完全ワイヤレスイヤホン(TWS)をお探しの皆さま。
しかもアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のヤツ。
ココ最近、有線のモノはほぼ使わなくなり、完全ワイヤレスのモノの需要が爆アガリしていますね。
今回紹介するのも、その完全ワイヤレスイヤホンになります。
先日紹介した「OneodioのSuperEQ S1」はヘッドホンでしたが、今回はイヤホンです。
それがACEFASTの「T2」というモデル。
僕自身(プロフィールはコチラ)、オーディオ関連グッズは多数所有していましたが、有線のモノが90%以上を占めます。
そんな中、完全ワイヤレスイヤホン・・・なかなか良かったです。
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
これらを詳しく紹介していきます。
- フラットなサウンド
- ANCの効きは上々
- 耳元で操作できて◎
このへんをメインに見ていただきたいですね。
完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方、最後までご覧ください。
ACEFASTの超コスパモデル「ACEFAST T1」の記事はこちら。
ACEFASTとは?
ACEFASTは、デジタル周辺機器のメーカー。
耳にしたことのない方もいるかと思いますが、10年以上の製品開発のキャリアのあるメーカーになります。
アジア、アメリカ、ヨーロッパなど30か国以上で商品展開しており、ココ最近日本にも正式参入しました。
ACEFAST T2の価格
2022年8月現在、Amazonにて4,580円(税込)となっています。
ココ最近の他メーカーの完全ワイヤレスイヤホンの価格からすると、「価格を抑えてきたな」という印象。
この価格帯でアクティブノイズキャンセリング搭載!万々歳です。
ACEFAST T2の開封・外観
それでは開封します。
中身は以下。
- 本体
- 取扱説明書
- 付属品
シンプルでいいですね。
付属品は、USBケーブルとサイズ違いのイヤーピースになります。
取扱説明書は日本語です。
本体の外観を見ていきます。
ACEFASTのロゴとマットなブラックがなかないカッコいいです。
正面から見るとこんな感じ。
小さくて見にくいかもですが、電池残量のわかるLEDランプインジケーターが付いています。
背面には充電用のUSB-Cのポート。
サイズ感はこれくらい。
画像のとおりコンパクトで、持ち運びにも困りません。
フタをあけるとこんな感じ。
取り出すとこんな感じ。
イヤホンケースはマグネット内蔵で、イヤホンが磁石でピタッとはまるようになっていて気持ちがいいです。
見にくいですが、イヤホンの根本はタッチ操作可能になっています。
イヤホン上部には、アクティブのノイズキャンセリング用のマイクが付いています。
イヤホンの根本には左右のどちらか判断できるようにLRの記載ありです。
ACEFAST T2の使い方
ここでは「ACEFAST T2」の使い方を簡単に紹介します。
初期設定
初期設定は超簡単です。
スマホのBluetooth設定画面で、「ACEFAST T2」をタッチしてペアリングするだけ。
初期設定はこれだけ。すごくラクで◎です。
ペアリング方法
めんどくさいと思われがちなペアリング方法。
結果から言ってしまえば、ケースからT2を出すだけでペアリングされるので、とってもラクです。
- ケースからT2を出す
- 耳につける
- 音楽アプリ起動
- 音楽鑑賞開始
サクッと音楽を聴きはじめられます。
使い勝手も良いのでヘビロテ間違いなしかと。
スマートタッチ機能
「ACEFAST T2」はスマートタッチ機能が搭載されています。
具体的に、T2にタッチするだけで様々な操作が可能。
- 1回タッチで再生/停止
- 2回タッチで曲送り/戻し
- 3回タッチで音声アシスタントの起動
- 長押しでANCの切り替え
スマホをわざわざ取り出さずに操作可能なので、外で音楽を聴く際には重宝しますよ。
ACEFAST T2のメリット
ここでは、「ACEFAST T2」を実際に使ってみて感じたメリットを紹介します。
以下7点です。
- フラットなサウンド
- ANCは効果アリ
- 欲しい機能をしっかり搭載|ENC通話、外部音取り込み
- 耳元で操作できて◎
- コスパは悪くない
- マットなブラックが好み
- やっぱ完全ワイヤレスは便利
フラットなサウンド
使い始めは「音に厚みがないな」と感じたのですが、しばらくエイジングすると音が化けました。
音作り自体はフラットな印象。
