ANCのオンオフやパススルーモード切替を行います。
シェルの部分にある8つの穴がフィードフォワード方式のマイクになります。
おそらくアクティブノイズキャンセリング用です。
ヘッドバンドの根本にはQCYのロゴが。
オールホワイトにめだたないカラーで入っているトコロ、メーカーさんのこだわりを感じられます。
左側には特にボタンはありません。
どちらかにまとめられている方が操作しやすいですからね。
左側にもさりげないQCYのロゴが入っています。
本体は下画像の通り折りたたみ可能。
そのままだと大きめのサイズですが、折りたたむことで、持ち運びに便利なサイズになります。
よくよく調べたら、以下が正しい収納方法です。
あと、特徴的なのがこのイヤーパッド。
モッチリとした低反発素材になっています。
指で押すと、そのボリュームがわかりやすいかも。耳をフワッと包み込む、極上の装着感です。
メリットのところで詳しくは話しますが、密閉性が高いのも、このイヤーパッドのおかげ。
イヤーパッド自体もホワイト。
若干ヨゴレ等気になるかもですが、そこはオールホワイトの美しさとトレードオフということで。
ヘッドバンドにも、イヤーパッドと同素材が使われています。
モッチリ感で、頭にしっかりフィットします。つけ心地も◎です。
ヘッドバンドは調整可能です。
ヘッドバンド部も何ひとつ装飾のないホワイト1色。徹底的なこだわりを感じます。
ここ最近、オールホワイトってガジェット業界のトレンドなので、ハマる人にはバチっとハマるはずです。
QCY H3のメリット
ここでは「QCY H3」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下4点です。
- 厚みのあるノリの良い音
- ノイズキャンセリングの効きは上々
- イヤーパッドがフカフカでつけ心地最高
- オールホワイトのデザインが美しい
厚みのあるノリの良い音
まずは音質から。
厚みのある迫力あるサウンドを楽しめます。
高音・中音・低音、どの領域に限らず、全体的にブーストされたような音質。
例えるならば「Boseのような」、そんな色付けされた音が特徴です。
クラシックような生きた音よりは、最近主流の音をこれでもかと重ねたコンピュータミュージックと相性◎。
とは言え、専用アプリのイコライザーで好みの音に近づけられるので、音楽ジャンルの幅は広いです。
実際にさまざまなジャンルの音を聴いた感想は、
- 各層の音がすべて厚いので、ノリの良い曲と相性が良い
- 音の解像度は低め、細かい部分ではなく、ひとつのまとまったサウンドが楽しめる
- どちらかと言えば低音よりで、ズンズンと耳の奥まで響く
個人的に好みの音作りでした。が!好みが分かれそうな音でもあります。
「繊細な音より、圧倒的に太い音が好き」って人にハマるはずです。
ノイズキャンセリングの効きは上々
「QCY H3」の魅力のひとつが「アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載」。
耳を包み込むつけ心地と相まって、快適な音楽鑑賞の場を提供してくれます。
具体的に言えば、43dbのノイズ低減効果が見込めます。
- 飛行機や電車
- 人ごみの中
- もちろん屋内でも
どんなトコロでも、音にひたれる環境をつくれるのが、音楽好きとしてはありがたいです。
実際に使ってみて感じたANCのポイントは、
- 大きめな音は気にならなくなり、小さめの音はしっかり消える
- ANCによくある耳の圧迫感は少なめ
- 専用アプリでANCの効きを変更できるのが◎
環境に適したANCを選べるからこそ、1番良い音を楽しめる、そう感じました。
やっぱね、イヤホンよりもANCの効きは大きいです、体感ベースで。
低価格で実用的なANCを体感したい人に、QCY H3はおすすめします。
イヤーパッドがフカフカでつけ心地最高
つけ心地はバツグンに良いです。
フカフカのイヤーパッドが耳を包み込み、その感覚がクセになります。
低反発の素材で、モッチリとした触り心地です。
このつけ心地のおかげで、
- 密閉度がアップ
- 雑音が気にならない
- ANCの効果が高まる
- 長時間の音楽視聴に向いている
と、ヘッドフォンとして良いとこづくめ。
特に密閉度のアップは、音質そのものを高めてくれます。
自宅でもよし、外でもよし、もちろん飛行機や電車の中でもよし。
音にまったりひたる環境を簡単に実現できます。
オールホワイトのデザインが美しい
メリットの最後は「デザイン」。
美しくないですか?オールホワイト。一目見てすぐに気に入りました。
大きなロゴもなく統一感があり、外観のシンプルささえも楽しめます。
SONYの最上位ヘッドフォン「WH-1000XM4」系統のデザインで、気に入る人は多いはず。
6,000円クラスの質感は優に超えています。
カラーはホワイト以外にもブラックが用意されているので、ぜひ好みで色を選んでいただければ。
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QCY H3のデメリット
ここでは「QCY H3」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- サイズは大きめ
- ペアリングに時間がかかる時がある
サイズは大きめ
本体自体のサイズは大きめに感じました。
耳を包み込むタイプのヘッドフォンなので、致し方なしですが。
折りたためるようにはなっていますが、持ち運びには気をつかうかと思います。
この点は、やはりイヤホンには勝てない部分になってきますね。
ペアリングに時間がかかる時がある
本製品、有線でも使えますが、基本無線がメイン。
となってくると気になるのが接続性。
ブチブチと切れたりすることはないのですが、1点だけ気になる部分が。
それが、電源オン後のペアリングの遅さ。
QCY H3のメインボタンをポチッと押して、接続までに10秒〜20秒かかる時があります。
これがストレスに感じるケースが何度かありました。
接続する端末にはよりますが、PCに接続する場合は時間がかかることが多々。
使用する場合は、早めの電源オンをおすすめします。
QCY H3はこんな人におすすめ
- 低予算でANC搭載のヘッドフォンを探している人
- 統一感のあるカラー、デザインが気に入った人
- 太いサウンドが好みの人
QCY H3の魅力、「価格の安さ」、「ANC」、「カラー」、この3つがハマる人にはイチオシです。
間違いなく「お値段以上」の体験ができます。
QCY H3のレビューまとめ
「QCY H3」を紹介しました。
やっぱりヘッドフォン、良いですね〜。
イヤホンでは出せない音の太さや厚みを楽しむことができます。
それが「低予算で達成できる」、これもヘッドフォンの魅力です。
オールホワイトのデザインを十二分に体感できるのも、ヘッドフォンサイズだからこそ。
ガバッと装着して、音量大きめで外に出てみてください。
きっと、新たな体験、いつもの街並みの見え方も変わるはずです。
ぜひ「QCY H3」で、その風景を堪能してみてはいかがでしょうか?
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