サウナーのわたくし、 キングオブテントサウナ、購入しました。
購入したのがテントサウナ 「モルジュ」。
真っ黒デザインの男前なテントサウナです。
実際に使ってみて、 そのすごさを実感。
記録した最高温度はなんど105℃。
もうね、汗ダラダラ、 気分は最高。
並みのサウナ施設なんて目じゃない体験ができました。
ロウリュをすれば、そりゃもう爆熱
なのに、アロマの香りとともに降りてくる蒸気は、心地よく身も心もつつんでくれました。
ハッキリ言います。 最高の体験ができます。
その様子をシェアしたく、 キーボードを叩いています。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
モルジュ買おうかな、ほしいなって人はぜひのぞいていってください。
MORZH(モルジュ)とは?
モルジュとは、サウナーのあこがれ、サウナーならば人生をかけて手にしたいテントサウナです。
マイナス20℃以下の環境でも熱いサウナに入るために開発されたテントサウナブランド。現時点で世界“最熱”と言える高い機能性、初心者でも扱いやすい構造が魅力です。湖畔、清流、雪原、庭先、さまざまなフィールドがサウナになります。アロマ水でロウリュを楽しんで身体を芯から暖めて、天然水風呂でクールダウン。大自然で「ととのう」感覚は、一度味わえばやみつきです。
https://saunacamp.net/shop/tent/
もうね、テントサウナはメーカーいろいろあれど、究極はモルジュに行き着く、とそんなところ。
以下、モルジュのスペック・性能をとくと見ていただきましょう。
テントサウナMORZH(モルジュ)のスペック
ここでは、テントサウナMORZH(モルジュ)のスペックを紹介します。
サイズ
テント:W205D205H195cm(設営時)、W70D38H25cm(収納時)
ストーブ:W23.5(拡張時28.5)D60H42.5(拡張時57)cm
テント自体のサイズは大きめ。
大人4人くらいまで入れます。5人もいけるかな?くらい。
購入前にイメージしていたより、テントサウナ内は広々感じました。
収納時は、それなりにコンパクトにできます。
テント、ストーブそれぞれに専用の入れ物が用意されていて、持ち運びも保管もしやすいサイズ感になっています。
重量
テント:9kg
ストーブ:17.2kg
テントサウナ自体は9kgとそこまで重くはないです。
ストーブは重め。2人で運んだほうがよさそう。
これに加え、サウナストーンを購入した場合、これが重いです(笑)。
持ち運びの際はご注意を!
材質
テント:ポリエステル(オックスフォード織)
テント内部煙突付近:ガラス繊維(耐熱温度500度)
窓:TPU(熱可塑性ウレタン)
ポール:ジュラルミン
ストーブ:AISI 430スチール
テントサウナもストーブも、やはり質感はめちゃめちゃ良いですね。
- テントの肉厚感やモッチリ感
- ストーブの重厚さ
さすがの価格なだけあるなと、納得しました。
頑丈そうなので、持ちもいいはず。長く付き合っていきたいですね。
テントサウナMORZH(モルジュ)の価格
2023年6月現在、Amazonにて198,000円(税込)ほどとなっています。
一大決心がいる価格です。
ただし、その価格の価値は間違いなくあると感じました。
サウナーなら、人生一度はチャレンジしてほしいですね。
以下、モルジュの魅力をサンサンとお伝えします。
テントサウナMORZH(モルジュ)の開封・外観
それでは見ていきます。
届くアイテムは大まかに、テントサウナ本体とサウナストーブのふたつ。
大っきな段ボールがストーブで、黒い専用バッグに入っているのがテントサウナです。
そこに付属品が付いてきます。
また、あわせて購入したものもあるので、それも紹介していきます。
テントサウナ用のバッグ、おしゃれで気に入りました。
質感もよく、長く使えそうです。
ブラックを基調に、レッドのMORZHのロゴ、テンション上がります。
ストーブは段ボールにピッタリで届きます。
テントサウナ本体を取り出すとこんな感じ。
折りたたまって専用バッグに入っています。
こちらも想像していたよりコンパクトにまとまっていて好印象でした。
ガイロープ(テントを固定するロープ)なども付属しています。
取扱説明書やペグも付属します。
組み立て方などは取扱説明書に書いてあるのですが、YouTubeで事前に見ておくと、本番スムーズにいくと思います。
ペグは正直使いにくいです。別途用意するのをおすすめします。
