HUAWEI WATCH FIT 3をレビューしました。
前モデルから格段にデザインが良くなり、びっくり!お値段以上のデバイスでした。
やっぱりスマートウォッチはスクエアタイプが好き!
そんなあなたに朗報です。
HUAWEIのスクエアタイプスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 2」が大幅にブラッシュアップして発売開始しました。
それが今回紹介する「HUAWEI WATCH FIT 3」です。
もうね、開封して秒で惚れました。
だってね、デザインがめちゃめちゃ良い!
前モデルHUAWEI WATCH FIT 2のデザインも好きだったのですが、新型は比較にならないくらい良きです。
- アルミニウム合金ボディに変更
- ディスプレイがスクエア化かつ大型化
- 回転クラウンが追加され、高級感が増している
- 手触りがよく耐久性の高いフルオロエラストマーバンドに変更
一度装着したら、もうトリコ。
今所有しているハイエンドモデル「HUAWEI WATCH GT 4」とどちらを普段使いするか迷いに迷っています。
写真いっぱいのせたので、ぜひゆっくり見ていってください。
と、デザインへの愛を語りましたが、本命は中身もすごい!!前モデルから大きな進化を感じました。
中身のことは、以下くわしくお話ししますよ。
- スペック
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
ていねいにレビューしていきます。
- 前モデルからデザイン性の良さ・質感が大幅進化
- 大型ディスプレイ、なのに薄い
- つけ心地が良い
- 測定項目、データ解析、スペックは文句なし
- フィットネス機能が無料で使える
- 文字盤が豊富
- バッテリー持ちが最高
- 前モデルから価格はUP
HUAWEI WATCH FIT 3のスペック
製品名 | HUAWEI WATCH FIT 3 |
---|---|
カラー | ホワイト(レザー) グレー(ナイロン) ホワイト、ピンク、ブラック |
サイズ | 約43.2 × 約36.3 × 約9.9 mm |
手首サイズ | ピンク 約120~約 190 mm グレー(ナイロン)、ホワイト、ホワイト(レザー)、ブラック 約130~約210 mm |
重量 | 約26 g (ベルト含まず) |
ディスプレイ | 480 × 408 ピクセル、PPI 347 | 約1.82 インチ AMOLED
材質 | アルミニウム合金 |
ストラップ | グレー:ナイロン ホワイト:フルオロエラストマー ピンク:フルオロエラストマー ブラック:フルオロエラストマー | ホワイト:レザー
センサー | ジャイロセンサー、磁気センサー) 光学式心拍センサー 環境光センサー | 9軸IMUセンサー (加速度センサー、
ボタン | ファンクションボタン | 回転クラウン
充電端子 | 磁気充電ポート |
対応OS | Android 8.0以降 iOS 13.0以降 |
防水 | 5 ATM |
通信規格 | 2,4 GHz、BT5.2(BR,BLE) |
動作環境 | – 10°C~45°C |
充電 | 5V/1A |
バッテリー持続時間 | 最大7日間(ヘビーユース) AOD(画面常時点灯機能)ONの場合は最大4日間 | 最大10日間(通常使用)
付属品 | 充電クレードル(充電ケーブル含む)× 1 クイックスタートガイド / 保証とアフターサービスのご案内 × 1 |
ポイントをまとめると、
- スクエア型の絶妙なサイズ感のディスプレイ、薄くてキレイ
- アルミ合金製のボディに回転クラウン、高級感アリ
- フルオロエラストマーのストラップが快適!
