COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー徹底レビュー｜コンパクトだから置ける・使える【LI211】

キッチンで、革命が起きました。

我が家は賃貸で、キッチンもさほど広くありません。

だからこそ、電子レンジや炊飯ジャーくらいのキッチン家電しかありません。この間まではね。

言いますよ。今回紹介するのは「ノンフライヤー」。

使い始めるまで、「揚げ物のニセモノが作れるだけなんでしょ？」、そう思っていました。

まじで革命。ノンフライヤーって「こんなにできること多いんだ！」って、妻ともども驚いたほど。

しかもね、今回紹介するCOSORIのノンフライヤー、「ミニノンフライヤー」なんですよ。

と冗談はさておき、ガチでおすすめ、すべての家庭に試してほしいアイテムでした。

はじめて作ったのが「ローストポテト」なんですが、もう絶品。2歳の我が子もバクバク食べてくれました。

レンジでチン感覚で使える。忙しい人にこそ使ってほしいアイテムです。

以下、くわしくレビューしていきます。

本記事はVesync Japanさまより商品をご提供いただき作成しています。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーのスペック

製品名	COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー
定格電力	900W
容量	2.0 L
温度設定範囲	75～205℃
時間設定範囲	1～60分
サイズ ハンドル含む	奥行25.6×幅21.1×高さ26.7 cm
サイズ ハンドル含まず	奥行20.3×幅21.1×高さ26.7 cm
重量	2.37 kg
お手入れ	通常洗い、食洗機
メーカー保証	2年間品質保証
付属品	ミニノンフライヤー本体 クリスパープレート クイックスタートガイド 取扱説明書 レシピ本

ポイントは以下。

まず、温度・時間が広く設定できることから、料理の幅が広いです。

温め直しをはじめ、オーブン的な使い方もできるのも、この温度・時間設定のおかげですね。

また、本機最大の特徴がサイズ。ミニノンフライヤーというだけあります。

モノでギチギチになりがちのキッチンに、スッキリ置けるのはうれしいポイントですね。

びっくりしたのがレシピ本。なんと50種類ものレシピが載っています。

メーカー「VeSync」とは？

VeSyncは2011年にアメリカで設立された家電のグローバル企業。

以下、3ブランドを取り扱い中です。

日本をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、中国など、さまざまな国で展開されています。

数々のアイテムで、「Amazonベストセラー1位」を獲得しているので、知っている人も多いかもしれません。

今回紹介するブランド「COSORI」は、VeSyncグループで「気軽に使えるキッチンアイテム」を展開しています。

ちなみにLevoitは「Levoit Vital 100S空気清浄機レビュー」の記事にて紹介しています。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーの価格

