COSORIのノンフライヤー「TurboBlaze 6.0Lノンフライヤー」を使いはじめて1ヶ月が経過しました。
正直言って、2日に1回以上のペースで使用しているほど気に入っています。本当に便利です。
レビュー記事は以下に公開していますので、ぜひご覧ください。
この1ヶ月間ガチで使いまくっているので、記事のボリュームが大きくなりすぎて、本記事にて「使ってみた様子」のみを別途紹介することにしました。
「よく1ヶ月くらいでこれだけ使ったな」と驚くほど使い込んでいます。それもこれも、僕だけでなく、妻がめちゃめちゃ気に入っているからです。
写真映えするような料理は公開していませんが、ノンフライヤーの購入を検討している方に参考にしていただければと思います。
本当に驚くような料理が簡単に作れますよ。
- 大容量で一度に調理可能|しかも調理時間が短い
- ひっくり返さなくてOK|ほったらかし調理
- クオリティの高い料理が簡単にできる
- 温度の調整幅が広い|低温調理や発酵調理ができる!
- サイズに注意
ポテト
まずは、定番のポテトから紹介します。冷凍ポテトを揚げるのはもちろん、生のじゃがいももノンフライヤーでおいしく調理できます。
予熱 | なし |
温度 | 195℃ |
時間 | 20分 |
我が家では、オリーブオイルとハーブ、そして「黒瀬のスパイス」をかけて和え、ノンフライヤーでローストします。これがね、驚くほど簡単なのに、「外はカリッと中はホクホク」に仕上がるんです。
もちろん、じゃがいも単品で調理してもいいのですが、メイン料理と一緒に付け合わせとして調理するのもおすすめです。COSORI TurboBlaze 6.0Lノンフライヤーは、一度に複数の料理ができるのも魅力です。
ほったらかしで、あっという間に2品が完成します。
冷凍の揚げるだけのポテトもバッチリ対応しています。
予熱 | なし |
温度 | 205℃ |
時間 | 15分 |
オイルスプレーで少量のオイルをかけると、油で揚げたかのように「カリッ」とした仕上がりになります。
仕上がりはこんな感じ。
正直、COSORIのノンフライヤーが我が家に来てから、ポテトは1回も油で揚げていません(笑)。だって、これで十分すぎるくらいおいしいですもん。
子どもたちも大好きなポテト。よりヘルシーに罪悪感なく仕上げられるのが気に入っています。
鶏の唐揚げ
ノンフライヤーというからには、揚げ物も作ってみました。みんな大好き「唐揚げ」です。
予熱 | あり、4分 |
温度 | 195℃ |
時間 | 14分 |
下味をつけた鶏肉に片栗粉をまぶして、ノンフライヤーに入れるだけ。あとはほったらかしでOKです。油を使わないから手間もかからないし、後片付けがラクなのもポイント。
カラッとした唐揚げが完成しました。油で揚げるよりジューシーさは少し控えめですが、ヘルシーに仕上がるので大満足です。
鶏もも肉2枚分を一度に調理できるので、手間もかからないし、何よりあっという間に完成します。最高です。
バスケットの底には、かなりの量の油が落ちています。この分カロリーカットできたと思うと、かなりデカいですよね。ダイエットにもおすすめです。
揚げ物には、「オイルスプレー」をシュッシュッとしてから調理するのをおすすめします。少量の油でヘルシーなのに、油で揚げたような仕上がりに近づけられます。
唐揚げもポテト同様、家族みんなでヘルシーに楽しめるので、我が家の定番になりました。
鶏のグリル
鶏のグリルも超簡単!下味をつけて、バスケットに入れ、あとはボタンを押すだけでOK。
予熱 | なし |
温度 | 200℃ |
時間 | 15分 |
ノンフライヤーが完璧な火入れでグリルしてくれます。皮はパリッと、中はふっくら。余分な油も落ち、重すぎない仕上がりになりました。この仕上がりは、フライパンではなかなか難しいと思います。
さらにうれしいのは、具材をひっくり返す必要がなく、裏面までしっかり焼けること。本当に手が抜けるので助かっています(笑)。
鶏もも肉なら3枚ほど焼けるので、食べ盛りの子どもがいても安心です。
サラダチキン(鶏ハム)
COSORI TurboBlaze6.0Lノンフライヤーの大きな特徴のひとつが「低温調理」ができること。低温調理といえば「サラダチキン」ということで、早速作ってみました。