ペグに関しては、後半でまた取り扱います。
さて、実際にモルジュを設営してみました。
このブラックの重厚感がなんとも言えません。
組み立ては大人3人でおおよそ30分くらいかかりました。初にしては上出来。
モルジュのロゴと共に、購入したSauna Campさんのロゴも入っています。
どちらのロゴもかわいい。ワンポイントとして優秀です。
ペグでは、4隅とプラス2箇所を固定しました。
その時の風や天候状況など考慮しつつ、固定するのをおすすめします。
付属するガイロープは、好きな長さに切って使うタイプです。
スタンダードなモルジュは、大きめの窓が2箇所付いています。
これがね、いい仕事してくれます。
- 純粋に外の眺めが良い
- 外とのコミュニケーションが用意
- 明かりをとりいれる
この3点がポイント。
特に、外とのコミュニケーションは重要で、内と外でワイワイ話しながらサウナするのが楽しかったですよ。
モルジュの出入り口は、ダブルジッパー仕様。
個人的には、下から上にジャーっと開いて中に入るようにしました。
ジップの質も良く、スルスルと気持ちよく開閉してくれます。
オレンジのワンポイントも魅力的です。
モルジュ中からの風景。
外が広く見れるので、圧迫感は全くなし。
ものすごく開放感があって、気持ちよくサウニングできます。
明かりもしっかりとれるので、中での作業もしやすいです。
暗めが好きな人は窓を閉めても◎です。
中には物入れ用のポケットが2箇所あります。
COチェッカーやアロマなど、サウナに使うもの入れておくのに重宝します。
この辺のユーザーへの気づかい、ありがたいポイント。
めちゃめちゃ使いやすいようにできています。
煙突を下から。うーん、テンション上がります。
テントと煙突が接触している部分は金属製で、燃える心配はなさそう。
煙突は6分割できるタイプで、片付ける際はストーブの中にすべて収まるようになっています。
ストーブ裏には、換気用の窓がひとつ。
CO中毒の防止のためにも、換気用窓は全開にしておきましょう。
開けていても、めちゃめちゃ温度上がるので、心配はいりません(笑)。
テント内の4隅には、フックなどを掛けられるギミック付き。
温度計や時計を掛けておくのに使えます。
窓はくるくるっとまとめて固定できる仕様です。
もちろん、こちらを開いて、窓を閉じることもできます。
全開か全閉、どちらかといったところです。
テント内から出入り口を見た様子。
内にもジッパーの持ち手があるので、こちらをジャーっとやって開閉する仕組みです!
火入れした後のストーブをぱしゃり。
これを見て興奮しないサウナーはいないはず。
轟轟と燃える薪とアツアツに熱さられたサウナストーン。ロウリュの時を待っています。
ストーブはそれなりのサイズがありますが、思っていたよりテント内を圧迫しないなと感じました。
詰めれば5人くらい入ります。6人もいけるかも。
ストーブの両サイドはガチャっと開いてスキマが作れる仕様になっています。
このおかげでテント内の空気が対流し、全体がまんべんなく温まるのだとか。
ストーブは、付属する4本の脚で底上げされます。
砂利など不安定な場所に設置する際は、傾かないように注意が必要です。
サウナストーンとたんまりと。
これがテントサウナを楽しむためのキモ中のキモですね。
じっくりと熱せられたサウナストーンに、アロマ水をじゅわ〜っと。これが最大の楽しみ。
このへんは、後半でしっかりレポートします。
煙突周りにサウナストーンを積み上げるように配置するのがコツです。
こうすることで、ロウリュの効率が上がるとともに、輻射熱でテント内がしっかり温まるようになりますよ。
ちなみに、モルジュのオプション「ストーンホルダー」を別途購入しました。
サウナストーンを高く、安全に積み上げられるのでおすすめです。
薪はこちらからくべます。
画像は火が轟轟としてなくてすいません(笑)。
ちなみに、こちらもモルジュのオプション「ガラスドア」を取り付けています。
中が見えて、薪の追加タイミングがわかりやすいのがおすすめポイント。
なにより、火が見えるので、なんだか安心します。
こちらも、後半でくわしく紹介します。
ここからは別途購入したものを紹介します。
まずは、温湿度計。これは絶対にあったほうがいいです。
ただ温度を把握するだけでなく、薪を追加するタイミングをはかるのにも使えます。
画像は70℃のとき撮影しましたが、最高105℃を記録しました。
また、キャプテンスタッグの木製ベンチも購入しました。
つめればギリ3人座れるくらいのサイズです。
