スマートホーム関連のアイテムをお探しの皆さま。
中でも、スマート照明がほしいあなた!
スマートホームアイテムを続々発売しているTP-Linkさんより、新製品が登場しました。
それがスマートテープライト「Tapo L930-5」です。
以前紹介した「Tapo L900-5」の上位モデルになります。
スペックだけ見て勝手に「そんなに進化してないやろ〜」って思っていたのですが、これが大間違い!
スペック上の素直な進化プラス、驚きの「グラデーションカラー」の表現力の進化で、満足以上に満足です。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
以下、くわしく解説します。
インテリア向きのライトを探している人に刺さるアイテムです。
Tapo L930-5のスペック
スペックはこちら。
製品名 | Tapo L930-5(今回紹介) | Tapo L900-5(下位モデル) |
---|---|---|
サイズ | 5000×10×3.0 mm | 5000×10×1.6 mm |
重量 | 195 ±10 g | 55 ± 10 g |
消費電力 | 13W | 13.5 W |
Wi-Fi 周波数 | 2.4GHz | 2.4GHz |
メーカー保証 | 3年 | 3年 |
Amazon Alexa | 対応 | 対応 |
Google Home | 対応 | 対応 |
Apple HomeKit | 対応 | 非対応 |
グラデーションカラー | 対応 | 非対応 |
白色LED | 対応 | 非対応 |
詳細を見る | 詳細を見る |
「Tapo L930-5」のポイントは以下になります。
- グラデーションカラー対応で光の色の表現力が高い
- 白色LEDが使えるので普段使い◎
- Apple HomeKit対応
下位モデルとくらべて、順当な進化をとげています。
特に「グラデーションカラー対応」で、色味を複雑に変化できるので、楽しく遊べること間違いなしです。
実際に使ってみてびっくりするくらい、光の美しさに驚かされました。
Tapo L930-5の価格
2022年8月現在、Amazonにて6,400円ほどとなっています。
下位モデルの「Tapo L900-5」とくらべると、約倍程度の価格。
コスパの面で言うと、少し劣るかなと感じました。
ただ、できることは「Tapo L930-5」のほうが間違いなく多いです。
それを以下くわしく解説します。
Tapo L930-5の開封・外観
それでは開封していきます。
- 各種スマートアシスタント搭載
- 安心の3年保証
このへんが目に付きました。
開けてみると、早速テープライトがお目見え。
内容は以下。
- スマートテープライト本体
- 電源関係のケーブル
- 取扱説明書
- 両面テープ
取扱説明書は日本語ですが、そんなに書いてあることは多くないです。
電源ケーブルは以下に2種類をつなげて使います。
白い方についているボタンで、テープライトの操作が可能です。
以下の画像の左から順につなげて使います(本体→白→黒)。
テープライトと白いケーブルの接合部分はこんな感じ。
それでは「Tapo L930-5」本体を見ていきます。
画像のように、リールに巻いた状態で届きます。
ここからクルクルと必要な分だけ取り出して使用する感じです。
テープはこれくらいのサイズ感。
一般的なセロハンテープと同じくらいの太さ。細めなので貼る場所に困りません。
LED部分をアップで。
1600万色のLED+白色LEDが使用可能で、色の表現力がエグいです。
これについては、メリットのところでくわしく解説します。
テープ自体はPUコーティングが施されていて、少し厚めでプニプニした感触になっています。
背面には安定の3Mの両面テープ。
ペリペリとめくって貼るだけなので、設置はすごく簡単です。
それでは、テープライトに明かりを灯していきます。
テープと電源ケーブルを接続します。
つなぐ向きがありますので、説明通りに接続しましょう。
電源オンにすると、まず緑とオレンジのライトが点灯します。
正直、この時点でライトの色味に感動しました。
それでは、「Tapo L930-5」のすごさ、とくとご覧あれ!!
あざやかな単色光が目を引きます。
アプリで好きな色に簡単に調整できますよ。
明るさも100%から0%まで、1%きざみで調整可。
明るくしたい時にも、暗くしてムーディーな雰囲気にしたい時にも◎です。
ここからはグラデーションカラーになります。
具体的には、複数の色の光をミックスして光らせる感じ。
びっくりするくらい複雑で、独創的な色味を表現できます。
画像ではお伝えしにくいのが難点ですが、本当にきらびやかな光となっています。
とりあえず、PCモニターの裏にテープライトを設置しました。
まずは、点灯していない状態から。
いろんな色の光を参考に光らせてみました。
- デスクをおしゃれにしたい人
- ゲーミング用途でPCを使っている人
こんな人に激しく刺さるのではないでしょうか?
