「COSORI 電気ケトル」をレビューしました。
デザイン性の高い、コーヒーのハンドドリップがしやすい電気ケトルでした。
「あっという間にすぐに沸く♪」で有名な電気ケトル、使っている人も多いはずです。
我が家では、T-falのケトルを愛用していました。
ですが、気に食わない点がひとつだけ。
「お湯、ドボドボ出すぎ問題」です。
口が大きいので、微調整が全然きかないんですよね。
ムリしてゆっくり出そうとすると、変な出方して、あたりはビショビショに(笑)。
特にコーヒーのハンドドリップ!わざわざ他のボットにお湯を移してドリップしていました。
そんなケースの救世主、「COSORI 電気ケトル」が良かったので紹介します。
COSORI製品は「ノンフライヤー」に続き2製品目です。
何と言っても細口!むちゃくちゃハンドドリップしやすくて、毎夜のコーヒーが捗っています。
他にも、
- お湯の温度が変えられる
- 保温機能が地味に助かる
- コンパクトなサイズ
- デザインが秀逸
と、最近のケトル、進化しているんですね〜。
コーヒーでも、料理でも、暮らしがちょっぴり快適になりました。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
QOLが上がった我が家の様子も含め、ていねいにレビューしていきます。
- お湯の温度を指先ひとつで変えられる
- コーヒーのハンドドリップがしやすい
- 保温機能が地味に助かる
- コンパクトなサイズ
- デザインが秀逸
- お湯がマックス入っていると重い
- 沸かすスピードは速くない
COSORI電気ケトルのスペック
製品名 | COSORI電気ケトル CO108-NK |
---|---|
電源 | AC100V、50/60HZ |
定格電力 | 1200W |
容量 | 0.8L |
サイズ | 29.4×22.7×19.7cm |
重量 | 1.15kg |
電源コード | 1.2m |
パッケージ内容 | 電気ケトル本体 加熱プレート 取扱説明書(日本語) |
COSORI電気ケトルの価格
2024年4月現在、Amazonにて8,880円(税込)ほどとなっています。
電気ケトルの価格としては、安くもなく高くもなくと言った印象です。
ただし、実際に使ってみた感想は、「価格以上の価値を体感」。デザイン良いですしね。
そんなトコロを、以下くわしくレビューしていきますね。
COSORI電気ケトルの開封・外観
ここでは「COSORI電気ケトル」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
COSORI製品は、外箱からして素敵なデザインです。前面だけでなく、サイド部分もかわいらしいデザインになっています。
パカッと開けると、「何度でも注げます」、なんて一言も秀逸。オレンジとブルーのカラーであしらわらています。
付属品は以下。
- 電気ケトル本体
- 加熱プレート
- 取扱説明書など
取扱説明書関係はすべて日本語です。
「COSORI ミニノンフライヤー」もそうでしたが、説明書のデザインも手を抜かれてないのが特徴ですね。
見やすいし、かわいくてテンション上がります。
今回はブラックをチョイス!ほぼオールブラックなところが、コーヒー関連のアイテムとも相性良さそうです。
ちなみにホワイトもあるので、ご自宅のキッチンにあわせて選んでいただければ。
外観
それでは、電気ケトル本体をくわしく見ていきます。
コーヒーのドリップに向いた「細口」のデザインになっています。
この細口が最大の特徴!お湯の量が調整しやすくなっています。
コーヒーを淹れる時って、ほそーくお湯を注ぐのがポイントなんです。
もちろん、ジャガジャガと注ぐことも可能!自由自在です。
パカッとフタを開けて、水を入れる仕組みです。
上部はくびれているので、水の入口は小さめです。
持ち手はすべらないように、丸い部分だけゴム製になっています。コーヒーのハンドドリップもしやすい握り心地です。
本体下部にはCOSORIのロゴが。ブラックにホワイトのロゴが映えます。
オールブラックに、ここだけホワイトってのが、デザインとして秀逸ですね。
背面はこんな感じ。加熱用の電熱部があります。
加熱プレートを見ていきます。
電源ボタンおよび、温度設定ボタンが5つ、保温ボタンがひとつあります。ボタンは押す物理タイプではなく、タッチタイプです。
各温度に適した飲み物(コーヒーなど)が書いてある点、わかりやすいなと感じました。
加熱プレートの背面はこんな感じ。
電源コードを巻きつけて長さ調節ができる仕組みになっています。
このへん、ユーザー目線の良設計だと思いました。コードがダランと余るのかっこ悪いし使いにくいですから。
電気ケトルを加熱プレートに置いてみました。普段はこんな感じで使うことになります。
デザインの統一感があり良きです。
使用手順はとっても簡単!