やはり、木製かつ折りたためるベンチがあると便利です。
COチェッカーも購入しました。
念のため2個。もしものためにも大切なことです。
テントサウナMORZH(モルジュ)のメリット
ここでは「テントサウナMORZH(モルジュ)」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下7点です。
- 3層式で105℃出る圧倒的な断熱性
- 組み立て方も比較的簡単
- サウナストーブが超優秀
- ロウリュで超爆熱
- 雨にも強い
- このレベルのサウナがどこでもできる幸せ
- コンパクトにまとまる
3層式で105℃出る圧倒的な断熱性
サウナで重要な 「温度」。モルジュはそこに特化しています。
何はともあれ結果から。
なんと最高105℃まで達成しました。
並みの施設のサウナより圧倒的に激熱です。汗ダラダラです。感動レベル。
と言うのも、モルジュは3層式の構造になっていて断熱性がケタ違い。
「サーモスティック」というキルティング素材も相まって、熱をしっかり維持してくれます。
なんとマイナス20℃の環境でも使えるのだとか。
特別なことをしなくても、普通に使えばしっかりとした熱さを体感できるはずですよ。
組み立て方も比較的簡単
組み立て方は思っていたより簡単でした。
大人3人で初めて組み立ててだいたい30分くらい。
次からはもっと早くいけるはず。
- テントに骨組み2本通す
- テントを立ち上げペグで固定
- ストーブを入れて煙突を立てる
主な工程はこんな感じで、 特別な操作はありませんでした。
ただ、サイズがそこそこ大きいので、2人以上での組み立てをおすすめします。
サウナストーブが超優秀
実際に使ってみて実感したのが、ストーブが優秀だということ。
- 着火剤ひとつ
- 細目の薪3本
- 大きめの薪2本
これら全部ストーブに入れて着火、後は放置でOK。簡単に火がつきます。
あとは20分もすればサウナの準備はOKです。ラクラクです。
煙突効果でしっかり空気の流れができているのが印象的でした。
また、ストーブは対流式で、テント内を効率的に温めてくれます。
空気の流れがしっかりできていて、 床まで温まりますよ。
燃焼効率がいいのも特徴で、 2時間で薪6〜8本で済みました。
それでめちゃめちゃ熱くなるので、 優秀さがわかりますよね。
薪も買うとそこそこするので、この低燃費性は助かっています。
ロウリュで超爆熱
モルジュのロウリュ、めちゃめちゃヤバいです。
超爆熱です。
この2種類でロウリュしました。
ほうじ茶はお湯で濃いめに出して、アロマオイルは水に10滴くらい入れました。
これがね、 最高。
蒸気がふわ〜と頭から降ってきて、香りにつつまれる。
もうね、並みのサウナ施設より数倍上の体験ができます。
テントサウナ内は、通常のサウナよりも狭いので、温度はしっかり上昇。
100℃超えのロウリュが楽しめます。
香りと共に蒸気につつまれる感覚、これなかなか味わえませんよ。
これができるのもモルジュの魅力、 買って良かったと実感しました。
雨にも強い
モルジュ、雨にも強いです。
と言うのも、僕がテントサウナをした3日間があいにくの天気。
ボツボツからザーザーと、まる1日くらいはげしめの雨に打たれました。
新品のモルジュでしたから心配。。。だったのですが、 結果から言えば無事。
しっかり水をはじいて、テント内はまったく浸水なしでした。
もし気になる場合は、オフィシャルでレインカバーも販売しています 。
天候に左右されるテントサウナですから、 突然の天候悪化に対応できるのはうれしいですね。
このレベルのサウナがどこでもできる幸せ
テントサウナ 「モルジュ」、 間違いなく買ってよかったです。
超ハイレベルのサウナがどこででもできる幸せ。
- 自宅の庭
- 河川敷や海
- キャンプ場
許可がOKなら、どんな場所でもサウナ・ロウリュができます。
自宅の庭で、 兄弟と 「間違いなくこの街イチのサウナだね」って話したくらい。
アクティビティとして優秀で、どんな人でも間違いなく楽しめるはずです。
これを幸せ以外の言葉でどう表現すればいいか迷うほど(笑)。
ゴールデンウィークに家族みんなでやったのですが、 もうみんな満足でした。
特別な日でも、もちろん日常でも、そばにサウナがある生活、最高です。
サウナーのご家族がいる人には間違いなくおすすめします。
次は8月の盆にみんなでやろうと約束しました (笑)。
コンパクトにまとまる
テント・ストーブ、 どちらもコンパクトにまとまるのが気に入りました。
