自律神経失調症の諸症状でお悩みの皆さま。
「ツボ」、押したことありますでしょうか?
あなたは「ツボ」に関して、どんなイメージをお持ちでしょうか?
あれでしょ?足裏のやつでしょ?痛いやつ!
押したら気持ちはいいけど・・・それだけでしょ?
そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
事実、自律神経失調症という不安定な病気をターゲットにした「怪しげな整体師」のビジネスに、よく「ツボ」が利用されたりしています。
そんなこともあり、この「ツボ」というものに、マイナスのイメージをお持ちの方も多いと思います。
でもね、僕(プロフィールはこちら)がまだ自律神経失調症を患っていたとき、こころをスーッとラクにしてくれたもののひとつが「ツボ」でした。
「ココとココとココをお風呂あがりに指圧する」
そんなことをルーティンにし、毎夜毎夜、せっせとツボを刺激しておりました(笑)。
それだけじゃなく、緊張するシーンだったり、突然襲ってくる不安感に対して、ギュッとツボを押す・・・そんな対処にも「ツボ」を使っていました。
今となっては完全に自律神経失調症を克服し、何不自由ない生活を送っていますが、ツボを押す習慣は続けてます。
そこで今回は「ツボ」をテーマに、自律神経失調症のあなたを陰でしっかり支えてくれるような、そんなツボを紹介していこうと思います。
あなたの普段の生活にプラスαすることで、きっと生活の質をグンとあげるような、そんな習慣になってくれると思いますよ。
お時間のある人は、ぜひとも一緒にツボを押しながら読んでみてくださいね。
- 自律神経失調症(うつ状態)を2015年6月発症
- 内科に通院して悪化、心療内科に通院して改善
- 症状:吐き気、耳つまり、動悸、頭痛、不安感
- 原因:仕事、ペットロス、検索のしすぎ
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自律神経失調症になると身体のいたるところに不調が
自律神経失調症でお悩みのあなたは、おそらく身体のいたるところに不調を抱えていることと思います。
いかがでしょうか?
日々気になる症状が増え、それがさらに不安感を助長していませんでしょうか?
少なくとも、僕はそうでしたね~。
もう、数えきれない程の症状に悩まされていました。
- 吐き気
- 肩こり
- 首こり
- 寒気
- 頻脈
- ほてり
- 耳鳴り
- 耳閉感
- 動悸
- 微熱
- 頭痛
- やる気の低下
- 不安感
うん。びっくりする程の症状の数ですね。
皆さまは、どんな症状にお悩みでしょうか?よかったらコメントで教えてください。
ちなみに、自律神経失調症の症状については以下にまとめています。お時間のある方はどうぞ。
さて、これらの自律神経失調症の諸症状に、「ツボ」でアプローチできること、皆さまご存じでしょうか?
なぜ自律神経失調症でツボを押すのか?
今回の記事のテーマは「自律神経失調症とツボ」、ここではそこに言及したいと思います。
なぜ自律神経失調症でツボを押すのか?
これを少しだけ考えてみました。
まず最初に聞きたいこと・・・コレだと思います。
自律神経失調症にツボは効果あるの?
間違いなく効果があります。 少なくとも、僕はその効果を体感することができました。
呼吸が浅く、丸まっていた背中。不安感が強く、ふさぎ込んでいたこころ。
その両方ともに効果を感じました。
と言うのも、ツボにはいくつか効果があって、ザックリ言うと、
- 長期的な効果
- 局所的な効果
例えば、「ツボを押すという習慣」をつけることで、あなたのこころが休まる時間を作れます。
これは前者、長期的な効果が見込めることであり、少しづつ少しづつ、あなたの凝り固まったこころをホグしてくれます。
それだけじゃなく、ツボは自律神経失調症のあなたの体もホグしてくれるのです。
自律神経失調症でお困りの方は大体、体のバランスや姿勢が崩れています。
肩こりだったり、腰痛だったり、猫背だったり、きっと身に覚えがあることでしょう。
自律神経失調症では、そのような体の歪みは悪循環を生じさせます。
- 姿勢・バランスが崩れる
- 身体の不具合を感じる
- 身体の不調を感じる
- 不安感が生じる
- 自律神経失調症の悪化
こんな悪循環、あなたも体感してはいませんでしょうか?
