ロボット掃除機の高機能化がいちじるしい今日この頃。
とうとう我が家にも、最強のロボット掃除機が着弾しました。
ガチで最強って言っても言い過ぎじゃないはず。
それがNarwal の「Narwal Freo(ナーワルフレオ)」。
なんと水拭きの部分がフル自動化されたロボット掃除機なんです。
- 水の供給
- 床の水拭き
- モップの洗浄
- モップの乾燥
ぜーんぶやってくれる神アイテム。
床のめんどくさい掃除は全部「Narwal Freo」 におまかせです。
忖度抜きにして、めちゃめちゃ助かっています。
それだけでなく、ロボット掃除機として完成度が高い!本当にかしこい掃除をしてくれますよ。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- 他メーカーとの比較
- こんな人におすすめ
本記事では、「Narwal Freo」を実際に使ってみてどうだったか、ていねいにレビューします。
もちろん、気になる点もちらほらあったので、紹介しますね。
「ロボット掃除機、やっぱ最上位モデルがほしい!」って方は要チェックな内容になっています。
- 吸引+圧をかけた水拭きで床ピカピカ
- モップの自動洗浄はやっぱラク
- 汚れた部屋は徹底的にやる
- マッピングの精度が高い
- 走破性がガチで高い
- 音が静か
- 進行度が%でわかる
- デザイン性の高さ
- ゴミ収集機能はなし
- ソファーの下などには入りにくい
- 厚めのラグ等は苦手
Narwal Freoのスペック
製品名 | Narwal Freo |
---|---|
本体カラー | ホワイト |
マッピング機能 | ◯ |
水拭き機能 | ◯ |
自動給水・モップ洗浄・乾燥 | ◯ |
走行パターン | マッピング走行 |
清掃エリア | 自動/エリア指定/カスタム |
マッピングシステム | LDSレーダー |
障害物検知・回避システム | LDSレーダー+赤外線障害物センサー |
テールスイング機能 | ◯ |
落下防止センサー | ◯ |
乗り越え可能な段差 | 2cm/モップ付き:2cm |
最大吸引力 | 3000Pa |
吸引度調整 | 自動/手動 |
騒音レベル | 水拭き:48dB 掃除&水拭き同時:57dB | 掃除:53dB~63dB
最大稼働時間 | 180分 |
自動充電・再開 | ◯ |
吸引口タイプ | 上下可動式メインブラシ |
サイドブラシ | 左右両方 |
ダストボックス容量 | 480mL |
フィルター水洗い可否 | 可 |
標準搭載モップシステム | 回転式 |
自動給水 | ◯ |
水拭き時水量調節 | 3段階 |
水拭き圧力調整 | フローリング:7N、タイル:12N、石の床:7N | 3段階
汚れ検知機能 | ◯ |
カーペット回避 | 厚み2cm/毛の長さ0.7cm |
モップの洗濯可否 | ◯ |
タッチパネル操作 | ◯ |
ステーション種類 | 全自動クリーニングステーション |
水タンク容量 | 清水:4500ml / 汚水:4050ml |
モップ洗浄時の騒音レベル | 洗浄時:64dB、乾燥時:静音39/強力43 |
フル充電所要時間 | 150分 |
バッテリー | リチウムイオン電池 |
バッテリー容量 | 5200mAh |
製品サイズ(W×D×H) | 本体:350×350×106 ステーション:415×370×435 |
同梱物 | ロボット掃除機本体 本体取付用付属品セット 電源コード ベースステーション モップ2個 床クリーナー/浄水タンクスポンジフィルター2個 |
ポイントは以下です。
- 超かしこくてマッピング精度高
- テールスイング機能でスミズミまで掃除
- 音は思ったよりも静か
- 加圧式の回転モップの水拭き効果高
- 汚れ検知機能搭載で汚い部屋は徹底掃除
- タッチパネル搭載のステーション
- モップの洗浄は全自動
めちゃくちゃ言いたいこと多いんですが、一言で言えば「ほぼフルオートのロボット掃除機」。
もう、床掃除はNarwal Freoに全部おまかせ!と言っても過言じゃないですね。
それほどに全部入り、フルスペックのロボット掃除機だと思ってもらってOK。
Narwal Freoが動く姿を一度見れば、きっと驚くはずです。
Narwalとは?
