お手軽だけど、高機能な「見守りカメラ」をお探しの皆さま。
- 赤ちゃん用
- ペット用
- 防犯用etc
様々な用途で見守りカメラを探していると思います。
ですが!
ここ最近、様々なメーカーからたくさんの見守りカメラが発売されていて「どれ買えばいいかわかんない!」ってなっていませんか?
見守りカメラを選ぶ上でポイントになってくるのが、
- 画質
- 画角
- サイズ感
- プラスα何ができるか?
- 価格
これらになってきます。
そして、このポイントを満たし「お買い得なのに使える!」そんな見守りカメラを、今回紹介します。
それが、TP-Link社から発売されている見守りカメラ「Tapo C200」。
その名の通り、見守りに特化した充実した機能てんこ盛りのアイテムです。
今回の記事では、「Tapo C200」を徹底的にチェックしたので、その内容を共有していきます。
最新版は以下になります。
おすすめの見守りカメラ「Tapo C200」
まずは「Tapo C200」、見守りカメラとしてのスペックを見ていきます。
画質 ⇒ そこそこ良い
画角 ⇒ もはや部屋全体が見れるほど広い
サイズ感 ⇒ めっちゃコンパクト
プラスα何ができるか? ⇒ 防犯対策、動体検知、通話までなんでもござれ
価格 ⇒ 見てビックリの安さ
見守りカメラとして、押さえるところをしっかり押さえたデキですね。
以下、詳細を見ていきます。
Tapo C200の価格
2022年9月現在、Amazonにて4,490円(税込)ほどとなっています。
うん、鬼安いですね。
1万円どころか、5,000円しないんですよ。
後に紹介しますが、充実した機能と性能で、この価格は良心的だと感じました。
各部屋に複数個買いもアリだと思いますよ。
最新版は以下になります。
Tapo C200の開封・外観
それでは開封していきます。
猫の「バレたか」という顔が、個人的に印象的でした(笑)。
このように、ペットの見張りも「Tapo C200」は得意中の得意。
箱を開けるとこんな感じ。
内容は以下。
- 本体
- 電源ケーブル
- 取り付け用のマウント
天井にオフィシャルで取り付けられるのは良いですね。
設置の幅が広がって、いろんな場所に取り付けるアイデアが湧きます。
監視カメラとしても、天井に取り付けられるのはベスト。
本体をじっくり見ていきましょう。
丸みを帯びた可愛らしいスタイルは、個人的に気に入りました。
ロボットのような丸っこい見た目は、インテリアを邪魔することもなく、部屋にしっくり馴染みます。
裏にはスピーカーが付いています。
侵入者用のアラート(警告音)や電話や話しかけをするために使われます。
下部の穴は、電源ケーブルをつなぎます。
下部はこんな感じ。
滑り止めのためのラバーグリップ付きです。
また、天井取り付け用のカラクリが付いています。マウントにカシャッと取り付けられます。
カメラの下の部分には、SDカードスロットとリセットボタンがついています。
動画を長時間録画する場合は、こちらにSDカードを装着し、容量を増やせます。
PASMOとサイズ比較しました。
「Tapo C200」はめちゃくちゃコンパクトなサイズ感です。
比較してみると小ささがわかってもらえると思います。ザックリ、PASMO2枚分です。
簡単設定ガイドはもちろん日本語です。
天井への取り付け方もしっかり解説されています。
自分で取り付けるのも問題なさそうな難易度です。
Tapo C200の設定方法
それでは早速、「Tapo C200」を設定します。
初めに言っておきます。むちゃくちゃ簡単です。
まずは「TP-Link Tapoアプリ」をダウンロードします。
アンドロイド・iOS、どちらも利用できます。
プライバシーポリシーと利用規約に同意します。
TP-Link IDで、Tapoアプリにログインします。
TP-Link IDをお持ちでない方は、IDを作成してくださいね。
ここから設定スタートです。右上の+のマークをタッチします。
TP-Link製品一覧が出てくるので、「スマートカメラC200」を選択します。
Tapo C200を電源につなぎ、少々待ちます。1分くらいかかりました。
ここで、アプリとTapo C200の接続が行われます。
ここだけ少しややこしいのですが、スマートフォン側のWi-Fiの設定で「Tapo_Cam_XXXX」を選びます。
具体的に、「Tapo_Cam_XXXX」ってやつ。これを選択してください。