こんな悪循環を断ち切るために、姿勢やバランスを整えるためにツボは有効なのです。
ツボを押すことで姿勢を正す、ツボを押すことでバランスを整える、そんな使い方ができるのです。
また、局所的な効果。
- プレゼンの前
- 電車に乗るとき
- 人ごみの中
そんな「頓服のような効果」も、ツボにはあるのです。
ちょっと不安になったり、吐き気が出てきたり、頭痛になったり・・・そんなときにツボをグッと押し込む、そんな使い方もできるのです。
実際に、僕もそんなときにツボをよく押していました。これが結構効果があるのですよ。
もちろんれっきとした効果もあるのですが、おまじない的な要素も、少なからずあるとは思います。
自分に言い聞かせるように、ゆっくりじっくりとツボを押していました。
このような理由から、自律神経失調症にはツボが有効なのです。
ツボ押しのコツ
ここでは、ツボ押しのコツを紹介したいと思います。
自律神経失調症のあなたが、自分自身の身体をいたわってあげれるような・・・そんなコツとなっています。
まず、はじめに理解していただきたいことは、本格的にツボを押す必要はないということ。
整体師さんのように、筋肉の付き方を覚え、そしてツボを覚え、場所によって押し方や刺激の仕方を変える・・・そんなことは考えなくてOKです。てか、覚えるのは無理です(笑)。
自律神経失調症のあなたにとって、ツボ押しは「継続してできること」、そして「自分自身でできること」に意味があります。
自分の思ったように、思ったペースでやるのがベストです。
次に、押す強さなのですが、これも適当でOK(笑)。
自分で押してみて、「イタ気持ちいい」くらいがちょうどいいです。
よくある足ツボマッサージみたいに。顔をしかめるくらいゴリゴリやる必要性はまったくありません。
そして、これが一番重要で、「いざツボ押しするぞ!」ってときだけじゃなくて、ごく普段からちょこちょことツボ押しして欲しいのです。
例えば、仕事の合間にフッと息抜きするときとか、ちょっとしたスキマ時間とかに。
どちらかといえば、このちょっとした時間を活用してツボを押すことが、僕は自律神経失調症には効果的だと思っています。
日々の生活のスキマスキマに、フッと息抜きできる時間を差し込むことが大切なのです。
ピンと張りつめた糸を、スッと緩めてくれる・・・そんなイメージ。
そんなイメージを持って、身体の部分部分をいたわってあげることが、ツボ押しの最大のコツだと思います。
自律神経失調症に効果があったツボ紹介
それでは、僕が自律神経失調症の真っ只中から改善までよく押していて、「効果があるかも!」って感じたツボを紹介していきます。
労宮(ろうきゅう)|メンタル面に効くツボ
ここからは、僕が自律神経失調症を患っていたときに、効果を感じ、よく押していたツボをいくつか紹介していきます。
まずは労宮(ろうきゅう)という手のひらにあるツボからです。
このツボは、ストレス過剰だったり、メンタル面に効くツボとなっています。
場所は「こぶしをグッと握ったときに中指と薬指の先端の間」にあります。
ストレスやイライラを抑えたり、気分を落ち着かせたりしてくれるツボです。
会議の前など、緊張する場面の前に、僕はよく押していました。
心包区(しんぽうく)|自律神経の乱れや不眠に効果があるツボ
次に、心包区(しんぽうく)というツボを紹介します。
こちらも手のひらにあるツボで、とても押しやすいツボです。
自律神経の乱れや不眠に効果があるツボとされています。
場所は「こぶしを握ったときの中指の先の先端付近」にあります。
正直、あまり労宮との差が、僕はあまりわかっていません(笑)。
でもこんなアバウトでOKなのです。
僕は、労宮を押すとの同時に、心包区もグッと強めに押しています。
合谷(ごうこく)|なんにでも効くツボ
合谷(ごうこく)というツボで、「手の人差し指と親指の骨が交差する部分よりちょっと前」
にあります。
押すとちょっと痛い、そんなツボです。
頭痛や目の疲れ、正直「なんにでも効く」と言われているツボです。
かなり有名なツボで、僕は仕事の合間にちょくちょく押しています。
足三里(あしさんり)|腹痛や吐き気に効果があるツボ
次からは手から離れ、足らへんにあるツボを紹介していきます。
まずは、足三里(あしさんり)というとっても有名なツボです。
腹痛や吐き気に効果があるツボとされています。
場所は「ひざの皿のすぐ下で、足の外側にあるくぼみに人差し指を置き、薬指か小指付近」にあります。
