Amazfit Balanceをレビューしました。
ChatGPTを搭載した近未来的スマートウォッチで、体組成も測れる大満足の1台でした。
スマートウォッチを選ぶ際、何を基準にしますか?
- 測定項目
- ブランド
- 価格
- つけ心地
考慮すべきポイントが多いため、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、数ある選択肢の中から「Amazfit Balance」を紹介します。
このモデルの注目ポイントは次の3つです。
- Alexa対応で、スマートホームの操作が可能
- ChatGPT搭載で、質問や操作が手軽に行える
- 体脂肪率や筋肉量の測定など、体組成データを取得可能
これらは、他社製品と比較しても圧倒的な強みです。
特に注目すべきは、「スマートウォッチでChatGPTに質問ができる」点です。想像してみてください。日常生活がもっと便利になると思いませんか?
僕自身、ChatGPTをバリバリ活用して、友達に「スマートウォッチでそんなことまでできるの?」なんて、驚かれることが何度もありました。
スマートウォッチがここまで進化したとは…ガジェットの発展は本当にワクワクしますね。
- スペック
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、ていねいにレビューしていきます。Amazfit Balanceが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
- Alexaが利用できる|スマートホームとの相性が良い
- ChatGPT搭載|これだけで買う価値あり
- 音声認識が優秀|音声入力でLINEなどに返信可能
- 測定項目が豊富|特に体組成の測定が画期的
- アプリケーションが充実している|便利なツールが満載
- ナイロンバンドが快適|軽くてつけてないみたい
- 無料の文字盤が多くない
Amazfit Balanceのスペック
製品名 | Amazfit Balance |
---|---|
カラー | サンセットグレー/ミッドナイト |
サイズ | 46x46x10.6mm(心拍ベース除く) |
重量 | リキッドシリコン:約52g(バンドの重さを含む) 約35g(バンド除く) | ナイロン:約45g(バンドの重さを含む)
ボディ素材 | アルミニウム合金製ミドルフレーム 繊維強化ポリマー製ボトムシェル |
ボタン | 2(クラウン含む) |
防水グレード | 5ATM |
ディスプレイ素材 | AMOLED |
ディスプレイサイズ | 1.5インチ |
解像度 | 480×480 |
PPI | 323 |
タッチスクリーン | 強化ガラス+アンチグレアガラスベゼル+指紋防止コーティング |
バンド素材 | リキッドシリコン/ナイロン |
バンド長さ | リキッドシリコン:140mm-215mm ナイロン:150mm-210mm |
バンド幅 | 22mm |
バンド仕様 | ナイロン:ベルクロ | キッドシリコン:クラシックピンバックル
バッテリー容量 | 475 mAh(標準値) |
充電方法 | マグネット式充電 |
充電時間 | 約2時間 |
スポーツモード | 150+ |
スマート認識 | 8つのスポーツ 25の筋力トレーニング動作 |
テンプレートの作成 | インターバルトレーニング(時計経由) |
高度なランニングサポート | Zepp Coach™ トラックランモード スマートな軌道修正 仮想ペーサー アチーブメント予測 |
運動データのアナウンス | 有(英語/中国語) |
ワークアウトステータス | PeakBeats™ (Vo2Max、完全回復時間、トレーニングの負荷・効果など) |
フィットネスアプリとの同期 | Strava Komoot Relive Google Fit Apple Health | adidas Running
健康分析 | レディネススコア |
体組成測定 | 対応 |
24時間モニタリング | 心拍数/血中酸素レベル/ストレスレベル |
手動測定 | 心拍数/血中酸素レベル/ストレスレベル ワンタップ測定(4つの健康指標) |
睡眠の質のモニタリング | 睡眠段階(REMを含む) 昼寝の時間 睡眠スケジュール 睡眠時の呼吸の質 睡眠スコア |
