Aqaraのスマートビデオドアベル G4をレビューしました。
おしゃれなデザインが目をひくドアベルで、自宅のセキュリティを向上してくれるデバイスでした。
また不在票か…。申し訳ないな。
我が家は、配達業者の方々のおかげで成り立っている、そう言えるくらいモノが届きます。
だからこそ、ご迷惑をおかけすることも多いのが現状です。
いつでもどこでも、玄関先とつながれる魔法のようなアイテムあったらな〜。
—–
そんな願いを叶えてくれるデバイスが、今回紹介するAqaraの「スマートビデオドアベルG4」です。
スマートドアベルを玄関に設置するだけで、スマホと玄関がつながります。
ドアベル通知や来客の通知:誰かが訪れるとスマホに通知が届く
来客の記録:訪問者の映像や時間を記録
玄関先との通話:スマホで直接コミュニケーションが可能
まさに自宅にいるかのように、スマホで来客対応できます。急な来客でも安心です。
それだけでなく、
動体検知:カメラが動きを検知して映像を記録、セキュリティーの向上
AI顔認識:家族の顔を認識し帰宅を通知、登録外の顔だと不明者として通知
データ保存:動画や画像はMicro SDカードに自動で保存可能
これだけの機能を備えながら、工事不要で玄関にペタッと貼り付けるだけで設置できるのが特徴!電池駆動なので配線も不要です。
と、言いたいことがたくさんありすぎて止まりそうにないので、本編入っていきます。
- スペック
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
ていねいにレビューしますね。
- 来客対応がラクに、アプリ経由で対応できる
- 自宅のセキュリティが向上
- 画質が良い|画角も広く使いやすい
- 簡単に導入が可能|配線が必要ない
- デザイン性の高さ
- アプリ経由でのみ会話が可能
- 本体と中継器の距離に注意
Aqaraとは?
Aqara(アカラ)は、中国のスマートホームデバイスのメーカーで、洗練されたデザインと機能性の高さで注目されています。アメリカやヨーロッパを中心に多くのシェアを獲得していて、ついに日本市場にも本格参入しました。
豊富なデバイス数:30製品以上のラインナップで、スマートホームのあらゆるニーズに対応
優れたデザイン:見た目がおしゃれな製品が多く、インテリアに馴染むデザインが特徴
グローバル展開:170以上の国と地域で製品を展開中
製品ラインナップをじっくり見ると、スマートホーム愛好家としてはよだれが出るくらい魅力的なメーカーです。
今回紹介するドアベルは、そんなAqaraの製品の中でもデザインと性能を両立した「真っ先に使ってみたい」アイテムでした。ワクワクしながら、実際に使ってみたレビューをお届けします。
Aqara スマートビデオドアベル G4のスペック
製品名 | Aqara スマートビデオドアベル G4 |
---|---|
AI顔認識 | 最大30人 |
サードパーティー | HomeKit Alexa Google Home IFTTT |
防水 | IPX3 |
無線通信規格 | 2.4GHz、IEEE802.11b/g/n |
ビデオ解像度 | 1080p |
視野角 | 162°(挟角) |
電池仕様 | 単3電池 6本 |
バッテリー持ち | 約4か月間 |
外部電源供給 | 12V-24V AC 0.2A 50/60Hz 8V-24V DC 0.5A |
ローカルストレージ | 最大512 GB microSDカード |
チャイム電源 | 5V/1A USB-AからUSB-Cへのライン |
動作温度 | -18℃ – +50℃ |
動作湿度 | 0%~95%、結露なし |
ドアベルのサイズ | 141.5×65×30.4mm |
ドアベル重量 | 163g(電池なし) |
チャイムサイズ | 65.2×65×28.4mm |
チャイム重量 | 68g |