きらびやかな音を鳴らすというよりは「ありのままの音を出す」、そんなイヤホンでした。
BOSEなどのゴリゴリの厚みのある音と正反対ですね。
音質としては、この価格帯でしたら上々だと感じました。
ANCは効果アリ
「ACEFAST T2」の魅力の中のひとつであるアクティブノイズキャンセリング(ANC)。
結果から言えば、ANCの効きもなかなか良いです。
メーカーいわく、最大35dBのノイズ低減性能があるとのこと。
この性能だけで言うと「AirPods Pro」と同等レベル。
実際に使ってみると、騒音の低減をしっかり感じとれました。
完全に無音になるわけではありませんが、十分に実用的なレベルです。
日常生活における騒音+αくらいでしたら、快適に音に集中できると思います。
欲しい機能をしっかり搭載|ENC通話、外部音取り込み
- ENC通話
- 外部音取り込み
このふたつの機能もしっかり搭載しています。
6つのマイクを本体に搭載しており、クリアな音質で電話が可能になるENC(ノイズリダクションクリア)通話。
通話機能必須!!って方は、すごく重宝する機能です。
実際に使ってみても、快適に電話できましたよ。
また、外部音取り込みにも対応しているので、音楽を聴きながら外の音を取り込むことも可能。
必要なシーンに応じて、外部音取り込みモードとANCモードを活用すると便利ですよ。
耳元で操作できて◎
「ACEFAST T2」はスマートタッチ機能が搭載されており、本体をタッチすることで様々な操作ができます。
これがね、やっぱ便利ですよ。
外出先で使用する場合、わざわざスマホを取り出して操作する必要がなくなり、便利かつ見た目もカッコイイです。
コスパは悪くない
ココ最近、様々なメーカーが完全ワイヤレスイヤホンを発売しています。
どこのメーカーも価格を抑えたコスパ重視の製品を販売していますが、「ACEFAST T2」もそれらがライバルになります。
そこと比較しても、コスパは悪くないと感じました。
他メーカーが「ACEFAST T2」クラスのイヤホンを7千円台後半なのに対し、「ACEFAST T2」は4,580円。
この1,000~2,000円の価格の安さはポイントです。
マットなブラックが好み
「ACEFAST T2」、マットなブラックで気に入りました。
見た目カッコイイんですよね。シンプルで。
素材は金属ではないので高級感があるワケではないですが、僕は好みです。
ケースもなかなかかわいいですよ。
やっぱ完全ワイヤレスは便利
なんだかんだで完全ワイヤレスは便利ですね。
僕はどちらかと言えば「有線派」で、メインで使っているイヤホンも有線です。
でね、完全ワイヤレス使うと・・・完全ワイヤレスの方を使っちゃいますね。
純粋に便利ですもん。一度使ったら元には戻れません。
「一度、完全ワイヤレスイヤホンにチャレンジしてみたい!」って方にも、「ACEFAST T2」は良いと思います。
ACEFAST T2のデメリット
ここでは、「ACEFAST T2」を実際に使ってみて感じたデメリットを紹介します。
以下2点です。
- 低音は弱め
- 操作に若干のラグがある
低音は弱め
「ACEFAST T2」、低音はそこまで強くありません。
メリットのところでもお話ししましたが、フラットな音になっています。
ですので、低音を重視される方にはあまりおすすめしません。
いわゆる「ドンシャリ」タイプのイヤホンが好みの方は、ちょっと物足りなさがあると思います。
操作に若干のラグがある
「ACEFAST T2」はスマートタッチ機能が搭載しているのですが、若干のラグがあります。
ここは少しだけストレス。
気持ちコンマ何秒かのラグですが、気になる人はいると思います。
ACEFAST T2のレビューまとめ
「ACEFAST T2」を紹介しました。
完全ワイヤレスイヤホン(TWS)の1台目としておすすめのモデルです。
もちろん音質や機能と追及すれば、上には上があります。
ただ、コストと性能を天秤にかけて「ちょうど良いバランス」にあるのが「ACEFAST T2」。
- 価格は4,580円(税込)
- アクティブノイズキャンセリング付き
- 必要な機能がしっかりついている
実際に使ってみて「今の時代、これが4千円台で買えるんだ~」ってしみじみ思いました。
低価格のTWSをお探しの皆さま、選択肢のひとつに「ACEFAST T2」いかがでしょうか?
ACEFASTの超コスパモデル「ACEFAST T1」の記事はこちら。価格をさらに抑えたい人にはこっちがおすすめ。
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