「スマートハウス化」を進めたいと考え中の皆さま。
- スマートハウス化して早一年経過
- スマートハウス製品を毎日活用中
- これがないと生きられない
そんな我が家としては、スマートハウス化、めちゃくちゃおすすめしてます。
だ・け・ど!!!
スマートハウス化って、難しいイメージありませんか?
- 自分で設定できるだろうか?
- 使いこなせるだろうか?
- そもそも使うだろうか?
そんな疑問を持っている人が多いです。
ならば、実際にテストしてみよう!!!
ということで今回、還暦を迎えた親の暮らす実家にて、スマートハウス化を進めました。
その結果を包みかくさず公開します。
- 何ができるようになったか?
- 設定はどうだったか?
- 使いこなせるか?
- 普段から使うかどうか?
「スマートハウス化難しそうだなぁ」と考え中の方々の気になるトコロ、実際にどうだったか?レポートしていきます。
スマートハウス化、お悩み中の人の背中をポンっと押せるような記事となっています。
使用したアイテム
まずは早速、今回使用したアイテムを紹介します。
それが以下の3点。
3つで1万円台で用意できます。
手を出しやすいお手頃価格です。
でも、価格以上の活躍をしてくれることは、間違いないです。
ちなみに、これらのアイテムは我が家でも活躍しています。
以下、各製品を簡単に紹介します。
Amazon Echo
今回のスマートハウス化の司令塔が「スマートスピーカー」。
「アレクサ!」なんて呼びかけているシチュエーションを知っている方も多いのでは?
簡単に言うと、あなたの発した言葉を認識し、それに対する行動を起こしてくれるアイテムです。
「アレクサ!今日の天気教えて」
「アレクサ!ニュースを読んで」
こんなことができるようになります。
でもね、今回紹介するその他のアイテムを用意すると、こんなことまでできるようになるんです。
「アレクサ!電気つけて」
「アレクサ!エアコンつけて」
もっと便利にスマートスピーカーを活用できるようになります。
ちなみに我が家ではEchoを2台所有しています。
スイッチボットハブミニ
こちらは「スマートハブ」、「スマートリモコン」と呼ばれる製品で、スマートスピーカーが発する指令を家電に命令するという役目を担っています。
- テレビのリモコン
- テレビのリモコンなど
それらリモコンの代わりになって、家電を操作してくれる便利なアイテムなのです。
普段はポチッとするしかなかったリモコン。
- スマホで
- 声で
リモコン操作ができるようになるんですね。
価格は、2023年4月現在、5,480円(税込)。
ちなみにコレ、我が家には3台導入してます。実家のもあわせると4台購入しました。
ちなみに、ハブミニの進化版「ハブ2」も販売開始しました。こちらもチェック!
スイッチボット温湿度計
こちらは、部屋の温度と湿度を表示し、さらにスマホにデータを送ってくれるアイテムです。
部屋の温度変化や湿度変化を常にデータ化し保存し続けます。
測定したデータは、常にスマホで確認可能です。
これだけでなく、温度が〇〇%以下や湿度が〇〇%以下になると、スマホにアラートがくるように設定もできます。
特に湿度が気になる冬の時期、湿度管理がすごく楽になりますよ。
価格は、2023年4月現在、1,980円(税込)です。
ディスプレイが大きい「温湿度計プラス」も用意されています。
ちなみに我が家には、温湿度計は4台あります。
できるようになったこと
それでは早速、スマートハウス化を進め、実家でできるようになったことを紹介します。
ライトを声で操作
まずはコレ、すごく簡単なことですが「声で電気のオンオフ」ができるようになりました。
「アレクサ!電気つけて」
「アレクサ!ライト消して」
たったこれだけですが、めちゃめちゃ便利。
テレビを声で操作
もちろんテレビも声で操作できるようになりました。
「アレクサ!テレビつけて」
「アレクサ!テレビのチャンネル5にして」
「アレクサ!テレビの音量上げて」
リモコンを使わずテレビの大抵の操作が可能になるので、手がふさがったときや食事中に便利です。
エアコンを声で操作
エアコンをつけたり消したりも、声で操作可能になります。
「アレクサ!エアコンつけて」
「アレクサ!エアコンの温度上げて」
わざわざリモコンを取りに行く必要もないですし、手でポチッと操作する必要が全くなくなります。
家電を一括で操作
さらに便利なのが、家電を一括で操作できるところ。
アレクサアプリから、リビングというグループを設定し、ライト、テレビ、エアコンを登録しておきます。
「アレクサ!リビングつけて」
これで家電を一括でつけたり消したりができるのです。
コレ、すごくラクですよ。わざわざ1個1個つけたり消したりする必要がなくなりますからね。
家電を外出先から操作
さらに便利になったのが、家電を外出先から操作可能になったこと。
例えば、暑い暑い夏の日、仕事から戻ると部屋は灼熱ですよね~。
でもでも、スマートハウス化を進めると、外出先からスマホからエアコンをONにできます。
家に帰りつくと、部屋は涼しい快適な温度になっています。
温度・湿度の把握
極めつけは、部屋の温度・湿度をスマホから確認できるようになったこと。
お部屋の温度と湿度を一定間隔でデータ化し、記録し続けてくれます。
もちろん、今現在の温度・湿度も確認できるので、外出先で「エアコンつけるかどうか迷うな~」なんて時にも役に立ちます。
過ごしやすく快適な部屋を作り上げるために役に立ちますよ。
スマートハウス化のメリット
ここでは、実家の父母がスマートハウス化に「どのようなメリットを感じたのか?」を紹介します。
「初心者がスマートハウス化をどのように感じたのか?」を主眼に見ていただければと思います。
以下3点です。
- しっかり声で家電を操作していた
- スマートハウス化の便利さに気付いてくれた
- 部屋の環境を意識するようになってくれた
- 今後の生活のために慣れておける
しっかり声で家電を操作していた
嬉しいことに、ちゃんと声を使って家電を操作してくれています。
少し危惧してたんですよね~、もしかしたら使わなくなるじゃないかって。
それも取り越し苦労に終わりました(笑)。
やっぱり便利なんで使うんですよ。それが証明できた気がしました。
スマートハウス化の便利さに気付いてくれた
スマートハウス化って、少し慣れが必要なんです。
その点で、親がめんどくさく感じないかなぁ?と思っていました。
それも取り越し苦労だったのですがね(笑)。
先日、実家に用があって電話した時「スマートハウスにしてすごく便利になったよ~」なんて言われました。
すごく嬉しかったとともに、やはり便利なものはどの世代にも便利なんだと、確認できましたね。
「高齢者にもどんどん紹介していこう!」と再確認しました。
部屋の環境を意識するようになってくれた
これまでの親は、あまり部屋の環境を意識していない印象がありました。
特に湿度とか!