- センサー類が豊富でフィットネスもバイタルサインも誤差少なく測定
- 驚異的なバッテリー持ち、余裕で10日くらい持つ
見ためと性能、どちらもしっかり「こうあってほしい」がカタチにされたスマートウォッチだと感じました。
以下、これらをくわしくチェックしていきます。
HUAWEI WATCH FIT 3の開封・外観
ここでは「HUAWEI WATCH FIT 3」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
いかがでしょう?僕はひと目で「前モデルより質感めちゃめちゃ良くなってる!!」、そう感じました。
内容は以下。
- HUAWEI WATCH FIT 3本体
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
このへんのシンプル構成も、HUAWEIさんいつもながら良きですね。
付属品を見ていきます。
充電ケーブルは独自規格のもの。USB-Aから給電します。充電ケーブルは、本体裏にマグネットでピタッとくっつきます。
取扱説明書は多言語で書かれていますが、日本語にも対応しています。図解してあるのでわかりやすいですね。
外観
それでは、HUAWEI WATCH FIT 3本体を見ていきます。
今回はブラックをチョイスしました。他にもホワイトやグレー、ピンクもあり、かなり迷いました。ブラックはほぼオールブラックで、スタイリッシュな印象。男性だとこのカラーが人気ありそうです。
他のカラーだと、差し色が入っていたりと、それぞれ特徴があるので、ぜひ細かく見て選んでくださいね。
ディスプレイは大型化しました。スクエアタイプのディスプレイで、ウォッチサイズからすればディスプレイはかなり大きいと思います。体感的には、上位モデル「HUAWEI WATCH GT 4」とサイズはさほど変わらない印象です。
画面占有率は約77.4%と、ベゼルに対してディスプレイが大きいのも魅力です。ランニングや運動中にサッと見ても、文字盤が大きく見やすいですよ。
ディスプレイは大きいのですが、「薄い」のもポイントです。厚さは薄い部分で9.9mmと、10mm以下です。薄い分、装着感が良いのが印象的でした。ゴツゴツしていないので、よりスマートに装着できます。睡眠時含め、24時間つけていても違和感は全くないですね。
本モデルからストラップが「フルオロエラストマー」に変更されています。軽くて丈夫な素材です。先ほど紹介した本体の薄さに加え、この快適なストラップのおかげで、ストレスなく長時間装着できます。
それでは、さらに細かくディテールをチェックしていきます。
カードとディスプレイサイズを比較してみました。画像だけ見ると小さく見えますね。ディスプレイの面積をみてほしいです。面積だけでいうと、ディスプレイサイズ大きく見えませんか?
「HUAWEI Band 9」とも比較してみました。横幅が全然違いますね。ディスプレイの見やすさでは、やはりHUAWEI WATCH FIT 3に軍配が上がります。また、横幅ある分、魅力的な文字盤が多いです。縦長よりも、スクエアな方が文字盤を作りやすいんでしょうね。文字盤は後半で紹介します。
サイド部分を細かく見ていきます。ボタン類は2種類です。
- 回転クラウン
- ファンクションボタン
ファンクションボタンを1回押すと、ワークアウトが起動します。運動する前に、ワークアウトにスムーズにアクセスできます。
ランニング前、ササッとワークアウトを起動すれば、優越感に浸れますよ(笑)。
回転クラウンは、2つの動き、①押ボタン②くるくる回す、これらに対応しています。ボタンを押すと、アプリ一覧がチェックできます。クラウンを回すと、スクロールなどの操作ができます。
回転クラウンはデザインのアクセントにもなっていて、HUAWEI WATCH FIT 3のお気に入りポイントの1つです。
忘れちゃいけないのが、サイド部分の素材ですね。アルミ素材で構成されています。金属です!金属!