健康評価システム | PAI |
呼吸エクササイズ | 3種類(リフレッシュ、集中、リラックス) |
生理周期トラッキング | 対応 |
健康リマインダー | 呼吸エクササイズ/座り過ぎのリマインダー | 心拍数の異常/低血中酸素/高ストレスレベル
健康 | 生体電気インピーダンスセンサー(BIA) | バイオトラッカー™5.0 PPG(血中酸素、8PD+2LED)
運動 | 気圧センサー、環境光センサー、温度センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー
接続 | 無線LAN 2.4GHz、Bluetooth 5.0 |
測位システム | デュアルバンド&6衛星測位(GPS、GLONASS、GALILEO、BDS、QZSS、NavIC) ※屋内位置サービスはサポートされていません。 | 円偏波GPSアンテナ
モーター | リニアモーター |
ミニアプリ | 対応※一部日本語非対応 |
スリープモード | 対応 |
オフライン音声アシスタント | 対応(日本語非対応) |
Alexa | 対応 |
GPT-4o | 対応 |
音楽保存 | 対応(2.2GBまで) |
Bluetooth接続による通話 (発信・着信・応答) | 対応 |
通知へのクイック返信 | ※Androidのみ | 通話、SMS、LINE、Facebook Messengerなど
表面温度測定 | 対応 |
ウォッチフェイス | 200+ |
アプリ | Zeppアプリ ※タブレット未対応 |
搭載OS | Zepp OS 4 |
対応デバイス | Android 7.0 以上、iOS 14.0 以上 |
セット内容 | スマートウォッチ (純正バンド含む) 専用充電器 取扱説明書 |
ポイントは以下です。
- バンド含めてもとても軽い
- 大型ディスプレイで見やすいし、タッチ操作しやすい
- さまざまなアプリとリンク可能
- 体組成が測定できる
- センサーが豊富で、測定できる項目が多い
- 位置情報の精度が高い
- アレクサやChatGPTに対応
- LINEやSMSにクイック返信や音声認識による返信ができる
Amazfit Balanceの開封・外観
ここでは「Amazfit Balance」の開封および外観レビューをします。
開封
それでは開封していきます。
第一印象は「なかなか可愛いな」でした。特徴的なバンドがどうかな?と思っていましたが、実物は悪くない感じです。
キャッチフレーズは「UP YOUR GAME」。画面の保護フィルムにもこのフレーズが印刷されていて、剥がすとすぐにディスプレイがお目見えです。期待が高まります。
同梱物は以下になります。
- Amazfit Balance本体
- 充電器
- 取扱説明書
充電器は、本機オリジナルのもので、マグネットでピタッと固定して充電する仕様です。スマートウォッチではよく見かけるタイプの充電器ですね。
充電中は円グラフで進捗が表示されるのですが、このデザインがシンプルでとても見やすいです。こういった細かなデザインが、満足感高めです。
取扱説明書は日本語対応です。必要最低限の情報しか書かれていませんが、操作が直感的なので特に困ることはありませんでした。
外観
それでは、「Amazfit Balance」本体を見ていきます。
「丸型のウォッチフェイス」、「シルバーのボディ」、「縦ラインの入ったバンド」が特徴的です。
カラーは「サンセットグレー」をチョイスしました。
1.5インチの丸型ディスプレイを搭載しています。大型ゆえに文字などが見やすいですし、タッチ操作もしやすいです。また画面占有率が高く、ベゼルは薄めなので、スタイリッシュな印象を持ちました。画面は最大1500nitと明るく、屋外でも視認性が高いです。
サイドには2つのボタンが配置されています。
上部のリューズは回転と押し込み操作が可能で、スムーズな操作感が気持ちいいです。また、下のボタンには好きなアクションを登録でき、使い勝手の幅が広がります。
反対側面にはボタン等はありませんが、立体的なデザインになっていて、スタイリッシュな印象です。
背面には、各種センサーが並んでいます。普段は見えない部分ですが、見えない部分のつくりも美しいですね。