もちろん加湿器はこれまで使ってなかったし、空気清浄機もあるけどOFFにしたまま・・・。
それがスマートハウス化して改善されました。
と言いますのも、部屋の温度・湿度をスマホで確認できるようになったので、気にして見るようになったそうです。
そんな習慣がついたからこそ、部屋の環境を意識し、快適な状態を維持したいと思うようになったのだと思います。
年を重ねるごとに、風邪などの病気にかかりやすくなり、重篤化する可能性も高くなる中、ストイックに部屋の環境を考えてくれるようになったのはとても嬉しかったです。
今後の生活のために慣れておける
ココ、すごく重要です。
スマートハウス化って、手足が自由な若者よりも、むしろ高齢者に必要だと思うのです。
だって、年を重ねる毎に手足が不自由になったりして、できないことが増えてくる可能性があるから。
そのできなくなったことを補う意味で、スマートハウス化って有用だと思うのです。
でもね、ここで懸念されることが「慣れ」の問題。
いざ必要になった頃に「声で家電を操作できるようにしたからね~」なんて言っても、絶対に使ってはもらえません。
だって、慣れてないから。新しいことをするのがおっくうだからです。
だからこそ、早めに最新のテクノロジーに慣れておく必要があると僕は思っています。
その点で「スイッチボット」と「Amazon Echo」を使ったスマートハウス化は適しています。
事実、実家の父母は、楽しんで使ってくれてるようですし、使い方にも慣れてきていますよ。
この調子だと、今後出てくるもっと便利なスマートハウス化アイテムにも、簡単に慣れてくれるはずです。
皆さまも今のうちに慣れておくと、後々良いかもしれませんよ。
スマートハウス化のデメリット
ここでは、実家の父母がスマートハウス化で感じたデメリットを紹介します。
以下2点です。
- 設定は難しそうだった
- 慣れが必要
設定は難しそうだった
今回のスマートハウス化、僕がサポートしながら親に初期設定してもらいました。
この「設定」がちょっと鬼門で、初めての人にはおそらく難しいです。
特に、こういったアイテムに慣れていない高齢者の方には、難しいと思います。
実際に、僕の親も少し苦戦しているようで、度々僕がサポートすることで、初期設定は完了しました。
この設定だけは、スマートハウス化のデメリットだと思います。
一度使えるようにしてしまえば後はサクサク使えるのですが、使えるようにするまでがなかなか難しいのです。
この点で、もう少し設定を簡単にするとか、サポートを手厚くする必要があると感じました。
ただ、スマホの初期設定、パソコンの初期設定、Wi-Fiの設定などができる方にとっては、なんら問題ない程度の難易度です。
ご自身の力量と相談して、場合によってサポートしてもらうなどの方法をとることをおすすめします。
慣れが必要
スマートハウス化、初めて使うには慣れが必要。
特に感じたのが「声を使った操作」の仕方です。
うちの親の話をすると、使い始めはなかなか苦戦しているようでした。
例えば、テレビをつけたいとき。
「アレクサ!テレビをつけて」と言えばいいのですが、「アレクサ!えーっとテレビ・・・の電源を入れて~」なんてあたふたしておりました(笑)。
これだと、なかなかうまくスマートスピーカーが聞き取ってくれません。
「〇〇を〇〇して」という、的確で明瞭な指示が必要です。
その点で、初めは使うのがおっくうに感じるかもしれません。
でもね、これは本当に慣れです。心配ありません。
事実、実家にはめちゃめちゃサクサクと、声で家電を操れるようになった親がいます。
このデメリットは「あくまで最初だけ」と割り切って、うまく使えるようになるまで頑張りましょう。
実家のスマートハウス化レポートまとめ
実家でスマートハウス化した様子をレポートしました。
- スマートハウス化の魅力
- スマートハウス化の必要性
- 親がスマートハウス化をどのように感じたか?
わかってもらえたのではないでしょうか?
実際にスマートハウス化はかなりのライフハックで、めちゃくちゃ生活が快適になります。
だからこそ、若者だけでなく、幅広い世代の方に広がるよう、この記事を作成しました。
思い立ったが吉日、何事も早い内が適しています。
特にこのスマートハウス化に関しては。
スマートハウス化によって、快適な毎日を送ってほしいですね。
スマートハウス化に関していくつか記事を書いています。気になる方は読んでみてくださいね。
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