何か良い充電デバイスないかな?
- スマホ
- タブレット
- パソコン
- スマートウォッチ
- モバイルバッテリー
- イヤホンetc
ありとあらゆるガジェット類が、バッテリー内蔵になり、充電の機会を待っています。
あれもこれもとなると、結果、「充電器が足りない」、あるあるです。
ガジェット類に囲まれている現在だからこそ、スマートな充電デバイスが生活を変えます。
今回紹介するのはBaseusの「PowerCombo 20W」という充電デバイス。
- USB Type-C×2
- USB Type-A×1
- ACのコンセント×3
最低でも6つのガジェットを充電できる優れもの。
1台あれば充電に困らない生活が送れること間違いなしです。
家電などのコンセントプラグをプスっとさして、充電タップとしても使えますよ。
また、価格をグッと抑えているので、手に取りやすいのもポイントですね。
最大20Wの充電速度と、少し物足りなさもありますが、それでも十分に使える充電デバイスでした。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- 上位モデルとの比較
- こんな人におすすめ
以下、くわしくレビューしていきます。
- 1台あれば充電に困らない
- AC出力(コンセント)ができる
- PCデスクにあれば助かる
- 電源ボタンが物理ボタンに変更
- 価格が安い
- なぜかサイズアップ
- 複数端末の充電はゆったり
- 持ち運びには不向き
Baseus PowerCombo 20Wのスペック
製品名 | PowerCombo 20W |
---|---|
ポート数 | USB-A×1 ACコンセント×3 | USB-C×2
USB充電速度 | 最大20W |
サイズ | 12.5 x 4.6 x 4.2 cm |
ケーブルの長さ | 約1.5m |
重さ | 約329g |
電源ボタン | 搭載 |
ホコリ防止シャッター | 搭載 |
カラー | ブラック |
価格 | 2,999円(税込) |
詳細 | 詳細を見る |
ポイントは以下。
- 複数の機器を充電できる十分なポート数
- ACコンセント付きで家電にも給電できる
- じゃまになりにくいコンパクトサイズ
- ホコリ防止シャッター付き
価格は抑えているものの、手は抜いていない印象。
特に、USBのポート数がちょうどよく、使いやすいです。
コンパクトなサイズで、デスクに置いておくのにピッタリです。
Baseus PowerCombo 20Wの価格
2023年7月現在、Amazonにて2,999円(税込)ほどとなっています。
このタイプの充電デバイスの中ではかなり安め。
単ポートで最大充電速度を20W、複数ポート合計15Wにダウングレードすることで、グッと価格を抑えています。
こだわりがある人でなければ、20Wくらいで十分でしょうから、「ダウングレードして安価に」は大賛成です。
Baseus PowerCombo 20Wの開封・外観
ここでは「Baseus PowerCombo 20W」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
内容は以下となっています。
- Baseus PowerCombo 20W本体
- 取扱説明書類
実にシンプルで好印象です。
取扱説明書は日本語です。
ステッカーと保証書も付属します。
外観
それでは本体を見ていきます。
見た目は、Baseus PowerComboシリーズとほぼ同じ、直方体形状ですね。
この形状が使いやすくて気に入っています。
細かい部分を見ていきますね。
本体上部には、ACコンセントと電源ボタン。
スッキリしているのが魅力です。
下部には、Baseusのロゴ。さり気なくワンポイントになっています。
背面には、特になにもありません。
前面には、USBポールが計3つ用意されています。
Type-Cが2つにType-Aがひとつ。このバランスが良いですね。充電がはかどります。
両サイドに、ACコンセントが計2つ。
上部のモノもあわせると、ACコンセントは計3つ備わっています。
電源タップとして使えるのも魅力のひとつです。
ケーブルは着脱不可。
わがまま言うなら、これが取り外せたらもっと便利に使えたように思います。
サイズ感はこのくらい。
本体自体は、スッキリとコンパクトにまとまっています。
PCデスクに置いても、良い意味で目立たないサイズですね。
ただ、ケーブルは太め。1500Wまで使えるので、ここは仕方ない部分ではあります。
コンセントプラグ部分にもBaseusのロゴが。
細かい部分のデザインまでこだわられているのが良いですね。
電源ボタンは物理ボタンになっています。
