ロボット掃除機「Dreame L40s Pro Ultra」をレビューしました。
4cmの段差を軽々越え、モップを自動で外し、AIカメラで床の障害物まで避ける。掃除の死角をゼロにする全自動フラッグシップです。
初めてこのロボット掃除機を暗い部屋に走らせた時、ピカッとLEDライトが点灯しました。
センタクメイド「え、ライトついてるの?カメラ搭載じゃん…!」
そう、「Dreame L40s Pro Ultra」にはAIカメラが載っています。レーダーだけじゃなく、カメラの「目」でしっかり見ながら掃除してくれる。


床に子どものおもちゃが落ちていようが、コードが這っていようが、ぶつからずにスイスイ避けていく。
今まで僕は、ロボット掃除機を動かす前に床を片付けていました。「巻き込まれたら嫌だし」「止まったら面倒だし」って。
でもDreame L40s Pro Ultraを使ってからは、その儀式がいらなくなりました。
散らかったリビングを見て「掃除しなきゃ…でも床を片付ける気力もない…」とため息をつくことがなくなりましたからね。








疲れている日ほど、この「床の片付けがいらない」解放感のありがたみが身に染みます。
この記事で解決する悩みは以下です。
- 部屋の敷居や厚手ラグの段差で、ロボット掃除機がスタックしてしまう
- 毛足の長いカーペットをモップで濡らされたくない
- 部屋の隅や家具の脚周りにゴミや汚れが残る
- 床に物が多くて、ロボット掃除機を動かす前に片付けが必要
僕と同じような悩みを抱えているなら、この先のレビューがきっと参考になるはずです。
- スペック
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、ていねいにレビューしていきます。


- 4cmの段差を軽々越える「EasyLeap」の走破性
- モップ自動脱着でカーペットを絶対に濡らさない
- サイドブラシもモップも伸びる「デュアル伸縮アーム」で隅の死角ゼロ
- AIカメラ×デュアルレーザーで障害物を賢く回避
- 75℃温水洗浄+温風乾燥でモップがフカフカのまま
- デュアルブラシで髪の毛が絡まない
- レーダー部分の厚みでベッド下に入れない
- フラッグシップならではの価格帯
Dreame L40s Pro Ultraのスペック


| 製品名 | Dreame L40s Pro Ultra |
|---|---|
| 水拭き方式 | 2枚回転パッド(MopExtendスイング伸縮+モップ自動脱着) |
| 最大吸引力 | 19,000Pa(HyperStream Detangling DuoBrush) |
| メインブラシ | 絡まり防止デュアルブラシ |
| モップ自動洗浄 | 75℃温水洗浄 |
| モップ乾燥 | 温風乾燥 |
| モップリフトアップ | TripleUp(サイドブラシ+メインブラシ+モップの独立リフト) |
| モップ伸縮(壁際水拭き) | 対応(MopExtend自動伸長) |
| サイドブラシ | 伸縮式+自動リフトアップ |
| 障害物回避 | AI RGBカメラ+デュアルレーザー3D構造化ライト(LEDライト搭載) |
| ナビゲーション | Pathfinderスマートナビゲーション |
| 段差乗り越え能力 | 最大4.0cm(EasyLeap 40mm対応) |
| バッテリー容量 | 5,200mAh(最大約125分稼働) |
| 自動ごみ収集 | 対応(紙パック式) |
| 洗剤自動投入 | 対応 |
| ステーション水タンク容量 | 清水4.5L / 汚水4.0L |
| ダストボックス容量 | 310ml |
| 本体サイズ / 重量 | 約350 × 350 × 103.5mm / 約4.23kg |
| ベースステーションサイズ / 重量 | 幅340 × 奥行457 × 高さ591mm / 約9.0kg |
| スマートホーム連携 | アプリ連携(Dreamehome) |
| Wi-Fi接続 | 2.4GHz Wi-Fi |
| 価格 | 199,800円(セール時:約99,800円〜) |
スペック表でとくに注目したいポイントは以下の3点です。
| 注目機能 | 特徴とメリット |
|---|---|
| 最大4.0cmの段差乗り越え(EasyLeap) | 一般的なロボット掃除機の2倍。敷居や極厚ラグの段差を軽々クリア |
| モップ自動脱着+TripleUpリフト | カーペット清掃時にモップをステーションに置いていくので、ラグを1滴も濡らさない |
| AI RGBカメラ+デュアルレーザー | 暗い部屋ではLEDライトを自動点灯。床の障害物を見て賢く避ける |
2cmが当たり前だった段差乗り越えが4cm。この倍の差は数字以上にインパクトがあります。
Dreame L40s Pro Ultraの開封・外観


