スイッチボットファンの皆さま。
これまでスイッチボットシリーズから、カーテンや指のロボットを紹介しましたが、今回は新製品の紹介です。
それがスイッチボット「人感センサー」。
いわゆる「人の動きを検知してくれる」というシロモノ。
これで何がうれしいかと言うと、
- 人の動きに連動した操作ができる
- 人の動きを感知して記録を残せる
この2パターンがメイン。
実際に使ってみて、アイデア次第で使えるアイテムだと感じました。
スマートホーム化にはもってこいですね。
そこで今回は人感センサーの、
- 開封・外観
- 設定方法
- 人感センサーを使ったアイデア
- 我が家での使い方
- メリット・デメリット
こんなへんをくわしく解説していきます。
スイッチボット「人感センサー」とは?
スイッチボットの人感センサーとは人の動きを検知して、スマートホーム化を簡単に実現できるスマートセンサーです。ボットと併用して、簡単にトイレ、玄関、会談の照明のON・OFFを自動化できます。
(引用:こちら)
簡単に言えば、動きを検知するだけのアイテムです。
でも「だけ」だからこそ、使い方の幅が広い!!
その使い道は、以下くわしく解説しますよ。
人感センサーは感度高め。
- 水平方向最大9m
- 垂直方向も最大9m
めちゃめちゃ広い範囲を検知できます。
しかも、感度は3段階で調節できるので、使用用途に合わせて設定が可能ですよ。
とにもかくにも「使い勝手の良い」人感センサーとなっています。
スイッチボット 人感センサーの価格
2022年8月現在、Amazonにて2,480円程度となっています。
スマートホーム化のアイテムとしては、手を出しやすい価格帯になっていますね。
複数購入も全然アリです。。
スイッチボット 人感センサーの開封・外観
それでは開封していきます。
「日々の暮らしをより安心・安全・快適に」ってテーマが良いですよね。
中身は以下。
- 本体
- 台座
- 電池
- 固定用の両面テープ(使わなくてもOK)
- 取扱説明書
あくまでシンプルな内容が好印象です。
本体を見ていきます。
中央の◯が人感センサーで、その上のポチが光センサーとなっています。
裏面には台座の固定部があります。
同様に、本体下部にも台座の固定部があります。
上面にはボタンがひとつ。
基本的にこのボタンは初期設定の時にしか利用しません。
本体は単4電池が2本で駆動します。
この電池駆動な点は大きなメリット!
手で持ってみるとこんな感じ。コンパクトです。
このコンパクトさから、置き場所には困りません。
台座をつけるとこんな感じになります。
台座はマグネットが内蔵ですので、画像のように金属にピタッと固定できます。
いろんな場所に簡単に固定できるので、すごく便利です。
スイッチボット 人感センサーの設定方法
ここでは、スイッチボット「人感センサー」の設定方法を紹介します。
初期設定
まずは初期設定から。ぶっちゃけ言って、すごく簡単です。
アプリを起動し右上の+をタッチ。
人感センサーを選びます。
人感センサー上部のボタンを2秒押し、次へ。
デバイス名を決めましょう。そのままデフォルトでもOKです。
どのスイッチボットのハブを使用するかを決めましょう(スイッチボットのハブについてはこちらをご覧ください)。
人感センサーを設置し次へ。
ペットを飼っているかの有無を選択しましょう。
人感センサーの微調整をして次へ。
本体斜め下55°が検知範囲になります。
詳細をチェックしましょう。
検出距離を選択します。
「長」が最も感度が高く、「短」が最も感度が低いです。
人感センサー前に手をかざしたり、実際に使用用途を再現したりして、感度をチェック!
適切な検出距離を選んでくださいね。
以上で初期設定は完了です。
反応しない時は?
