ワイヤレスヘッドホンをお探しの皆さま。
中でも、
- 高音質
- アクティブノイズキャンセリング付き
- 価格も抑えめ
そんな大盤振る舞いのアイテムをお探しのあなた!
今回紹介するOneOdioのワイヤレスヘッドホン、これがね、良いんですよ。
- 低音が響く迫力あるサウンド
- 耳をつつみこむフィット感のあるつけ心地
- 高級感あるデザイン
- ノイズキャンセリング効きも◎
- それでいてアンダー1万円

実際に使ってみて、価格にビックリ、サウンドにビックリの、ワイヤレスヘッドホンでした。
音質に極端にこだわりがある人以外には、間違いなくおすすめします。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、くわしくレビューしますね。
視聴環境はこちら
- 5時間程度のエイジング後
- Androidスマホ、AACコーデック




- 低音よりの迫力あるサウンド
- 装着感◎で快適
- ワイヤレス…やっぱ便利
- ノイズキャンセリングが実用的
- バッテリー持ちがエグい
- マルチポイント接続対応
- デザインがめちゃめちゃ気に入った
- 長くつけると疲れる
- 対応コーデックはAACとSBCのみ(追記あり)
OneOdio A10のスペック


製品名 | OneOdio A10 |
---|---|
ドライバー | 40mm |
Bluetoothバージョン | V5.0 |
バッテリー容量 | 800 mAh |
入力 | 5 VDC、560 mA |
伝送距離 | 10 m/33 ft |
再生時間 | 40時間 (ANC+BT);50時間 (Bluetoothのみ);62時間 (ANCのみ) |
充電時間 | 約2時間 |
インピーダンス | 32Ω±15% |
ノイズリダクション深度 | -35 dB |
周波数特性 | 20 Hz–40 kHz |
感度 | -42±3 dB |
重量 | 約295 g |
同梱物 | OneOdio A10本体 EVAケース 3.5mmオーディオケーブル Type-C充電ケーブル ユーザーガイド |
40mmのダイナミックドライバーは、迫力のある低音を鳴らしてくれます。
充電持ちもかなり優秀なので、外に持っていく際にも便利に使えるはずです。
アクティブノイズキャンセリングのノイズ低減は最大-35dBと一般的な値ですが、しっかりと雑音を低減してくれます。



何かに特化したスペックではないものの、平均点以上を出している優等生なヘッドホンな印象です。
OneOdioとは?


OneOdioは、オーディオ製品を中心に製造・販売しているメーカー。
OneOdioの製品は、高品質でありながら、手頃な価格で提供されているのが大きな特徴です。



実際に製品を手にしてみると、価格に対する製品の良さは体感してもらえるはず。
音楽愛好家やプロのミュージシャンなどから高い評価を得ていますね。
ヨーロッパ、北米、アジアなど30カ国以上の、地域で展開され、コストパフォーマンス高さが評価されています。
くわしくは公式HPをチェック!
OneOdio A10の価格


2023年2月現在、Amazonにて9,980円(税込)ほどとなっています。
1万円以下で購入できるのは、手が出やすくて◎ですね。
しかも、現在Amazonだと10%オフクーポンを発行できるので、さらに安く購入できます。



