歯磨きグッズをお探しの皆さま。
様々な歯磨きグッズや口腔ケアグッズがあって、どれを使うのがベストか悩んでませんか?
- 歯ブラシ
- 電動歯ブラシ
- マウスウォッシュ
- 歯磨き粉
- フロス
- 歯間ブラシ
正直言って、もうめちゃくちゃな数があり、価格もピンキリ、効果も良いものから微妙なものまで、山のようにあります。
そこで今回は、自称超絶怒涛の歯磨きマニアである僕(プロフィールはこちら)の「夜の歯磨きルーティン」を公開。
そこで使っているグッズを紹介します。
まず、先に言っておきます。歯磨きで一番重要なのは夜の歯磨きです。
夜の歯磨きを徹底的にすると、虫歯リスク、歯周病リスクは大きく減らせます。
ここら辺のお話をまず少しだけして、その後、具体的な歯磨きグッズの紹介をします。
- 歯磨きをしっかりやっていきたい
- 虫歯が気になる
- 歯周病・歯周炎・歯茎の下がりが気になる
- 将来の自分の歯のために努力したい
こんな人たちには要チェックな内容です。
1日1回、夜の徹底ケアはなぜ必要か?
夜の歯磨き、しっかりやっていますか?
ミュータンス菌などの口内細菌は就寝中に最も増加すると言われています。
就寝中は唾液の分泌量が減少し、菌の増殖を抑えられなくなるためです。
朝起きたときに口が臭くなるのもそのため。
だからこそ、口内細菌の増加リスクが最も高い就寝中に備えて、口の中をきれいにしておくことが大切なのです。
だからこそ夜の歯磨きは超重要になってきます。
歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)は食後8時間くらいで生成します。
プラークを長い時間放置しておくと、ヌメヌメした菌の集まりであるバイオフィルムや歯石を形成してしまいます。
やっかいなことに、バイオフィルムや歯石は、家庭の歯磨きでは完全に取り除けません。
だからこそ、バイオフィルムや歯石が形成する前に徹底的にケアしてあげる必要があるのです。
まとめると以下。
- 最も口内細菌が繁殖しやすいのは就寝中
- バイオフィルムや歯石が形成される前のケアが大事
だからこそ、1日1回、夜の徹底ケアが大切になってきます。
歯磨きマニア夜の歯磨きルーティンを公開
ここからは、自他ともに認める歯磨きマニアである僕の「夜の歯磨きルーティン」を、特別(?)に公開します。
まず、歯磨きの順序から。
夜の歯磨きルーティンはこんな感じです。
- 舌磨き
- ドルツジェットウォッシャー
- リステリン
- コンクールジェルコートF + ソニッケアー
- ワンタフトブラシ
- フロス
- 歯間ブラシ
- コンクールF
どのステップも重要で、使ってみて良かったアイテムだけをセレクトしています。
これから順に、各ステップを徹底解説していきますね。
舌磨き
まずは舌磨きで、舌をキレイにしてあげましょう。
皆さま、舌磨き使ってみたことありますか?
もうね、ぜひやって欲しい。簡単にできるので。
ちなみにエビスの舌クリーナーを愛用しています。
口臭の原因は舌にある・・・なんて言いますけど、これ本当です。
舌磨き後のブラシの臭いをかいでみてください。いやーな臭いしますよ。
「この臭いを口の中でそのままにしていたんだ」それくらいのインパクトあります。
「いくら努力しても口臭がなくならない」・・・そんな人は舌を疑いましょう。
毎日する必要性はないので気づいたら舌を磨く、そんな習慣をつけるといいですよ。
ドルツジェットウォッシャー
歯のスキマを強水流で洗い流し、歯磨き前の下地を作ります。
一言、めちゃくちゃスッキリします。
この感覚は、ドルツジェットウォッシャーでしか味わえません。
水とともに、食べかすや汚れをしっかり洗い流してくれ、歯茎のマッサージにもなるので、歯周病予防にも適しています。
リステリン
ジェットウォッシャーで口腔内を洗い流したら、リステリンで殺菌してあげましょう。
虫歯や歯周病は、口内細菌が原因です。
歯磨き前の習慣として、口内細菌を減らしておくことをおすすめします。
使い始めは口の中がしびれたり、辛く感じることもあるかもしれませんが慣れますよ。
虫歯や歯周病、口臭、すべてのお口のトラブルに有効なアイテムです。
もしピリピリするのが苦手って方には、ノンアルコールタイプもあります。
コンクールジェルコートF
メインで使う歯磨き粉はコレ!