押すと、なんだかジンジンと響くような、そんなツボです。
後半でまた紹介しますが、僕はよくここにお灸を据えていました。
湧泉(ゆうせん)|だるさ、疲れ、不眠に効果があるツボ
次は湧泉(ゆうせん)というツボで、足裏にあります。
だるさや疲れをとってくれたり、不眠にも効果があるとされているツボです。
場所は「足裏の真ん中よりちょっと上、足でじゃんけんのグーを作ったときに一番へこんでいる部分」にあります。
ここも結構ジンジンと響くツボで、僕はお風呂あがりとかによく押しています。
仕事中でも、椅子にあぐらをかいて、足を上げて押したりもしています。
押していてとても心地よいツボとなっています。
中脘(ちゅうかん)胃の調子、夏バテ、不眠に効果があるツボ
次は、中脘(ちゅうかん)というツボ、みぞおちとおへその中間地点にあるツボとなります。
胃の調子を整えたり、夏バテや不眠も効果があるとされています。
満腹じゃないときに、ゆっくり押してみてください。
押しやすく、触りやすいツボなので、気がついたときに押すことをおすすめします。
井穴(せいけつ)|自律神経を整えてくれるツボ
最後は井穴(せいけつ)というツボ、爪の根元の横の部分にあります。
ここをイタ気持ちいくらいにギュ~っと押してみてください。
自律神経を整えてくれる有名なツボになっています。
僕は、手をしょっちゅう揉んだり押したりするのがクセなのですが、そのときにこのツボを一緒に押しています。
純粋に気持ちがいいですし、ジーンと響く感じがなんだか効いている気がして、個人的にかなりお気に入りのツボです。
ツボ押しは自分で簡単にできるのがポイント
皆さま、ツボ、押してみましたか?
人それぞれですが、各々なにか感じるものがあったはずだと思います。
ツボ押しのメリットとして「自分で簡単にできる」ことがあげられます。
現に、あなたも、自分の手でツボを押すことができたと思います。これが良いのです。
自宅でも、出先でも。仕事中でも、ゴロゴロしていても。
どんなシチュエーションでも、グッと自分の手で、ツボを押すことができるのです。
自分で簡単にできるからこそ続きますし、続くからこそ効果が出ます。
しかも、無料です(笑)。
ふと気がついたときにツボを押す・・・そんなクセをつけてあげると、おのずと効果が出てきますよ。
日常にホッコリする時間を組み込んであげる
そして、ツボ押しのメリット・・・コレです。
ツボ押しのコツのところでも少しお話したのですが「日常にホッコリした時間を組み込める」、これがツボ押しのメリットです。
- イライラしているとき
- なんだかうまくいかないとき
- 不安で仕方ないとき
- 緊張しているとき
- 仕事に追われているとき
そんなときに「フッと一息つける時間」を作り出せるのがツボ押しです。
自分の手をとって、ギュッとツボ押してみてください。
なんだか肩の重荷が軽くなり、こころがスッとする、そんな感覚になれます。
こわばった背筋がホグされ、視野がパッと広くなります。
そんな時間を、一日に何回か迎えられたら、きっと「心穏やかに」いれる気がしませんか?
この心穏やかな時間こそ、今のあなたに一番必要な時間であり、ツボ押しで意外と簡単に得られる時間なのです。
ツボを気にせずに好きなとこを好きなだけ押すだけでも効果アリ
今回いくつかツボを紹介しましたが、覚えられましたか?
正直言って、覚えようとまでしなくても大丈夫です。
なんとなくこの辺だったとか、ここを押すと気持ちいいだとか、そんな感覚でいてもらえばOK。
スキマ時間で手を揉んだり、足を揉んだり、気になるところをホグしたり、そんな感じで十分なのです。
あなたの身体をいたわるように、スキマスキマでいろんな部位を押してあげてください。
それだけでも、十分なくらい効果があります。
そんな習慣がついたら、次は違うツボを覚えて押してみよう・・・そんな感じでOKですよ。
ツボは長年の時を経て生み出されたセルフケア
皆さん、ご存じですか?
ツボって、今から2000年くらい前から活用されているってと。
かなりの歴史があるのです。
このなが~い時間をかけて、経験的に見いだされてきたツボ(ここを押せばこんな効果がありそうだぞと言った風に)。
大げさに言っちゃえば、人類の医学のたまものなのです。
例えば、お薬なんかも時間をかけて効果や副作用を見ていきますが、その時間はツボの歴史と比べるとちっぽけなものです。
この人類の叡智とも言えるツボ・・・活用しない手はありませんよね?