ここでは「Dreame L40s Pro Ultra」の開封および外観レビューをします。
開封
それでは開封していきます。


箱を開けると、一番上にクイックスタートガイドが収まっていました。①ステーション設置から⑦消臭モジュール取り付けまでが分かりやすいイラストで図解されており、分厚い取扱説明書をめくらなくても迷わず使い始められる親切な設計です。


同梱物を並べてみました。付属品は以下の通りです。
- 取扱説明書
- 交換用ダストバッグ
- 専用床用洗剤(200ml)
- 丸型加圧回転モップパッド×2枚
- 電源コード
- お手入れ用クリーニングブラシ(毛ブラシ+カッター付き)
- ベースステーション用延長スロープ
- 汚水タンク用消臭モジュール
専用洗剤や消臭モジュールまで最初から同梱されているのはうれしいですね。


ベースステーションとロボット掃除機本体を取り出して設置してみました。以下、ロボット掃除機・ベースステーション、それぞれチェックしていきます。


ロボット掃除機の外観
ロボット掃除機本体を真上から見た様子です。クリーンホワイトのまん丸なボディの中央に、ゴールドのLiDARナビゲーションタレットが配置され、手前側にDREAMEロゴ、奥に3つの操作ボタンが並んでいます。


手を広げてサイズ感を確かめてみました。直径は約35cmとロボット掃除機としては一般的なサイズ感です。本体側面をカードとくらべてみました。LiDARタレットを除いた本体の高さはカードの縦幅(約8.5cm)とほぼ同じくらいです。




本体天面には3つの物理ボタンが配置されており、アプリを開かなくても手元でワンタッチ操作が可能です。
- スポット清掃(その場周辺を重点的に清掃)
- 電源/清掃開始(掃除のスタート・一時停止)
- ホーム帰還(ベースステーションへ自動帰還)




LiDARナビゲーションタレットは美しいゴールドのスピンヘアライン加工。「LIDAR NAVIGATION」の刻印が入っています。タレットはやや高さがあります。タレット込みで、本体高さは約10.3cmとなっています。




カバーは指を添えて持ち上げるだけで開閉できます。内部にはダストボックスがあり取り外し可能です。






本体側面には「AI Action」カメラ、壁際センサー、充電端子と給水ポートがあります。
「AI Action」カメラ部には、暗所や狭い場所でも高い認識精度を誇る3つのユニットが集約されており、暗い部屋でも床の小物を正確に見分けます。
- 暗い部屋を自動で照らすLED補助照明
- 障害物の形状を瞬時に見分けるAI RGBカメラ
- 距離や立体構造を正確に捉えるデュアルレーザーセンサー






側面の大型バンパーはクッション性があり、家具や障害物への接触はソフトです。


サイドブラシが外側に伸びる「AI駆動SideReach™」のアーム部分。壁際や部屋の角を感知すると、サイドブラシ自体が自動で外側にアームを振り出して回転し、隅っこのゴミを残さずかき出してくれます。


本体をひっくり返した裏面を見ていきます。


デュアルメインブラシ「HyperStream Detangling DuoBrush」です。
- ゴミをかき集めるオレンジ色のスクリュー状ラバーブレード
- 微細なチリを掻き出す黒い高密度毛ブラシ
- 2本が互いに逆回転して髪の毛やペットの毛を絡ませない独自構造
吸引力だけでなく、毛絡みのお手入れストレスをゼロにしてくれる秀逸なブラシです。


モップはグレーの厚手マイクロファイバー素材。裏面中央にはマグネット式の金属ピンがあり、手で引っ張るだけでカチッと外せます。
掃除中にカーペットを感知すると、ベースステーションでこのモップを丸ごと自動で取り外して置いていくという驚きのギミックを備えています。




最大4cmという驚きの段差走破を可能にするのが「EasyLeap」対応タイヤです。
- 指で押し込むと深々と沈み込む強力サスペンション
- 段差接触時に連動して本体を持ち上げる可動式補助アーム
- 高いグリップ力を発揮する大型ラバータイヤ
この足回りが連動することで、一般的なロボット掃除機ではスタックしてしまう敷居や極厚ラグも軽々とクリアしてくれます。