カチッと気持ちよく押せるボタンです。
電源ボタン押すとブルーに光る仕組み。
このカラーがかわいくて好み。
電源の管理もすごくラクにしてくれるボタンです。
上位モデルの40Wのモノと比較してみました。
左が本製品、右が上位モデルです。
なぜか上位モデルより、本製品のほうが大きくなっています。
デザインはほぼ同じですね。
ただ、ボタンがアップデートされました。
上位モデルはタッチ式ボタン、本製品は物理ボタンです。
物理ボタンのほうが押しやすいので好み。
USBポート数も同じです。
ただ、充電速度は異なります。
本製品のほうがマットな質感になっていて、手触りや見た目は、こっちが好みです。
サイドに、最大充電速度が書いてあるのも同じデザインですね。
USBポートだけで、3つのガジェットを充電できます。これだけ充電できれば十分ですよね。
あわせて、コンセント部分も使えばもっと多くのデバイスを充電できます。
家電の電源としても使えるので、むちゃくちゃ重宝するはず。
実際、我が家ではいろんな部屋で、このBaseus PowerComboシリーズを活用しています。
Baseus PowerCombo 20Wのメリット
ここでは「Baseus PowerCombo 20W」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下5点です。
- 1台あれば充電に困らない
- AC出力(コンセント)ができる
- PCデスクにあれば助かる
- 電源ボタンが物理ボタンに変更
- 価格が安い
1台あれば充電に困らない
PowerCombo 20Wが1台あれば、普通の人だったら完全に充電に困らないはず。
最低で6デバイス充電できますからね。
- スマホ
- スマホ
- イヤホン
この3つを充電しても、あと3つ分余裕があります。
ACコンセントに充電器をさしたら、さらに充電できるデバイス数は増えます。
合計1500Wまでの制限はありますが、暖房器具などを接続しないかぎり大丈夫です。
ちっこい1台でこれだけ充電できれば満足。
1台でスッキリ、たくさんのデバイスを充電できます。
「どこで充電しよう??」がなくなるのでストレスフリーです。
AC出力(コンセント)ができる
ガジェットの充電だけでなく、ACコンセントが使えるのがポイント。
「充電しながら家電も使う」が簡単に達成できます。
PowerCombo 20Wを1台設置しておけば、ほぼすべてのデバイス・家電に対応できるってことです。
使い勝手は、まさに「電源タップ + 充電器」。
実際に我が家では、充電しながら、家電も同時に使っています。
「電源タップ買って、充電器買って」とするより、これ1台買うのがベスト。
電源タップに充電器さしてると、ぐちゃっとして見た目もアレですからね
PowerCombo 20Wはすべてまとまっている分スタイリッシュ。見た目でもアドバンテージがありますよ。
PCデスクにあれば助かる
PowerCombo 20Wの活躍の場のひとつが「PCデスク」。
デスクに1台置いておくだけで、もうめちゃめちゃ便利。
デスク周りって、電源必要なモノばっかじゃないですか?
それを、1台にギュッと集約できます。見た目も使い勝手も両方◎です。
また、デスクのスミに充電コーナーを作っておけば、ガジェット類はそこにまとめられます。
ごちゃごちゃしがちなPCデスク周りをスッキリ。ぜひ導入して体感してほしい神アイテムです。
妻も、何かと充電しにくるので、我が家の充電コーナーは大盛況(笑)。
電源ボタンが物理ボタンに変更
実際に使ってみて、使いやすくなったな!ってポイントがあります。
それが電源ボタン。カチッと押せる物理ボタンになっています。
と言うのも、PowerComboシリーズの電源ボタン、タッチ式でした。
「PowerCombo Tower」とか「PowerCombo Pro」とか。
スタイリッシュなんですが、押しにくがデメリットでした。
それがスタイリッシュさはそのままに、物理ボタンに。
カチッという押し心地がクセになります。
Baseusさんの、ユーザー目線なモノづくりが体感できる良アプデでした。
価格が安い
メリットの最後は価格。
3,000円台でゲットできるとなると、「手にとりやすいな」、そう感じました。
Power Comboシリーズ上位モデルから、機能をダウングレードして、価格を達成しています。
具体的に言えば、「充電速度」をダウングレードしています。
とは言え、このダウングレード、個人的には大アリ。
充電周りにこだわりがある人を除けば、20Wくらいで十分なんです。
特にiPhoneユーザー。
一部のiPhoneを除けば、最大20Wくらいまでしか使えませんからね。
ならば、その分安くて手にとりやすい方が良くないですか?