「Tapo_Cam_XXXX」に接続したらOKです。
アプリがTapoデバイスを検索中です。
それ同時に、Tapoデバイスが接続するWi-Fiを検索します。
ここでWi-Fiの設定をします。
ご自宅のネットワークを選んで、パスワードを入れてください。
ネットワークに接続します。
デバイスに名前を付けます。そのままの名前でも特に問題はありません。
Tapo C200をどの部屋で使用するかを選びます。
ちなみに僕は「寝室」をチョイスしました。
これで設定は完了です。
アプリがすべて指示してくれるので従うだけです。
アプリのデキがむちゃくちゃ良いと感じました。
トップに「Tapo Camera」が追加されました。
Tapo C200の使い方
ここでは、Tapo C200の使い方を詳しく見ていきます。
機能豊富で、できることが多いです。
Tapoアプリのトップからスタート。Tapo_Cameraをタッチします。
画面には早速、ライブの状況を確認できます。
予想より画質は良いです。
様々な機能が用意されているので、それらを紹介します。
トーク機能
まずは「トーク」機能。
真ん中のマイクのボタンを押している間、Tapo C200 を介して通話できます。
感覚的には「LINEのやり取りを声で行う」てな感じですかね。
画面先のベビーにも、ペットにも、いつでもどこでも話しかけることができますよ。
パン/チルト機能
次が、パン/チルト機能。
名前の通り、Tapo C200を遠隔操作し、部屋をくまなく見渡せます。
中央の矢印で、見たい方向を操作でき、水平方向、垂直方向に首振りすることができます。
カメラ自体は360°回転し。垂直方向にも大きく動きますので、部屋全体を見れるといっても過言ではありません。
音声通話機能
音声通話機能も搭載されています。
トークとは別に、長時間の通話もバッチリです。
プライバシーモード
プライバシーモードも搭載しています。
カメラを強制的にオフにしたいときは、スマホからこのボタンをポチっでOK。
しっかり、簡単にプライバシー対策をとれるのは良いですよね。
写真・動画撮影機能
(※録画していたらここに保存されます)
画像下(<01/32>って書いてある場所の下)に、カメラとビデオカメラのマークがあります。
そのボタンを押すと・・・その瞬間の写真または動画を記録できます。
アプリ経由で、スマホに簡単にダウンロードもできますよ。
赤ちゃんやペットの見守り用として使う場合、可愛らしいワンシーンを残しておけるのも嬉しいですよね。
防犯対策としても、証拠写真や動画をボタンひとつで残しておけるのは、安心感があります。
再生&メモリー機能
再生&メモリーを押すと、これまで撮った写真や動画が記録されています。
ここから、簡単にダウンロードできますよ。
防犯対策機能
Tapo C200には、防犯対策にも様々な機能が用意されています。
特に「動体検知とアラート」は、防犯対策として有用です。
外出時、何か動くもの(不審な人物)があると、その場でアラート(ビービーと大きな音)を出し、スマホに通知がきます。
玄関などに設置しておくと、防犯対策となること間違いなしです。
ナイトビューモード|暗所に強い
暗所での撮影、画像はホントに真っ暗の部屋で撮影しました。
Tapo C200は、暗闇にもかなり強いです。
夜の赤ちゃんの動きなどもしっかり見守れますし、夜の防犯対策としても使えます。
「ホームモード」と「おでかけモード」
「ホームモード」と「おでかけモード」の2つのモードが用意されています。
ホームモード:動体検知・アラートなし
お出かけモード:動体検知・アラートあり
細かい設定が、ボタンひとつで切り替えられます。
お家に帰ってきたら「ホームモード」、出かけるときは「お出かけモード」と、ボタンをポチっで切り替えです。
だって、家にいるのに動体検知でアラートなりまくりだったらうっとうしいですからね(笑)。
そのへんも、Tapo C200はうまく設計されています。
Tapo C200のできることまとめ
できることをまとめるとこんな感じ。
- トーク機能
- パン/チルト機能
- 音声通話機能
- プライバシーモード
- 写真・動画撮影機能
- 再生&メモリー機能
- 防犯対策機能
- ナイトビューモード
- 「ホームモード」と「おでかけモード」
できること・・・めちゃめちゃ多いと思いませんか?