虫歯予防にフッ素コーティング。
歯周病予防に殺菌剤グルコン酸クロルヘキシジン。
お口の気になるトラブルにぴったりの歯磨き粉です。
ジェルタイプですので、歯にジェルがしっかり歯にまとわりつく感覚も良いですね。
歯科医でもおすすめされる人気の歯磨き粉です。
ソニッケアー
歯磨きのお供はコイツで決まり。
歯医者さんもよく使ってるアイテムです。
「電動歯ブラシといったらコレ!」と言ったアイテム。
- 磨き心地
- マッサージ感
- プラーク(汚れ)の落ち
どれをとってもバツグンです。
口腔内で音波水流を作り出し、歯間や歯周ポケットを洗い流すので、磨きあがりはツルツル、スッキリします。
僕は、朝昼は手磨き、夜の徹底ケアにはソニッケアーを使っています。
「ソニッケアー」のくわしいレビューは以下。
またその他の電動歯ブラシのレビュー記事は以下にまとめました。
ワンタフトブラシ
仕上げ磨きはワンタフトブラシでファイナルアンサーです。
その前に、ワンタフトブラシってご存じですか?
ワンタフトブラシ(英:one tuft brush)とは、通常の歯ブラシでは磨ききれない孤立歯、梃出歯、叢生部などを効果的に磨くための専用道具である。
通常の歯ブラシでは孤立歯を磨く際に歯ブラシの腹の部分が咬合面にぶつかり、奥面が磨きにくい。ワンタフトブラシは腹の部分の毛束をカットした形状となっているため、より深く差し込むことが可能となっており、奥面をしっかりと磨ける。また、細い毛束のために叢生部の引っ込んでいる部分に確実にフィットさせ、しっかりと磨ける。
先が細く小さく、磨きにくい個所をしっかり磨くためのアイテム。
虫歯や歯周病の予防先進国であるスウェーデンでは、ワンタフトブラシはメジャーなんですよ。
電動歯ブラシで届きにくい一番奥の歯や歯間、歯茎と歯の境目を優しく磨いてあげましょう。
はっきり言って、磨きあがりが全然違います。
歯磨きへのモチベーション維持や歯を大事にしようと言う気持ちを保つ意味でもおすすめします。
デントEXシステマのワンタフトはむちゃくちゃおすすめ。
ちなみにDENT.EXシステマの普通の歯みがきも愛用しています。
フロス
日本人はフロスをしない人が多いです。
歯磨きだけでは、歯は絶対にキレイになりません。
虫歯になるのは、歯面じゃなくて歯間です。
その歯間をきれいにするアイテムが、フロスになります。
海外では皆当たり前のようにフロスを使っていますよ。
普段、フロスを使っていない人は絶対に使うようにした方が良いです。
フロスを使うことで、虫歯になるリスクや歯周病になるリスクが大きく減らせます。
個人的に、クリニカのY字タイプのフロスが気に入っています。
歯間ブラシ
フロス同様、歯間をキレイにするためのアイテム。
普段使っている人は少ないと思います。
歯間ブラシは歯周病や歯槽膿漏の人が使用するもので、自分には関係ないと思ってはいませんか?
歯間ブラシは大小様々なサイズがあり、ご自身の歯間にあったサイズのものが選べます。
僕は歯間が小さい方なので、ssssサイズ(非常に細い)を使っています。
これだったら、ほとんどの人の歯間サイズに合うと思いますよ。
使ってみた効果ですが、正直、めちゃくちゃ良いです。
使うか使わないかで、歯茎が全然変わります。
フロスもそうなのですが、この歯間ブラシも日々の歯磨きルーティンにおすすめします。
僕はデンタルプロの歯間ブラシを愛用しています。L字型が使いやすいのでおすすめです。
コンクールF
歯磨きの仕上げ。薄めて使うタイプのマウスウォッシュです。
コンクールジェルコートFの姉妹品となっています。
グルコン酸クロルヘキシジンの殺菌力で、歯周病や虫歯対策にもってこいです。
しかも安い。コスパ最強のマウスウォッシュとなっています。
歯磨き後に使うと、口内細菌の繁殖を抑える効果もあり、夜の歯磨きと相性が良いです。
マウスウォッシュをお探しの方には、まず最初におすすめします。
コンクールジェルコートFとセットでの購入をおすすめします。
おすすめ歯磨きグッズまとめ
1日1回の徹底ケア、その大切さ、わかっていただけましたか?
毎食後かかさない口腔ケアも重要ですが、何を使ってケアするのかも重要です。
せっかく始めるならば良いものを使いたいものですよね?
今回紹介したアイテムは、歯磨きマニアの僕がピックアップした厳選に厳選を重ねた良いモノばかり。
- 舌磨き
- ドルツジェットウォッシャー
- リステリン
- コンクールジェルコートF + ソニッケアー
- ワンタフトブラシ
- フロス
- 歯間ブラシ
- コンクールF
皆さまには、おじいさんおばあさんになっても誇れる美しい歯を保っていただきたいと思います。
僕も「80歳まで20本の歯」を目標に、日々の口腔ケア頑張りますね。
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