PCモニターをお探しの皆さま。
中でも「価格を抑えた品質の良いアイテム」をお探しの皆さま。
正解はコレです。
HUAWEIから発売が開始しました「HUAWEI display 23.8″」。
名前の通り23.8インチのちょうど良いサイズのPCモニター。
我が家のPC環境に仲間入りしたので、紹介させていただきます。
実際に使ってみて感じた特徴は以下。
- ベゼルのスリムさ
- 画質も必要十分以上
- リフレッシュレートが高め
- 質感めちゃめちゃ良い
- 圧倒的コストパフォーマンス
- モニタースタンドも◯
- もちろんVESA規格にも対応
総じて満足、お値段以上のPCモニターでした。
以下、詳しいところまでレビューさせていただきます。
コスパの高いPCモニターをお探しの方にささるアイテムですよ。
HUAWEI Display 23.8″とは?
まずは「HUAWEI Display」について簡単に紹介します。
スマホやPCなど、もはや知らない人はいないHUAWEIが、2021年満を持してPCモニター業界に殴り込みしました(笑)。
今年までHUAWEIはモニターを販売してこなかったのですね。
この3アイテムをひっさげて、モニター業界に殴り込みです(笑)。
この中で、価格が最も安く手を出しやすいのが今回紹介する「HUAWEI Display 23.8″」。
2021年7月23日発売開始しました。
魅力を一言だけで言えと言われたら「コスパ」です。
安くて良い、これに尽きます。
使ってみて感じたのが「僕にはこれがちょうど良い」と言うこと。
ちまたのハイスペックモニターは、僕には必要ありません。
そんなところに共感してくださる方には、「HUAWEI Display 23.8″」、むちゃくちゃささると思います。
以下、詳細をご覧ください。
HUAWEI Display 23.8″のスペック
スペックは以下。
スペック | |
---|---|
サイズ | 縦425mm×幅538.5mm×厚さ170mm |
重さ | 4.05kg |
ディスプレイサイズ | 23.8インチ |
タイプ | IPS |
アスペクト比 | 16:9 |
解像度 | 1920×1080(FHD) |
リフレッシュレート | 75Hz |
Response time | 5ms |
輝度 | 250ニット(標準) |
色域 | 72% NTSC(標準) |
Colour Depth | 16.7 M |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178度 |
EU Energy Efficiency Rating | E |
垂直チルト角 | -5~20°前後 |
サポート機能 | VESAマウントサポート(100×100 mm) |
ポート | VGA×1,HDMI×1,DC入力×1 |
梱包内容 | 本体、ACアダプター、HDMIケーブル(1.5m)、クイックスタートガイド |
HUAWEI Display 23.8″の価格
2021年12月現在、Amazonにて18,164円(税込)となっています。
HUAWEI公式の販売価格が19,980円(税込)程度。
2万円を切る価格設定は、ハイスペックモニターを必要としていない人(僕)にとって、うれしいですよね。
ココ最近のハイスペックなモニターは、平気で5万とか6万、下手したら10万とかしますから。
「手を出しやすくてちょうど良い」、ここが「HUAWEI Display 23.8″」の魅力であり、大半の方が満足すると思います。
HUAWEI Display 23.8″の開封・外観
それでは開封していきます。ドキドキ。HUAWEI製品はワクワクさせてくれるから好き。
中身はこんな感じ。
- 本体
- モニタースタンド
- HDMIケーブル
- 電源ケーブル
- 取扱説明書
いたってシンプル。
電源ケーブルが白!個人的には黒がよかったです。
HDMIケーブルは一派的なもの。
長さが1.5mくらいなので、これが短い人は別途用意する必要があります。
モニタースタンドはこんな感じ。
質感めっちゃ良いですよ。
一般的なモニタースタンドよりも、シンプルでスリムなデザイン。
メリットのところで詳しくお話します。
モニタースタンドをとりつけてみました。
いやー、めちゃくちゃ質感良くって、コスパ重視のモデルだとは思えない!
プラスチッキーさもゼロ。むしろ高級感あります。
HUAWEIのロゴが、ガジェット好きのハートをくすぐります。
見てください!このベゼルの細さ!
びびるくらいに細いです。
ベゼルが細いからこそ、すごくスタイリッシュでスッキリとして見えます。
ここは大きなポイントです。
横から見てみました。
こう見ても、スッキリとした印象が伝わるのではないでしょうか?