バンドの素材はナイロン製で、通常のシリコンバンドとは一味違ったオリジナル仕様です。
少しグリーンがかったグレー地に3色の縦ラインが入り、可愛らしく個性的なデザインです。
このデザイン、画面上で見るより実物のほうが良く見えます。
このオリジナルバンド、デザインだけじゃなく使い勝手も良いんです。長さはベルクロ(マジックテープ)で調整する仕様で、腕にぴったり装着できます。つけ外しもワンタッチでラクだし、これに慣れると従来の穴を通すタイプの時計が億劫になるくらいです。
ベルトは、縁の部分で止まる仕様になっています。この仕様も使い心地良くて、わざわざベルトを通すひと手間をしなくて良いのがお気に入りです。
つけてみた第一印象は「軽い!」でした。ナイロン製というのもあり、バンド自体が軽量化されています。つけていてストレスを感じないですし、まるでつけていないかのような装着感です。普段シリコンバンドのスマートウォッチをつけていた僕からすると、驚きの体験でした。「こっちの方がいいじゃん!」となってしまいました。
ディスプレイが大型なのもあり、腕で映えますね。丸型でシンプルなデザインながら存在感はしっかりあり、個人的にこの外観は好みです。スポーティーというよりは、どちらかといえばクラシックな雰囲気で、スーツなどフォーマルなスタイルにも意外と合わせやすいと思います。
大型ディスプレイではあるのですが薄型設計なので、ゴテっとしたつけ心地の悪さがありません。スッキリと装着でき、腕へのなじみも良いです。かつ本体自体が軽いので、装着感はびっくりするほど良いです。
バンドが無段階調整できることもあり、腕にはピッタリと装着できます。ここも装着感の良さに直結していますね。腕とのスキマもないので、心拍数などのバイタルサインも高精度で測定できると感じました。
激しい運動時にもズレにくく、しっかりと腕に密着してくれるのが、個人的にお気に入りポイントです。
ケースのカラーはややグレーがかったシルバーで、つや消しなのが良いですね。ブラックとくらべるとあっさりした印象で、つけやすいと思います。ビカビカした派手さもなく、鈍く光る佇まいがお気に入りです。スマートウォッチって常時装着するものなので、デザインは良いに越したことはないですね。
バンドのカラーとデザインも、実際につけてみると意外と腕になじむし、違和感はなかったです。実際につけてみるまでは、このカラーやバンド独特のデザインが気になっていたのですが、今ではその違和感は全く無くなりました。
Amazfit Balanceの使い方
ここでは「Amazfit Balance」の使い方を紹介します。
初期設定
ここでは、「Amazfit Balance」の初期設定方法を紹介します。5分もかからず設定でき、非常にスムーズでした。
リューズのボタンを長押しして電源を入れます。
スマートフォンで、専用アプリ「Zepp」をダウンロードします。
スマートウォッチに表示されるQRコードをスマートフォンで読み取ります。
スマートフォン、スマートウォッチ両端末で、ペアリングの許可を行います。
以上で初期設定は完了です。
本体操作
それでは、ウォッチ本体の操作を見ていきます。
まず、右や左にフリップすると、「レディネス」や「歩数」、「心拍数」などの情報に素早くアクセスできます。カスタマイズ性も高く、各情報の表示を自由に設定可能です。
個人的には、AlexaやChatGPTへのアクセスが簡単な点が特に気に入っています。
上から下にフリップすると、「コントロールセンター」にアクセスできます。コントロールセンターが開きます。ここには、よく使う機能がひとまとめにされています。項目は以下です。
- バッテリー残量
- ナイトモード
- シアターモード
- カレンダー
- 音量
- 画面点灯
- 画面明るさ・オート設定
- 設定
- 懐中電灯
- Bluetooth設定
- Wi-Fi設定
- 画面ロック
- スマホ探索
- 排水
- イヤホン設定
- カラー変更
下から上にフリップすると、「通知」にが表示されます。LINEやSMSの通知、週間レポートも一覧で確認できます。
トップ画面を長押しすると文字盤を変更可能です。文字盤はアプリ経由でダウンロードでき、好きなものにカスタマイズできまず。文字盤①〜⑧は個人的に気に入ってるやつです。
リューズを押すと「アプリ一覧」が表示されます。下のボタンを押すと、フィットネス関連の機能が一目で確認できます。