「Narwal」は2016年に創業したスマート家電のメーカー。
中でもロボット掃除機に長けていて、業界では世界5位の製造会社なんです。
日本市場に現在進出中で、今回紹介する「Narwal Freo」をひっさげて、現在めきめきとその知名度を上げています。
「自分で考え行動できる」…そんな近未来的なアイテムを研究・開発しています。
Narwal社の開発チームでは、HUAWEIやDJI、マイクロソフトの出身者が腕をふるっているとか。
そりゃ期待も高まりますね。
今後の新製品が実に楽しみな、そんな革新的なメーカーになっています。
\ Narwalのチェックはこちら /
Narwal Freoの価格
2023年3月現在、Amazonにて189,800円(税込)ほどとなっています。
Amazonではクーポンが発行できるようなので、実質14万円台では購入できそうです。
ここ最近、これくらいの価格帯の「高級ロボット掃除機」が増えてきました。
誤解をおそれず言えば…なかなか手を出すのをためらうレベルのインパクトありますよね。
そして、その価格に納得するくらいの性能面でのインパクトもあるのが事実!
以下、ていねいにチェックしていきます。
Narwal Freoの開封・外観
ここでは「Narwal Freo」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
まずはドドンとロボット掃除機本体が。
次にクイックスタートガイド。
ところどころに、ガイドが織り込まれています。とても親切。
1番下にベースステーションが。
重いので取り出す際は注意です。
中身は以下になります。
- ロボット掃除機本体
- ベースステーション
- クイックスタートガイド
- 取扱説明書類
ゴチャゴチャしていなくて◎です。
取扱説明書は簡単にですがわかりやすくまとめられています。
ぶっちゃけると、コレ見なくても初期設定は簡単です。
クルクル回るブラシが付属するので、使用前に取り付けて使いましょう。
2又タイプのブラシって珍しいですよね。
ベースステーション下部にも付属品が入っています。
- 電源コード
- 床クリーナー
- 浄水タンクスポンジフィルター2個
これらが付属します。
スポンジは予備なので、保管しておきましょう。
専用の床クリーナーが付属するのはうれしいですね。
レモンのさわやかな香りです。
各部に画像のような説明がなされているので、家電が苦手な人でも指示に従えばOKです。
このへんの親切さが、ところどころに散りばめられています。
Narwal Freo本体の外観
ロボット掃除機本体を見ていきます。
ホワイトを基調にしたスッキリとしたデザイン。
自動水拭き用のモップが付いているからか、見た目のゴツさは感じました。
質感はとても良く、高級感もあります。
本体上部には、物理ボタンひとつとLDSレーダーのみのシンプルさ。
LDSレーダー周りのちょっとしたデザインも、近くで見ると手がこんでいます。
細かい部分ではありますが、こういう積み重ねで高級感って出てくるんですよね。
本体上部のふたをカパッと開ければ、ダストボックスにアクセスできます。
片手でパカッと取り出せるシステムです。
このアクセスの良さは、普段使いしていて大きなメリットになっています。
ダストボックス上部には、フィルター類。
ここ周りは、定期的に掃除してあげたほうが良さそうです。
めちゃめちゃ便利なポイントがコレ。
ダストボックスは、ワンタッチでゴミをポイできます。
これね、よく考えられてるな〜と思いましたね。
ゴミ箱にもゴミ袋にも、簡単にゴミを捨てられます。もちろん手も汚れませんよ。
ダストの出口周りはスッキリしていてお手入れはしやすそう。
カッター付きのお掃除グッズもついてくるので、髪の毛などの処理もラクです。
厚みは10.6cmと、少し厚めの部類。
ただし、自動モップが付いててこの厚みは、優秀な部類だと思いました。
家具の下にある程度スペースがあれば、問題なく入っていきますよ。
ロボット掃除機の全周は、ぶつかり防止のためのクッションセンサーとなっています。
Narwal Freoがかしこいのは、このような豊富なセンサー類に支えられているからでしょうね。
壁や家電、派手にぶつかることなく掃除してくれますよ。
さらに、サイドには赤外線センサーが配備されています。
障害物の検知や回避がしっかり強化されています。
ちなみにですが、Narwal Freoを使用開始して2週間くらいたちますが、障害物に引っかかったりして止まったことは一度もありません。
毎回、完璧に掃除して、ステーションまで帰ってくれます。
このへんは、メリットのところでくわしくお話しますね。
サイドから見ると、モップはこんな感じ。
こいつが高速で回転して、床を磨いてくれます。
実際に動いている回転モップを見たら、絶対感動すると思いますよ。
金属の部分は、充電用の端子になります。
Narwalのロゴだったり、「DESIGNED BY NARWAL」だったり、局所におしゃれ要素が。
ロボット掃除機の下部を見ていきます。
回転モップがドドンと鎮座していて、なかなかインパクトありますよね。
これまでのロボット掃除機とは一味違って、テンション上がりました(笑)。
回転モップは丸型ではなく、おにぎり型になっています
部屋のスミやカドまでしっかり水拭きするための、Narwalのこだわりのようです。
モップは毛足が少し長めで、フカフカしているタイプ。
マジックテープで固定されているので、簡単にはがせる仕様になっています。
全自動でモップまで洗ってくれますが、たまにははずして洗ってあげても◎です。
このドデカイタイヤ、見てください!