スペック的に見て、この価格帯は他メーカーにはないんじゃないかな。


OneOdio A10の開封・外観


ここでは「OneOdio A10」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。


箱をパカっで専用ケースのお目見え。
専用ケースに同梱物すべて入った状態で届きます。




まず、専用のケースからチェックしますが、こいつがね、なかなか良いです。


ヘッドホン本体を守ってくれるハード素材で、その上軽い。
持ち運びに便利なケースが付属するのはうれしいですね。




ケースの中身はこんな感じ。



ケースのジッパーがめちゃめちゃスムーズで驚きました。


中は起毛状の素材でできていて、キズなど付きにくい仕様になっています。



このへんの小さな配慮がうれしいですね。




同梱物は以下になります。
- OneOdio A10本体
- EVAケース
- 3.5mmオーディオケーブル
- Type-C充電ケーブル
- ユーザーガイド


有線で使用する際に使うケーブル。有線でも使える仕様になっています。


充電用のケーブルも付属します。
充電器は付いてこないので、普段スマホなどに使っている充電器を用意しておいてくださいね。


ユーザーガイドは日本語に対応していますが、ほぼ図解してあるので、あまり関係ないかも。


外観
それでは本体を見ていきます。
期待してた以上に質感が良くって、「本当に1万円以下か?」って思うほど。


本体はブラックとブルーのツートーンカラーになっています。画像で伝わるかな?
ハウジングの部分が濃い目のブルー。あとはブラックです。



これがね、本当に好みの配色!!
ツヤが色っぽくて、しっとりとした光り方で高級機感があります。


折りたたむことも可能。



ケースに入れる際も、カバンに直接入れる際にも、コンパクトにできるのは助かります。


ハウジング部は、±90°ずつ回転する仕様です。


頭のサイズにあわせて、無段階でスライダーを調整可能。
僕は頭が大きい部類ですが、マックスの半分くらいで普段使っています(笑)。




ヘッドバンド部の「OneOdioのロゴ」が、本体をギュッとまとめてくれています。かわいいですよね。


ハウジング部分には、OneOdioのマークが。
それだけでなく、細い溝を掘ったようなデザインがほどこされています。


イヤーパッドとヘッドバンドには、モチモチとした素材が使われています。つけ心地は好みです。




このカラー、たまりません。うっすらブルーカラー、伝わりますでしょうか?


右側には、ボリュームの±ボタン(曲送り・戻しにも使える)、電源ボタン、3.5mmジャックがあります。


左側には、ノイズキャンセリングボタン、充電用のUSB Type-C端子があります。


ヘッドホン内側には左右わかるようにLRの記載があります。
イヤーパッドのもっちりとした質感、伝わりますでしょうか?


専用ケースにスッキリおさまります。


めちゃめちゃ小さなサイズではありませんが、持ち運びの際には間違いなく使えますよ。




OneOdio A10の使い方


ここでは「OneOdio A10」の使い方を紹介します。
ペアリング設定
ペアリングは簡単。
- 電源オン
- Bluetooth接続したい端末からA10をタップ
これだけで接続、あとは音を楽しむだけです。
次回の使用からは特にペアリング設定しなくても、自動で接続してくれます。
操作方法
操作方法はちょっと複雑ですが、慣れです。
本体にある物理ボタンで操作します。




操作方法は以下。
電源ボタン:曲の再生・停止
音量ボタン+:音量アップ
音量ボタン-:音量ダウン
音量ボタン+長押し:曲送り
音量ボタン-長押し:曲戻し
電話がかかってきたとき電源ボタン:通話開始
電源ボタン2回:ボイスアシスタント起動
ノイズキャンセリングボタン:通常モード、ANCモード、外音取り込みモード切り替え
音楽を聴く際のほぼすべての動作をヘッドホン側でできるので、スマホ出さなくてもOKです。
OneOdio A10のメリット


ここでは「OneOdio A10」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下7点です。
- 低音よりの迫力あるサウンド
- 装着感◎で快適
- ワイヤレス…やっぱ便利
- ノイズキャンセリングが実用的
- バッテリー持ちエグい
- マルチポイント接続対応
- デザインがめちゃめちゃ気に入った
低音よりの迫力あるサウンド


まずは音質チェックから。
40mmの大口径ダイナミックドライバーからは、低音豊かなサウンドが響きます。
「ドンシャリタイプ」のヘッドホンで、 低音強め、 それに中音域と高音域がついてくるといった印象。



だからと言って、中音・高音がイマイチかと言われればそれはNOで、低音にうまく調和してくれます。
「デュアルチャンバー構造」 という二層空間構造で設計されていて、低音が強くても、中音・高音が伸びる、そういう特徴があるようです。
実際に、スマホ経由でさまざまなジャンルの音楽を聴いてみたのですが、 どんな曲調のものにも合いますね。



厚めのサウンドで、聴いていて楽しいし、 自然と首が縦に振れます。
ノリが良いヘッドホンと言ってもいいかな。
耳元でガツッと音を楽しみたい人に、ぜひとも聴いてほしいですね。
装着感◎で快適


装着感はめちゃめちゃ気に入りました。
適度に反発するイヤーバッド素材で、つけていて気持ちが良いです。
低反発のウレタン素材を採用しているそうですね。
モチモチッとした触り心地になっています。
耳をすっぽり覆うつけ心地も相まって、圧迫感もそれほどではありません。



ヘッドホンが苦手な人でも、すんなり受け入れられるはずです。
ワイヤレス…やっぱ便利


最近はイヤホンはワイヤレスが主流。
ですが、ヘッドホンは?と聞かれると 「絶対有線がいい!」 って人もまだまだ多いです。
ただ、実際僕も有線・無線どちらも使用した上で言いますが、 無線はメリットが多いですね。
線がない分とりまわしが良く、 何よりストレスがないのが一番デカイ。
1回これに慣れちゃうと、有線には戻れなくなります。
「OneOdio A10」は無線特有のデメリット、音質の悪さや接続性の悪さも感じられず、ワイヤレスである恩恵をこれでもかと受けられます。
ノイズキャンセリングが実用的