電源ボタンをポチ。
その後、好きな温度をポチ。
これでサクッとお湯が沸きます。
お湯が沸くと、ピーピーとブザーがおしらせしてくれます。
実際に使ってみて、むちゃくちゃ使いやすかったです。
COSORI電気ケトルのメリット
ここでは「COSORI電気ケトル」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下5点です。
- お湯の温度を指先ひとつで変えられる
- コーヒーのハンドドリップがしやすい
- 保温機能が地味に助かる
- コンパクトなサイズ
- デザインが秀逸
お湯の温度を指先ひとつで変えられる
お湯の温度、ボタンひとつでピッと変えられます。
60℃:玉露
70℃:煎茶
85℃:ウーロン茶
90℃:コーヒー
100℃:紅茶
用途に応じて5段階。使い勝手良いですよ。
例えば「コーヒー」、抽出する温度で味ってかなり変わるんです。
おすすめは90℃ですが、85℃で試しても味の変化が楽しめますよ。
例えば「白湯」、ボタンひとつで沸かせるので、朝の忙しい時間にホッとできます。
60℃か70℃が白湯におすすめ。朝起きての一杯に最適です。
例えば「赤ちゃんのミルク」、子どもかミルク飲んでいたときにコレあったらラクだったろうな〜。
保温もしてくれるので、バタバタしがちなミルク作りにも助かります。
お湯は生活に欠かせないものなので、そこが便利になるだけで生活が少し快適になります。
その点でも、COSORIの電気ケトルで、我が家はちょっぴり便利になりました。
コーヒーのハンドドリップがしやすい
COSORIの電気ケトル、コーヒーのハンドドリップにイチオシです。
細口設計なので、お湯を細く注ぐことができます。
だからこそ、コーヒードームを崩さない「ていねいなハンドドリップ」が簡単です。
- お湯は90℃もしくは85℃で沸かす
- コーヒー粉全体にお湯を行きわたらせ蒸らす(30秒くらい)
- コーヒー粉中央にゆっくり細くお湯を注ぐ
- コーヒーの膨らみ(コーヒードーム)を崩さないよう注意
- 出来上がり!
このていねいなハンドドリップには、細口から注がれるお湯がめちゃめちゃ大切です。
ふっくら膨らむコーヒー豆を見ながら、ゆったりと行うハンドドリップ。ココロまでほっこり。
淹れたコーヒーをすすれば、スッキリと雑味のない味わい。淹れ方で味が変わります。
これまではわざわざ他のポットにお湯を移してドリップしていたので、ひと手間ラクになりました。
日常的にハンドドリップしたコーヒーを飲む人には、本製品イチオシです。
保温機能が地味に助かる
COSORIの電気ケトルには、1時間の保温機能がついています。
これが地味に助かるんですよね〜。
保温機能がないと、ケトルってあっという間にぬるくなっちゃいますから。
- お湯を料理で使う時
- お湯沸かしたのにコーヒーの準備ができていない時
- ミルクの準備、バタバタしている時
お湯が必要な時にジャストで使えるのが大きなメリットです。
意外と多いんですよね〜、沸かしたは良いけど、まだ今は必要じゃない時。
電気ポットまで保温する必要はないけど、ちょっと保温しておきたい時。
そんなニーズにバシッとハマるのが、COSORI 電気ケトルの保温機能です。
使っているうちに「あって良かった機能ナンバーワン!」と気づくはずですよ。
コンパクトなサイズ
第一印象はこれでした。
思っていたより小さい!!