あのちっちゃなカメラに、これだけの機能が詰まっています。
外出先で自宅のカメラがこれだけ操作できたら、かなり満足ですよ。
Tapo C200のメリット
ここでは「Tapo C200」を実際に使ってみて感じたメリットを紹介します。
以下10点です。
- 画質は必要十分
- ナイトビジョンが優秀
- 画角も広く撮影範囲も優秀|遠隔操作も可能
- 通話やメッセージも可能|外出先からも
- 写真を撮ったり、動画撮影をしたり
- 動体検知→通知
- 防犯対策としてもおすすめ|ライトと警告音
- プライバシーモード搭載
- めちゃめちゃコンパクトで置き場所に困らない
- 設定が簡単だから誰でも使える|アプリのデキが良い
画質は必要十分
「Tapo C200」、画質は必要十分です。
どこぞの一眼で撮ったような画像、動画がとれるわけではありませんが、見守りカメラとしては十分すぎる画質。
「Tapo C200」で撮った画像をいくつか載せておきます。
ちょっとボケてますけど、近くで撮るとこんな感じ。
ちなみにこれくらいの距離で撮影しました。
お次は少し離して撮ってみました。
こちらは、これくらいの距離で撮影しました。結構、広角に撮れます。
カメラの先の対象を、そこそこ高画質で撮れる・・・赤ちゃんとか嬉しいですよね。
個人的に予想していたより、2段階くらい上の画質でビックリしました。
ナイトビジョンが優秀
「Tapo C200」のナイトビジョン機能・・・とっても優秀です。
暗闇でもしっかり撮影できます。
実際の画像はこんな感じ。超真っ暗の中撮影しました。
就寝中の赤ちゃんやペットも、しっかり・くっきり映してくれます。
この機能が際立つのが防犯対策。
暗闇をバッチリ映し出し、証拠もバッチリ残せる・・・そんな使い方にも「Tapo C200」は適しています。
画角も広く撮影範囲も優秀|遠隔操作も可能
「Tapo C200」の大きな特徴がコレ!
まず、カメラの画角が広いです。
だからこそ、定点視点でも、広範囲を映し出すことができます。
それに加えて、360°回転して全周を映し出せます。
それだけでなく、上下にもチルトできるので、「Tapo C200」に映せない場所は皆無と言っても過言ではないです。
- 画角が広い
- 360°回転
- 上下にもチルト可能
この3つのおかげで、スキがないカメラに仕上がっています。
通話やメッセージも可能|外出先からも
「Tapo C200」を使って、カメラの先と通話やメッセージのやり取りができます。
例えば、お子さんがひとりお留守番の際、見守るだけじゃなくて、会話もできると安心です。
見守る側も安心、見守られる側も安心、気軽に使えて、使用の幅の広い機能であると感じました。
写真を撮ったり、動画撮影をしたり
「Tapo C200」を使えば、遠隔で写真を撮ったり、動画を撮ったりできます。
お子さまの寝顔、ペットのかわいい仕草など、ボタンひとつで気軽に撮影できるので重宝します。
アプリで、スマホに簡単に画像をダウンロードできるのもいいですよね。
もちろん、防犯対策として、緊急時に動画を残しておく使い方もできます。
ただ見守るだけじゃない、しっかり記録もできる点、気に入りました。
動体検知→通知
「Tapo C200」には、動体検知機能がついています。
つまり、動くものを認識できるのです。
- 赤ちゃんが動き出した
- ペットが入っちゃいけない所に入った
- 侵入者を発見した
こんな時に、動体を認知しスマホに通知してくれます。
何時何分に動体検知したかもしっかり記録してくれますよ。
また、動体検知のお知らせがあり「あれ?おかしいな?」と思ってカメラを見る・・・そんなシーンも考えられます。
これもまた、ただ見守るだけではない、+αの機能として秀逸だと感じました。
防犯対策としてもおすすめ|ライトと警告音
「Tapo C200」は、動体検知すると、ライトを発し、警告音を出す機能が付いています。
つまり、侵入者がいたときは、光と音で警告してくれるワケです。
大きな音が鳴るので、侵入者はきっとカメラに気づき、逃げざるを得なくなります。
