FIFINEのゲーミングスピーカー「AmpliGame A20」をレビューしました。
RGBライトがデスクを彩る!ライティング要素の強いスピーカーでした。
PCデスクのインパクトがいまいち・・・。
そんな悩みをお持ちの方も多いです。
難しいんですよね〜。デスク上のガジェット選ぶの。
何を基準にして選べばいいか?ブレブレになったりします。
そんな中、ビシッと芯の通ったスピーカーが発売しました。
それが、FIFINEの「AmpliGame A20」です。
最も注目すべき特徴は、間違いなく「光ること」。
多彩なカラーオプション、独自のカラーエフェクトは見ていて楽しくなります。
コンパクトで置き場所にも困らないので、ノートPCとの相性も◎です。
ただし、デメリットもあるため、購入する際には注意が必要です。
- スペック
- 開封・外観
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
デメリットも含め、以下ていねいにレビューしていきます。
- 良くも悪くもフラットな音質
- RGBライトがデスクのアクセントに
- コンパクトなサイズ、置き場に困りにくい
- USB経由で音が出力できない
- ケーブルが着脱不可
- 細かなノイズがある
FIFINE AmpliGame A20のスペック
製品名 | FIFINE AmpliGame A20 |
---|---|
ドライバ | 55mm |
給電方式 | USB給電 |
オーディオ入力 | 3.5 mmオーディオジャック |
S/N比 | > 80 dB |
THD | < 1% |
RGBライト | 合計14種類のライトモード |
本体ボタン | 電源オンオフ、音量調整、ミュート機能あり |
パッケージ内容 | スピーカー(左右) ×1 日本語取扱説明書 |
保証 | 12ヶ月 |
FIFINE AmpliGame A20の開封・外観
ここでは「FIFINE AmpliGame A20」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは、開封していきます。
開封する前からですが、箱からしてコンパクト。
イメージしていたより、ひと回りくらい小さいです。
今回はブラックをチョイスしました。質感はなかなか良いです。
第一印象は「小さいながら存在感のあるスピーカー」でした。
内容は以下です。
- FIFINE AmpliGame A20本体
- 取扱説明書
取扱説明書は日本語です。
外観
それでは「FIFINE AmpliGame A20」本体を見ていきます。
まず前面。RGBライトがスピーカーを2分するデザインになっています。珍しいですよね。
RGBライトを中央にして、スピーカーが両サイド斜めになっています。
片側にはFIFINEのロゴ。このロゴがアクセントになっていて、とても気に入りました。
下部から見ると、スピーカーは5角形になっています。このようなデザインは見たことがないですね。
インテリアの一部として映えますよ。
本体正面には2つの物理ボタンがあります。電源ボタンと音量ボタンです。
カチカチとした押し心地のボタンで操作はしやすいし、タッチタイプとくらべるとわかりやすいです。
手元で操作できるので、物理ボタンはあって正解だと感じました。
本体上部は以下のようになっています。
太陽のマークをタッチすることで、RGBライトの操作ができます。
本体下部にはスベリ止めがついています。このへんの細かな設計はうれしいですね。
本体背面はこんな感じ。
背面下部から2種類のケーブルが出ています。電源ケーブルとオーディオケーブルです。
両ケーブルともに着脱不可となっています。
ケーブルは、USB-Aで電源、ステレオミニプラグでオーディオと接続する仕組みです。
スピーカーは片側が片手で持てるサイズで非常にコンパクト。
このサイズ感は気に入る人が多そうです。
カードやiPhone SE3と比較しても以下ほど。スマホより縦に小さいのにはおどろきました。
ケーブルの長さは1.8mほどあり、長さ的には十分かと。
逆に長すぎてじゃまに感じる人もいるかもしれません。
このスピーカーのメインのギミック「RGBライト」を見ていきます。
スピーカーを縦に走るライト、デザインが良いですよねぇ。光らせればさらにデザイン性の高さが際立ちます。
目立つカラーリングが好みの人は、グラデーションカラーがハマるはずです。
下画像は、グラデーションカラーをいくつか撮ってみました。
プリセットされているカラーで、たくさん遊べます。
単色もたくさんプリセットされています。
落ち着いたカラーが好みの人は、単色かつトーンを抑えたカラーを選ぶと◎です。
個人的には、濃いカラーより、淡い系のカラーが気に入りました。
もちろん、RGBライトをオフにしてスピーカーを使うこともできます。
その日の気分にあわせてオンオフできるのがいいですね。
ライトをオフにしても、ブラックを基調としたスピーカーデザインがなかなかかっこいいです。
FIFINE AmpliGame A20のメリット
ここでは「FIFINE AmpliGame A20」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下3点です。
- 良くも悪くもフラットな音質
- RGBライトがデスクのアクセントに
- コンパクトなサイズ、置き場に困りにくい
良くも悪くもフラットな音質
スピーカーの重要ポイントは「音」。
「FIFINE AmpliGame A20」は、好みの分かれる音でした。
フラットな音で、高中低どこにも突出しておらず「クセが少ない」です。
音の色付けも少なく、入力した音を素直に出力している印象でした。
モニタースピーカーに限りなく近いですね。
だからこそ、低音寄りで厚みのあるサウンドが好きな人は物足りないかもです。
でもそう書くと、気になるのは音の軽さじゃないでしょうか?
