車中泊ファンの皆さま。良い車中泊ライフ、送れていますか?
僕(プロフィールはこちら)も車中泊をするようになってから、行動範囲や出来ることの幅が広がり、あっという間に車中泊のトリコとなってしまいました。
さて、そんな車中泊・・・良し悪しを決めるモノ、ご存じですか?
- 車の広さ
- 車の中での食事のしやすさ
- 車の中での過ごしやすさetc
いろんなモノが思いつきますが、圧倒的に良し悪しを左右するモノがあるのです。
それが、車の中での寝心地です。
寝心地が悪いと、
- 疲れる
- テンション下がる
- 楽しくなくなる
- 次の日のアクティビティに支障がでる
まったく良いことはありません。
そんな車中泊における寝心地を左右するモノ・・・それが今回紹介する車中泊マットです。
これで車中泊の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。
今回は、僕も実際に使っているFIELDOORの車中泊マットを紹介します。
- 適度な厚さで寝心地バツグン
- 自動膨張で設置が圧倒的にラク
- コンパクトに収納
- 価格が安い
スキの無い車中泊マットになっていて、めちゃくちゃ愛用しています。
「車中泊マットどれにしようかな?」なんてお悩みの方は、要チェックな内容になっています。。
現行品は今回紹介するモノと少しマイナーチェンジしているようです。その点ご注意ください。
カラー、厚さ、サイズ等、お好きなものをお選びください。
車中泊関連のおすすめ記事はこちら。
FIELDOORについて|メーカー紹介
お先に「FIELDOOR」というブランドを紹介します。
人気のアウトドア製品を豊富なラインナップで提供しているアウトドアブランドになります。
幅広いグッズを販売しているイメージで、評価も高いです。
特質すべきは、そのコスパの高さ!
「このアイテムがこの価格で!?」なんて思わせてくれるアイテムが多い印象です。
今回紹介する「車中泊マット」だけでなく、様々なアウトドアグッズもおすすめできるブランドとなっています。
FIELDOOR 車中泊マットの価格
2022年9月現在、5,000円(税込)ほどで販売されています。
「車中泊マットでこの価格!?」と思うくらいの価格設定です。
何かとお金のかかるギア集めに、この価格はうれしいに決まっています。
FIELDOOR 車中泊マットの開封・外観
それでは外観を見ていきます。
外袋は付属していました。汚れにくく濡れにくいナイロン質の素材のため、もしものときも安心です。
ちなみに2個購入しました。僕用と妻用。
車中泊マットはペッチャンコに空気が抜かれて入っています。
だからこそコンパクト。クルクルと丸めて収納するようになっています。
サイズ感はこんな感じ。メジャー置いてみたんですが見えづらいですね(笑)。
横幅はおおよそ60cm。
車中泊マットとしてはコンパクトなサイズ感になります。
できるだけ荷物を少なくしたい車中泊にピッタリの仕様ですね。
車中泊マットを取り出してみました。
付属のゴムバンド2本でとめる仕様になっています。
それでは全体像を見ていきましょう。
クルクルっと展開するだけ。
まだまだペッチャンコのままで、このままだとかなり薄いです。
車中泊マット下部左右にバルブが2つ付いています。
これを開放してあげると、ムクムクと自動で膨らんでいくのです。
自動ってところがポイント。自分で空気を入れる必要はありません。。
バルブをアップで。しっかりとした作りになっています。
左に回すと開、右に回すと閉です。
バルブを開けるとこんな感じ。
マックスにあけても完全には取れない仕様になっています。無くしたりしないので助かりますね。
特に難しい操作もなくバルブを回すだけなので、誰でも出来ます。
膨らんでいるのわかります。まだまだ自動で膨らみますよ。
ちなみに本体下部にはこんなロゴが入っています。カッコいいです。
表地はスエードのような素材です。
素肌で触れても気持ちの良い素材感。
もちろん寝心地はバツグンです。
膨らみ切るとこんな感じ。およそ5cm程度まで膨らみます。
このボリューミーな厚みが、寝心地に直結しています。
こちらは後々に詳しく紹介しますね。
少し見づらいですが、サイドには連結用のスナップボタンが付いています。
複数個を連結させ、隙間を気にせず使用できるワケです。
僕は車中泊マットを2個持っているので、つなげて使用しています。
ちなみに、折り曲げても大丈夫なほどの耐久性と柔軟性があります。
車内って複雑な構造をしているので、この柔軟性はいろいろと助かっています。