別の角度からも撮ってみました。
単色でもグラデーションカラーでも、映える見た目へと進化しました。
総じて大満足。場所を選ばずおもしろい使い方のできるテープライトだと感じました。
Tapo L930-5の使い方
ここでは、「Tapo L930-5」の使い方を紹介します。
設置方法
設置方法がごく簡単。
- スマートテープライトを取り出す
- 裏の両目テープを使い、好きな場所に貼る
たったこれだけ。
工具を使うといった手間のかかる作業は皆無です。
お好きな場所にすごく簡単に設置できるのも、スマートテープライトの魅力だと感じました。
初期設定
初期設定はすごく簡単。TP-Linkの「Tapoアプリ」を使用します。
右上の+のマークをタップします。
デバイスの追加にて「Tapo L930-5」を選びます。
パーツを接続します。パーツの向きに注意です。
コンセントから電源をとって、オレンジと緑に光るまで待ちます。
「Tapo L930-5」をWi-Fiに接続します。2.4Ghz帯のみ対応なので注意です。
後は、デバイスに名前を付け(後で変更可)、どこに設置したか(後で変更可)選びます。
お好きなアイコンを選び、ファームウェアが最新かどうかチェックします。
以上で、初期設定は終了。
アプリの指示通りに操作するだけなので、取扱説明書を見る必要もなく作業できました。
この設定のラクさは、TP-Linkさんいつものことながら素晴らしいです。
アプリの使い方
アプリの使い方も超簡単!直感的に操作できます。
Tapoアプリのトップ画面はこんな感じ。「スマートテープライト」をタップします。
「Tapo L930-5」の操作画面はこんな感じでシンプルです。
カラーを選択し、明るさを1~100%で調整する仕組みです。
自動調整モード(Auto)も用意されていて、気に入りました。
いちいち明るさを自分で調整しなくていいので◎です。
音声にあわせて光を動作させる「音声シンクロ」の機能も搭載しています。
自宅で音楽を聴いたり、ちょっとしたイベントをする際などに使える機能です。
光のエフェクトは、デフォルトで用意されているものを利用したり、自作したりできます。
「Tapo L930-5」はグラデーションカラーに対応しているので、エフェクトを使うと光の表現力を増すことができますよ。
スケジュール機能も秀逸で、オンオフを自動化したり、エフェクトを調整したりできます。
稼働時間や電力の使用量をチェックできるのも良いですね。
ここが大注目のポイント。
エフェクトを細かく自作できます。
具体的に、オレンジ色の部分をタップすると、各箇所の色を設定することができます。
つまり「10×5」の光の色を、1本のテープライトで同時に出すことができるのです。
実際に、ざっくりとエフェクトを自作してみました。
自作したエフェクトは以下のように保存でき、いつでも呼び出すことができますよ。
実際に自作したエフェクトの光はこんな感じです。
Tapo L930-5のメリット
ここでは、「Tapo L930-5」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下7点です。
- グラデーションカラーで独創的な光を楽しめる
- 光の表現がとんでもなく進化
- 白色LEDが使える
- テープ自体の質感が上がっている
- 使い勝手◎
- アレクサと連携できる
- 他に用意するものナシ
グラデーションカラーで独創的な光を楽しめる
グラデーションカラー…使ってみるまでみくびっていました。
「どうせ色をチカチカさせるだけなんでしょ?」みたいな。
そんな僕に、ばかやろーと言ってやりたいです(笑)。
グラデーションカラーと単色は、おどろくほど光の質が違います。
単色はね、やっぱり普通の照明なんですよ。
グラデーションカラーは、もはやインテリア!