設定が完了しても、反応しないときがあります。
その際は、先ほど設定した「検出距離」の設定を高くしてみてください。
人感センサーの向きや角度を調整するのも手です。
ここらへんの微調整は、快適に使うためには必須なので、なるべくシビアに設定しておくことをおすすめします。
スイッチボット 人感センサーを使ったアイデア|使い方紹介
ここでは、スイッチボットの「人感センサー」を使ったアイデアを紹介します。
ライト(照明)のスマート化
ご自宅の照明のスマート化に、人感センサーがおすすめ。
例えば、こんな条件で照明を点けることが、人感センサーだったら可能。
- 部屋に入ったら
- 廊下を通ったら
- 玄関を開けたら
- トイレに入ったら
もちろん、その逆でもOKです。
これまでは手を使ったり、声を出したりして点けていた照明が、人感センサーを使えばラクできます。
スイッチボットから発売されている「スマートライト」とセットで使っても楽しいですよ。
スマート電球は以下をチェック!
防犯対策に|カメラとセットでさらに強化
人感センサー、防犯対策にもおすすめです。
例えば、玄関に人感センサーをつけると、「いつ人が通ったかを自動で記録」できます。
帰省などで部屋を開けるとき、人の出入りがないか確認するのに重宝しますよ。
出入りがないと知れるだけでも「安心感」がありますよね。
もし人の出入りがあった場合は、スマホに通知がきます。
さらに一歩進んだ方法として、人感センサーとスイッチボットのカメラの併用もおすすめ。
人感センサーに反応があった場合、
- 外出先でカメラを確認
- 自動で録画
- カメラから警報を出す
こんなことが簡単にできるようになります。
カメラもセットで購入すると防犯効果はもっと高まりますよ。
スイッチボットのカメラは以下の記事を参照ください。
お店の来客センサー
「これいいな」と感心した使い方が「お店の来客センサー」としての使い方。
お店の入り口付近に設置すると、お客さんの出入りを管理できます。
それに合わせて、
- 来客のチャイムを鳴らしてもよし
- お客様の数を記録するでもよし
アイデア次第で、お客様の管理がラクになること間違いなしです。
お店を経営している方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
宅配ボックスやポストに
宅配ボックスやポストへの人感センサー設置もおすすめします。
荷物が届いた際に、すぐにスマホで通知を受け取れるので便利です。
宅配ボックスやポストに関しては、人感センサーではなく、開閉センサーを利用するのも手です。
認知症の人のために
認知症の方の介護に、人感センサーは役に立ちます。
人感センサーを設置すると、行動を把握できるからです。
認知症に限らなくとも、実家のお父さんお母さんの様子を少しでも確認するために、人感センサーは使えますよ。
離れて暮らしていてもネットを介して通知を受け取れるので、安心感も得られます。
こちらもスイッチボットのカメラや開閉センサーをセットで使用すると効果が高まりますよ。
赤ちゃんのために
人感センサー、子どもの見守りにピッタリです。
- 入っちゃいけないところ
- 近づいて欲しくないところ
このへんに設置すると、もしものときの対策になります。
赤ちゃんのベットに設置し、目を覚ましたら通知するようにも設定できますよ。
ちなみに我が家では、この使い方で使っています。
次の項で、詳しく解説します。
我が家のスイッチボット 人感センサーの使い方|赤ちゃんの見守り
「人感センサー」の使い方・・・迷いました。
だって、いろんな方法での活用を思いついたから。
最終的には、これらで迷いました。
- ポストの開閉
- 赤ちゃんの見守り
- 部屋のライトの自動化
最終的に選んだのは「赤ちゃんの見守り」でした。
理由は単純で、「一番大切なことに最初に使おう!」と思ったからです。
我が家ではこんな設定にしています。
- ベビーベッドの横に設置
- 赤ちゃんが目覚めたら人感センサー反応
- スマホに「起きた」と通知
- 同時にスマートスピーカー「起きました」と声でおしらせ
以前、目が覚めてベッドから落ちそうになった経験があるので、その対策として助かっています。