多少の無理をしても、車内に入れ込むことができるので、様々な車種に対応できます。
連泊する際は、空気を抜いて収納せずに、このように折り曲げて隅に寄せて置いたままにしています。
裏面はナイロン地で、汚れや濡れに強くなっています。
汚れたとしても、サッと拭けばキレイになるのもうれしいですね。
FIELDOOR 車中泊マットのメリット
ここでは「FIELDOOR 車中泊マット」を実際に使ってみて感じたメリットを紹介します。
以下11点です。
- 自動膨張(オートインフレーション)で設置ラクラク
- もちろん寝心地最高
- 収納サイズも文句なし
- 厚み5cm、程よい厚みでバランスが良い
- 素材はウレタン|タフでガシガシ使える
- ある程度の隙間や段差は解消してくれる
- バルブの質感も良く壊れにくそう
- 汚れてもサッと拭ける表面素材|多少の濡れもOK
- サイズも豊富でご自身の車にあったモノをチョイスできる
- 車中泊用途というよりアウトドア全般に活躍|緊急時も◎
- この性能で安い=コスパ最高
自動膨張(オートインフレーション)で設置ラクラク
圧縮されているので「大丈夫?膨らむ?」なんて思いそうですが、大丈夫です(笑)。
「バルブをただ開けるだけ」で、どんどんどんどん膨らんでいきます。
つまり、車中泊するときは、寝る1時間前くらいにバルブを開けるだけ。
これだけで、寝床の準備はOK。
空気を入れたり、なんやかんやしたりする必要がないのでラクです。
個人的には、お風呂(温泉)に行っている間にバルブを開放しておいて、帰ってきたらフカフカという感じの使い方をしています。
もちろん寝心地最高
勝手に膨らむこのマット、寝心地も最高なんです。
5cmの厚みがありますから。
- 腰が痛くない
- 車のシートのデコボコを感じない
- 振動を吸収してくれる
朝までしっかり熟睡できます。
質感的には、高反発でハリのある素材でできています。
ただ、沈むべきところはしっかり沈んでくれるので、寝心地が良いのでしょうね。
車中泊で、マットレスを失敗すると本当に後悔します。最悪、眠れませんからね。
そういった意味では、本製品、自信を持っておすすめできます。
収納サイズも文句なし
フカフカに膨らんでくれるので「これ元に戻るの?」なんて思ったりもしましたが、元サイズに戻り、付属の巾着ケースに収まってくれます。
荷物が多くなりがちの車中泊の旅でも、邪魔なることはありません。
収納方法は簡単です。
- バルブを開ける
- 体重をかけながら、クルクルと折りたたんでいく
- 筒状までクルクルし終えたら、バルブを閉める
- 付属のゴムでくくって、付属の巾着ケースに入れる
車内のせまいスペースでも、問題なく収納作業できますよ。
慣れたら4~5分くらいで作業完了できます。
朝起きて、ご飯食べて、少しゆっくりして、そして「チャチャっと」片づけられますよ。
厚み5cm、程よい厚みでバランスが良い
僕が購入した車中泊マットは5cmの厚みのタイプ。
その他、3cmのものや10cmのものなど、様々なタイプのマットが販売されています。
その中で、なぜ5cmのものを選んだか?をお教えします。
それは、クッション性と収納性のバランスが良いから。
厚みが薄い ⇒ クッション性がなくなり、寝心地が悪くなる
厚すぎる ⇒ 寝心地は良いですが、収納するときに大変で邪魔になりやすい
5cmの感想は「バランス良し」と言った感じ。
寝心地もバツグン、収納性も文句なしです。
素材はウレタン|タフでガシガシ使える
マットレスの素材はウレタンで、モチモチ感・反発力のある素材感です。
個人的に気に入っているのが、ガシガシ使っても問題ないこと。
多少ぐちゃっと折り曲げても、ドアに挟まれても、問題なく元の形に戻ります。
車という狭いスペースで使うものなので、このタフさは魅力的だと感じました。
ある程度の隙間や段差は解消してくれる
厚みがしっかりあって、高反発の素材なので、車の多少の隙間や段差は解消してくれます。
我が家の車(プレマシー)はフルフラットと言えども、隙間や若干の段差があります。
その場合、大きなスキマには段ボールをしいてその上にマットでOK。
隙間にバックや着替えなどを詰めとけば、なお快適になります。
段差が気になったことは、ほとんどないですね。
厚みがあればあるほど良いとは思うのですが、5cm厚でもそこそこの対応力があります。
バルブの質感も良く壊れにくそう
ガシガシ使って、決して丁寧な使い方はしていませんが、壊れる様子は今のところなしです。