もう少し大きいサイズをイメージしていました。
サイズはこれくらい。
製品名 | COSORI電気ケトル CO108-NK |
---|---|
容量 | 0.8L |
サイズ | 29.4×22.7×19.7cm |
重量 | 1.15kg |
電源コード | 1.2m |
コンパクトだからこそ、置き場に困りません。
我が家は賃貸で、キッチンサイズも小さく、モノを置く場所に余裕がありません。
そんな我が家でも、ピシッと置けるサイズ感がうれしいです。
サイズが小さい分、扱うのもラク。とりまわし良く使えます。
小さいからこそ、コーヒーのハンドドリップにも適していますしね。
「コンパクトな電気ケトルないかな?」とお探しの人には、ぜひ試してみてほしいです。
デザインが秀逸
あともうひとつの第一印象が、「デザインかっこいい!」でした。
カラーが統一されたシンプルなデザインで、ムダが一切ないですね。
- 細く伸びた注ぎ口
- ケトルの胴部分のフォルム
- 持ち手の持ちやすいデザイン
デザインは実に秀逸です。
ブラックとホワイトが用意されているので、ご自宅にぴったりの1台をどうぞ。
妻もこのデザインが気に入ったようで、キッチンをそそくさと片付けスペースを確保してくれました。
プレゼントにもイチオシです。
コーヒー好きだったり、引っ越し祝いだったり、喜ばれると思います。
また、デザインだけでなく、しっかり実用性があるってのもポイントですね。
背面のコードを格納できる仕様なんかみても、ユーザー目線でデザインされていることがうかがえます。
見た目も使い勝手も両立した、完成された電気ケトルだと感じました。
COSORI電気ケトルのデメリット
ここでは「COSORI電気ケトル」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- お湯がマックス入っていると重い
- 沸かすスピードは速くない
お湯がマックス入っていると重い
ここからは気になった点です。
まず、本体の重さの話。
重量は1.15kgと軽量なのですが、お湯が800ml入ったらさすがに重いです。
マックス状態でハンドドリップしようとすると、さすがに手が疲れます。
この点、お湯を沸かす仕組みがある分、コーヒーポットとくれべると重いですね。
ハンドドリップする際は、適量のお湯でやることをおすすめします。
沸かすスピードは速くない
次に、お湯を沸かすスピードについて。
ここは、遅くも速くもないと感じました。
押しポイントに「速い」と書いてあったので期待していたのですが、平均的なタイムですね。
800mlマックスで沸かすと、100℃までおおよそ5分30秒かかりました。
これまで使っていたT-falのケトルとくらべると、少し遅いくらいです。
沸かすスピードが速いケトルを探している人にはおすすめしませんね。
「別にそこまで速くなくてもいいよ〜」って人には、間違いなく最適な製品になるはずです。
COSORI電気ケトルはこんな人におすすめ
- ケトルで直接コーヒードリップしたい人
- 温度調節のできるケトルを探している人
- デザイン性の高い電気ケトルを探している人
コーヒーのハンドドリップがしやすいケトルとしてイチオシです。
湯量調節がしやすいので、通常のケトルとしても使い勝手良いですしね。
また、温度調節できるので、さらに使い勝手の良さは上がっています。
デザインも良いので、ぶっちゃけ悪いトコロのない電気ケトルでした。
COSORI電気ケトルのレビューまとめ
「COSORI 電気ケトル」を紹介しました。
「電気ケトルとして使いやすい」、しばらくテストしてみて感じた結論です。
もちろん、コーヒードリップもしやすいし、尖った使い方にも向いています。
でもね、ケトルとして優秀なんですよね。いろいろと。
- お湯が注ぎやすい
- 温度設定がかんたん
- デザインもバツグンに良い
「これ使っとけば間違いないよ」と、万人におすすめできる電気ケトルでした。
我が家の電気ケトルー軍に昇格です(笑)。
ぜひCOSORIの電気ケトルで、お湯周りのアレコレ、快適にしませんか?
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