ここからは、各アプリを見ていきます。僕が個人的によく見るものをピックアップしました。
まず、「気圧」と「高度」です。特に気圧は良くチェックします。気圧の変化で頭痛が起きたり、体調をくずしたりしますからね。急激な気圧の変化があった場合、おしらせする機能もあります。
さまざまなバイタルサインも、スマートウォッチ側でチェックできます。グラフで見れるので、変化がわかりやすいです。変化がわかるからこそ、健康管理に役立ちます。また、スマートウォッチなのに「体組成が測定できる」のも、本機の大きなメリットです。
便利機能も多数搭載しています。一部ですが紹介します。
カレンダーや天気予報など、日常的に必要な情報もスマートウォッチでチェックできます。また、音声メモも便利で、とっさのアイデア記録や場合によっては証拠残しなんかにも使えると思います。
アプリ
ここからは、専用のスマートフォンアプリ「Zepp」を簡単に紹介します。
まず、トップ画面では、大きく3つ、①レディネス②睡眠③努力に関して、100点満点でスコア化され、直感的に健康状態を把握できます。また、評価に使用された項目について、それぞれチェックできるようになっています。
トップ画面ではさらに、「ハートヘルス」、「歩数」、「カロリー」、「ストレス」、「PAI」などの項目が確認できます、体組成などの情報もくわしくチェックでき、より高度な健康管理が可能です。
「準備完了」の項目では、身体やメンタルのスコアや、それに関連するバイタルサインをチェックできます。
「睡眠」のの項目では、睡眠スコアや詳細な測定データを確認できます。
さらに、睡眠の変動や睡眠中のバイタルサインの変化も詳細に表示されます。
特に、睡眠時の呼吸数や呼吸速度までチェックできるのびっくりしました。
「努力」の項目では、どれだけ運動しているかが一目で分かります。
ちなみに、僕の運動不足もバレてしまいます(笑)。
「運動」の項目では、過去の運動記録や「ZEPPコーチ」を使ったトレーニングプランが確認できます。このプランを活用することで、効率よく運動を習慣化できます。
「ZEPP AURA」では、音楽と睡眠を組み合わせた機能が提供されます。快適な眠りをサポートするために最適な音楽が提案されます。
「デバイス」の項目では、主に「文字盤の変更」と「アプリの追加」が行えます。
文字盤は無料・有料のものが用意されていて、アプリを通じて簡単にダウンロード可能です。カテゴリごとに整理されているため、自分好みのデザインがすぐに見つかります。
専用アプリも、一覧から簡単にダウンロードできます。こちらも、無料・有料のものがあり、ものすごい数が用意されています。アプリでスマートウォッチをカスタマイズできるのが良いですね。
「通知とリマインダー」では、アプリごとの細かな通知設定が可能です。LINEやSMSなど、重要な通知をスマートウォッチで確実に確認できるよう設定するのがおすすめです。
その他として、僕が気になった機能を紹介します。
「私の指標」では、1日の歩数や消費カロリーの目標を設定できます。目標未達成の場合には通知が届くため、自然と意識が高まります。
さまざまなサードパーティーアプリとも連携可能で、僕は「Google Fit」と「Amazon Alexa」を使っています。
データ共有機能も便利です。僕は妻とデータを共有していて、互いの健康管理をサポートし合い、コミュニケーションのきっかけになっています。
Amazfit Balanceのメリット
ここでは「Amazfit Balance」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下6点です。
- Alexaが利用できる|スマートホームとの相性が良い
- ChatGPT搭載|これだけで買う価値あり
- 音声認識が優秀|音声入力でLINEなどに返信可能、ボイスメモも
- 測定項目が豊富|特に体組成の測定が画期的
- アプリケーションが充実している|便利なツールが満載
- ナイロンバンドが快適|軽くてつけてないみたい
Alexaが利用できる|スマートホームとの相性が良い
「Amazfit Balance」、スマートウォッチながら「Amazon Alexa」が使えます。
使い方はとても簡単。