ここもメリットに書いていますが、めちゃめちゃ走破性が高いです。
ちっとやそっとの段差くらいなら、ゴリゴリっと登ってすまし顔しています(笑)。
クッション性もあるタイヤで、走行に無理がないのも良いですね。
ロボット掃除機の両サイドに、ブラシが付いていて、クルクルとスミのゴミをかきだしてくれます。
丸形がカーペットセンサー、四角が落下防止センサーです。
吸引口はこんな感じ。
もちろん取り外してお手入れ可能です。
再度になりますが、このタイヤ!
オフロードタイヤのような見た目ですね。
あまり着目されませんが、ロボット掃除機のめちゃめちゃ大事な要素のひとつです。
Narwal Freoのベースステーションの外観
次に、ベースステーションを見ていきます。
ここがNarwal Freoの最大のキモです。
Narwalのロゴがここにも。かわいい。
ベースステーション下部には、モップの自動洗浄ゾーンがあります。
プラ板にごしごしとモップをこすりつけ、洗浄するシステムです。
モップ洗浄部は、画像のように取り外し可能。
お手入れのしやすさが◎です。
給水口や排水口、さまざまなギミックが施されています。
このシステム、よく考えられていますよね〜。モップを洗浄・乾燥までしてくれるので、管理がめちゃラクです。
ベースステーションを上部から見ていきます。
まずは目立つのが「タッチパネル」です。
なんと、ベースステーション側にタッチパネルが付属しています。
丸型のおしゃれなタッチパネル。
ステーションにタッチパネルあってもな〜、と思っていたのですが、めちゃめちゃ便利です。
サイズ的にはこれくらい。
個人的には、大きめで見やすいし使いやすいな〜と感じました。
反応性も悪くなく、掃除前にチャチャッと操作できます。
ベースステーション自体のサイズはそこそこ大きめ。
どこに置くか?をしっかり考えてから購入するのをおすすめします。
ベースステーションのふたをカパッと開けると、タンクがふたつ入っています。
青色がキレイな水のタンク、透明が排水タンクです。
取っ手をもって簡単に取り出せる仕様になっています。
給水作業も排水を捨てる作業も、めちゃめちゃラクですよ。
タンクを取り外すと、中はこんな感じ。
特に出っ張りなどもないので、お手入れはしやすいです。
清水側のくぼみに、画像右のように床クリーナーをセットできます。
自動で床クリーナーも供給される仕組みです。
ベースステーション背面に電源ケーブルがあります。
ケーブルがステーション裏にくるので、前面からは見えず、見た目がスッキリして◎です。
Narwal Freoの使い方
ここでは「Narwal Freo」の使い方を紹介します。
初期設定
まず、Narwal Freoをベースステーション内に手動で入れます。充電用端子が後ろ側になるように入れましょう。入ると、自動で初期設定が始まります。
タッチパネルに表示されるQRコードをスマホでスキャンします。
スマホ側に4桁のアクティベーションコードが表示されます。
アクティベーションコードを、タッチパネルに入力します。これでアクティベーションは完了です。
タッチパネルに表示されるQRコードを読み、Narwal Freoアプリをダウンロードします。
タッチパネルの使い方をチュートリアル形式で教えてくれます。
アプリの初期設定は以下。国、言語、メールアドレスを入力後、メールアドレス宛に送られてくる認証コードを入力します。
新しいデバイスを追加し、「Narwal Freo」を選びます。
位置情報とBluetoothをオンにします。
Narwal Freoを自宅のネットに接続します。
あとは待つだけです。
これでNarwal Freoが追加されます。
初回のみ部屋のマッピング作業が必要です。とは言っても、ボタンひとつ押すだけですけどね。
2LDKの我が家で、6分30秒程度でマッピングは完了!めちゃめちゃ早いですし、ロボット掃除機自体の動きがスムーズで驚きました。