このへんも、防犯機能として使えると感じました。
プライバシーモード搭載
ここまでがっつり見守りができる「Tapo C200」。
気になるのは「プライバシー性」です。
どこぞの誰かにハッキングされ覗かれたら・・・なんて考えると嫌ですよね(そんなことはないと思いますが)。
そんなときのために「プライバシーモード」を搭載していて、録画や監視を使えなくできます。
アプリから、ボタンひとつで設定可能です。
例えば、在宅中はプライバシーモードにしたり、就寝中はプライバシーモードにしたり・・・そんな使い方ができます。
「ずーっと見張られっぱなしなのも、ちょっと・・・」なんて人には良い機能だと思います。
ちなみに僕も、在宅中はプライバシーモードにしています。
めちゃめちゃコンパクトで置き場所に困らない
「Tapo C200」、思っていたより小さいです。
むちゃくちゃかわいいサイズ感です。
おかげで、置く場所に困りません。
テーブルの隅っこでも、どこにでもちょこんと置くことができます。
このコンパクトなサイズ感、気に入る方が多いと思いますよ。
設定が簡単だから誰でも使える|アプリのデキが良い
メリットのラスト「設定が簡単」。
Webカメラの類って、ネットにつないで、いろいろ設定して・・・設定がめちゃくちゃややこしくて「あーー!!!」ってなるものが多いと思いませんか?
それに対して「Tapo C200」はめちゃくちゃ簡単。
アプリの言うとおりに設定するだけで完了するので、誰でもできるはず。
この「設定のラクさ」は、なんと言っても「Tapo C200」の特徴です。
Tapo C200のデメリット
ここでは「Tapo C200」を実際に使ってみて感じたデメリットを紹介します。
以下1点です。
- できることが多すぎて、アプリが複雑
できることが多すぎて、アプリが複雑
「Tapo C200」は、多くのことができます。
見守りカメラと称しながら、様々な機能が付いています。
そのためか、アプリのボタンがいくつもあって、慣れるまでは「どこに使いたい機能があるのか?」探すのが大変でした。
僕も「あれ?動体検知のオンオフってどこにあったっけ?」なんてことが、何度かありました。
多機能がゆえの欠点かもしれませんね。
使っていく内にアプリには慣れていくので問題は無いと思いますが、デメリットとしてあげさせてもらいました。
Tapo C200の口コミ調査
口コミ調査を行いました。良い点悪い点とありましたのであわせて紹介します。
良かった点
カスタマーレビューは☆4.4で高評価でした。
主にペットの見守り用だったり、防犯用に購入している人が多い印象を持ちました。
価格が安い点も、たくさん書いてありましたよ。
悪かった点
悪かった点もいくつかありました。
まずは「初期不良があった」というもの。
これに関しては、3年保証もありますし、問題はそんなにないかと思います。
僕の「Tapo C200」は、初期不良と思われるところはありませんでした。
次に「説明書が欲しい」というもの。
これに関しては、正直、僕はなくても使えました。
今の時代、説明書はどんどん廃止していく方向性にありますから、致し方ないと思いました。
最後に「音質が良くない」というもの。
これはね、見守りカメラに求めるスペックではないです。
問題なく通話もできます。その点、必要十分な音質の条件は満たされていると、僕は感じました。
Tapo C200のレビューまとめ
TP-Linkの見守りカメラ「Tapo C200」を紹介しました。
画質 ⇒ そこそこ良い
画角 ⇒ もはや部屋全体が見れるほど広い
サイズ感 ⇒ めっちゃコンパクト
プラスα何ができるか? ⇒ 防犯対策、動体検知、通話までなんでもござれ
価格 ⇒ 見てビックリの安さ
小さなコストで、数多くのことができる「Tapo C200」。
見守りカメラと言ったらコレ!、誰にでもおすすめできるアイテムです。
その便利さや使い勝手を試してみてはいかがでしょうか?
最新版は以下になります。
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