デスクワーカーの皆さま、お疲れ様です。
デスクワーク・・・今の時代多くの人がこの仕事に就かされ、そして疲弊しています(笑)。
事実、僕自身(プロフィール)がデスクワーカー、8年くらいパソコン相手の仕事をこなしています。
でね先日、ふと引き出しの整理をしていたとき、ヒラッと僕が会社で座っている椅子の説明書が出てきたのです。
ふむふむ・・・なんかいろんな調整ができるんだな
今まで会社で座っている椅子など気にもしていなかったものですから、説明書を見ながらガチャガチャと調整してみたのです。
!!!!!!!!!!!!!!!
「なんで今まで椅子の調整してこなかったんだろ?」ってくらい、椅子に座っている状態がラクになり、作業も捗るようになりました。
そこで今回の記事では、「椅子の調整ポイント」を皆さまと共有します。
「椅子の調整を全くしたことない!」って方は、これを期に調整してみてください。
\ オフィス家具買うならチェック! /
調整ポイント6つ
早速ですが、椅子の調整する箇所を見ていきましょう。
「これくらいは調整した方がいい」って部分をピックアップさせていただきました。
椅子の高さ
今あなたが座っている椅子の高さ、適切ですか?
低すぎたり、高すぎたりしていませんか?
実際、僕は椅子の高さ、かなり低くしていました。
ひざの曲がりの角度が90°くらいになるように調整しましょう。
これだけで姿勢が整い、作業がラクになりますよ。
アームレストの高さ|腕をのせる部分
あなたが座っている椅子、アームレストはついていますか?
あったら絶対に調整しておくべきです。
アームレストは机と同じ高さにしましょう。
低かったり、逆に高かったりすると、適切な姿勢が困難になります。
机と同じ高さにすると、びっくりすほどキーボードが叩きやすくなりますよ。
それだけでなく、肩への負担が小さくなり、肩こり軽減に有効です。
肩とか、肩甲骨周りがガッチガチな方には、確実にチェックしていただきたいです。
リクライニングの強弱
リクライニングの強さを調整しましょう。
ここはお好みでいいです。
ただ、強すぎるとか、弱すぎるとか、極端な設定は個人的におすすめしません。
椅子にもたれかかりながら、お好みのポイントを見つけてみましょう。
座面の奥行
ご自身の体格に合わせ、座面を前後し、心地よいポジションを探しましょう。
小柄の方は座面は後ろ気味が良いですし、大型の方は前まで座面を引き出す方がしっくりきます。
178cm70kgの僕は、座面は一番前で設定しています。
ふとももも部分にしっかり座面がくるように調整すると◎です。
背中のフィット感
背面のフィット感、具体的には背面の角度を調整できる椅子もあります。
この場合も、背中を椅子に預けながら、ご自身の背中にフィットするように調整しましょう。
椅子と身体のフィット感が大きく変わり、座り心地が大きく向上します。
また、良い姿勢を保つためにも重要で、よりよい姿勢で机に向かえられるようになります。
前傾ポジション
前傾ポジションがとれる椅子は限られてくるのですが、効果抜群ですので紹介します。
座面は床とほぼ平行で、体は床と直角になるのが普通です。
ただ、前傾ポジションをとれる椅子の場合、座面を前に傾けることで、身体を前かがみの体勢に調整できます。
前傾ポジションを使えるのに「心地良くない」って理由で使用していない人が多いです。
事実、僕自身が前までそうでした。
ただ、改めて前傾ポジションに調整してみると、これが素晴らしい。
前傾にすると、お腹の圧迫を解消し骨盤が起きるので、腰への負担が軽減します。
腰痛に悩んでいる方には、ぜひ調整していただきたい箇所です。
椅子を調整する際に大切なこと
ここでは、椅子を調整する際に大切なことをまとめておきます。
その都度調整
ずーっと同じ調整で椅子を使っていませんか?
それだと、間違いなくもったいないです。
椅子はその都度その都度調整すべきなのです。
例えば「PCを見てキーボードを叩くとき」、前傾ポジションをとりアームレストは机の高さ、背筋が伸び、シャカシャカと仕事を進めることができます。
ただその姿勢、「リラックスするシーン」でしたらどうでしょう?