これだけで、いつでもどこでもAlexaにアクセスできます。
これまでって、スマートスピーカー経由やスマホをわざわざ取り出して、Alexaを使っていました。
それが、手元のスマートウォッチで完結できるのは、生活が変わるほどのインパクトがありました。特に、外出先でも使えるのが便利です。
我が家は、Amazon Alexaをベースにスマートホーム化を進めています。
具体的に、「Amazfit Balance」でAlexaを使うのはこんな感じです。
- エアコンをつける
- 部屋の温度を確認
- ロボット掃除機を起動
- お風呂をためる
これらがすべて手元で操作できるんです。
その点で、「Amazfit Balance」はスマートホームとの相性が抜群だと感じました。
もちろん、天気予報の確認、買い物リストに欲しいものを追加したりと、ベーシックなAlexaの使い方でも活躍します。
リマインダー設定 | 子どものお迎え時間や家族のイベントを忘れないように通知 |
買い物リストの管理 | 必要なものをその場でリストに追加 |
タイマーやアラーム設定 | 料理や作業の時間を効率的に管理 |
家電コントロール | 照明の操作、エアコンや暖房の操作、玄関のロック確認 |
天気予報の確認 | 気温や降水確率をチェック |
カレンダーの確認 | スケジュールを確認し次の予定を把握 |
ニュースや株価情報の取得 | 簡単に最新情報を音声で取得 |
この「Alexaが使えること」が、他社のスマートウォッチより優れている点だと感じました。唯一無二です。
スマートホームに興味ある人、実際にスマートホーム化している人には、絶対におすすめします。
ChatGPT搭載|これだけで買う価値あり
本機、Alexaが使えるだけじゃないんです。
なんと「ChatGPT」が使えます。
この機能は「Zepp Flow」として提供され、音声や文章でのやり取りが可能です。
使い方は簡単!
返答は音声と文章の両方で提供され、スムーズなやり取りが可能です。
ガジェット好きの一員として、この仕様にはめちゃめちゃシビレました。スマートウォッチにChatGPT搭載します?
ChatGPTの搭載で、もはや「スマートウォッチを超えたデバイス」に進化したと言っても過言じゃないと思います。
できることは山ほどあるのですが、例えば、こんな使い方ができます。
リマインダーやタスク整理 | 単なタスクをリスト化し優先順位をつけてもらう |
アイデア出し | プロジェクトや企画のブレインストーミングを手助け |
レシピ提案 | 食材を決めてレシピを提案してもらう |
ストレスケアアドバイス | リラクゼーション方法や簡単な瞑想ガイドをリクエスト |
トレーニングプラン作成 | 簡単な自宅エクササイズの提案 |
解説 | 専門用語や難しいトピックを簡単に説明してもらう |
雑学クイズの作成 | 家族や友人と楽しむためのクイズを生成 |
スケジュールの調整 | 家族の予定管理を効率化 |
会議の議題リスト作成 | 会議内容をまとめてもらう |
旅行プラン作成 | 目的地や予算に合わせたプランを提案 |
日々のモチベーション向上 | 励ましの言葉やポジティブなメッセージをリクエスト |
計算 | 簡単な計算の実行、買い物の合計額など |
持ち物チェックリスト作成 | 外出前や旅行時に持ち物リストを作成して確認 |
睡眠改善アドバイス | 睡眠の質を向上させるためのアドバイスやヒント |
プレゼンの練習相手 | 簡単な質疑応答でプレゼン内容を確認 |
子ども向けクイズの生成 | 年齢や興味に合わせた知育クイズを作る |
キャッチフレーズやタイトル作成 | プロジェクトやブログのためのアイデア出し |
現地情報の取得 | 旅行先の観光スポットやおすすめレストランを調べる |
即席スピーチ作成 | 突然の挨拶やスピーチを助けてもらう |
これが常時装備しているスマートウォッチでできるんですよ?スマートウォッチに世代がひとつ更新されたくらいのインパクトを感じています。
現時点ではChatGPTの使用回数は1日に100回という制限がありますが、実際に使ってみると十分な回数でした。
いやー、本当にたまげました。この機能だけで「Amazfit Balance」をおすすめできるレベルです。
近未来的なガジェットが好きなあなた!この機能だけでも、購入する価値があります!