予熱 | あり、4分 |
温度 | 85℃ |
時間 | 2時間 (+160℃で5分) |
サラダチキンなんでスパイス類を用意しました。とは言え、ローリエとブラックペッパー、塩のみです。調味料をたくさん使うより、シンプルな味付けが好みです。強いて言うなら、ブラックペッパー多めがおすすめ。
スパイスを鶏むね肉にしっかりなじませ、1~2時間ほど放置しておきます。
後は、下味付けた鶏むね肉をバスケットに入れて、低温調理スタート。後は放置でOKです。
公式レシピでは、調理時間は1時間となっていましたが、まだ少し生っぽかったので1時間ほど追加加熱しました。
追加で1時間加熱したら、中までしっかり火が通りました。
最後に温度を上げて5分ほど加熱し、表面に焼き色をつけました。これで完成です。めっちゃ簡単です。
切り分けてみると、中まで火が通っているのにしっとりと柔らかい食感。まさに理想的なサラダチキンができました。バスケットには鶏むね肉が3枚くらい入るので、作り置きして冷凍するのも便利そうです。
鶏むね肉はタンパク質が豊富で、健康的な食材です。このように手軽に調理でき、「日常的に食べられるようになる」のはうれしいポイントでした。
手羽先の塩焼き
我が家の子どもたちが大好きなメニューが「手羽先の塩焼き」。
予熱 | あり、4分 |
温度 | 200℃ |
時間 | 16分 |
これまではコンロのグリルで焼いていたのですが、今回はノンフライヤーを使ってみました。バスケットには最大10本ほど入ります。我が家では10本では足りないので、コンロのグリルでも追加で焼きました。これまで、コンロのグリルのみで何度も繰り返し焼いていた手間が一度で済み、とてもラクになりました。
仕上がりは皮がパリッと、中はジュワっとジューシーに。もう少し焼き目をつけても良かったかな。余分な油が落ち、ヘルシーに仕上がりました。ひっくり返さなくても、裏面まで均等に火が入っていて驚きました。
正直、コンロのグリルで焼くよりひっくり返さなくていい分ラクだし、お手入れもラクです。グリルで焼くのにくらべ、焼く際の匂いが抑えられるのもポイントですね。
ちなみに味付けは「黒瀬のスパイス」を使いました。ビールとセットで最高です。
焼きおにぎり
COSORI TurboBlaze6.0Lノンフライヤーを使って、1番最高なのがこれかもしれない。「焼きおにぎり」です。
予熱 | なし |
温度 | 200℃ |
時間 | 10分 |
もうね、これすごすぎる。味付けしたおにぎりをクリスパープレートにのせ、あとは焼くだけ。ひっくり返す必要もなく、手間いらずで完成します。
この焼色!すごくないですか?バーベキューで炭で焼くより、オーブントースターなどで焼くより、過去最高の焼きおにぎりの焼き上がりでテンション上がりました。
味ももちろん最高。僕、妻、父、母4人で食べたのですが、全員が「今までで一番おいしい焼きおにぎりだ」と一致しました。
ひっくり返してないのに、裏までしっかり焼き目がついてるし、何よりおにぎりがまったくくっつかないのがすごいよな。焼きおにぎりは手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、これなら簡単においしく仕上がり、誰でも手軽に作れるので超おすすめです。
ステーキ
COSORI TurboBlaze6.0Lノンフライヤーなら「ステーキ」まで焼けちゃいます(次に紹介するローストポークの画像まで一緒ですいません)。
予熱 | あり、4分 |
温度 | 230℃ |
時間 | 10分 |
下味をつけて、ガーリックとローズマリーをのっけて、ポテトの付け合わせと一緒に焼きました。ローズマリーは実家の母がたまたま持ってきてくれたので、ありがたく使いました(笑)。
仕上げにバターをのせて少し火を入れたら、完璧なステーキが完成。ポテトもこんがり焼きあがり、贅沢な一品になりました。
切り分けてみると、血がしたたらないミディアムレアで、完璧な火の通り具合。中が生焼けなんてことは全くなく、ひっくり返さなくても両面こんがりと焼き上がるのが最高です。
これだけ簡単にステーキが焼けると、フライパンの出番が本当に少なくなりますね。お味ももちろん最高でした。
ローストポーク
ステーキとセットで焼いた「ローストポーク」もご覧の仕上がり!