- 価格が安い
- 機能は十分
Baseusさんの「Base on User」な部分が垣間見えるポイントでした。
Baseus PowerCombo 20Wのデメリット
ここでは「Baseus PowerCombo 20W」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- なぜかサイズアップ
- 複数端末の充電はゆったり
- 持ち運びには不向き
なぜかサイズアップ
PowerComboシリーズの上位モデル(40W、画像右)とくらべて、なぜかサイズアップしています。
ポート数は同じで、充電速度が違うのみなので、同じ大きさなら納得なのですが。
物理ボタンに変更した点が影響しているのかな?
とは言え、コンパクトなサイズには間違いないんですけどね。
複数端末の充電はゆったり
充電速度は、最大20Wとそこまで速くありません。
また、複数端末を充電するとなると、さらに充電速度はゆったりなります。
具体的に、2台充電するとなると合計15Wに制限されます。7.5Wずつですね。
ですので、急速充電を希望する人には、ちょい不向き。上位モデルをおすすめします。
「充電なんて寝てるときにするからゆったりでいいよ〜」って人には、すごくおすすめです。
持ち運びには不向き
使える電源なので、「持ち運びできたらいいな〜」って思いますよね。
残念ながら、持ち運びには不向きです。
と言うのは以下2点が理由。
- ケーブルが太い
- ケーブルが取り外しできない
PowerCombo 20W本体はコンパクトなのですが、ケーブル込みだと大きめ。
バッグ等に入れて持ち運ぶとすると、やはりかさばります。
「持ち運んで使ってるよ〜」ってレビューも見かけるのですが、個人的にはおすすめはしません。
やはり、据え置きで使うのが適しています。
Baseus PowerCombo 20Wの比較
Baseus PowerComboシリーズの比較を行いました。
製品名 | PowerCombo 20W | PowerCombo Pro | PowerCombo Tower | PowerCombo On |
---|---|---|---|---|
ポート数 | USB-A×1 ACコンセント×3 | USB-C×2USB-A×1 ACコンセント×3 | USB-C×2USB-C×1 USB-C巻取り式ケーブル×1 USB-A×1 ACコンセント×3 | USB-C×2 USB-A×2 ACコンセント×2 |
USB充電速度 | 最大20W | 最大20W | 最大65W | 最大65W |
サイズ | 125 x 46 x 42 mm | 109×47×42mm | 113×66×66mm | 97×41×38mm |
ケーブルの長さ | 約1.5m | 約1.5m | 約1.5m | 約1.5m |
重さ | 約329g | 約340g | 約535g | 約353g |
電源ボタン | 搭載 | 搭載 | 搭載 | なし |
負荷モニタリング | なし | 搭載 | 搭載 | なし |
ホコリ防止シャッター | 搭載 | 搭載 | 搭載 | 搭載 |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック |
価格 | 2,999円(税込) | 5,899円(税込) | 7,999円(税込) | 6,599円(税込) |
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やはり、「PowerCombo 20W」の最大の魅力は価格。
上位製品とくらべると、かなり手に取りやすい価格設定になっています。
それでいながら、スペックには手が抜かれていないのが良いですね。
よほど充電周りにこだわりが無い限り、「PowerCombo 20W」で満足してもらえるはずです。
Baseus PowerCombo 20Wはこんな人におすすめ
- 安価の充電デバイスを探している人
- 充電する場所をひとまとめにしたい人
- PCデスクに置ける電源デバイスを探している人
このへんの人には、間違いなくおすすめ。
特に、充電速度20Wが気にならないなら「買い」です。
Baseus PowerCombo 20Wのレビューまとめ
「Baseus PowerCombo 20W」を紹介しました。
充電にも、家電の電源としても、便利に使える電源デバイスでした。
やっぱ、USBポートもACコンセントもどちらも備えているのが良いですね。
だって、電源周りのアレコレが、PowerCombo 20Wひとつで完結ですから。
充電するモノが増えた現代人にピッタリです。
ぜひ、一度手にとってためして欲しいですね。生活が変わりますよ。
「充電速度が物足りない」って人には、以下の上位モデルをおすすめします。
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