前モデルはプラ素材だった分、高級感がグッと増しています。触り心地もやっぱり良いですね。ついつい眺めちゃうほど、サイド部分の外観はポイント高いです。
背面には、各種センサーが並んでいます。ここも後半で比較していますが、前モデルから見た目が大幅に良くなっています。ツヤのある素材で構成されていて、こちらも高級感あります。
背面をよく見ると、ボタンがついているのわかりますか?このボタン、ストラップの着脱ボタンで、軽く押すとストラップが簡単に取り外せます。
ストラップを取り外してみました。オフィシャルでもサードパーティ製でもストラップが販売されているので、取り替えて遊ぶのもおもしろそうです。愛着が増しそう。
それだけでなく、簡単に着脱できるので、お手入れの際にも役立ちます。スマートウォッチって24時間つけっぱなので、案外汚れるんですよね。たまにはストラップを外してキレイにしてあげましょう。
ストラップを取り付ける際は、裏表の方向を合わせて突っ込むだけです。とても簡単!カチッという音か鳴れば取り付けOKです。
横から見ると、背面は少し盛り上がっています。センサーの感度を上げるため、より肌に密着させるデザインですね。丸みを帯びているので、可愛らしい印象にも繋がっています。
ストラップは「約130~約210 mm」までの手首サイズに対応しています。178cm、68kgの僕で、小さい方から7番目のホールでぴったりです。もちろん妻もぴったり装着できました。ホールの数が多く、基本的にどんな人でも装着できるはずです。
フルオロエラストマーのベルトがやっぱ良いですね〜。つけていて苦にならないし、サラサラしているので本当にストレスないです。軽いのもポイント!つけてるのを忘れるレベルで快適です。
また、水に濡れても乾きやすいので、時計をつけるとかゆくなりやすい人にもおすすめですね。多少汗をかいても、いやな感じはなく、快適なままを保ちやすいです。
ベルトのとめ部分(遊革)にはうっすらとHUAWEIのロゴが。こういう細かなデザインまでされているのがうれしいです。
バックルの部分はツヤ消しの金属製です。ツヤ消しのほうがこのストラップに合いますね。バックルもサラサラとしているので、肌に触れても違和感がないです。
この高級感あるデザイン、やっぱ良いですよね~。前モデルから大きく進化していて、外観チェックしながら本当におどろきました。
腕に装着してみました。いかがでしょうか?スポーティーなイメージも残しつつ、高級感が増しているので、どんなシーンでもつけやすいモデルだと感じました。腕に対してディスプレイサイズが大きめなので、①見やすい②時計としてインパクトがある、などのメリットがあります。腕の幅とディスプレイの幅がほぼ同じなので、腕との親和性も高いですね。
厚さはこれくらい。ディスプレイサイズの割に薄いと思いませんか?この薄さのおかげで、ずんぐりむっくりしておらず、シャープな印象になっています。薄い分、腕との一体感があり、つけ心地が良いです。
HUAWEI WATCH FIT 3の使い方
ここでは「HUAWEI WATCH FIT 3」の使い方を紹介します。
初期設定
ここでは、初期設定方法を紹介します。
回転クラウンを長押しして、本体を起動します。
使用する言語を選びます。日本語にも対応しています。
HUAWEIのウェアラブルデバイスアプリ「HUAWEIヘルスケア」をダウンロードします。
HUAWEI WATCH FIT 3とスマートフォンをペアリングします。QRコードを読み取ることで、STEP3のHUAWEIヘルスケアアプリをダウンロードできます。
本体側で接続ボタンをタッチし、その後、本体側とスマートフォン側それぞれで、ペアリングボタンをタッチします。
これでペアリングは完了です。
HUAWEI WATCH FIT 3の簡単なチュートリアルがあるので、本体指示に従います。
以上で、HUAWEI WATCH FIT 3の初期設定は完了です。時間にして5分くらいで終わります。