予熱 | あり、4分 |
温度 | 190℃ |
時間 | 35分 |
ステーキより先に焼きはじめたので、中までしっかり火が入っています。かと言って焼きすぎることなく、やわらかくジューシーに仕上がりました。
この焼き加減は、フライパンで再現するのは難しそうです。20分そこらで焼きあがるのもポイントで、塊肉の調理がめ驚くほど手軽になります。豚バラなどの塊肉は、スーパーでもリーズナブルに購入できるので、丸ごと焼けば特別感のある食事になりますよ。
ハンバーグ
肉料理で1番おどろいたのが「ハンバーグ」です。普段と同じようにハンバーグのタネを作って成形し、バスケットに入れてスタートボタンを押すだけ。あとは待つだけです。
予熱 | あり、4分 |
温度 | 180℃ |
時間 | 12分 |
ちなみに我が家は、子どもたちのためにハンバーグににんじんを入れます。これだったらパクパク食べてくれます。
たったこれだけの調理で、両面しっかり焼き上がります。もちろん、中までしっかり火が入り、ふっくらしたハンバーグが完成です。フライパンで焼いたものと食べくらべてみたのですが、ノンフライヤーで焼いたほうが圧倒的においしかったです。特に、ジュワッっとした肉汁がレベチでした。
一度にたくさん焼けるので、まとめて焼いて冷凍し、子どものお弁当や夕食に活用しています。大量のハンバーグをフライパンで焼くのは手間がかかりますが、ノンフライヤーならひっくり返す必要もなく、手間いらずで調理できるのでとても便利で最高です。
ハンバーグも、ポテトなどの付け合わせとセットで焼き上げることもできます。一石二鳥です。
ハンバーグとポテトを同時に焼き始めても、どちらも完璧に仕上がりました。
簡単でおいしい料理が一度に2品できるので、これに慣れてしまうと他の調理方法には戻れなくなりますよ。
焼き鳥
ノンフライヤーなら、「焼き鳥」も簡単に手間なく焼けちゃいます。
予熱1 | あり、4分 |
温度 | 210℃ |
時間 | 12分 |
好きな具材に串を打って、あとはバスケットに入れて焼くだけ。もちろんひっくり返す必要もありません。ヤゲン軟骨もしっかり火が入っていました。ちなみに少し焼きすぎました(笑)。
砂肝と鶏皮です。砂肝はコリコリした食感をキープし、火が通りすぎて固くなることはありませんでした。鶏皮は余分な脂が落ち、パリッとした食感に仕上がりました。カロリー面でも健康的でうれしいですね。
ササミは、ネギと一緒に焼きました。中はしっとりやわらかく、子どもにはこれが一番人気でした。ネギも外はこんがり、中はトロッな焼き上がりで、大満足です。
ちなみに、火で焼くのと異なり、串が焼け焦げる心配がありませんでした。この点でも、ノンフライヤーは、焼き鳥を焼くハードルをグッと下げてくれましたね。
焼き芋
さつまいもの旬の時期には、ぜひ「焼き芋」にチャレンジしてほしいですね。芋を洗って、バスケットに入れ、後はスイッチオンするだけの簡単なお仕事です。
予熱 | なし |
温度 | 165℃ |
時間 | 1時間 |
アルミホイルや濡らした新聞紙に包んだりせずとも、裸でキレイに焼き上がります。
焼き上がりは以下。アチアチです。焼きながら部屋中に甘い香りが広がりました。一気にこの量を焼けるのもポイントです。
僕好みの「中しっとり」な焼き上がりで大満足。子どもたちも、COSORIのノンフライヤーで焼いた焼き芋が大好物で、取りあって食べています(笑)。ちなみに、さつまいもはシルクスイートを使用しました。
今回は、高温で比較的短時間で焼き上げましたが、今後は温度と時間を変えながら、「最強の焼き芋作り研究」をやりたいとたくらんでいます。
焼き芋に少し手を加えて、「焼き芋ブリュレ」を作ってみました。はま寿司で食べた焼き芋ブリュレが最高においしかったので、真似してみたのです。焼き芋を半分に切って、砂糖をまぶして再度加熱しました。
予熱 | なし |
温度 | 200℃ |
時間 | 5分 |
結果、表面がこんがり焼き上がり、サクッとした食感が大成功。もう少し高温で仕上げても良かったかな。
お皿においもとアイスクリーム、生クリームを添えて食べました。妻がめちゃめちゃこれにハマって、また作るそうです。
今年の秋は、何本のさつまいもを消費するだろうか(笑)。
バナナのパウンドケーキ
お菓子にもチャレンジしてみようと、「バナナのパウンドケーキ」を焼いてみました。
予熱 | あり、4分 |
温度 | 180℃ |
時間 | 35分 |
COSORIが公式に販売している「ケーキ型」と「クッキングシート」を使いました。