パッケージの内容 | スマートビデオドアベルG4×1 チャイム×1 単3電池 ×6 取付説明書×1 プラスドライバー×1 取付ネジバック×1 20°ウェッジブラケット×1 ウェッジネジキット×1 チャイム用ケーブル ×1 |
Aqara スマートビデオドアベル G4の開封・外観
ここでは「Aqara スマートビデオドアベル G4」の開封および外観レビューをします。
開封
それでは開封していきます。Aqaraの製品を使うのは初めてだったので、パッケージとも初対面でした。さわやかなブルーのパッケージデザインがシンプルで好印象です。
同梱内容は以下です。
- スマートビデオドアベルG4
- チャイム
- 単3電池
- 取付説明書
- プラスドライバー
- 取付ネジバック
- 20°ウェッジブラケット
- ウェッジネジキット
- チャイム用の電源ケーブル
本体は電池駆動で配線が必要ありません。なんと電池が6本はじめから付属しました。
スマートビデオドアベルを斜めに設置するためのパーツ(20°ウェッジブラケット)や壁に固定するためのネジも同梱されています。
室内に設置するチャイムの電源ケーブルも付属します。USB-A to USB-Cのフラットタイプのケーブルです。
取扱説明書も付属します。説明書は多言語対応で、日本語もバッチリ記載されています。
外観
それでは、スマートビデオドアベル本体とチャイムをそれぞれ見ていきます。
カメラ周りには保護フィルムが貼られていました。デバイスがしっかり保護されているあたり、「良いモノ感」があってうれしくなりますね。
本体を手に取ると、まず素材感の良さに驚かされます。金属のズシッとした質感に、本体のエッジの効いたデザイン、そしてマットなグレーカラー、どれをとっても高級感があります。並のスマートホームデバイスには出せない雰囲気で、所有感を満たしてくれます。
カメラ周りには、広角のレンズとセンサー類、マイクが配置されています。下部にはチャイムマーク付きのボタンがあります。
ベルは、しっかりしたクリック感のあるボタンになっています。チャイムマーク付きなので、訪問者が押す場所を迷うことはないと感じました。丸いボタンが、デザイン性が高くて良いですよね~。
本体側面には、裏蓋を開けるためのネジが隠された部分とスピーカーが配置されています。上下には製品情報や技適マークのシールが貼られています。
背面は両面テープになっています。好きな場所にペタッと貼り付けられるので設置がラクです。ちなみに我が家は賃貸なのですが、穴を開けて設置できないので、この両面テープの仕様はすごく助かります。
もちろん、ネジで固定することもでき、背面には穴が2箇所用意されています。外部電源を使用する場合は、背面の黒い四角部分を外して接続することもできます。
付属のパーツを使えば、ドアベルを斜めに設置することも可能です。設置場所によっては、斜めの方がカメラの視野が広がり、映像をよりしっかり確認できます。
改めて、本体のデザイン良いですよね〜。
- 円が2つ並んだデザイン
- ベルマークとエッジの効いたボタン
- マットなグレーのボディ
デザインの良さについては、後ほど詳しく紹介します。
サイズ感はスマートフォンに近いですね。設置時にじゃまになるほど大きすぎないし、小さすぎてドアベルとして目立たないこともありません。まさに「ちょうどいいサイズ」だと感じました。
次はチャイムを見ていきます。室内に設置するデバイスで、いわゆるピンポーンが鳴る部分です。
チャイムの背面も、両面テープになっています。上部には、スマホとのペアリングやネット接続に利用するボタンが1つ配置されています。
手のひらサイズのコンパクトなボディで、室内の設置場所にも困りません。カードと比較しても小さく、スペースを取らないのもポイントです。
スマートビデオドアベルとチャイムを並べてみました。改めて、秀逸なデザインですよね。どちらも見せたくなるほどの美しいデザインです!