HUAWEIヘルスケアアプリを起ち上げ、「HUAWEI WATCH FIT 3」が追加されているかも確認しておきましょう。
本体操作
ここでは、HUAWEI WATCH FIT 3の本体操作について簡単に見ていきます。
まず、トップ画面から。僕はこの「Bubble Shine」という文字盤を気に入って使っています。どの文字盤もそうなのですが、文字盤上に表示される情報(カロリーや歩数、心拍数など)をタッチすることで、詳細をチェックできます。
「左から右にフリップ」すると、スマートアシスト機能にアクセスできます。現在地の天気予報チェックや音楽の操作ができます。音楽は、HUAWEI WATCH FIT 3内ストレージに保存した曲を聴いたり、スマホのストリーミングアプリを操作できます。
「上から下にフリップ」すると、コントロールセンターにアクセスできます。スマホのコントロールセンターと似ていますね。設定やアラームへのアクセスや、スマホ探索、スリープモードの起動ができます。
「下から上にフリップ」すると、通知にアクセスできます。HUAWEI WATCH FIT 3からの「運動しよう!」などの通知をはじめ、LINEや電話、SMSの通知もこちらに表示されます。
「右から左にフリップ」すると、機能カードにアクセスできます。活動記録をはじめ、各種バイタルサイン。電話やカレンダーなど、必要な情報のみをカスタマイズして表示できます。サッとフリップするだけで必要な情報にアクセスできるので便利です。
本体操作について、もっとくわしく見たい人は「HUAWEI WATCH FIT 3の使い方」の記事をご覧ください。
アプリ操作
HUAWEI WATCH FIT 3とペアリングするスマホアプリ「HUAWEIヘルスケア」について、簡単に見ていきます。
まず、以下がアプリトップです。
「文字盤の変更」や「健康モニタリング結果」などにアクセスできます。
文字盤はめちゃくちゃ豊富で、無料でも魅力的なものが多いです。僕は無料の範囲で、文字盤を選んでいます。気分転換に変更したりするのも楽しいですよ。もちろん有料の文字盤も用意してあり、ワンコインで購入できます。
「ヘルスケア」では、HUAWEI WATCH FIT 3で測定したバイタルサインおよび解析結果にアクセスできます。運動記録や心機能をはじめ、豊富なデータが見れます。
HUAWEI WATCH FIT 3本体でもデータはチェックできるのですが、スマホの大きなディスプレイのほうが見やすいです。
カロリー記録が簡単にできるのもHUAWEI WATCH FIT 3の特徴ですね。消費カロリーはHUAWEI WATCH FIT 3が計測してくれるので、摂取カロリーを登録しましょう。朝食、昼食、夕食、完食から選び、食べたものを記録します。
画像では、牛丼を検索してみました。選ぶだけなのでラクですよね。消費カロリーと摂取カロリーを並べて見ることで、カロリーが赤字なのか黒字なのかがチェックできるようになります。ダイエットにおすすめのツールです。
「トレンド」では、運動や歩数など、測定結果の平均値などをチェックできます、自分がどのくらい動いているか?異常なバイタルサインはないのか?など、アプリが自動でまとめてくれます。自分の生活を見返すのに使えるツールです。生活習慣の改善に活用したいですね。
アプリ操作について、もっとくわしく見たい人は「HUAWEI WATCH FIT 3の使い方」の記事をご覧ください。
HUAWEI WATCH FIT 3のメリット
ここでは「HUAWEI WATCH FIT 3」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下7点です。
- 前モデルからデザイン性の良さ・質感が大幅進化
- 大型ディスプレイ、なのに薄い
- つけ心地が良い
- 測定項目、データ解析、スペックは文句なし
- フィットネス機能が無料で使える
- 文字盤が豊富