複雑な色味が混ざりあって、お部屋を飾ってくれます。
これはね、驚きましたよ。
- 部屋をおしゃれにしたい
- インテリア用途として使いたい
こんな人には、間違いなくおすすめします。
逆に、複雑な色味が必要ないのでしたら、下位モデル(Tapo L900-5)がおすすめかも。
光の表現がとんでもなく進化
これは、前の項ともかぶるのですが、独立させて言わせてください。
光の表現についてです。
光がゆらいだり、色がぼんやり変化したり、色が混ざりあったり…この複雑な表現は下位モデルでは出せません。
正直言って、ここまで違うか!って思ったほど。
それとともに、下位モデルからしっかり順当に進化してきたな〜って感じました。
この進化は、実際に使ってみないとわからないと思います。
この光の表現はぜひ体感してもらいたいですね。
お部屋だけでなく、お店などでも活躍してくれるアイテムです。
白色LEDが使える
これも下位モデルから進化した点ですが、白色LEDが使えるようになりました。
簡単に言えば、シーリングライトなどの光と同じものです。
このおかげで、部屋をシャッキリ明るくしたいときに重宝します。
なんだか部屋が暗いな〜って時も、この白色LEDを使うといいですよ。
白色LEDが使えるおかげで、より普段使いしやすくなったと感じました。
普段の生活では明るく白色LED、特別なときはカラーのLEDを使う・・・そんな風にメリハリ効いた使い方ができます。
テープ自体の質感が上がっている
下位モデルである「Tapo L900-5」と比較して、テープ自体の質感が向上。
下位モデルは薄いペラっとした感じだったのですが、「Tapo L930-5」はPUコーティング加工されていて肉厚があります。
このおかげて折り目が付いたりせず、タフに使えます。
長期的な目で見て、本製品のほうが持ちは良いように感じました。
使い勝手◎
スマートテープライトって名前だけあり、設置はペタペタとテープのように貼るだけ。
この使い勝手の良さは、他の照明器具にはないメリットです。
貼るだけなので、設置場所を選ばないのも◎ですね。
これまでの照明器具だったら設置できなかった場所にも、テープライトならできます。
そういった意味で、様々な場所を「Tapo L930-5」で彩ってほしいと感じました。
アレクサと連携できる
アレクサなどのスマートアシスタントとセットで使えるのもポイントですね。
我が家では「アレクサ、スマートテープライトつけて!」で、「Tapo L930-5」をオンしています。
使い勝手の面でも◎ですし、何より声で幻想的なライトをつけるとテンション上がりますよ。
- Amazon Echo
- Google Home
- Apple HomeKit
これらに対応しています。
特にApple HomeKitは、下位モデルは対応していないので、使いたい方は「Tapo L930-5」を選ぶべきですね。
他に用意するものナシ
ここね、ポイントです。
「Tapo L930-5」は、他に何も用意しなくても、すぐに利用しはじめられます。
ハブなど、一般的にスマートホームに必要とされるモノも必要ありません。
- 本体
- スマホ
これらがあればOK。
これからスマートホーム化をはじめようって人にはうれしい仕様です。
別途出費も抑えられるのも◎ですね。
スマートライトを試してみたいって人にもかなりおすすめします。
Tapo L930-5のデメリット
ここでは、「Tapo L930-5」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- 切り離した先の部分は使用不可
- 価格
切り離した先の部分は使用不可
ここは下位モデルも含めてのデメリットなのですが、テープを切ってしまうと使えない部分がでてしまいます。
他メーカーのテープライトも、同様の仕様になっています。
貧乏性の僕としては、もったいないな~って思っちゃうんですよね(笑)。
再利用できる仕組みを用意してもらえるとうれしいです。
価格
価格はちょっとお高めになりました。
ただ、できることも多く仕方はない部分だと思いますし、その価値も十二分にあります。
それでもちょっと高いなーって人には、下位モデルをおすすめします。
本製品の半額くらいで買えますからね。
スペックと価格を天秤にかけて、良いチョイスをしていただければと思います。
Tapo L930-5はこんな人におすすめ
- インテリアとして使いたい人
- おしゃれな照明がほしい人
- 幻想的な光を楽しみたい人
こんな人に「Tapo L930-5」おすすめです。
びっくりするくらい独創的なグラデーションカラーを楽しめるテープライトなので、気に入ってもらえますよ。
テープライトTapo L930-5レビューまとめ
TP-Linkのスマートテープライト「Tapo L930-5」を紹介しました。
グラデーションカラーが特徴のハイスペックなテープライトだと感じました。
- 独創的なカラー
- 幻想的な光の表現
このへんは、実際に使ってみてびっくり!
なかなかこの色味を出せるアイテムはないんじゃないかな〜。
ぜひあなたの目で、実物の光を楽しんでいただければと思います。
グラデーションカラーが必要ない場合は、下位モデルがおすすめ。
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