以下、電池のセット方法は以下のとおりです。
側面のネジを緩めます。完全に緩めてもネジは外れません。ネジを無くすことがないので◎です。
裏蓋を下方向にずらしてはずします。
単3電池を6本セットします。
裏蓋を元に戻します。
ネジを締めて、裏蓋を固定します。
これで電池のセットは完了!あとは初期設定済ませれば、すぐに使いはじめられます。
Aqara スマートビデオドアベル G4の使い方
ここでは「Aqara スマートビデオドアベル G4」の使い方を紹介します。
初期設定
ここでは、Aqara スマートビデオドアベル G4の初期設定手順を紹介します。
公式アプリ「Aqara Home」をダウンロードします。Google Play、AppStoreどちらからでも入手できます。Aqaraのスマートデバイスを総合的に操作するためのアプリです。
アプリを起動し、利用規約に同意して、地域(日本)を選びます。
次に、パスワードの設定とメールアドレスの登録をします。
Aqara Homeに位置情報へのアクセスを許可します。また、利用規約にも同意します。
Aqara Homeには、「Aqara Copilot」というAIアシスタントが搭載されています。Aqara Copilotを利用するかどうかは任意です。必須ではないので、無効化しても問題はありません。
続けて、ユーザー同意書とプライバシーポリシーに同意します。
以上で、アプリのセットアップは完了です。
次に、チャイムの設定です。チャイムのボタンを長押しし、ランプが黄色に点滅するのを確認します。デバイスの探索で、表示されたスマートビデオドアベルを選びます。
Wi-Fiに接続します。2.4GHz帯のWi-Fiに接続してください。注意点として、5GHz帯のWi-Fiには対応していないので、必ず2.4GHz帯を使用してください。
デバイス名やデバイスの設置位置を選びます。また、スマートビデオドアベルのアイコンも選びます。
すべての設定が終わると、アプリのトップページに「ビデオ付きドアベル」が追加されているのが確認できます。
以上で、初期設定は完了です。
アプリの使い方
ここではスマートビデオドアベルG4のアプリ操作を紹介します。プライバシーの観点からビデオ画面は黒く塗りつぶしていますのでご了承ください。
まず、以下が操作画面です。画面中央にあるアイコンで主要な操作を行います。左から順に、「写真を撮る」、「動画を撮る」、「会話する」となっています。右端のアイコンは、現在の映像を一時停止するためのものです。画面下部には、過去の訪問者や動作検知の映像が一覧で表示されていて、タップすると再生できます。
記録された映像は、映像の種類(ドアベルが鳴った時、顔認識、強制撤去アラームなど)や日付でソートできます。「あの訪問はいつだったかな?」という来客の記録を確認する際にとても便利です。
スマートビデオドアベルのトップページ右上にある「・・・」をタッチすると、設定メニューが開きます。
「デバイス」の設定では、スマートビデオドアベルの細かい設定が可能です。
例えば、表示ランプのオンオフやドアベルの音量調節、チャイムの音の変更など、自分好みにカスタマイズできます。
「ビデオ設定」では。画面の歪み補正や赤外線ナイトビジョンの設定ができます。
「検知設定」では、スマートビデオドアベル本体のセンサーでが何を検知するかの設定が可能です。「顔検出」や「留まり検出(動体検知)」、「ドアベルの押し検知」、「強制取り壊しアラーム」など、状況に応じた細かな調整ができます。
「顔管理」では、家族の顔を設定することで、カメラが顔を認識し、帰宅のメッセージをスマートフォンに送ることもできます。我が家はパパ(僕)とママ(妻)の顔を登録しています。お子さんの顔を登録すれば「学校から自宅に帰宅したかどうか?」といった確認にも役立ちます。
「アルバム」では、これまでに記録した画像や動画、チャイムを押した際の動画が保存されています。過去の映像をいつでも確認できるのはとても便利です。
また、「日時ごとに玄関でどのような動きがあったか?」の記録も見ることができます。「パパが検出されました」など、家族の動きと来客の動きを区別できるのがポイントです。
また、画面下「タイムライン」では、時間軸に沿って出来事を確認でき、訪問者や家族の動きを時系列で追跡できます。
「サービス」では、有料オプションとしてクラウドストレージが利用できます。もちろん、SDカードに保存もできるのですが、クラウドストレージだと「容量無制限に記録可能」や「アプリ経由で映像を共有できる」などのメリットがあるようです。クラウドストレージは、データの安全性も確保されているため、万が一デバイスが故障したり、SDカードが紛失しても大切な映像を失う心配がありません。セキュリティと利便性を高めたい方は、クラウドストレージを利用をおすすめします。