間違いなくリラックスには適していないです。
フッと気を抜き、意識を切り替えるとき、それにはそれに適した椅子の調整があります。
前傾ポジションを元に戻し、椅子の高さは少し低め、リクライニングの硬さも緩め、椅子に身を任せましょう。
ちょっとした調整をするかしないかで、身体の調子も変わってきます。
気分転換のタイミングに合わせてサクッと椅子の調整をできるようになると、仕事が捗りますよ。
高級チェアでも座りゃいいってもんじゃない
高級チェア・・・憧れますよね。
高級チェアに座れば、さぞや快適でしょう。
そう思っていた時期が僕にもありました(笑)。
高級チェアでも調整をしていないと宝の持ち腐れになります。
高級チェア、座りゃいいってもんじゃないのです(笑)。
高級チェアは「自身の身体に合うように柔軟に調整できる椅子」だと僕は思っています。
座り方も大切
椅子の調整・・・すごく大切です。
ただもうひとつ、「椅子への座り方」も大切になってきます。
一番NGなのが、「浅く座り足を前に伸ばし、腰と背もたれに大きくスキマができる座り方」。
これだとすぐに腰を壊します。
意識すべきは、
- 深く座って骨盤を立てる
- 膝の角度を90°に
- 足裏を地面につける
これを意識すると、快適な姿勢をとれます。
椅子の調整にプラス、座り方を意識することが大切です。
椅子の調整の効果は絶大
ここでは、僕自身、職場の椅子を調整してみて体感した効果を紹介していきます。
1日で体感
椅子を調整した日の終業時間、「なんだか違う!」、すぐに体感しました。
自然と無理をしない姿勢をとれるからか、あまり疲れを感じていないのです。
一緒に椅子を調整した同僚と「やっぱりなんか違うよな!?」って確認しあったほど(笑)。
考えようによっちゃ、それまでは相当ヒドイ座り方をしていたんだと思います。
ここまですぐに結果が出るのならば、「さっさと早くやっときゃ良かった」って思いました。
姿勢の改善
姿勢・・・目に見えて改善しました。
と言いますのも、隣に座っている同僚の姿勢が明らかに良くなっています(笑)。
自分自身ではそこまで意識していないようですが、目に見えて明らかです。
僕自身もあまり意識はしていないのですが、姿勢が良くなったと同僚に言われました。
「椅子の調整ひとつでここまで変わるのか!」ってビックリしています。
疲れない
椅子の調整をして、疲労が軽減したように思います。
そもそもこれまでは、ラクな姿勢(良くない姿勢)で座り、身体に予期せぬ負担をかけ、結果、疲れる流れでした。
椅子を調整すると、その根本である「姿勢」を修正できますので、「疲れなくなる」のは当然かもしれませんね。
肩こりへの影響
肩こりも改善傾向にあると感じています。
これは長期間、姿勢を改善することでどうなったかを追記したいと思います。
腰痛への影響
肩こり同様、長期間使ってみた結果を追記します。
あなたが座ってる椅子・・・
あなたが座っている椅子、意識して見てみたことありますか?
特に、勤めている会社の椅子とか。
なんていうブランドのなんていうモデルか調べてみてみてください。
意外と良いやつに座ってたりしますよ(笑)。
事実、僕も知らなかっただけで、めちゃくちゃ良い椅子に座っておりました。10万円くらいするやつ(笑)。
そう考えれば、椅子のポテンシャルを引き出さないともったいないと改めて思いました。
ぜひ、座っている椅子のポテンシャルを引き出してあげてください。
ちなみに・・・僕はオカムラのシルフィーに座っています
ちなみにですが、僕は会社でオカムラというオフィスチェアメーカーの「シルフィー」に座っています。
前傾ポジションがとれるめずらしいタイプの椅子で人気です。
「シルフィー」については、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
デスクチェアの調整方法を紹介しました。
「椅子の調整でこんなにも変わるか!!」ってくらい、僕自身ビックリ。
あなたの近くにある椅子・・・今から調整してみてください。
調整する時間は、そんなにかかりません。
ただ、効果は高いということだけ、最後に付け加えさせていただきます。
あなたもぜひ、自身の身体で体感してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、デスクチェアを購入するなら「Kagg.jp」が激安なのでおすすめです。
\ オフィス家具買うならチェック! /
デスク関連のおすすめ記事はこちら。
コメント