これで初期設定は完了です。タッチパネルに表示される通りやるだけなのですごく簡単だしラクでした。この初期設定の簡単さは、大きなメリットですね。
マッピングに関する公式の動画が出ているので、気になる方はチェックしてみてください。
掃除前の下準備
掃除の下準備で清水タンクに水を入れましょう。
Maxの線まで、容量4.5リットルまで入ります。
タッチパネル
ここではベースステーションのタッチパネルの使い方を簡単に見ていきます。
これがね、あるとないとじゃ違うんですよ。
基本的には、掃除モードを選んで実行する…そんな感じで使います。
モードは以下の5種、スマホで選ぶのと同じですね。
横スワイプでモードの切り替えができます。
掃除モードを選んだら、後は掃除開始をタップするだけ。
ステーション側から操作できるので、かなりラクです。
スマホ操作が多いかな、と思っていたのですが、今ではこのタッチパネルで操作する方が多くなりました。
上からスワイプすると…。
設定等々もステーション側からできます。
スマホで操作するのが苦手って人には、これは大きなメリットになるはずです。
画質も文句なしだし、反応性の良いタッチパネルなので、ストレスも全くなしですよ。
くわしくは公式の動画をチェックしてみてくださいね。
アプリ
Narwal Freoのアプリを見ていきます。
掃除範囲の設定は、大きく以下の3つ。
部屋:掃除する部屋を選ぶ
エリア:指定した範囲を掃除する
プラン:設定したプランに従い掃除する
また、掃除モードは以下から選べます。
- Freoモード
- カスタマイズ
Freoモードは、完全にNarwal Freoにお任せのモードになります。
水拭きをしたいときは、Freoモードを使うことが多いですね。
下部の再生ボタンをタップで、自動で掃除が開始します。
カスタマイズを使えば、以下の4パターンが選べます。
- 掃除から水拭き
- 掃除&水拭き
- 掃除
- 水拭き
掃除回数や水拭き回数も自由に指定できます。
床の状態にあわせて好きなモードで掃除できるのが◎ですね。
エリア指定モードでは、画像のように枠で指定して、そのエリアのみを掃除できます。
ゴミをこぼしたところだけとか、汚れている範囲だけとか、柔軟に対応できるのがメリットですね。
プランモードでは、よく使う掃除のモードを記憶させといて、それをワンタップで起動できます。
この部屋は掃除する・しない、水拭きはする・しない…なんてイチイチ選ぶのがめんどくさい場合は、プランを作っておくとラクですよ。
プラン作成では、時間予約もできます。
「今日の夜に予約設定しとこ」とか、「平日は仕事に行く8時くらいに毎日掃除設定しよう」とか、掃除の自動化が可能です。
掃除は以下のように記録・保存されます。
「あれ?今日掃除したっけ?」がなくなるので、ものすごく重宝しています。
マップ管理では、部屋の分割・結合、名前付けができます。
はじめに名前をしっかり付けておくと、後々管理がラクだし、家族みんな簡単に使えるようになりますよ。
禁止エリア設定では、以下を設定します。
- 進入禁止エリア
- 掃除禁止エリア
- 水拭き禁止エリア
床材によって水拭きの圧力が変わるので、ご自宅の床にあわせた床材設定もできます。
お手入れ
普段のお手入れは、基本的にダストボックスのゴミを捨ててあげるだけ。
我が家では、3日に1回くらいのペースで捨てています。
汚水も3日に1回くらい、ゴミと同じくらいのペースで捨てています。
普段のお手入れはこれくらい。
モップを洗わなくていいので、めちゃめちゃラクですよ。
1ヶ月に1回くらいのペースで、ベースステーションとロボット掃除機本体のお掃除をしてあげれば完璧です。
メンテナンスに関しても、公式から動画が出ているので、気になる人はチェックしてみてください。
Narwal Freoのメリット