Aqara スマートビデオドアベル G4のメリット
ここでは「Aqara スマートビデオドアベル G4」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下5点です。
- 来客対応がラクに、アプリ経由で対応できる
- 自宅のセキュリティが向上
- 画質が良い|画角も広く使いやすい
- 簡単に導入が可能|配線が必要ない
- デザイン性の高さ
来客対応がラクに、アプリ経由で対応できる
これまで自宅にいないとできなかった来客対応、これがスマホ経由でできるようになります。そうAqaraならね。
- 自宅のチャイムが押される
- スマホに通知が来る
- スマホ経由で来客対応
こんな流れ。玄関先とテレビ電話する感覚が近いですね。スマホを通じて来客とコミュニケーションが可能です。
このおかげで、来客対応できない確率がグーンと下がります。
配達業者さんに迷惑をかけることも減るので、申し訳なさも軽減。荷物の受け取りを逃す心配が少なくなりますよ。
「うわー今日荷物届く予定だった…悪いなぁ…」となることもなく、精神的にもラクになります。
個人的には、Aqaraの来客通知はスマホだけでなく、スマートウォッチにも来るようにしています。見逃しが少なくなるのでおすすめです。
来客対応が、
ラクに対応:自宅にいなくても、どこからでも来客対応が可能
見逃しゼロ:通知がスマホやスマートウォッチに届くので、来客を見逃す心配なし
確実な対応:通知 ⇒ 確認 ⇒ 会話の3点セットで、自宅にいるかのように対応が可能
自宅の玄関をよりスマートにできる優れたデバイスだと感じました。
もちろん、カメラでチェックして怪しい人だったりセールスだったら無視してOK!こんな対応ができるのも、Aqaraのスマートビデオドアベルのメリットです。安心して来客対応できます。
自宅のセキュリティが向上
自宅の備え付けのドアベルは、自宅でポチっとボタンを押してリアルタイムの映像しかチェックできませんよね。
対して、スマートビデオドアベルなら、
いつでも:リアルタイムも過去の映像もチェック可能
どこでも:自宅にいなくても外出先からスマホで確認
このように、自宅のセキュリティの革命と言っても過言じゃないくらい、スマートビデオドアベル1台で変わります。
従来のドアベル | スマートビデオドアベル | |
---|---|---|
場所 | 自宅のみ | どこでも可能、留守中OK |
機能 | 来客の通知、会話 | 遠隔操作、データの自動記録 | 来客の通知、会話、
通知 | ドアベル本体のみ | ドアベルのみだけじゃなく、スマートフォンやスマートウォッチも可能 |
映像の保存 | 機種による | (クラウド or microSDカード) | 保存可能
セキュリティ | 防犯効果は低い | 防犯カメラとしての機能も備え、防犯効果が高い |
全然違いますよね。
実はこの記事書いているのは、自宅ではなく出先なのですが、今この瞬間にも自宅の玄関先の映像がチェックできます。やっぱり安心感がありますよ。
また、カメラ先の映像をチェックできるだけじゃないのが、本機の魅力!
- 動体検知 ⇒ スマホやスマートウォッチに即時通知
- AIで顔チェック ⇒ 家族だと帰宅通知、見知らぬ顔だと不明者として通知
- 不審者を発見 ⇒ 映像を記録、声で威嚇も可能
- 夜は自動で赤外線カメラに変更 ⇒ 暗闇でも鮮明な画像をチェック、記録できる
セキュリティの強化、簡単にイメージできますよね。
これだけのことができるのに、追加するデバイスはAqaraのスマートビデオドアベル1台だけ!なんとリーズナブル!!
ぜひね、玄関のセキュリティを向上させたい人は、まずこの1台からはじめてみてはいかがでしょうか。
画質が良い|画角も広く使いやすい
画像・映像は鮮明で、クリアで見やすいです。
1080Pのフルハイビジョンの解像度なので、記録した動画データも、しっかり・くっきりチェック可能です。
証拠映像としても十分な解像度であり、何かトラブルがあったときも安心です。
また、画角が広く、顔のドアップだけではなく、全体像をしっかりと捉えてくれます。自然な映像が撮れますよ。
簡単に導入が可能|配線が必要ない
ドアベルの設置って、配線や工事などが必要で、大変そうだと思うでしょ?
でも、Aqaraのスマートビデオドアベルなら、心配無用です。
だって「両面テープでペタッと貼るだけ」で、めちゃめちゃ簡単ですからね。
ぶっちゃけ、どんな場所にでもすぐ設置できます。
でも、そんなに簡単だと「剥がされて盗まれそう!」と不安に思う人もいるかもしれません・・が!