ツボの治療効果はWHOに認められており、その効果はおりがみつきです。
長年の時を経て生み出されたセルフケア・・・試してみたいと思いませんか?
おすすめのツボ関係アイテム
ここでは、僕が実際に使用してみて良かった、おすすめしたいと思ったツボ関係のアイテムを紹介します。
日常をより良くしてくれるアイテムばかりです。ツボ押しとセットで使ってみると言いと思いますよ。
せんねん灸
あなたは「お灸」やったことありますか?
多分ない人の方が多いと思います。
僕も、自律神経失調症を発症してから初めてお灸というものを経験しました。
そのお灸が自宅で簡単にできるというアイテムが「せんねん灸」になります。
名前は聞いたことあるという人いるのではないでしょうか?
このせんねん灸・・・本当にお世話になりました。
自律神経失調症だったころは、毎日、お風呂あがってしばらくしてから使っていました。
せんねん灸をツボに貼って、それにライターで火をつける。
たったこれだけなんですけど、独特の香りの煙とともに、じんわりとツボが刺激され、それはもうほっこりとした時間を過ごせていました。
両面テープで貼るのも簡単だし、かなりお手軽に使えるので、かなり重宝していました。
僕は「足三里」か「湧泉」によく貼っていました。
なんとも言えない、お灸でした味わえないような贅沢な時間を過ごせます。
自律神経失調症でそわそわしていてもたってもいられなかった僕ですが、お灸の時間だけは、なんだか心穏やかにいれたことを、今でも鮮明に覚えています。
自律神経失調症の方には、本当におすすめします。
煙の出ないタイプや火を使わないタイプもおすすめです。
マイトレックスリバイブ
これなんだかわかりますか?
今、フツフツと人気になり始めているアイテム「マッサージガン」ってやつです。
使ってみて良かったので、ご紹介しますね。
名前の通り、マッサージするためのガンで、先っぽがものすごい回数振動するシステムとなっています。
それをツボに当てると・・・もうね、かな~り気持ちが良いです。
ツボだけでなく、もう全身使えちゃいます。
これをやるかやらないかで、翌日の疲れの残りかたが全然違うくらいに効果があります。
今じゃもう手放せないですね。
少しお高いですが、これガチでおすすめします。
これだと大きすぎる場合にはミニタイプがおすすめです。
詳しいレビュー記事も書いています。
これよりリーズナブルなマッサージガンをお探しの場合は以下がおすすめです。
ツボを押す棒
超絶ボンヤリしたタイトルですいません(笑)。
ツボを押す棒、おすすめします。Amazonで買うならこんなやつ。
ご自宅でガッツリとツボ押ししたいとき、指でやっていたら疲れちゃうんです。
押す場所は癒されるけど、手は疲れる・・・そんな感じ。そして、手をマッサージするループ(笑)。
それが嫌で、こんなツボ押しを購入して愛用しています。
この棒でグーっと押すとはじめは痛いのですが、なんだかクセになります(笑)。
ロイヒつぼ膏
僕が愛用している、ツボに貼るシールみたいなヤツ。
思ったよりも強くジンジンとツボを刺激してくれて「効いてる~」、そんな感じ。
お肌が弱い人には合わないかもしれませんので注意!
それ以外の人には、簡単に貼るだけで、結構効果があるのでおすすめします。
「今日は疲れたな~」ってときは、お風呂あがりに貼って、そのまま寝ています。
肩とか首とか腰とかに貼るのをおすすめしますよ~。
COOLタイプや塗るタイプもおすすめですよ。
自律神経失調症に効果があったツボまとめ
ツボの有用性やその効果、わかっていただけましたでしょうか?
ツボ・・・されどツボ。
知っているか知っていないかでは、正直大違いだと僕は思います。
自律神経失調症で、今現在、ツライ想いをされているあなた。
あなたのその状態のサポートに、フッと心休まる時間を作るために、ツボはあなたの役にたってくれるだろうと思います。
ちょっとしたことです。始めてみてください。
きっと、何かしらの良い効果を感じ取れるはずです。
あなたのそのツライ症状が休まり、そして消えていくことを祈っています。
自律神経失調症の改善におすすめのサービス
自律神経失調症の改善には、今の状況を人に共有することが大切です。
そのためには、カウンセリングが有効。
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- 自律神経失調症(うつ状態)を2015年6月発症
- 内科に通院して悪化、心療内科に通院して改善
- 症状:吐き気、耳つまり、動悸、頭痛、不安感
- 原因:仕事、ペットロス、検索のしすぎ
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