ここでは「Narwal Freo」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下8点です。
- 吸引+圧をかけた水拭きで床ピカピカ
- モップの自動洗浄はやっぱラク
- 汚れた部屋は徹底的にやる
- マッピングの精度が高い
- 走破性がガチで高い
- 音が静か
- 進行度が%でわかる
- デザイン性の高さ
吸引+圧をかけた水拭きで床ピカピカ
これまで3タイプのロボット掃除機を使ってきました。
- 吸引のみ
- 吸引+水拭き
- 吸引 水拭き(圧をかけて) : Narwal Freo
圧をかけてブラシを回転しながら水拭きしてくれるNarwal Freoの掃除方法が、圧倒的に一番キレイになります。
吸引のみでもキレイになるのですが、やはり粉っぽさのようなものは残ります。
それを根こそぎスッキリ解消、フローリングがサラサラ・ピカピカで、気分もスッキリです。
我が家は、まだ小さい子ども (0歳 2歳) がいるので、床にモノをこぼしてカピっとなった汚れがよくあります。
その床のガンコな汚れさえも、くるくるモップでしっかり落としてくれますよ。
「テールスイング技術」というおしりをねじりながら掃除する技術も搭載していて、壁際や部屋の角の汚れも完璧です。
子どものためにも床はなるべく清潔にしておきたいので、このクオリティはうれしい親世代多いはず。
もちろんそれ以外の世代でも、この床のピカピカさを見てしまうと・・・もう元には戻れません。
それくらいに、 我が家の床にインパクトを与えてくれました。
もはや雑巾がけなんてほぼいらないでしょうね。
あまり載せたくはないのですが…掃除の結果を見てもらいましょう。
閲覧注意です!!!!!!!!!!!!!!!!!
水拭きで、スミズミまでキレイにしてくれるNarwal Freoの効果がわかっていただけるのでは?
モップの自動洗浄はやっぱラク
モップ自動洗浄、革命的にラクです。
- 水の供給
- 水拭き
- モップの洗い
- モップの乾燥
もうね、 全部おまかせなんです。
しかも、モップの洗いなんて、 洗ったあと温風乾燥するんですよ。
乾燥後のモップをチェックすると、汚い床を拭いた後とは思えないくらいフワフワに乾燥しあがっていました。
この機能があるかないかは、水拭きするかどうかに直結します。
だって、昔使っていた水拭きできるロボット掃除機、モップを手洗いしなきゃなので正直めんどくて使わなくなりました。
水もいれなきゃだし、モップユニットをロボット掃除機にわざわざつけなきゃだし・・・。
それにくらべて、Narwal Freoはそれがボタンひとつですよ。
床をキレイにするだけでなく、自分の清潔さは自分で保つ、ロボット掃除機の時代がひとつ進みましたね。
汚れた部屋は徹底的にやる
Narwal Freoの大きな特徴として、「床の汚れ具合を認識する機能」を搭載しています。
そのため、汚れている部屋は徹底的に、汚れていない部屋はそれなりに、 Narwal Freo自身が考えて掃除してくれるのです。
Narwal Freoを初めて使った日の話をします。
我が家では、 ロボット掃除機は寝るときに稼働する設定にしています。
だから、寝室は毎日掃除しないので、ベッド下はホコリだらけの汚れまくりの状態でした。
汚い話、3週間くらい掃除機をかけていない状態で、見て見ぬふりをしていました(笑)。
そんな寝室に我が家の新入りNarwal Freoくんは、 回転モップと吸引を武器に、 果敢にも突撃していったのです。
結論から言いましょう。
3回も寝室を掃除してくれました。3回もですよ。
ベースと寝室を往復して、 モップをその都度洗いながら、せっせせっせと汚い寝室の床をピカピカに仕上げてくれました。
マジで神ですよ。
他の部屋は一度しか掃除しなかったので、しっかりと汚れ具合を認識していると実感!