気になっていたのが、「バルブ部が壊れて空気が漏れたり、逆に膨らんだりしないか?」。
この点に関しても、問題はなさそうです。
と言うのも、バルブ部はしっかりしたつくりで、ちょっとやそっとじゃ壊れなさそうな気がしています。
バルブの素材も、ハードな素材感で、割れたりもなさそうです。
個人的には、安心して利用させてもらっています。
※最新の車中泊マットは、バルブの形状が変わっているようです。
使用感はほとんど変わらないかとは思いますが、ご注意ください。
汚れてもサッと拭ける表面素材|多少の濡れもOK
マットの表面は、サラサラしていて肌当たりの良い素材。
それが故に、寝心地はもちろんなんですが、汚れに強いメリットもあります。
多少の濡れでしたら弾きますし、お菓子のカスなどが落ちてもサッと払えます。
水拭きしても大丈夫ですし、清潔に保てています。
結構あるんですよ、車内という狭めのスペースで食事をとると「アッ!!!」となるハプニングが。
そんなハプニングにも対応してくれるので、安心感があります。
サイズも豊富でご自身の車にあったモノをチョイスできる
FIELDOORの車中泊マットは、厚さが2種類(5cm、10cm)、サイズがS,M,L(幅:60cm、90cm、120cm、厚さによって変わります)と幅広いサイズ展開があります。
ご自身の使用用途や車種に合わせ、一番しっくりきそうなものをチョイスできますよ。
僕は、5cm厚のSサイズを2枚購入しました。
車の幅に対して、少し大きめの幅サイズを選びましたが、少し折り曲げることで、問題なく使用できています。
車中泊用途というよりアウトドア全般に活躍|緊急時も◎
車中泊マットと言うネームで販売されてはいますが、アウトドア用途全般でも活躍します。
例えばキャンプ。テントの中に敷くことで、快適に眠れるようになります。
バルブの開閉で、展開・収納が簡単で使い勝手も良く、アウトドア用途にはぴったりのアイテムだと感じました。
災害など、緊急時にもあったら助かること間違いなしです。
この性能で安い=コスパ最高
寝心地良くて、収納性も良くって、簡単に膨らませられて、汚れにも強い。
こんな車中泊マットが、お求めやすい価格で購入できるのです。
僕は、5cm厚のSサイズを2枚セットで購入しましたが、約8,000円程度で購入できました。安くないですか?
なるべくコストを抑えて車中泊を始めたかったというのもあり、FIELDOORの車中泊マットの価格は助かりました。
でも安いからと言って手が抜かれているわけでもなく、いわゆるコスパ高いアイテムってヤツです。
FIELDOOR 車中泊マットのデメリット
マイナスポイントは1点だけ。
片付けが若干めんどくさいこと。
マットのバルブを開き、体重をかけながら折りたたんでいく。
この作業は力がある男性には簡単かもしれませんが、子どもさんや女性には重労働になりそうです。
ただ、慣れの問題もあります。
僕の妻は、もう慣れちゃって、各々のマットは各々で片づけるのが習慣になっています。
多少の大変さはいなめませんが、誰でもできる程度の難易度ではあります。
FIELDOOR 車中泊マットの口コミ調査
口コミ調査を行いました。良い点悪い点とありましたので紹介します。
良かった点
どの口コミにも納得です。
でも、特にやっぱり「寝心地の良さ」について多く書かれていた印象です。
悪かった点
エアマットとくらべるとコンパクトさ劣るのは、仕方がないでしょう。
そもそも、エアマットの中身はすべて空気で、空気を抜けばそりゃコンパクトになりますからね。
その分エアマットは寝心地がイマイチですから、比較は難しいです。
収納が少し大変という口コミには納得。確かに少しだけ大変です。
FIELDOOR 車中泊マットのレビューまとめ
車中泊を始めるには必須と言っても過言じゃないアイテム「車中泊マット」。
それをお求めやすい価格でゲットできるのですから「いい時代になった~」、そう思います(笑)。
「車中泊マット」のワードで検索してみると、様々なメーカー、様々な価格帯の車中泊マットが出てきます。
その中でも、本製品「FIELDOOR 車中泊マット」は、コスパに優れるイチオシのアイテムです。
「車中泊・・・まずはなにを買えばいいのかな?」
「まずはコレでしょ!!!」
みたいな感じです(笑)。
快適な車中泊ライフを送るための第一歩「FIELDOOR 車中泊マット」、めちゃめちゃおすすめします。
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