ベースステーションの外観
続いてベースステーションを見ていきます。上部の水タンクエリア、中央のヘアラインゴールドパネル、下部のロボット収納ドックと延長スロープ。直線を基調とした洗練されたスクエアデザインです。


ベースステーションの天面角と部屋の壁際を斜め上から見たカット。角が丸みを帯びたラウンドフォルムになっており、壁際にピタッと寄せてもスッキリ収まります。奥行きも抑えられているので、生活動線を邪魔しません。


フタを開けると、左側にスモークブラックの汚水タンク(4.0L)、右側に半透明ホワイトの清水タンク(4.5L)が整然と並んでいます。どちらもたっぷり水が入る大容量サイズです。




どちらも頑丈なキャリングハンドルが付いており、片手でスッと引き上げられます。半透明なので水の残量や汚水の溜まり具合も一目で確認できますね。




ベースステーション正面上部の「DREAME」ロゴとステータスLEDインジケーター。控えめなゴールドロゴが上品で、主張しすぎないのがいいですね~。


正面中央には、美しい縦スリットのリブ加工が施されたシャンパンゴールドのパネルを採用。家電特有の無機質さを和らげ、高級家具のような上質な質感を醸し出しています。




パネルは道具を使わずパカッと手前に外せます。
| 内部ユニット | 機能・特徴 |
|---|---|
| 右側 | 最大75日分のゴミをためられる大容量の使い捨て紙パック |
| 左側 | モップ洗浄時に適量を自動供給する「洗剤自動投入カートリッジ」 |
外見からは見えない内部に、日頃の手間を減らす仕組みがぎっしり詰まっています。




カートリッジを取り出して付属の専用床用洗剤を注いでおくだけで、モップ洗浄時にステーションが最適な濃度で自動投入してくれます。毎回手動で洗剤を測って入れる手間がありません。




ロボット収納ドックには、全自動メンテナンスをこなす3つの機構が備わっています。
- 紙パックへ一気に吸い上げるゴミ自動収集ダクト
- 本体へ清水を補給する給水ポート&充電端子
- 75℃温水でモップを洗い上げる凹凸付き洗浄トレイ


背面には大型のコードマネジメントホルダーが内蔵されており、コンセントまでの距離に合わせて余ったコードをきれいに巻き取れます。コンセント周りがごちゃつかず、壁にぴったり寄せて設置できるのが本当に助かりますね。




機能面、デザイン面の両方で、かなり期待できる製品だと、開封しただけで実感しました。


Dreame L40s Pro Ultraの使い方


ここでは「Dreame L40s Pro Ultra」の使い方を紹介します。
セットアップ
初期設定は専用アプリ「Dreamehome」を使います。セットアップの流れは以下の3ステップです。
- 「Dreamehome」アプリをインストールして本体の電源をオン
- 画面のガイダンスに従ってWi-Fi接続&ペアリング
- 初回マッピングを実行(部屋を自動で高速スキャン)
アプリの画面に従うだけで、Wi-Fi接続からペアリングまで迷うことなくスムーズに完了しました。
初回マッピングも驚くほど高速です。Pathfinderスマートナビゲーションが部屋をぐるっと見渡しながら走り回り、わが家の2LDKの間取りをあっという間に正確にスキャンしてくれました。
「Dreame L40s Pro Ultra」ができること
Dreame L40s Pro Ultraが自動でこなしてくれる機能をまとめると以下の通りです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 超強力吸引(19,000Pa) | フローリングからカーペットの奥のゴミまで強力吸引 |
| 加圧回転水拭き | 毎分約200回の高速回転と圧力で皮脂やこびりつき汚れを除去 |
| EasyLeap段差乗り越え | 最大4cmの段差や厚手ラグを引っかからずに走破 |
| モップ自動脱着+リフトアップ | カーペット進入時にモップを外す、または持ち上げて濡らさない |
| サイドブラシ&モップ伸縮 | 部屋の角や壁際、家具の脚周りの死角をゼロにする |
| ゴミ自動収集 | 最大75日分のゴミをステーション内の紙パックへ自動吸引 |
| 75℃温水モップ洗浄 | 熱水でモップの油汚れや皮脂汚れを強力分解 |
| 温風モップ乾燥 | 洗浄後に温風でしっかり乾かし、生乾き臭やカビを防止 |
| 洗剤自動投入 | タンクに専用洗剤をセットしておけば最適な濃度で自動希釈 |
| AI障害物回避 | カメラとレーザーでコードや靴下などの小物を自動認識して回避 |
これだけの作業をすべてロボット掃除機が全自動でやってくれます。僕たちが日常でやることは、これだけです。
- 清水タンクへの給水(数回に1回程度)
- 汚水タンクの排水
- 紙パックの交換(約2〜3ヶ月に1回)