至れり尽くせりとはこのことです。
それとともに、本当にかしこいロボット掃除機だなと、感心しました。
マッピングの精度が高い
マッピングの精度は高いですね。
我が家は2LDKなのですが、各部屋に加え、しっかりキッチンや手洗い場まで認識してくれています。
360° 感知できるLDSレーザーセンサーにより、間取りもバッチリ間違いなしです。
高精度のセンサーを搭載しているので、部屋のマッピング時間も激早。
初めてのマッピングで、 2LDKが6分半で完了しました。
部屋を効率よく掃除する上で、マッピングは重要。
その点で、 Narwal Freoは、優秀なロボット掃除機の一条件を満たしていますね。
走破性がガチで高い
Narwal Freo、ロボット機として重要な「走破性」 がめちゃめちゃ高いです。
いつもはスムーズにしなやかな走り、段差になるとしっかりと乗り降り、メリハリのついた動きをしてくれます。
- コード類
- 段差
- 障害物
避けたり登ったりと、見ていて気持ちいいくらいキビキビと掃除してくれるのです。
走破性について、 2つお話させてください。
ひとつめ:初めての試運転で一回もスタックしなかったこと (止まらなかった)
いくら優秀なロボット掃除機でも、はじめの一回はコードにひっかかったりして止まるものです。
それがNarwal Freoは全くなし。 一度も止まらずに掃除を完了させました。
これはね、何台かロボット掃除機を使ってきたけど初めてでした。
※現在2周間ほど毎日使っていますが、一度もスタックしていません。
ふたつめ:絶対登れないと思った段差を軽やかに登った
これ、ガチで驚きました。
我が家は、子どもがキッチンに入れないように柵をしています。
その柵の入口が段差になっていて、ロボット機が登るのは難しくなっています。
我が家の他のロボットたちが、ガッコンカッコン言いながら、止まって助けを求めた難所です。
それを、ガチで軽やかに乗り越えて、妻と二人でワッと声が出ましたよ。
Narwal Freoは、ちっとやそっとの難所くらいは楽勝なスペックに仕上がっている証拠ですね。
音が静か
ロボット掃除機の気になるポイント、音について、Narwal Freoは静かです。
- 吸引の音
- タイヤの音
- モップの回転音
どれをとっても全然気にならないレベルで静かです。
特に、Narwal Freoは上品な走り方をするので、行動ひとつひとつの音がおとなしいんですよね。
2歳の長男が寝ている寝室をガッツリ掃除しても、まったく起きるようすはありませんでした(笑)。
それくらいの静音性だと思ってもらってOK。
掃除モード: 約53dB〜63dB
水拭きモード: 約48dB〜51dB
掃除&水拭き: <57dB
数値的には、メーカー値でこんな感じ。
体感はもっと静かな印象でした。
ステーション側の音はこんな感じ。
静音乾燥:< 39dB
強力乾燥:< 43dB
モップ洗浄:< 64dB
どちらかと言えば、モップ洗浄の音の方が気になるので、ステーションはうるさくてもいい部屋に設置するのをおすすめします。
進行度が%でわかる
「これいいな!」と思ったのが、進行度が表示される点。
今やっている掃除が、どの程度進んでいるかを%で示してくれます。
これまでのロボット掃除機って、いつ終わるかがイマイチわからず、「お出かけ前に掃除させるか悩む」なんてことがありました。
その点、Narwal Freoは進行度がわかるので◎。
掃除が終わるタイミングもわかるので、日常生活の中でめちゃめちゃ使いやすいです。
デザイン性の高さ
Narwal Freoで忘れちゃいけないのが「デザイン性の高さ」。
- ロボット掃除機本体
- ステーション
両方とも、かわいらしいデザインで気に入りました。
白を基調にしていて、部屋にもなじみやすいのもポイント。
妻いわく「サイズは大きいけどリビングにあっても嫌じゃない」だそうです。
インテリアの一部とまで言えばおおげさですが、それがあながち間違いじゃないくらいの見た目してます。
細かい部分にも手がかけられていて、高級感もありますよ。
Narwal Freoのデメリット
ここでは「Narwal Freo」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- ゴミ収集機能はなし
- ソファーの下などには入りにくい
- 厚めのラグ等は苦手
ゴミ収集機能はなし
Narwal Freoは、ステーションはありますが、あくまで水拭きのためのもの。
自動ゴミ収集機能は付いていません。
同価格帯のロボット掃除機は、自動ゴミ収集機能が付いているものが多いです。
「自動でゴミ収集までできたらな〜」ってのが本音です。
ただ、ゴミ収集機能を付けると、ステーションのサイズは大きくなります。
Narwal Freoの場合、 ステーションの小型化のため、ゴミ収集機能は泣く泣く削除した、 そんなところかも。
ソファーの下などには入りにくい
本体自体の厚み(10.5cm)があるので、家具などの下に入り込むのは苦手です。