しっかりと予熱したケーキ型に、クッキングシートをセットし、生地を流し込みました。クッキングシートはスクエア型ですが、ケーキ型に沿って丸型になってくれます。
バナナの輪切りを上に乗せたら準備完了。あとはノンフライヤーにおまかせです。
焼き上がりはこんな感じ。表面はこんがり、少しサクッとした食感です。お菓子は初めてのチャレンジだったのですが、一発でうまくいきました。ホットケーキミックスを使ったのもあり、めちゃめちゃ簡単にできました。
ちなみにこちらのレシピを参考にしました。
中までしっかり火が通り、しっとりとした仕上がりに。バナナの甘い香りが広がり、まるでバニラエッセンスを使ったかのような深い香りになりました。ぶっちゃけ僕天才と思いました(COSORIがすごい)。
切り分けて、一部は冷凍して保存しました。夕食後のデザートにコーヒーとセットで。1週間くらい楽しめましたよ。
超絶簡単なのにクオリティ高く仕上がり、満足度はかなり高いですね。
土日に焼いて、平日のおやつにするのが、我が家の習慣になりそうです(次週はいちごジャムのパウンドケーキを焼きました)。
ちなみに、長女(2歳)がこのバナナのパウンドケーキを特に気に入り、半分くらい食べました(笑)。保存料など、子どもにあまり与えたくないものも入っていないので、子どものおやつとしても最高だと思いました。
これも余談ですが、パウンドケーキって、いろんなものを入れて焼けるんですね。例えば、りんごとかブルーベリーとかナッツとか、抹茶とかチョコとか。めちゃめちゃ夢広がる!パウンドケーキブロガーになろうかと妻に言ったら笑われました(笑)。
「いちごジャムのパウンドケーキ」も焼いてみました。これもなかなかおいしかったな~。
味噌
COSORIのTurboBlaze 6.0Lノンフライヤーは発酵調理ができます。低温・長時間の調理ができるからです。ヨーグルトとか、塩麹とか、甘酒とか。
ということで、なんと「自家製味噌」にチャレンジしてみました。
ブロガーを続けて、まさか味噌作りまで手を出すことになるとは(笑)。
予熱 | なし |
温度 | 45℃ |
時間 | 8時間 |
まずは、乾燥大豆を水につけ、一晩置きました。
翌日、大豆ってこんなにふっくら膨らむんですね。ここでしっかり水を吸わせておくことが、味噌作りのコツらしいです。
大豆を鍋に移し弱火でコトコト、親指と小指で軽くつぶせるまで、2時間ほど煮ました。ちなみに圧力鍋なら20分くらいで済むそうです。圧力鍋買おう(笑)。
大豆をフードプロセッサーで細くし、煮汁を追加しました。なんか豆腐とか作れそうな見た目です。
ここで麹の登場!塩としっかり混ぜておきます。
大豆と麹を混ぜ合わせました。中に入るものは、大豆と麹と塩と水、シンプルですね。この時点で見た目は味噌みたいですが、味噌特有の香りはほぼありませんでした。「本当に味噌できるんかな?」と、不安になりました(笑)。
消毒した容器に移しラップをして、8時間の発酵調理がスタートです。ワクワク。
8時間後の味噌が以下になります。気持ちしっとりした印象です。また、ほぼ無臭だった味噌に、少しふわっと香りが足された気がします。色も若干濃くなったような…。
味噌をとってみました。発酵後は水気が少なくなり、固くなりましたね。これも発酵による効果なのでしょうか。
実際に、味噌汁や味噌炒めで使ってみました。「すごくやさしい味噌」、それが僕の印象です。塩気も少なく、大豆と麹の自然な甘みや香り高さを感じることができます。毎日の味噌汁でほっと一息つける、そんなやわらかーい味噌に仕上がりました。
これから少しづつ消費していきます。少しづつ熟成して、どう味が変わっていくかも楽しみです。そういう意味では、育てる楽しみもありますね。
今回使用した大豆と麹は、Amazonで購入しました。
COSORI ノンフライヤーの使い方まとめ
COSORIのノンフライヤー「TurboBlaze6.0Lノンフライヤー」を使ってみた様子を紹介しました。
- 簡単に調理できる
- ほったらかしOK
- しかも美味しい
万能家電なので、電子レンジと炊飯器の次はこれを買う、くらいのスタンスで良いと思います。
我が家でも毎日のように活用しています。
また、低温調理や発酵調理、お菓子作りまでできるので、料理がより一層楽しくなりました。
この「使える調理家電」、COSORI TurboBlaze6.0Lノンフライヤーで、「料理をラクに楽しく、そして美味しく」、楽しんでいただけたらと思います。
「TurboBlaze6.0Lノンフライヤーのくわしいレビュー記事」はこちら。
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