手作業なんて本当にこれくらい。タンクの管理くらいは人間様がやってやろうか、って気持ちになりますよ(笑)。
朝出かける前にアプリをワンタップするだけで、帰宅した時には床がサラサラに磨き上げられています。
毎日の掃除機がけと雑巾がけに奪われていた「1日約30分」。1ヶ月なら約15時間、1年なら約180時間もの自由な時間が手に入ります。



その浮いた時間でゆっくり温かいコーヒーを飲むもよし、子どもと一緒に絵本を読むもよし。床掃除をまるごと手放すことで、暮らしに圧倒的な「時間の余白」が生まれます。
アプリ「Dreamehome」の使い方
専用アプリ「Dreamehome」は日本語に完全対応しており、直感的でとても使いやすいです。
アプリのホーム画面(左)と、初回走行で生成された間取りマップ(右)。バッテリー残量の確認や、ワンタップでの掃除開始・ベースへの帰還がスムーズに行えます。リビングや寝室など、部屋の区切りも自動で認識して色分けしてくれました。書斎の奥には、入ってほしくない場所として赤い斜線の進入禁止エリア(バーチャルウォール)が設定されました。




走行中にAIカメラが床の障害物を検出すると、マップ上にアイコンで表示してくれます。「コード状の物体:88%」のように認識精度まで可視化されるのが面白いですよね。マップ上には三角コーンやコードのアイコンがプロットされ、その周りを綺麗に避けて白い清掃軌跡が通っている様子が分かります。床に物が散らばっていても巻き込まずに避けてくれるので、掃除前の片付けストレスから解放されます。




クリーニングモードの選択画面。細かく指定できる「カスタム」(左)と、部屋の汚れに応じてAIが判断する「CleanGenius」(右)が選べます。「カスタム」では吸引力(静音〜Max+)や清掃モードを自由にカスタマイズ可能。普段はCleanGeniusに設定しておけば、汚れのひどい場所を自動で2度拭きしてくれるので安心です。
| クリーニングモード | 動作内容 |
|---|---|
| 床拭き(吸引のみ) | アプリ上の表記は「床拭き」ですが、水を使わず吸引のみでホコリやゴミを吸い取るモード |
| 水拭き | モップがけ専用で床を水拭き清掃 |
| 吸引とモップがけ | 吸引と水拭きを同時にこなして時短 |
| 掃除機をかけた後に水拭き | 先にしっかりゴミを吸ってから水拭きする2段階清掃 |
| カスタムクリーニング | 部屋ごとに吸引力やモップ湿度を個別指定 |




家全体の掃除だけでなく、状況に合わせて3つの清掃範囲を使い分けることができます。
- 全体清掃(家じゅうをまるごと一括で掃除)
- 部屋指定清掃(リビングや寝室など選んだ部屋だけ掃除)
- ゾーン指定清掃(ダイニングテーブルの下などをピンチ操作で枠囲みして掃除)
「2.0m×2.0m」のようにサイズを見ながら枠を指定できるので、「食事の後にダイニングテーブルの下だけ掃除したい」という時にもサッと指定できて便利ですね。






マップ編集メニューでは、住まいに合わせて以下のような細かなカスタマイズが可能です。
- 部屋の分割・結合・エリアの名前付け
- 床材の個別指定(フローリング・タイルなど)
- 掃除禁止エリアやバーチャルウォールの配置
- 敷居やスロープなど段差位置の登録


本体前面のAIカメラを利用したリアルタイムカメラ機能。目の前に置かれた段ボールの様子がリアルタイムのライブ映像でくっきりと映し出されています。
- 十字コントローラーによるラジコン感覚の手動操作
- 内蔵マイクとスピーカーによる双方向通話
- 留守中の様子を記録する写真撮影・動画録画
- 暗い家具の下や夜間を照らす補助ライト点灯
外出先から「留守番中のペットは元気に過ごしてるかな?」「子どもはちゃんと帰宅したかな?」と気になったとき、スマホからラジコン感覚で動かして様子を見に行ける安心感があります。単なる掃除ロボットを超えて、留守中の家を守ってくれる頼もしい相棒になります。