- バッテリー持ちが最高
前モデルからデザイン性の良さ・質感が大幅進化
まずね、スペックうんぬんは置いといて、書きたいのは「デザイン」の話。
前モデル「HUAWEI WATCH FIT 2」もデザインは良かったのですが、新型は別物レベルでアップデートしています。
製品名 | HUAWEI WATCH FIT 3 | HUAWEI WATCH FIT 2 |
---|---|---|
カラー | ホワイト(レザー) グレー(ナイロン) ホワイト、ピンク、ブラック | ミッドナイトブラック サクラピンク アイルブルー ネビュラグレー(クラシックモデル) ムーンホワイト(クラシックモデル) |
サイズ | 約43.2 × 約36.3 × 約9.9 mm | 縦46 mm x 横33.5 mm x 厚さ10.8 mm |
手首サイズ | ピンク 約120~約 190 mm グレー(ナイロン)、ホワイト ホワイト(レザー)、ブラック 約130~約210 mm | アクティブモデル 130–210 mm クラシックモデル 140–210 mm |
重量 | 約26 g (ベルト含まず) | アクティブモデル 約26 g(ベルトを含まず) クラシックモデル 約30 g |
ディスプレイ | 480 × 408 ピクセル、PPI 347 | 約1.82 インチ AMOLED1.74インチ AMOLED 336 x 480ピクセル、 PPI 336 |
材質 | アルミニウム合金 | アクティブモデル フロントケース: ポリマー リアケース: ポリマー クラシックモデル フロントケース: アルミニウム リアケース: ポリマー |
ストラップ | グレー:ナイロン ホワイト:フルオロエラストマー ピンク:フルオロエラストマー ブラック:フルオロエラストマー | ホワイト:レザーアクティブモデル ミッドナイトブラック:シリコンベルト サクラピンク:シリコンベルト アイルブルー:シリコンベルト クラシックモデル ネビュラグレー:レザーベルト ムーンホワイト:レザーベルト |
ボタン | ファンクションボタン | 回転クラウンサイドボタン |
価格 | 23,980円(税込) | 20,680円(税込) |
くわしく見る | カスタムボタン | カスタムボタン |
特に、前モデルのプラスチックボディから、新型はアルミニウム合金ボディに進化しているトコロがデカいです。
高級感マシマシで、2万円程度で買えるスマートウォッチの域を軽く超えてますね。
ストラップ素材(フルオロエラストマー採用)のおかげで装着感も良いし、良いとこづくめ。
アルミニウムボディ+回転クラウンのおかげでスタイリッシュ!フォーマルな装いにも合います。
ただ、その分スポーティーさは抜けたかな?
「FITシリーズ」て、どちらかと言えばエントリー寄りのイメージだったのに。良い意味で期待を大きく裏切ってくれました。
大型ディスプレイ、なのに薄い
実際に腕につけてみてすぐ気づきました。
視認性がさらに良くなってない?
1.82インチの大型AMOLEDディスプレイで、細かい数字までさらに見やすくなりました。
前モデルとくらべ、よりスクエア(正方形)なディスプレイに変更されたのも個人的に好み。
画面占有率は77.4%と、ここも視認性を上げているポイントですね。
ランニングなど、スポーツをしながらサッと見る際にも見やすいです。
しかもね、ここからがポイント。画面デカいのに薄いんです。
画像で伝わるかな〜?
薄いからこそ装着感良いし、スタイリッシュで大型ディスプレイが活きます。
デザイン的にも、小さなディスプレイより、HUAWEI WATCH FIT 3くらい大型なほうが映えますね。
HUAWEIのスマートバンド「HUAWEI Band 9」と比較して、画面の見やすさ・映え感は大きなアドバンテージです。
ぜひね、腕につけてみてディスプレイを眺めてみてください。間違いなく欲しくなりますよ。
つけ心地が良い