その点は心配いらず、シャカシャカ感・安物感はありませんでした。
フラットな音だけれども「芯は通っている」、そんな印象です。
だからこそ、音楽鑑賞に十分に使えます。
むしろ素直な音だからこそ、聴き疲れもなく長く鳴らしておくのに適していますね。
色付けが少ない分、細かな音が埋もれないので、ゲーミング用途にも向いています。
1万円以下の価格帯として、音は十分合格点。
大きめの音で鳴らすと、なかなか気持ちが良いですよ。
RGBライトがデスクのアクセントに
「FIFINE AmpliGame A20」の最大の特徴は間違いなくコレ。
「RGBライト」、ここに全振りしていると言っても過言じゃないほど。
スピーカーの中央を走るライト、デザインが秀逸です。
- RGBライトの独創的な配置
- スピーカーが傾斜したデザイン
- 5角形構造
特に、中央でスピーカーを2分するデザインが気に入りました。
カラーの種類やエフェクトも豊富です。
PC周りを光るデバイスでそろえている人には、特におすすめですね。
作業するにもゲームするにも、テンション5割増しくらいになるはず(笑)。
そもそも、光るスピーカー自体が珍しいですよね。
だからこそ、無名メーカーじゃなく、FIFINEからAmpliGame A20が出たのは価値があります。
ライトにグっときた人は、間違いなく「買い」です。
コンパクトなサイズ、置き場に困りにくい
届いたら驚きますよ。「ちっちゃ!!」って。
それほどコンパクト。
- 外箱も「これスピーカー入ってんの?」って疑うレベル
- スピーカーの片側が片手で持てるサイズ感
- 設置場所がほぼ無い人でも、これなら置ける
片手ほどのスペースがあれば、十分に設置可能です。
これうれしいポイントですよね〜。スピーカーって場所とりがちですから。
サイズ的に、ノートPCとも相性ばつぐん!
コンパクトなスピーカーを探している人の候補のひとつになるはずです。
FIFINE AmpliGame A20のデメリット
ここでは「FIFINE AmpliGame A20」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- USB経由で音が出力できない
- ケーブルが着脱不可
- 細かなノイズがある
USB経由で音が出力できない
使用前までのイメージと違っていたのかが、接続方法。
本機は、USB接続のみでは音がでません。
ステレオミニプラグをつなぐ必要があります。
USB:電源
ステレオミニ:オーディオ
こんな感じで役割分担されています。
PCと接続する場合は、以下のようになります。
- USBケーブルをPCまたは充電器に接続
- ステレオミニプラグをPCのオーディオジャックに接続
2本のケーブルを繋げるのがちょっとめんどうです。
また、ここ最近、ステレオミニポートのない製品が増えました。
その点でも不便ですし、何より2本ケーブルが出ているので不格好でもあります。
ステレオミニでつなげばすぐ音が出る簡単さはありますが、今向きではないですね。
ケーブルが着脱不可
ケーブルは着脱不可です。
ケーブルはそこそこ長さがあるので、地味にかさばって不便です。
リケーブルもできないので、まとめる等、ケーブルマネジメントが必要になってきます。
なるべくキレイに見せるためにも、個人的に以下のアイテムがおすすめです。
細かなノイズがある
ステレオミニ接続もあり、細かなノイズが乗ります。
「サー」っという小さなノイズで、音楽を鳴らせば気にならないレベルですが。
ただ、モニタリングだったり、シビアな環境が必要な方は気になるはずです。
この点からも、できればUSB経由で音が出せれば良かったのでは?と思います。
FIFINE AmpliGame A20はこんな人におすすめ
- 光るデバイス、特にスピーカーを探している人
- 手頃なスピーカーを探している人
- コンパクトなスピーカーを探している人
特に、光るトコロに魅力を感じる人にはイチオシですね。
スピーカーを縦に走るRGBライト、満足していただけるはずです。
FIFINE AmpliGame A20のレビューまとめ
「FIFINE AmpliGame A20」を紹介しました。
RGBライトが何よりの特徴で、刺さる人にはグサッと刺さるスピーカーでした。
スピーカーの中央を走るライト
これが左右にそろえば、やっぱりインパクトありますよ。
とは言え、コンパクトにまとまっているので、導入のしやすさもピカイチでした。
「価格を抑えて光るスピーカーが欲しい!」そういう人にベストな選択になりそうです。
ぜひね、カラフルに気持ちよく光る「FIFINE AmpliGame A20」で、デスクを彩ってみては?
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