2024年4月現在、Amazonにて8,980円（税込）ほどとなっています。

1万円をきる価格設定はうれしいですよね。

調理家電ってそこそこ良い値段しますから。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーの開封・外観

ここでは「COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー」の開封および外観チェックをします。

開封

それでは開封していきます。

「毎日をフライデーに」ってキャッチコピー、妻がハマっていました（笑）。

パカッと開封して最初に目に入るのが、以下のパッケージ。めっちゃかわいいですよね。

そりゃ奥様方に選ばれるワケだ！と納得しました。

内容は以下になります。

シンプルな中身で好印象です。

先程見てもらったパッケージの中には、レシピ本やシェフ秘伝のコツ、取扱説明書が入っています。

取扱説明書は日本語です。

ノンフライヤーって使ったことがない人が多いはずなので、ていねいに書かれていますよ。

そしてお待ちかねのレシピ本。これがね、優秀。

中はご覧の通りオールカラー。おいしそうな映え写真がたくさん並べられています（ジュルリ）。

見ているだけで楽しくなっちゃう、そんな仕上がりのレシピ本。

手の込んだモノから簡単なモノまで、50種類ほどのレシピをチェックできます。

レシピ本の目次はこんな感じ。魅力的なモノだらけ

冷凍食品の大まかな目安がまとめられているのも高ポイントですね。

外観

それでは、本体を見ていきます。

まずは本体上部、タッチ式の操作パネルになっています。

物理ボタンがない分、ツルッとしていてお手入れも簡単です。

下部の取手を軽くひくと、バスケットが取り出せます。

このバスケットに具材を入れ、あとはほったらかし調理ができます。

クリスパープレートというパーツも付属します。

バスケットに敷いて使うことで、余分な油をきって、サクッとパリッと仕上げてくれます。

バスケットは2Lの仕様。

画像の上から熱風で加熱する仕様です。

本体背部には、排熱口があります。熱めの風が出てくるので注意が必要です。

手のひらと比較してみました。

このコンパクトさがひとつのポイント。置き場所に困りにくいですからね。

ここは、メリットのところでくわしくお話します。

A4用紙とも比較しました。

A4用紙1枚ですっぽり隠れるサイズ感です。

設置面積も、A4用紙よりもひと回り小さいです。

タッチパネルは画像のように表示されます。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーの使い方

ここでは「COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー」の使い方を紹介します。

とは言え、使い方はむちゃくちゃ簡単。すべてタッチパネル操作です。

特にむずかしい部分はないですよね。

モードは以下の4つが用意されています。

モード	初期設定温度（℃）	初期設定時間（分）
ノンフライ	205	15
ベイク	155	15
ロースト	180	20
温め直し	175	5

調理するものによって、最適なものを選ぶと◎です。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーを実際に使ってみた

ここでは、「COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー」を実際に使ってみた様子を紹介します。

ローストポテト

まず、冒頭でお話しした「ローストポテト」を作ってみました。

まず、じゃがいもを一口サイズに切って、スパイスとオリーブオイルをかけました。

スパイスはこれ。お気に入りのアウトドアスパイス「黒瀬のスパイス」です。

これ万能で、何にでも合うのでおすすめ。

しっかり混ぜたら、ノンフライヤーにイン！

195℃で15分、ノンフライしてみました。

仕上がりはこちら。こんがりホクホクに焼き上がりました。しっかり中までホクホクになっていて、驚きです。

ノンフライヤーの実力を実感した瞬間でした。

冷凍食品の温め直し

冷凍食品を温め直ししてみました。

ちなみに「味の素 三元豚のとんかつ」になります。レンジでチンでもサクッとなるのが特徴。

それを、満を持してノンフライヤーにインしてみました。

カチコチに凍ったまま、バスケットに入れました。

205℃で8分、ノンフライでカラッと揚がりました。

こんがりサクっと仕上がり、レンジでチンとは別物。圧倒的にノンフライヤーの方がうまいです。

あと、チェックすべきは片付けの時。少しですが、油が落ちているのわかりますか？

さすががノンフライヤー、カロリーカットにも長けています。

バームクーヘンのベイク

バームクーヘンをベイクしてみました。

コストコでよく買う「しっとりなめらかおとなのばうむ」です。

こいつを贅沢にも、焼き直すという。

ノンフライヤーにイン。5分ほどベイクしてみました。

仕上がりはこちら。こんがりと焼き目がつきました。表面がサクッ、中しっとりの仕上がり。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーのメリット

ここでは「COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー」を使ってみてわかったメリットを紹介します。