つけ心地はびっくりするくらい良いです。
ここは上位モデル「HUAWEI WATCH GT 4」よりも間違いなく良いです。
ポイントは3点。
- フルオロエラストマーストラップがサラサラしていて長時間の装着も不快感が少ない
- 本体が薄いので、上位モデルよりもつけ心地が軽い
- ボディが軽いので体になじみ、もはやつけているのを忘れる
特に薄さと軽さはポイントで、寝る際に腕を枕にしても違和感ありません。HUAWEI WATCH GT 4だとさすがにゴツゴツしますからね。
GT 4だと重すぎる…って人でも、FIT 3なら大丈夫だと思います。
ちょうど「HUAWEI Band 9」と「HUAWEI WATCH GT 4」のちょうど真ん中くらいのイメージです。
Bandシリーズだとディスプレイが小さいけど、GTシリーズだと装着感が…って方に、まさにベストですね。
寝るときも、お風呂のときも、スポーツするときも、腕にしっかりフィット!24時間あなたのお供をしてくれますよ。
測定項目、データ解析、スペックは文句なし
HUAWEIのスマートウォッチは、測定項目が豊富ですね。
- 心機能
- 睡眠
- ストレス
- 血中酸素
- 移動距離
- 歩数計機能
- 消費カロリー
- 運動記録
- フィットネス
一部のスマートウォッチに搭載されている心電図機能や血圧測定はありませんが、日常的に使う測定項目としては十分です。
しかも、そこで測定したデータをうまく解析して、僕らに提供してくれるのが良いですね。
睡眠
深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の時間をはじめ、睡眠効率や睡眠の総合評価までしてくれます。これだけでなく、入眠までにかかった時間、呼吸の質や呼吸数、睡眠時の心拍数や血中酸素まで記録します。睡眠時の呼吸乱れまで検知するので、自分じゃ認識できないところまで、HUAWEI WATCH FIT 3を介して確認できます。本当にすばらしい。昼寝など、メインの睡眠ではない部分も計測してくれ、精度も高いです。
ストレス
24時間、ストレスを自動測定してくれます。100段階評価、大まかに高、中、正常、低で1日のストレスを把握できます。ストレステスト機能も利用でき、現在のストレス度合いを測定することも可能です。自分じゃ判断しにくいストレスというものを、データで総合的に評価してくれるのがいいですね。休日と平日、日中と深夜など、比較してみることで、自分のストレスの傾向がつかめ、ストレス改善にもつなげることができます。
活動履歴
ムーブ(消費カロリー)、エクササイズ(運動時間)、スタンド(立っている時間)の3つを評価・自動で記録する機能です。円グラフで評価されているので、視覚的に情報が入ってきやすいのがポイントですね。活動履歴を把握することで、もう少し運動しよう!だったり、デスクワーク中でも立ち上がってストレッチしよう!など、身体によいことをとりいれやすくなります。1日を3つの軸で評価するあたり、わかりやすくとっつきやすい、うまいデータ解析だなぁと思いました。
データ解析結果が見れるだけでなく、それに対する対策まで教えてくれるところも好印象です。
しっかり寝ようとか、運動しようとか、日々を良くするためのモチベーション維持にぴったりです。
カロリー記録機能もあるので、生活をあらゆる側面から分析して、自分に足りないものを把握することもできます。
やっぱり、「運動不足だな〜」とかザックリした感覚は普段の生活でわかります。
でも、具体的にデータ化して、そこから導かれた対策のほうが信用できますよね。
それができるHUAWEIのスマートウォッチは、やはり日々の生活に価値があるモノだと確信しました。
ここに書ききれないほど豊富な測定項目、分析結果が見れます。
ぜひね、あなたの人生を良くするために、HUAWEI WATCH FIT 3を使ってみてほしいですね。
フィットネス機能が無料で使える
これ無料でいいの?