- 映像がしっかり残る:犯人の映像が記録されます
- 強制取り壊しアラーム:ドアベルを壊されたり盗まれそうになった際には警戒音が鳴ります
これらの機能で、盗難リスクが大幅に軽減され、安心して使用できます。
また、電池駆動なので、めんどうな配線作業も不要です。
- 両面テープで簡単設置:工具不要です
- 電池駆動で配線がいらない:電源を確保する必要がありません
この2点で、導入のハードルをガクッと下げてくれています。
購入後は、あっという間に設置できるので、驚くはずですよ。
デザイン性の高さ
メリットの最後は「デザイン」です。
開封後の第一印象が「デザインいいな~」でした。
- 高級感のあるグレーのカラーリング
- サラッとした触り心地のマットなボディ
- エッジの効いたシャープなデザイン
まるでApple製品を触っているかのような感覚を味わえます。
従来のスマートホームデバイスといえば、白物家電感のある、どこか家庭的なデザインが多かったですよね。
でも、Aqaraのスマートビデオドアベルはそれとは大違い。洗練されたデザインを目にすると、他製品は選べないですよ。シャープな印象を求める方にピッタリのデザインです。
「機能だけでなく、デザインまでしっかり手がかけられている」、そんなトコロが気に入りました。
Aqara スマートビデオドアベル G4のデメリット
ここでは「Aqara スマートビデオドアベル G4」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- アプリ経由でのみ会話が可能
- 本体と中継器の距離に注意
アプリ経由でのみ会話が可能
来客があった際、ドアホンを経由してまず会話するのが一般的ですよね。
Aqara スマートビデオドアベル G4の場合、この会話対応が「アプリ経由に限定」されてしまいます。
通常のドアホンなら、その場でボタンを押してすぐに会話できますが、Aqaraではスマホを取り出し、アプリを立ち上げてから対応する必要があります。
これが出先での対応ならまったく苦なく行えるのですが、問題は在宅時。
一般的なドアホンとくらべ、在宅時にアプリを立ち上げてうんぬんやるのは、少しめんどくさく感じました。
在宅時は、室内に設置するチャイム側で直接対応できたら便利だったのですが、どうやらその機能は搭載されていないようです。
この点を考えると、在宅中の利便性は、一般的なドアホンのほうが勝っていると感じました。
そこでおすすめなのが「一般的なドアホンに加えて、Aqaraのスマートビデオドアベルを設置する」という方法です。
普段の来客対応は通常のドアホンで、外出中や不在時はAqaraで対応するという使い分けが最も便利だと感じました。
本体と中継器の距離に注意
AqaraのスマートビデオドアベルG4は、本体とチャイムが、無線でつながっています。
この接続距離について、公式では「玄関に設置するドアベルと室内に設置するチャイムの距離は5m以下」と推奨されています。
正直に言うと、この推奨距離が少し短いと感じました。
我が家が賃貸でまったく豪邸ではありませんが、そんな我が家でも「5m以下の距離はギリギリ」という印象です。本物の豪邸のお住まいの方は、おそらく物足りなく感じるはずです。
ただ、我が家では、本体とチャイムの距離が10mほどありますが、今のところドアベルの鳴りの遅延や接続の不具合もなく快適に使用できています。
ただし、距離が公式の推奨範囲を超えているため、少し不安が残るのも事実です。
そのため、購入前に設置する位置を確認し、ドアベルとチャイムの距離がどのくらいになるのか?をチェックしておくことをおすすめします。設置場所によっては、使用感が損なわれる可能性があるので、購入前の事前確認が重要です。
Aqara スマートビデオドアベル G4はこんな人におすすめ
- 玄関のセキュリティを強化したい人
- 外出先からの配達対応をスムーズに行いたい人
- 自宅のスマートホーム化を検討している人
玄関をスマート化しようとすると、多くの人はスマートロックをイメージすると思います。ただ、セキュリティの面ではカメラのあるスマートビデオドアベルが上です。
配送業者とのやりとりをスムーズにしたり、来客にリアルタイムで対応できたりと、日常生活をより便利にしてくれるのが魅力です。
もし玄関のセキュリティや利便性を一段と向上させたいのなら、スマートビデオドアベルの導入をぜひ検討してみてください。生活がグッと快適になりますよ。
Aqara スマートビデオドアベル G4のレビューまとめ
「Aqara スマートビデオドアベル G4」を紹介しました。
正直、これは「良い!」の一言に尽きます。
スタイリッシュなデザインと充実した機能性で、日常の利便性と防犯効果を大幅に向上させるデバイスでした。
- セキュリティの強化
- 配送業者とのスムーズな対応
- 家族の帰宅チェック
この3つの機能が、我が家の生活を大きく変えてくれました。無いと困ると思います。
「両面テープでの簡単設置」と「バッテリーの長持ち」も大きな魅力!「わずらわしい配線作業も不要」で、導入のハードルは驚くほど低いです。
スマートホーム化の1歩として「玄関のスマート化」、進めてみてはいかがでしょうか。Aqara スマートビデオドアベルG4は、その1歩にぴったりなデバイスです。
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