以下5点です。

忖度抜きにおいしく仕上がる

まず、メリットのひとつ目。

これは先にあやまります。ごめんなさい。

と言うのも、ノンフライヤー、「しょせん、味はイマイチなんでしょ？」、使う前まで思っていました。

先入観が良くないです。ノンフライヤーは「揚げ物するためのかわり」くらいに思っていました。

違うんです。ノンフライヤーって、もはやひとつの調理法なんです。

実際に使ってみて、そう強く思いました。

だってね、COSORI LITEを使って作った「ローストポテト」、ガチでおいしかったんです。

冒頭に書いた通り、2歳の我が子がバクバク食べたほど。

さまざまな用途に使える上に、そのクオリティに驚きました。

表面パリ中ジュワの仕上がり、予想以上にうまいんですよ。これが。

ノンフライヤーって、「揚げ物のかわりに使うヤツ」って思っている人も多いはずです。

ほったらかしでもう1品

これいいな！って感じたのが「ほったらかしできる」こと。

食材によってはひっくり返する必要があるモノもありますが、ほぼほったらかし。

だからこそ、もう1品つくれます。

忙しい毎日、なかなかお皿の数って増やせませんよね。ごはん、おかず、汁、終了、あるあるです。

そこに、1品足せるのが、COSORI LITEの特徴。なんてたって「ほったらかし」だから。

この手間がかからない部分がめちゃめちゃ気に入りました。

と、現代人にぴったりな時短家電なんです。電子レンジとセットで使えば最強かも。

温め直しでヘルシーに

ノンフライヤー、やっぱ見逃せないのは「ヘルシーさ」です。

揚げるよりも、ずっとヘルシー。食べれば違いがわかります。

揚げ物だけでなく、焼いたり温めなおす場合でも、ヘルシーに仕上がります。

だって、ノンフライヤー使えば、ムダな油、しっかり下に落ちてくれるんです。

今年、健康診断うけましたか？

これ見ちゃうと、やっぱり食生活、大切だと思いだしますよね（笑）。

だからこそ、ノンフライヤーの普段使いがおすすめ。年間どれくらいの油取らずに済むんだろ。

「健康診断イマイチだったな」って方、ノンフライヤーで食生活を改善してみては？

コンパクトなサイズ感

本製品 COSORI LITE ミニノンフライヤーって言うだけあって、サイズはコンパクト。

A4の紙とくらべると、そのサイズは一目瞭然です。

キッチン家電って、バカでかいモノが多いじゃないですか?

その中で、COSORI LITEのようなコンパクトサイズは、改めてありがたい。

小さいので取り回しもよく、使い勝手も◎。洗い物も簡単です。

「キッチンせまくて家電が置けないよ〜」って人には、ぜひ試してほしいですね。

ただ、2Lサイズなので、大家族になると物足りないかも。

我が家は4人家族（0歳、2歳含む）なのですが、1品作るのには十分でした。

そういう意味では、ひとり暮らしにもおすすめ。コンロ1つしかない人とか特に。

もしこのサイズが物足りないって人は、COSORIから大きめサイズも出ていますよ。

レシピ本が秀逸

COSORI LITEにはレシピ本がおまけでついてきます。

これがね、秀逸。50種類のレシピをフルカラーでチェックできます。

手の込んだモノから簡単にできるものまで、「こんなものまで作れるんだ」ってびっくり。

レシピ本ながめながら、「こんなアレンジもできないかなぁ〜」とニヤニヤしています。

ノンフライヤーの使いはじめって、どう使えばいいかわかりにくいじゃないですか。

それをうまーく解決してくれるのがレシピ本。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーのデメリット

ここでは「COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。

以下2点です。

排熱に注意

本体背面には、排気口があります。

ここから熱風が吹き出すので、以下注意が必要です。

まずは、簡単なところから「やけど」。手を近づけると間違いなく熱いので注意しましょう。

次に、壁との距離。

壁に近くから熱風を当て続けると、良くないことが起きるのは容易に想像できます。

だからこそ、オフィシャルで13cmは最低離すようにとの決まりがあります。

また、排気口の向き。排気口からは、少なからず食材の匂いのついた風が吹き出します。

もちろん油なども混ざった風です。

ですので、匂いが気になったり、ベトベトさせたくないものの方に、排気口は向けない方がいいです。

アウトドアで使える…とは言え消費電力900W

COSORI LITE、そのコンパクトさからアウトドアでの使用がおすすめされています。

アウトドアで･･･となると、おそらく大容量ポータブル電源につないで使うと予想されます。

となると、気になるのが消費電力。

COSORI LITEの消費電力は900W。高すぎるワケではありませんが、低すぎもしません。

例えば、我が家で使っているポータブル電源「BLUETTI EB55」だと、700Wまでしか使えません。

要は、消費電力が900Wの時点で、使える環境が絞られてきます。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーはこんな人におすすめ

一番おすすめな人は、間違いなく家事をラクしたい人です。

だって、ほったらかしで一品できますからね。

その点で、忙しい子育て世代のママ・パパにもおすすめです。

また、ヘルシーな点は、ノンフライヤーの専売特許みたいなものですね。

油を落として調理できるので、いつもよりひと回りカロリーカットできます。

さらに、コンパクトなサイズから、ひとり暮らしにもおすすめ。

食パンを焼いたりと、オーブントースターの代わりとしても使えるので、1台あると便利です。

COSORI LITE 2L ミニノンフライヤーのレビューまとめ

「COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー」を紹介しました。

我が家のキッチン革命、いかがでしたか。

実感として、調理方法がひとつ増えるのは良いモノだなと。

しかもそれが、予想以上においしく仕上がるという。ノンフライヤーさまさまです。

また、コンパクトなサイズで、置き場所に困りにくいのもポイント。

キッチンのちょっとしたスキマに、ノンフライヤー置いてみませんか？

ぜひノンフライヤーで、ヘルシーでラクな良い暮らし、つくってみませんか？

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