サブスクとして料金とっていいんじゃね?と思うレベルのフィットネス機能が無料で使えます。
- ダイエット
- シェイプアップ
- 健康維持
- リラックス
- 筋肉増強
- ケガ予防
- ストレングス
- ウォームアップ
- 東洋健康法
- ヨガ
ビビるくらいたくさんのコースが用意してあります。
使い方は簡単。
- アプリでフィットネスを開く
- 好きなコースを選ぶ
- スマホ動画を見ながら動きを真似する
たったこれだけ。これだけだからこそ、やる気になります。
結果は腕につけているHUAWEI WATCH FIT 3が自動で記録してくれます。
しかもね、スマホ側に現在進行系で心拍数や消費カロリーが表示されたりもします。
このへんの仕組みも、もはや無料で使えるとは思えないレベルです。
- 簡単にできる
- 自発的じゃなく動画を見ながらだから続く
- 結果がデータとして残るから、もっとやりたくなる
人間の心理をうまーく理解した、良サービスだと感じました。
フィットネスは、HUAWEIの他のスマートウォッチでも使えるので、ぜひうまく使ってほしいですね。
個人的には、体をほぐす「ストレッチ」や、「ヨガ」などを習慣に取り入れたいと思っています。
文字盤が豊富
HUAWEIのスマートウォッチはすべて、文字盤が豊富です。
他社とくらべても圧倒的に多いですね。
HUAWEI WATCH FIT 3では、有料・無料含め、数え切れないほどの文字盤が用意されています。
しかも、続々と増えているという。
僕の場合、無料の文字盤ばかり使っているのですが、十分魅力的です。
もちろん、有料で好きな文字盤を買い切ってしまってもOK!ワンコインで購入できます。
やっぱりね、いっくらスマートウォッチの素材や外観がよくても、文字盤がイマイチだったらつける気しないじゃないですか。
その点でも、「つけたくなる」、魅力的な文字盤が多数用意されています。
気分転換に、文字盤を変えるのもおすすめですよ。
暇になったら新しい文字盤出てないかちょくちょく見てしまいます(笑)。
バッテリー持ちが最高
HUAWEI WATCH FIT 3は、バッテリー持ちが異常に良いです。
スペックは以下。
通常:10日
ヘビーユース:7日
普段使いする分には、十分以上に持ってくれますね。
しかもうれしいのが、実際に使ってみても本当にスペック通りに持つこと。
どんだけHUAWEIさん正直者なんすか(笑)。
普通はカタログスペックまで持たないのが、業界の常識なんですけどね(笑)。
やっぱり、ウェアラブルデバイスって、毎日充電するのめちゃめちゃ苦痛なんですよ。
夜充電し忘れて、翌日の日中にバッテリー切れ、もう使えない…そんなこともありますから。
その点で、HUAWEIのスマートウォッチのバッテリー持ちは使いやすさを格段に向上しています。
「忘れた頃に充電する」、それくらいの感覚でOKです。
めんどくさがりの人には、絶対HUAWEIのスマートウォッチをおすすめします。
HUAWEI WATCH FIT 3のデメリット
ここでは「HUAWEI WATCH FIT 3」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下1点です。
- 前モデルから価格はUP
前モデルから価格はUP
前モデルとくらべ、価格が3,000円ほどアップしました。
製品名 | HUAWEI WATCH FIT 3 | HUAWEI WATCH FIT 2 |
---|---|---|
カラー | ホワイト(レザー) グレー(ナイロン) ホワイト、ピンク、ブラック | ミッドナイトブラック サクラピンク アイルブルー ネビュラグレー(クラシックモデル) ムーンホワイト(クラシックモデル) |
サイズ | 約43.2 × 約36.3 × 約9.9 mm | 縦46 mm x 横33.5 mm x 厚さ10.8 mm |
手首サイズ | ピンク 約120~約 190 mm グレー(ナイロン)、ホワイト ホワイト(レザー)、ブラック 約130~約210 mm | アクティブモデル 130–210 mm クラシックモデル 140–210 mm |
重量 | 約26 g (ベルト含まず) | アクティブモデル 約26 g(ベルトを含まず) クラシックモデル 約30 g |
ディスプレイ | 480 × 408 ピクセル、PPI 347 | 約1.82 インチ AMOLED1.74インチ AMOLED 336 x 480ピクセル、 PPI 336 |
材質 | アルミニウム合金 | アクティブモデル フロントケース: ポリマー リアケース: ポリマー クラシックモデル フロントケース: アルミニウム リアケース: ポリマー |