スマートスピーカー(アレクサ)側では、以下の様に設定しました。
実際に使ってみて、赤ちゃんが目を覚まして起き上がったら、しっかりおしらせしてくれます。
もしものときのために助かるのと共に、安心感があります。
この使い方、子育て世代のパパママに、すごくおすすめです。
人感センサーを含めた「子育てにおすすめの便利家電」は以下の記事にまとめました。
スイッチボット 人感センサーのメリット
ここでは、スイッチボット「人感センサー」のメリットを紹介します。
以下6点です。
- アイデア次第で何にでも使える
- 感度は調節可能
- アレクサとセットで使える
- 配線不要は超助かる
- マグネット内蔵
- 電池寿命が長い(3年)
アイデア次第で何にでも使える
人感センサー、汎用性が高いです。
アイデア次第で様々な使い方が可能となっています。
本記事にのせたアイデアは、あくまで僕基準。
あなたのアイデア次第でできることは広がります。
アイデアありましたら、良かったらコメントで教えていただけると嬉しいです。
感度は調節可能
人感センサー・・・調節が重要です。
と言いますのも、何を検知するかで、動きが異なるからです。
人間を検知するのか、それとも小動物を検知するのかでは、感度が大きく違ってくるのは明白。
だからこそ、感度の調節が大事になってきます。
スイッチボットの人感センサーは、3段階で調整可能。
感度を良くしたり逆に落としたりと、ちょうど良いところに調整できます。
アレクサとセットで使える
スイッチボットの人感センサーは、アレクサとセットで使用可能。
我が家だったら、赤ちゃんの動きを検知して、スマートスピーカーでおしらせする・・・こんな使い方。
できることの幅が広がりますし、何より使っていて楽しいです。
自宅にスマートスピーカーがある方は、もっと楽しく使えますよ。
もちろん、Google HomeやSiriにも対応しています。
配線不要は超助かる
本製品の一番最高なところと言っても過言じゃない点。
それが「配線不要」なところです。
電池駆動なので、コンセントなどから電源をとる必要がありません。
本体のみで動きます。
そのおかげで、
- 好きな場所に設置できる
- 置き場所に困らない
- スッキリとシンプルに設置できる
これは本当に助かっています。
マグネット内蔵
本製品、台座にマグネットが内蔵されています。
そのため、いろんなところにくっつけて設置ができるのです。
賃貸の場合(我が家も)、穴をあけての設置ができないので、設置の面で考えられたアイテムは助かります。
検知したい場所のそばの金属部分にペタっと!設置できるので便利です。
電池寿命が長い(3年)
電池寿命・・・めちゃくちゃ長いです。
メーカーいわく、3年ですよ。3年。
もはや無限に使えると言っても過言じゃありません(笑)。
スイッチボット 人感センサーのデメリット
ここでは、スイッチボット「人感センサー」のデメリットを紹介します。
以下1点です。
- 反応が遅い時がある
反応が遅い時がある
本製品、人感センサーとして感度は悪くありません。
ただ、反応が遅い時がたまにあります。
モノが動いてから、2、3秒かな?それくらいのラグを感じるときがあります。
ストレスに感じたことが何度かあったので、紹介しました。
ただ、使用用途によっては全く気にならない場合もあります。
スイッチボット 人感センサーのレビューまとめ
スイッチボットの「人感センサー」を紹介しました。
アイデア次第でいろんな「コト」に「場所」に使えるのがポイント。
そのアイデアで、試行錯誤するのも楽しいですよ。
スマートホームでかゆい所に手が届くアイテムが「人感センサー」です。
「あーでもないこーでもない」と言いながら、ご自宅に設置してみてください。
きっと「これは使える!」と言った箇所が見つかるはずですよ。
スマートホーム化を進めていきたい方には、特におすすめします。
セットでこちらのアイテムもいかがでしょうか?
スマートホーム関連でおすすめ記事はこちら。
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