無駄がないかつスリムで、一般的なモニターのずんぐりむっくりとは完全に差別化できてますね。
最大-5度から22度まで角度を調整できます。
調整範囲が広く、使い勝手がいいです。
背面はこんな感じ。
これまたHUAWEIのロゴが所有欲をくすぐります。
モニタースタンドとりつけ部位周りもスッキリです。
背面には以下の端子を備えています。
- DC入力(電源)
- HDMI
- VGA
ちょっとポート数が少ない印象ではあります。
モニタースタンドを背面から。
何度も言ってくどいですが、スタイリッシュでほれぼれします。
モニター下部に電源ボタンや調整ボタンが備え付けてあります。
ボタン周りもスッキリとしたデザインになっています。
HUAWEI Display 23.8″のメリット
ここでは、「HUAWEI Display 23.8″」を実際に使ってみて感じたメリットを紹介します。
以下7点です。
- ベゼルのスリムさ
- 画質も必要十分以上
- リフレッシュレートが高め
- 質感めちゃめちゃ良い
- 付属のモニタースタンドも◯
- 圧倒的コストパフォーマンス
- もちろんVESA規格にも対応
ベゼルのスリムさ
ベゼル・・・むちゃくちゃスリム。
「モニターのベゼルなんてどうでもいいよ!」って思っていたのですが、やはり使ってみると良さがわかりますね。
スリムですっきりですし、何よりスタイリッシュ。
以前にメインで使っていた21.5インチのモニターとサイズほぼ同じという(笑)。
それくらいにベゼルの幅がせまいです。
デュアルモニターにする際にもはかどります。
ただ、薄すぎて、BenQのスクリーンバーが少しモニターと干渉するのがデメリット。あまり気になりませんが。
画質も必要十分以上
画質は必要十分以上にキレイです。まったく文句はありません。
FHDなので、4KとかQHDにはもちろん解像度では劣りますが、僕の用途にはこれで十分。
- ネットサーフィン
- ブログ記事書く
- 一般的なPC作業
これらにはちょうど良いモニターであると感じました。
- 動画鑑賞
- ゲーム
- 映像編集
ここらへんの用途でしたら少し物足りないかも。
でも僕は「HUAWEI Display 23.8″」で普通に動画見ていますよ。
高解像度のモノだと以下が間違いなくおすすめ。高いけど。
リフレッシュレートが高め
むっちゃ安いモニターなのですが、リフレッシュレートは高め。
リフレッシュレートは、簡単に言うと「どれだけヌルヌル動くか」みたいな指標。
高ければ高いほどカクカクしない、そんなイメージでOK。
同価格帯のモニターのリフレッシュレートが一般的に60Hzに対し、「HUAWEI Display 23.8″」は75Hz。
差を体感できるかは微妙ですが、十分になめらかなグラフィックが楽しめます。
他社との比較で、ちょっとうれしいポイントです。
質感めちゃめちゃ良い
格安のモニターであるけれども、質感はグッド。
むしろ高級感あるレベルで、ずっしりとした重量感もあります。
プラスチッキーさもゼロ、HUAWEIさすがです。
これなら見た目でソンすることは一切ないでしょうね。
自信をもっておすすめできます。おしゃれなデスクにも〇です。
ちなみに、我が家では「FlexiSpotのE7」という電動昇降デスクを使っています。
付属のモニタースタンドも◯
モニター組み立ててみて思ったことがこれ。
「スタンド良くね?」ってこと。
スラっとしたイメージのスタンドで、一言スリム。
デスクに置くと良い意味で存在感がなく、スッキリとした印象です。
ボテっとしたモニタースタンドが多い中、このスタイリッシュさは気に入る方多いと思います。
僕はモニターアームを購入してしまったのでそれを使っていますが、それがもったいないと思うほどにモニタースタンドの質は高かったですね。
圧倒的コストパフォーマンス
コスパ、脱帽レベルで高いです。
- 性能よし
- 質感よし
- 見た目よし
これまでにあった格安モニターとは、一線を画しています。
HUAWEIが満を持して販売開始しただけありますよ。
2万円で購入できる他社製品とくらべても、最高クラスだと思います。
「この価格でこれ買えるの?」、満足度はとても高いです。
もちろんVESA規格にも対応
100×100 mmのVESA規格に対応しています。
モニターアームもばっちり使用可能です。
おしゃれなデスクに必須級のアイテムであるモニターアーム。
モニターアームを使うために必要なVESA規格。
VESA規格に対応していることは、このモニターを選んだキメテでもあります。
ちなみに、僕の愛用しているエルゴトロンのモニターアームの記事は以下です。
HUAWEI Display 23.8″のデメリット
ここでは、「HUAWEI Display 23.8″」を実際に使ってみて感じたデメリットを包み隠さず紹介します。
以下3点です。
- 解像度は高くない
- スピーカーなし
- ポート数は少ない
解像度は高くない
「HUAWEI Display 23.8″」の解像度は、あくまでFHDです。
4KやQHDとくらべると、間違いなく劣ります。
4K動画を見たかったり編集したかったり。ゲームしたり・・・なんて方は別のモデルが良いかもしれません。
そんな方には、HUAWEIのMeteViewシリーズがおすすめ。
ただ、僕はFHDで満足していますし、FHDが良くてこれを選びました。
高解像度のモニターにすると、アイコンとか小さくて見にくいですからね。
適材適所ですので、僕みたいな方にはFHDはデメリットになりません。
スピーカーなし
注意点として、「HUAWEI Display 23.8″」はスピーカーはついていません。
音を出すには別途スピーカーを用意する必要があります。
僕の場合、スピーカーが別にあるので、特に気になりませんでした。
ポート数は少ない
ポート数は少ないです。VGAとHDMIが各ひとつづつ。
ひとつのモニターで複数のデバイスの映像を切り替えて見たい人には物足りないかも。
僕のようにPCでの利用オンリーならば特に問題ありません。
HUAWEI Display 23.8″はどんな人におすすめ?
- 価格を抑えて良いモニターが欲しい
- 4Kなどの高解像度は必要ない
- シンプルでスッキリしたモニターが好み
こんな方々に、「HUAWEI Display 23.8″」をおすすめします。
「2枚目のモニターが欲しい」って人にもおすすめかな。
ハイスペックなモニターを買って使いこなせないよりは、身の丈に合ったちょうどいいモノを僕はおすすめしたいですね。
HUAWEI Display 23.8″のレビューまとめ
HUAWEIが満を持してリリースした「HUAWEI Display 23.8″」。
価格・性能ともに「しっかり仕上げてきたな!」といった印象を持ちました。
コスパは、いま発売されているモニターの中でもピカイチです。
安いので複数買いもアリ、デュアルモニター、トリプルモニター環境を作るのにも適していますよ。
価格を抑え、素晴らしいPC環境を「HUAWEI Display 23.8″」で体験してみてはいかがでしょうか?
もちろんHUAWEIの上位のモニターもおすすめ。同時にチェックしてみてくださいね。
HUAWEI製品のレビューはこちら。
我が家のPCデスク周りの記事は以下。
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