アプリの詳細設定メニュー。カーペット対策からフロア設定、ベースステーションの動作、消耗品の寿命管理まで、自分好みに細かく調整できる項目が網羅されています。




指定した曜日や時間に自動で掃除を走らせるクリーニング予約(左)と、カーペットクリーニングの設定(右)。カーペットを濡らしたくない場合は、ステーションでモップを外してから掃除に向かう「モップパッドの自動脱着」を選んでおけば安心です。
| カーペット設定 | 動作内容 |
|---|---|
| モップパッドを持ち上げてカーペット上を掃除 | モップをリフトアップしてカーペット上を吸引 |
| モップパッドの自動脱着 | ステーションでモップを置いてからカーペットを清掃 |
| カーペットを避ける | カーペットエリアに立ち入らずに迂回 |
| カーペットを無視する | モップを装着したままカーペット上も清掃 |




フロアクリーニングの詳細設定画面。住まいやライフスタイルに合わせて、以下のようなきめ細かな設定が用意されています。
| 主なフロア設定 | 動作内容 |
|---|---|
| 衝突回避モード | 壁や家具への当たりをソフトにして家具の傷つきを防ぐ |
| 床板の方向に沿ってクリーニング | フローリングの板目に沿って走り、床の溝にゴミを残さずダメージを低減 |
| 動く障害物エリアリカバリー | 人やペットを避けた後、いなくなったら自動で戻って掃除をやり直す |




ペットがいる家庭にうれしい「ペットケア」機能。ペットの存在を認識して安全に配慮しながら掃除してくれるだけでなく、ペットのためのユニークな機能も多数搭載されています。


部屋の隅や角の掃除力を高めるアーム設定(左)や、ベースステーションの高度な全自動お手入れ設定(中・右)もアプリから完全にコントロールできます。
- アーム伸縮設定(隙間掃除用モップ伸長、家具の脚周りの重点清掃)
- モップ洗浄設定(75℃温水の温度調整、汚れに応じた自動再洗浄)
- 毛髪の圧縮(ダストボックス内の毛髪を自動検出して圧縮)
- モップ自動乾燥(乾燥時間や動作モードのカスタマイズ)






暗い場所でも自動でライトが灯る「補助照明」などの障害物回避設定(左)と、外出先からの見守りを安心しておこなうための「カメラのセキュリティ・プライバシー設定」(右)です。
- 暗所でも床の障害物をくっきり照らし出すLED補助照明
- 障害物の実景写真をアプリで確認できる見守り機能
- パスワード保護や通信暗号化による安心のセキュリティ設定




追加機能メニューでは、スマートホーム共通規格の「Matter」連携をはじめ、子どもの誤操作を防ぐ「チャイルドロック」、深夜電力を活用する「オフピーク充電」など、暮らしに合わせた細やかな設定項目が用意されています。




アプリのメンテナンス画面では、各種消耗品の残り寿命(パーセント)をいつでも確認できます。
- メインブラシ・サイドブラシ
- ダストボックスフィルター
- 丸型モップパッド
- 使い捨て紙パック(ダストバッグ)
- 銀イオン除菌モジュール・汚水タンク消臭剤



「そろそろ交換かな?」と迷う必要がなく、交換時期を一目で把握できるのが親切ですね。




Dreame L40s Pro Ultraのメリット


ここでは「Dreame L40s Pro Ultra」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下、6点です。
- 4cmの段差を軽々越える「EasyLeap」の走破性
- モップ自動脱着でカーペットを絶対に濡らさない
- サイドブラシもモップも伸びる「デュアル伸縮アーム」で隅の死角ゼロ
- AIカメラ×デュアルレーザーで障害物を賢く回避
- 75℃温水洗浄+温風乾燥でモップがフカフカのまま
- デュアルブラシで髪の毛が絡まない
4cmの段差を軽々越える「EasyLeap」の走破性


- 一般的なロボット掃除機の2倍となる最大4cmの段差乗り越え
- ニトリの極厚ウレタンラグ(約3cm)も引っかかりゼロで走破
- 段差をガコンと乗り越える際も衝撃音や走行音が極めて静か
一般的なロボット掃除機の段差乗り越え能力は約2cm。Dreame L40s Pro Ultraはその倍、最大4cmです。
わが家のリビングにはニトリの極厚ウレタンラグ(厚み約3cm)が敷いてあるんですが、余裕でした。ぎこちなさゼロ。スムーズすぎて拍子抜けするくらい。
普通のタイヤじゃなくて、EasyLeapという特殊なサスペンション機構が組み込まれたタイヤが搭載されています。
このギミックのおかげで、段差をガコンと4cmぐらい持ち上がれる仕組みになっているんですよね。
段差を乗り越える際の音もほとんど気にならないレベルです。ガタつきや衝撃音もなく、走行音自体がすごく静か。
2cmと4cmの差って、数字で見ると「たった2cm」です。でも実際に使うと全然違います。
日本の住宅って、部屋と部屋の敷居に段差があったり、厚手のラグやマットが敷いてあったり、意外と凹凸が多い。
そういう場所でロボット掃除機が止まらずに走り抜けてくれるのは、想像以上に快適でした。



