自律神経失調症に悪いと思いながらも、ついついやっちゃうことありませんか?
僕(プロフィールはこちら)は、2015年5月に自律神経失調症を発症、2016年4月頃に克服しました。


その経験を通して「これは良くなかったぞ」ってことがあります。
症状が悪化しただとか、不安が増しただとか。
現在進行形で自律神経失調症でお悩みの方は、「今すぐにでも症状を楽にしたい」と思っている人がほとんどでしょう。
そんな人は「なにかをすること」で、病気を改善しようとします。僕自身もそうでした。
そうではなく「なにかをやめることで、自律神経失調症を改善しよう」がこの記事のテーマです。
今、自律神経失調症に悩んでる方にとっては改善のために。
今、自律神経失調症ではない方にとっては予防のために。
自律神経失調症が完治した今だからこそ、「なにかをやめる重要性」がよくわかります。
だからこそ、今この病気に悩んでいる人に、「自律神経失調症悪化させること」を知っていただきたいのです。



今回は、僕が自律神経失調症だった当時にやって良くなかったことを7つ選びましたので紹介します。
- 自律神経失調症(うつ状態)を2015年6月発症
- 内科に通院して悪化、心療内科に通院して改善
- 症状:吐き気、耳つまり、動悸、頭痛、不安感
- 原因:仕事、ペットロス、検索のしすぎ
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信頼できない病院に通い続ける


僕の場合、内科と耳鼻科に二か月通い続けても自律神経失調症が良くなりませんでした。
それに加えて、症状は現状維持どころか、悪化するだけでした。
この経験から「一か月通ってなんの変化もない病院に通う必要はない」と感じています。
同じ診察に、同じ薬、続けてなにになりますか?
そんなところに、通院しても絶対に治りません。
お医者さんへの信頼、ありますか?
信頼できない医者の病院に通っても、絶対ダメです。
この自律神経失調症という病気は、お医者さんとの信頼関係が重要です。
お医者さんのアドバイスを試してみる、お医者さんの処方した薬を飲む。
そこに疑いが生じてしまうと、メンタル面が大きく作用する自律神経失調症が改善するはずがありません。
改めて質問します。あなたの通院している病院の先生は、信頼できますか?
僕は信頼できる心療内科の先生と出会って、あっという間に改善しました。
お医者さんに遠慮する必要はありません。あなたの病気の話だからです。
少しでも不安感や不信感のある病院は、やめたほうが無難。
それに加え、できるのでしたら心療内科や精神科の受診をおすすめします。
メンタル面は、その道のプロにお願いするのが一番良いからです。
少しでも自分に当てはまると思った人。
アクションを起こすには体力が必要で、その体力は残されていない状況、よくわかります。
でも、この一歩は、あなたの病気の改善への一歩です。
僕は、その一歩を踏み出せて本当に良かった。応援しています。
自分でいろいろ調べてしまう


病気を患ったとき、自分でその病気を理解し、どのような治療法がとられるかを知っておくことは重要です。
現に、治療方法や薬を知ることが推奨されています。
ただ、自律神経失調症に関して、自分で病気や治療法、薬を調べることはおすすめしません。
なぜなら、病気を調べ不安になり、悪化したり調べた症状が強く出たりしました。
薬を調べ、副作用を知り、その副作用が出ることもありました。
例えば、吐き気があったとして、「吐き気+治らない」とネットで検索したとします。
するとどうでしょう。軽度な病気から重度な病気まで、様々な病気の疑いがかけられてしまいます。
「自分はもしかしたら重大な病気をかかえているのではないだろうか」
ただでさえ不安だったのに、自分で不安を増やしていっていたのです。
自律神経失調症と診断されたなら、やみくもに病気を調べるのはやめましょう。
「自分は大丈夫」そう思って、自分の体を信じましょう。
薬もどんなものなのかわからないけれど、信頼して飲みましょう。
不安感が一番の敵です。
今だけはなにも考えずに、なにも調べずに、のほほんとできたらそれが一番です。
遅寝遅起き


当時、わかってはいたけどやってしまうのが、遅寝遅起きでした。
自律神経失調症になると、夜は眠れないし、朝はめちゃくちゃ早く目が覚めるか、目が覚めないか。
気力もないから、目が覚めてもずっとベッドの上とか。
この生活、良くはないですよね。言われなくてもわかるとは思いますが。
体内時計も狂ってきて、自律神経失調症には悪影響です。
夜、少し早めに寝てみませんか?
眠れなくてもいい、目だけつむってみてください。
それもだめなら、ベッドの上で、天井をぼーっと見つめてみてください。
ずっとスマホを見たままとか、ゲームをし続けるより、ずっといいですよ。
朝、早めに起きてみませんか?
カーテンを開けて、太陽の日を浴びてみてください。
ベランダに出て、体の中の空気を入れ替えてみてください。
きっと、スッキリします。
「身体が重くて動かない、何もする気になれない」
その気持ち、症状、痛いほどよくわかります。
僕もそうでしたから。
でも、ここから抜け出すには、一歩を踏み出さなければなりません。
その一歩を、早寝だったり、早起きだったり、その両方だったり、してみるのもいいのではないかと思います。
きっと、その積み重ねが、あなたを救ってくれますよ。
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スマートフォン