ノイズキャンセリングの効きは、実用レベル。



しっかり雑音をかき消してくれます。
- 通勤・通学
- カフェでの仕事
- 自宅の騒音対策
音楽鑑賞に向いていない環境でも、しっかりと音を楽しめます。
ノイズキャンセリングをオンにすると、 若干音質が落ちるのがデメリットではありますが、許容範囲内です。
一般的なマイク単一のノイズキャンセリングとは異なり、2つのマイクを使ったデュアルノイズキャンセリングが特徴。
2方向からのノイズを感知してくれるので、精度が高まります。
最大35dBの騒音に対応で、ノイズキャンセリングに特化しているワケではありませんが、それでも十分に使えるレベルです。
バッテリー持ちがエグい


バッテリー持ちはめちゃくちゃ良いです。
ノイズキャンセリングのみ:62時間
音楽鑑賞のみ:50時間
ノイズキャンセリング+音楽:40時間
外出先に持っていくときにも、まったく心配ないレベルです。
実際に使ってみても、バッテリー持ちの良さはしっかり体感できます。
なかなか充電しなくてもいいですからね。 充電しなきゃなのを忘れちゃいます(笑)。
「5分の充電で2時間使える」 のもポイント。
「あ!充電忘れた!」 ってときにも、とっさの応急処置可能です。
バッテリー持ちがいい分、 普段の使用で圧倒的にストレスを減らせます。
マルチポイント接続対応


マルチポイント接続に対応しているのもうれしいですね。
具体的に、再生端末と2台同時に接続できます。
- PCとスマホ
- タブレットとスマホ
こんな感じで、シームレスに接続でき便利に使えます。
いちいちペアリングしなおしたりするのめんどうですからね。



OneOdio A10の価格帯でマルチポイントに対応しているのは、うれしい限りです。
デザインがめちゃめちゃ気に入った


忘れちゃいけないのがデザイン性と質感の高さ。



これが1番気に入ったと言っても過言じゃないです。
ブラックとブルーのツートーンカラーで、配色も好み。
マットな質感も良く、高級感もバリバリあります。
実際に手にしてみても、ズッシリとした重みがあり、 手から「良いモノ感」 が伝わりますよ。
妻も気に入ったようで 「これ私のにしていい?」とせがんできました(笑)。
それほどに、デザイン性の高さは秀逸で、気に入る方が多いはずです。


OneOdio A10のデメリット


ここでは「OneOdio A10」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- 長くつけると疲れる
- 対応コーデックはAACとSBCのみ
長くつけると疲れる
ヘッドホン全般に言えることですが、長く装着するには不向きです。
やはり、左右からの圧迫感が少なからずあるので、聴き疲れすることがありました。
レビューのために、長時間つけていましたからね。
このへん気になる人は、イヤホンをチョイスするほうが良いかもです。
対応コーデックはAACとSBCのみ(追記あり)
対応しているコーデックは、AACとSBCのみとちょっと物足りないかなといったのが本音。
もちろん、iPhoneなどで再生する分にはAACでまったく問題ないのですが、Androidだとその他のチョイスがほしくなりますね。
※メーカー様より、LDACにも対応しているとの情報を得ました。
OneOdio A10はこんな人におすすめ


- 低価格でアクティブノイズキャンセリングが使えるヘッドホンがほしい人
価格を抑えた上で、アクティブノイズキャンセリングを搭載した機種ってなかなか見つかりません。
その点、OneOdio A10は、その条件をクリアした上で、高音質かつデザインの高さが際立つヘッドホンです。



1万円以下のアイテムとは思えないデキに仕上がっていますよ。
OneOdio A10のレビューまとめ


「OneOdio A10」を紹介しました。
「同価格帯では敵なしなんじゃないかな」と思うくらい、悪い部分のないヘッドホンでした。
音質は申し分なし、アクティブノイズキャンセリングまで搭載していて、1万円以下。



うん万円するヘッドホンとくらべると劣る点はありますが、それでもこの価格帯では最強クラスだと、しっかり音で伝えてくれるヘッドホンでした。
価格と音を天秤にかけ、間違いなく納得、気に入ってもらえるはずです。


オーディオ関連のおすすめ記事はこちら。














コメント