段差の多い家に住んでいる方には、この走破性だけでも選ぶ価値があると断言します。
モップ自動脱着でカーペットを絶対に濡らさない


初めてこの機能を見た時、思わず笑いました。
ロボット掃除機がカーペットエリアに差し掛かると、いったんベースステーションに戻って、モップをポトッと外して置いていくんです。



「おい、忘れてるぞ…!」って言いたくなる(笑)。忘れてないんですけどね。
これが本当に秀逸で。
一般的なロボット掃除機にも、モップをリフトアップ(持ち上げる)機能はあります。
でも、毛足の長いラグや厚手のカーペットだと、走行中の揺れでモップがチョンチョンと触れてしまうんですよね。
薄いラグなら気にならないけど、お気に入りの厚めラグだとやっぱり濡れるのが気になっていました。
Dreame L40s Pro Ultraはその問題を根本から解決しています。
- カーペット清掃時はモップをベースステーションに置いて出発
- 厚手のラグやお気に入りの絨毯に水分を1滴も触れさせない
- モップリフトアップ(持ち上げ)の「結局濡れる問題」を根本から解決
モップを物理的にステーションに置いていくから、カーペットに触れようがない。逆転の発想ですよね。
よくこの仕組みを思いついたなと感心しました。
「お気に入りのラグに湿ったモップが触れて、カビや嫌なニオイの原因になったら嫌だな…」というヒヤヒヤする心配がなくなりました。
家族みんなでゴロゴロ寝転ぶリビングのカーペットを、何の手間もなく清潔に保てるのは本当にありがたいです。
サイドブラシもモップも伸びる「デュアル伸縮アーム」で隅の死角ゼロ


掃除中にじーっと見ていると、面白い動きをします。
部屋の角に差し掛かると、サイドブラシがピビッと伸びて、隅のゴミをしっかりかき集めてくれるんです。
モップもニューッと伸びて、壁際の際際まで水拭き。
可愛いんですよね、この動き。
でも可愛いだけじゃなくて、ちゃんと効果がある。今までのロボット掃除機は丸型のボディで隅に届かない部分がどうしてもありました。



「丸型の限界はここまでか」と思っていたんですが、「手を伸ばせばいいじゃん」というアプローチで解決してきたのはさすがです。
- 部屋の角に来るとサイドブラシが伸びて隅のゴミをかき集める
- 壁際ではモップが外側にせり出し、キワキワまで水拭き
- 丸型ボディの死角を物理的にアームを伸ばしてカバー
段差の際(きわ)も片輪を乗せながらキワキワまで掃除してくれました。
こういう細かいところまでしっかり攻めてくれるのは、使っていて気持ちいいですね。
従来のロボット掃除機だと、走らせたあとに「結局隅っこにホコリが残ってるから」と自分でハンディ掃除機やフロアワイパーを持って手直しする二度手間がありました。
その「最後のひと手間のストレス」がゼロになり、部屋の隅を見渡したときのモヤモヤがなくなり最高です。
AIカメラ×デュアルレーザーで障害物を賢く回避


個人的に一番「おっ!」と驚いたのがこの機能です。
夜にテスト走行させた時、暗い部屋に入った途端ピカッとLEDライトが点灯。
「ライトついてるの?ってことはカメラ搭載じゃん…!」
そのカメラとデュアルレーザーで、コードやおもちゃ、机の脚のような障害物をしっかり認識して避けてくれます。
- 暗い部屋に入るとLEDライトを自動点灯して視界を確保
- コードやおもちゃ、家具の脚を高精度に認識して自動回避
- 子どもの鉄棒エリアを自分で「進入禁止」と判断する賢さ
アプリのマップ上にも障害物がバッチリ表示されるので、何を認識しているかが見えるのも面白い。
子どもの鉄棒が置いてある場所には、こちらが設定しなくても勝手に「進入禁止」のマークがついていました。自分で判断してるんですよね。
わが家は普段からロボット掃除機を使っているので床はキレイにしている方ですが、子どもがいるので床に物が落ちていることも日常茶飯事です。
- 床に転がった子どものおもちゃやブロック
- 散らばった折り紙や紙くず
- 床を這うスマートフォンの充電ケーブル
そうしたトラップが散乱している状況でも一度も引っかかることなく、初回から無事に生還してきました。