スマホ、ずっとさわっていませんか?
僕はそうでした。
だって、眠れないし、夜は長く感じるし、不安だし、やることはないし。
でも、これが問題なんです。
詳しい説明は省きますが、スマホの画面から発されるブルーライトは、交感神経を刺激します。
簡単に言うと、気持ちがたかぶるわけです。
なら、寝る前にスマホを触ると触るとどうなりますか?
書かなくてもわかりますよね。でも触ってしまうんですよね。
そこは少しの我慢!
日々の積み重ねが大切です。
「じゃあ退屈な時間、どうすればいいんだ?」
そういう声が聞こえてきそうですね。
ぜひとも、読書をしてみてください。雑誌でも、漫画でもいいです。
紙媒体のものを手にとってみてください。
僕も当時、寝る前に読書する習慣をつけました。
その習慣は自律神経失調症を克服した今でも続いています。
スマートフォンの使用時間を制限したり、どれくらい使ってるのかを測定してくれるアプリなんかもおすすめですよ。
少しだけ努力してみてください。僕はやってよかったと思っています。
カフェイン


カフェインが入った飲料は、しばらくの間避けましょう。
カフェインの入った飲み物って、どんなときに飲みますか?
元気が欲しいときですよね。
カフェインを身体に入れると、その覚醒作用から、なんだかやる気が出たり、眠気がなくなったりしますよね。
でも、この効果、自律神経失調症の人には悪い影響を及ぼすのです。
ただでさえ、交感神経がたかぶり、落ち着きなく不安にかられやすい状況にあるのに、さらにカフェインで交感神経を刺激してしまう。
火に油をそそぐようなイメージですね。
また、カフェインが多く含まれているエナジードリンクなどは「元気の前借り」とも言われていますね。
エナジードリンクを飲んで、その場は元気になっても、最終的にそのツケが回ってきます。
自律神経失調症の人は、ただでさえエネルギーが残されていない状況で、元気を前借りしてしまうと、最終的にはあなたの中のエネルギーはカツカツになってしまいます。
個人的な感覚ですが、自律神経失調症を患っていた当時、カフェインが多く含まれる飲料を飲むと、通常時よりもずっと気持ちが高ぶって、いてもたってもいられない状況になっていました。
そわそわ感が増すような感覚です。
当時は、元気が出ると信じて飲んでいましたが、そんな副作用がカフェインにはあるのです。
他にも、眠れなくなったり、おなかが極端にすかなくなったり、ぼーっとする感覚だったりを強く感じました。
「元気がない」、そんなときにカフェインを摂りたくなるのはよくわかります。
けど、少し我慢するのも必要です。だって自律神経失調症を治す方が先決ですよね。
カフェインに関しては、以下の記事にて詳しく解説しています。


コーヒーをどうしてもやめれない!って方には、ノンカフェインでGABA配合の「カフェサプリ GABA」をおすすめします。
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昼寝


これは、もしかしたら僕だけの感覚かもしれません。
昼寝をすると、動悸がすごかったです。ハッと目が覚めて、ドキドキが続く感じ。
ある意味、パニック状態になっていました。
冷や汗もかくし。それに加え、夜も眠れなくなるし。
あまりいいことありませんでした。同じ症状の方いますかね?
どうして昼寝がよくないのかはわかりませんが、とにかく体感では良くなかったです。
悪い姿勢


猫背になってませんか?
気づかないうちに、足を組んだりしていませんか?
姿勢が悪くなり、バランスが崩れることで副交感神経の働きが鈍くなり、結果、自律神経失調症は悪化します。
自律神経失調症を患っていた時の僕は、そりゃあもうひどい猫背でした。
背中は丸まり、呼吸も浅くなり、背中、特に腰がバキバキでした。
ここ最近は、デスクワークをされる人も増え、知らないうちに姿勢が悪くなっている人が多いです。
少しだけ意識を変えてみて、背筋伸ばしてみませんか?
はじめのうちは慣れなかったり、筋肉量が足りなかったりして「正しい姿勢をとると逆にキツイ」なんてこともあります。
でもね、これを習慣化し、正しい姿勢でいれるようになると、あなたに確実に良い影響を与えてくれます。
少しづつ変えていきましょう。
姿勢の改善は、自律神経失調症の改善に繋がってくれるはずです。
ちなみに僕は、以下の姿勢改善グッズを普段使っています。おすすめです。


まとめ


自律神経失調症を悪化させることは、以下の7つです。
- 信用できない医者に通い続ける
- 自分で病気を調べてしまう
- 遅寝遅起き
- スマホの使い過ぎ
- カフェインを摂る
- 昼寝悪い姿勢
「今からすべてをやめろ!」とは言いません。できることから始めてみましょう。
自律神経失調症を改善するために大切なのは、自分に合うかどうかです。
「これならできそう!」とか「これはやってみる価値ありそう」って思ったことを、試しに始めてみるなんてスタンスがちょうどいいのです。
自分で取捨選択してみて、自分に合った対策をとってみてくださいね。
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自律神経失調症を克服した記録や、やって良かったこと等を以下にまとめています。
お時間がある方には、ぜひ読んでいただきたいです。
- 自律神経失調症(うつ状態)を2015年6月発症
- 内科に通院して悪化、心療内科に通院して改善
- 症状:吐き気、耳つまり、動悸、頭痛、不安感
- 原因:仕事、ペットロス、検索のしすぎ
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