ストラップ | グレー:ナイロン ホワイト:フルオロエラストマー ピンク:フルオロエラストマー ブラック:フルオロエラストマー | ホワイト:レザーアクティブモデル ミッドナイトブラック:シリコンベルト サクラピンク:シリコンベルト アイルブルー:シリコンベルト クラシックモデル ネビュラグレー:レザーベルト ムーンホワイト:レザーベルト |
ボタン | ファンクションボタン | 回転クラウンサイドボタン |
価格 | 23,980円(税込) | 20,680円(税込) |
くわしく見る | カスタムボタン | カスタムボタン |
ただ、ボディがアルミニウム合金に変更だったり、ストラップがフルオロエラストマーになったりと、+3,000円以上の価値は間違いなくあります。
少しでも安く!なら、FIT 2をおすすめしなくもないですが、基本的にはFIT 3がおすすめです。
その他の比較対象は、HUAWEIのスマートウォッチ2機種ですかね。
HUAWEI WATCH FIT 3 | HUAWEI Band 9 | HUAWEI WATCH GT 4 | |
---|---|---|---|
サイズ | 43.2 × 約36.3 × 約9.9 mm | 43.45 × 24.54 × 8.99 mm | 46 × 46 × 10,9 mm |
重量 | 約26 g (ベルトを含まず) | (ベルトを含まず) | 約14 g約48 g (ストラップ含まず) |
ディスプレイ | 約1.82 インチ AMOLED 480 × 408 ピクセル、PPI 347 | 1.47インチAMOLED 194 × 368ピクセル、PPI 282 | 約1.43インチAMOLEDカラースクリーン 466 × 466ピクセル、PPI 326 |
センサー | ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー | 加速度センサージャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 気圧センサー 温度センサー | 加速度センサー
24時間心拍数 血中酸素モニタリング | マルチチャネルモニタリング | HUAWEI TruSeen™ 5.5マルチチャネルモニタリング | HUAWEI TruSeen™ 5.5マルチチャネルモニタリング | HUAWEI TruSeen™ 5.5+
睡眠モニタリング | HUAWEI TruSleep™ 4.0 | HUAWEI TruSleep™ 4.0 | HUAWEI TruSleep™ 3.0 |
睡眠呼吸モニタリング | 対応 | 対応 | 対応 |
バッテリー持続時間 | 約10日間 | 約14日間 | 約14日間 |
マイク | 対応 | 非対応 | 対応 |
スピーカー | 対応 | 非対応 | 対応 |
電話 | 対応 | 非対応 | 対応 |
音楽保存 | 対応 | 非対応 | 対応 |
測位方式 | GPS/GLONASS/Galileo /BeiDou/QZSS | (スマートフォン依存) | 非対応GPS/GLONASS/Galileo /Beidou/QZSS |
価格 | 23,980円(税込)から | 8,580円(税込) | 33,880円(税込)から |
くわしく見る | カスタムボタン | undefined | undefined |
くわしくは「HUAWEI WATCH FIT 3の比較」の記事で比較しているので、どれにするか迷っている人はチェックしてみてください。
HUAWEI WATCH FIT 3はこんな人におすすめ
- ディスプレイはスクエアタイプが好みの人
- オンでもオフでもつけられるスマートウォッチを探している人
- 価格を抑えて高機能のスマートウォッチを購入したい人
- 24時間装着しても苦痛じゃないスマートウォッチを探している人
やはり、
- 見た目
- つけ心地
- 価格
すべて含めて最高のスマートウォッチなんですよね〜。
はじめてのスマートウォッチにも、買い替えにも、めちゃめちゃおすすめします。
HUAWEI WATCH FIT 3のレビューまとめ
「HUAWEI WATCH FIT 3」を紹介しました。
まず「見た目」、アルミのボディにスクエアディスプレイ、最高の2文字しか出てこないですね。
もう見た目だけで前モデルから買い換える価値あるくらいに思いますもん。
見た目だけでなく、中身もしっかりブラッシュアップ!特に睡眠や運動のデータ解析がさらにくわしく進化しました。
「今の自分を知る」という意味でも、HUAWEI WATCH FIT 3は優れたデバイスだと思いますね。
ぜひ、HUAWEI WATCH FIT 3を使って、よりよい自分を目指してみてはいかがでしょうか?
僕はね、とりあえず「睡眠の質向上」と「日常的な運動」を目標に、HUAWEI WATCH FIT 3を愛用しようと思っています。
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