ロボット掃除機のために床を片付ける。あの地味にめんどくさい儀式から解放される時代が来たんだなと思いました。
子育て家庭で一番の恩恵はこれかもしれません。
掃除機を動かすたびに「掃除するから早くおもちゃ片付けなさーい!」と子どもを急かしたりイライラしたりする時間がなくなりました。
床に物が落ちていてもロボットが勝手に避けてくれるので、親も子もストレスフリーです。
床に物を置きがちな方ほど、この恩恵は大きいはずですよ。
75℃温水洗浄+温風乾燥でモップがフカフカのまま


掃除が終わると、ステーションで75℃の温水を使ってモップを自動洗浄。そのあと温風乾燥まで自動でやってくれます。
- 75℃の温水で油汚れや皮脂汚れをしっかり分解洗浄
- 熱風乾燥でカピカピにならず、モップはフカフカ清潔なまま
- 洗浄トレイの構造がシンプルで、日頃のお手入れも拭くだけで完了
油汚れや皮脂汚れを75℃の温水で分解してくれるから、洗い上がりのモップがフカフカのまま保てるんですよね。
カピカピに固まった使い古しのモップとは無縁。乾燥後のニオイも気になりませんでした。
モップ洗浄トレイの構造もシンプルで、見えない部分がない。パパッとお手入れできて、どこが汚れているか一目瞭然。



「ステーションの見えない場所に汚れが溜まってるんじゃ…」というストレスがないのは地味にうれしいポイントです。
毎日のようにキレイなモップで床を拭いてもらえる生活、一度慣れると戻れません。
裸足で歩いたときのサラサラ感が本当に気持ちよくて、子どもが床に寝転んだりしても全然気にならなくなりました。
デュアルブラシで髪の毛が絡まない


本体裏面のメインブラシが2本搭載されたデュアルブラシ構造。
見た目のインパクトもありますが、「あ、これやっぱいいやつだな」と分かる佇まいです。
- 2本のブラシが逆回転し、長い髪の毛やペットの毛も絡まない
- 19,000Paの強力な吸引力で微細なチリまで残さず吸引
- 深夜の走行でも隣室の子どもが起きない静音設計
実際に使ってみて、髪の毛の絡まりがまったくありませんでした。ブラシのお手入れストレスが皆無。



ハサミを持ってブラシにぐるぐる巻きついた長い髪の毛をチョキチョキ切る…あの手入れ作業から解放されます。
19,000Paの吸引力も十分すぎるレベルで、ゴミの取り残しはほとんどありません。
音も静かなのにしっかり吸ってくれるので、テレビを見ながらでも気になりません。
深夜にテスト走行させた時も、隣の部屋で寝ている子どもたちが起きる気配はゼロでした。
子どもが寝静まった深夜に安心して走らせておけるので、翌朝、目が覚めてリビングのドアを開けた瞬間にピカピカに磨き上げられた床が広がっているのは最高に気持ちがいいです。
ただ、ステーションでゴミを吸い上げる時だけはちょっと音が大きくなります。短時間で終わるので問題ないですが、そこだけ覚えておくと安心です。
Dreame L40s Pro Ultraのデメリット


ここでは「Dreame L40s Pro Ultra」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下、2点です。
- レーダー部分の厚みでベッド下に入れない
- フラッグシップならではの価格帯
レーダー部分の厚みでベッド下に入れない


唯一惜しいと感じたのがこの点。
Dreame L40s Pro Ultraは天面にレーダーセンサーが搭載されていて、そのぶん高さが出ます。
わが家のベッド下は約10cmの隙間しかなく、本体が入りきりませんでした。



以前レビューした「Dreame L10s Ultra Gen 3」なら入れた場所なので、ここは明確な差です。
高精度なレーダーを搭載するためのトレードオフなので納得はできますが、購入前には以下のポイントをチェックしておくのがおすすめです。
- 家具下の隙間(高さ約10.5cm以上)をあらかじめメジャーで測っておく
- ベッド下やソファ下を潜らせたいなら家具の脚にかさ上げスペーサーを挟む
- 隙間掃除を最優先にするなら「Dreame L10s Ultra Gen 3」などの薄型機を選ぶ
フラッグシップならではの価格帯