付属品ぜんぶ入れても、一畳分ていどに収まります。
移動は軽自動車で行ったのですが、余裕とは言わないモノの全部積めました。
普段保管して置く際にも、場所をとりにくいのは助かります。
ただし、テント・ストーブと、 場所を少なからずとるのは事実。
ワンルームだと厳しいかもですが、ある程度部屋があるなら大丈夫なはずです。
しっかりサイズを把握した上で購入するのをおすすめします。
テントサウナMORZH(モルジュ)のデメリット
ここでは「テントサウナMORZH(モルジュ)」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- 価格が高い
- 出入口がジッパー
価格が高い
わかりきっていますが、価格は間違いなく高いです。
大出費になります。買わなきゃいけないモノも多いですしね。
それでも胸を張って言えます。
モルジュ、 買って良かったと。
それくらいケタ違いの満足感を味わえます。
サウナ好きならなおさらのこと。
もしモルジュが壊れたとしても、間違いなくまた購入しますね(笑)。
僕は今回、兄弟3人で共同で購入しました。
こうなると、ひとり頭10万円以下で購入できます。
サウナー仲間や家族で購入するのがおすすめです。
みんなでサウナした方が楽しいですからね。
出入口がジッパー
テントの出入口はジッパーになっています。
ですので、出入りするときは、ジッパーをジャッとするひと手間があります。
個人的には気にならないのですが、 あっついサウナを出るときに 「あああ」ってない人はいるかも。
テントサウナ 「モビバ」はドアみたいな仕様になっているので、そのへんラクそうですよね。
ただ、ジッパー仕様なのは、徹底した熱の管理のたまもの。
そう考えると、ジッパー開け閉めは苦になりません。
ジッパー式で、しっかり下までサッと閉めれるのは、デメリットにもメリットにもなりますね。
テントサウナMORZH(モルジュ)はこんな人におすすめ
- 現状で最高級のテントサウナがほしい人
僕が知る限り、モルジュを超えるテントサウナは知りません。
それくらいに、これ選んどきゃ間違いないってアイテム。
僕ら兄弟、色々検討しつつも、最終的にはモルジュで決めました。
テントサウナ、お高い買い物になるので失敗は絶対にしたくないもの。
安かろう悪かろうにならないためにも、間違いなくモルジュをおすすめします。
絶対に満足してもらえるはずですよ。
セットで購入したもの
モルジュとセットで、以下のアイテムも購入しました。
山盛りですよね(笑)。
でも事前に準備しておくことをおすすめします。
この中でモルジュにオプションとして付けたアイテムは以下3つ。
- サウナストーン
- ストーンホルダー
- ガラスドア
どれも高価ですが、個人的には購入をおすすめします。
サウナストーンはその辺に落ちている石を使うと爆ぜる(割れたり飛び散ったり)するおそれがあるので、絶対に市販のモノを使ったほうが良いです。
ストーンホルダーを使えば、石を高く積めるようになるので、ロウリュを効率化してくれます。
ストーブに直接石を積むと落ちてきたり、ストーブ自体にダメージが加わったりするので、ストーンホルダーはおすすめです。
迷ったのはガラスドア。最後まで悩みましたが購入しました。
ただ、ストーブをガラスドアにするだけのアイテム。
結果から言えば買ってよかったです。
ストーブの中が見えてムードが増すに加え、明かりとしての役割にもなります。
薪の消費もいちいち開けずにチェックできますからね。ストーブの扉はめちゃめちゃ熱くなるので開けるのめんどうなんですよ。
あとのアイテムは山盛りになったので、詳しいところは別記事にて紹介する予定です。
あわせて読みたい(追記)
テントサウナMORZH(モルジュ)のレビューまとめ
「テントサウナMORZH(モルジュ)」を紹介しました。
間違いなくキングオブテントサウナ、びっくりするくらいの満足度でした。
- 最高105℃
- 感動レベルのロウリュ
- どこでもサウナができる幸せ
買ってよかったな、とつくづく思えるアイテムでした。
また、次するのがめちゃめちゃ楽しみです。
サウナーにはこの幸せ、ぜひ体感してほしいですね。
ぜったいに満足してもらえるはずですよ。
モルジュシリーズには、空が見えるモルジュスカイとめちゃくちゃデカいモルジュマックスも用意されています。
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