Narwal Freo自体、頭がいいので、無理にスキマに入ろうとしませんしね。
ソファーの下などを掃除させたいなら、場合によってはソファーの底上げが必要になるかもです。
我が家は、以下のアイテムを使って、ソファーを底上げしています。
厚めのラグ等は苦手
Narwal Freoには、自動で床を認識し、カーペットやラグになるとモップを持ち上げ、触れなくする「自動リフトアップ機能」があります。
でも、厚めのカーペットやラグだと、方向転換する際や上り下りする際に、少しですがモップが触れてしまうようです。
我が家では、厚めのラグを敷いているので、それに水のあとが少しついていました。
7mmほどモップを持ち上げるので、薄めのラグなら問題ないですが、厚めだと注意が必要ですね。
場合によっては、「水拭きする際はラグの部分は進入禁止」に設定する方法もあります。
Narwal Freoと他メーカーとの比較
ここでは、Narwal Freoのライバル機との比較を行います。
比較するのは以下です。
製品名 | Narwal Freo | ECOVACS DEEBOT T10 OMNI | Roborock S7 MaxV Ultra |
---|---|---|---|
デザイン | |||
価格 | 189,800円 | 149,800円 | 217,800円 |
カラー | ホワイト | ホワイト | ブラック |
本体サイズ | 35x35x10.5cm | 36.2×36.2×10.35cm | 35.3×35.3×9.65cm |
ステーションサイズ | 37×41.5×43.5cm | 41.7×44.8×57.3.5cm | 42.2×50.4x42cm |
乗り越える段差 | 20mm | 20mm | 20mm |
水拭き方法 | 加圧・回転 | 加圧・回転 | 加圧・振動 |
ゴミ自動収集 | なし | 搭載 | 搭載 |
モップ自動洗浄 | 搭載 | 搭載 | 搭載 |
乾燥 | 温風乾燥 | 温風乾燥 | なし |
吸引力 | 3,000Pa | 5,000Pa | 5,100Pa |
静かさ | 水拭きモード: 約48dB~51dB 掃除&水拭き: < 57dB | 掃除モード: 約53dB~63dB67dB | 65dB |
ダストボックス容量 | 480ml | 420ml(ロボット本体) 3L(自動収集) | 400ml(ロボット本体) 2.5L(自動収集) |
水タンク容量 | 浄水タンク:4,500ml 汚水タンク: 4,050ml | 浄水タンク:4,000ml 汚水タンク: 4,000ml | ? |
詳細 | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
Narwal Freoの利点は以下。
- ステーションサイズがコンパクト
- モップの温風乾燥が可能
- 静音性が高い
Narwal Freoの欠点は以下。
- 価格は高め
- ゴミ収集機能なし
- 吸引力は低め
個人的には、吸引力は高すぎてもうるさいだけなので、Narwal Freoくらいが好みです。
選ぶ際のポイントこちら。
- ゴミ収集機能は必要か?
- ステーションを設置できるか?
- モップの乾燥は必要か?
ゴミ収集機能が必要で、ステーションを設置できるならNarwal Freo以外。
ステーションがコンパクトなモノが良くて、ゴミ収集機能は必要ないならNarwal Freo、こんな感じです。
どの製品も良いモノなので、ご自宅に合うものをおすすめします。
我が家は賃貸で、ステーションを置く場所が限られるので、Narwal Freoのステーションのコンパクトさはありがたいです。タッチパネル搭載なのも本機独自の仕様で便利に使っています。
Narwal Freoはこんな人におすすめ
- 床の水拭きを完璧にロボット掃除機に任せたい人
- 床を一般的なロボット掃除機よりもキレイに掃除してほしい人
- 最高クラスのロボット掃除機を探している人
Narwal Freoは、間違いなく現行最強クラスのロボット掃除機です。
ライバルのロボット掃除機はあるものの、水拭きの精度・ラクさにおいては、右に出るモノはいないレベル。
「床は水拭きしてキレイにしたい!」、そのようなこだわりがある人には、間違いなく本機おすすめします。
日々の暮らしがひとつ、ガラッと変わりますよ。
Narwal Freoのレビューまとめ
「Narwal Freo」を紹介しました。
価格は間違いなく高いです。
他社の入門機だったら何台も買えますから(笑)。
それでも僕は、Narwal Freo、押したいですね。
高速回転するモップで床が磨かれている姿を初めて見たとき、「こりゃ値段のだけあるわ!」、そう思いました。
ひとつどころか数段階上の、ロボット掃除機の新しい姿を見せてもらいました。
新世代のロボット掃除機を知りたい人、体感してみたい人に、Narwal Freo、ぜひ使ってみてほしいですね。
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