定価は199,800円。やっぱり高い。
ただ、Amazonや楽天のセール時には約99,800円まで下がるケースが多いです。
10万円を切る価格なら、これだけの全部入り機能を考えると「出す価値はある」と素直に思えます。
ランニングコストも確認しておきます。
| 消耗品 | 交換頻度の目安 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| 紙パック(ダストバッグ) | 数ヶ月に1回 | 3枚入り約1,500〜2,200円 |
| 専用床用洗剤 | 使用量に応じて | 1Lボトル約2,200円 |
| サイドブラシ・フィルター等 | 3〜12ヶ月 | 部品により異なる |
年間で数千円〜1万円程度。毎日の床掃除を全自動でやってくれる対価としては、高くないですよね。
本体価格が10万円前後と聞くと決して安くはありませんが、向こう数年間にわたって「毎日の床掃除」を自分に代わって毎日やってくれる専属の家政婦さんを雇うようなもの。



日々の掃除のストレスや夫婦の家事分担のモヤモヤをお金で気持ちよく解決できると考えれば、これほど費用対効果の高い自己投資はありません。
Dreame L40s Pro Ultraはこんな人におすすめ


| こんな人におすすめ | 理由 |
|---|---|
| 段差や厚手ラグが多い家庭 | 最大4cmの段差走破で、敷居もラグも止まらずクリア。段差の多い日本の住宅にこそ刺さる |
| 床に物が多い・ペットがいる家庭 | AIカメラ×デュアルレーザーで障害物を賢く回避。掃除前の片付けが不要になる |
| 毛足の長いラグを濡らしたくない人 | モップ自動脱着でカーペットに1滴も水分を触れさせない |
| 床掃除を完全にロボットにおまかせしたい人 | 吸引、水拭き、モップ洗浄、乾燥、ゴミ収集、洗剤投入まで全自動 |
| 高級感のあるデザインを求める人 | リビングに出しっぱなしでも浮かない上品な外観。ステーションも幅が狭く圧迫感が少ない |
一方で、ベッド下やソファ下の掃除を重視する方や、できるだけ安価に済ませたい方には向かないかもしれません。
他モデルとの選び分け
同じDreameの中で迷う方のために、ざっくり選び方を整理しておきます。
| モデル | こんな人向け |
|---|---|
| Dreame L40s Pro Ultra(本機) | 段差走破・AIカメラ・モップ脱着など「全部入り」のハイエンドを求める方。床拭きよりも走破性と賢さを重視 |
| Dreame Aqua10s Roller AE | 床の水拭き性能を最優先したい方。ローラーモップのリアルタイム自浄で、拭き上がりは別次元 |
| Dreame L10s Ultra Gen 3 | コスパ重視の方。本体が薄くベッド下にも入りやすい。段差走破や障害物回避は上位機に劣る |
床拭きの仕上がり最優先ならDreame Aqua10s Roller AE、走破性と賢さの総合力ならDreame L40s Pro Ultra。どちらも使ってみた上での結論です。
Dreame L40s Pro Ultraのレビューまとめ


「Dreame L40s Pro Ultra」を紹介しました。
最後にもう一度、本機の魅力をぎゅっと整理しておきます。
- 最大4cmの段差乗り越え(EasyLeap)で厚手のラグや敷居も難なく突破
- モップ自動脱着でカーペット清掃時もお気に入りのラグを1滴も濡らさない
- 暗闇でのLED自動点灯とAIカメラ×デュアルレーザーで散らかった床も安心
- サイドブラシ&モップのデュアル伸縮アームで隅のゴミや壁際も逃さない
- 75℃温水洗浄と温風乾燥でモップは常に清潔&フカフカをキープ
- ゴミ収集・洗剤投入まで完全自動で日頃の手間はタンクの水管理だけ
天面のレーダーによってベッド下に入りにくい弱点や、高価格帯というハードルはあります。
でも、それを補って余りある走破性と賢さ、そして「床掃除をすべて忘れていい」という圧倒的な解放感がこの1台には詰まっています。
ロボット掃除機は時間を生み出す家電です。
床拭きも、ゴミ捨ても、モップの洗浄も、全部やってくれる。その浮いた時間で家族と過ごすもよし、自分の好きなことに使うもよし。



価格で迷っているなら、セール時を狙って手に入れてほしい。価格には変えられないものが、この1台に詰まっています。
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