音声認識が優秀|音声入力でLINEなどに返信可能
「Amazfit Balance」の音声認識技術は非常に優秀です。
雑音がある環境でも、正確にしゃべった言葉を認識してくれます。
以下の場面で大活躍します。
- Alexaでの指令出し
- ChatGPTでのやり取り
- LINEやSMSの音声返信
AlexaでもChatGPTでも、音声で指令を出すのに本当にストレスないです。
また、LINEやSMSの返信でも、音声認識能力の高さが非常に役に立ちます。音声入力で、ちゃちゃっと返信できちゃいますからね。
他社のスマートウォッチの返信機能って、定型文かキーボード入力が主流ですが、やっぱりやりにくいんですよ。
その点、「Amazfit Balance」は音声入力でスムーズに返信が可能です。
「スマホを取り出さずに、LINEなどの返信をしたい!」って人に、音声入力、ガチでおすすめです。
測定項目が豊富|特に体組成の測定が画期的
「Amazfit Balance」の目玉機能のひとつが、その豊富な測定項目です。
- 150以上のフィットネスモード
- 心拍数|心拍数の異常
- 血中酸素レベル|低血中酸素
- ストレスレベル|高ストレスレベル
- 心拍変動(HRV)
- PAI
- 呼吸数
- 睡眠スコア
- 体組成
- 表面温度
- 気圧など
他社のスマートウォッチと比較しても、測定できる項目が多く、健康管理に最適です。
特に注目したいのは「体組成」が測定できる点です。簡単な手順・操作で体組成を測定できます。
これだけで、以下の項目がチェックできます。
- 体脂肪(%)
- 骨格筋(kg)
- 筋肉量(kg)
- 水分(%)
- 骨量(kg)
- タンパク質(%)
- BMI
- 基礎代謝
これを手首のスマートウォッチだけで実現できるのは驚きです。
我が家には、体組成が測定できる体重計があります。
これね、「めんどうで乗らない」ことが多いんですよね。
その点、スマートウォッチで体組成が測れると…測るんですよ。ラクだから。人間ってそんなものですよね。
体組成を測定する習慣がつくと、やっぱりその数値が気になりはじめます。僕も「体脂肪率」、気になりました(笑)。
そうなるとやせようと思うし、健康的な生活を送ろう!なんて気持ちになれます。変化もグラフでチェックできます。
体組成の数値を日々確認することで、健康への意識が自然と向上。「やせたい」、「筋肉量を増やしたい」といった目標を持つきっかけになり、モチベーションアップにつながります。
- 運動が続かない
- やせたくてもやせられない
- 体重計に乗る習慣がつかない
そんな人には、Amazfit Balance、間違いなく重宝するでしょうね。
僕もダイエット、はじめます!!
アプリケーションが充実している|便利なツールが満載
Amazfit Balanceを使ってびっくりしたのが、「専用アプリの豊富さ」です。
個人的に気になったものをピックアップすると、
トレーニング | 5分間の首肩ストレッチ 10分間トレーニング 呼吸法 |
健康 | 水を飲む時間 体重記録 血圧記録 血糖値記録 体温測定 |
ユーティリティー | ナビゲーション スケジュール タスク管理 電卓 |
ライフスタイル | 脳トレ サイコロ 買い物リスト |
効率 | メモ ToDoリスト |
ゲーム | マルバツゲーム マインスイーパー サッカー シューティング |
紹介したものはごく一部で、もっとたくさんのアプリがあります。
有料のものも含めて、自分に合ったアプリを見つけられるのも魅力です。
僕も正直、さまざまなメーカーのスマートウォッチを使ってきましたが、ここまで専用アプリが豊富なものははじめてでした。
ナイロンバンドが快適|軽くてつけてないみたい
白状します。
これまで僕、スマートウォッチのバンドは絶対にシリコンバンド一択だと思っていました。
対して、Amazfit Balanceはシリコンバンドも選べますが、今回はナイロンバンドをチョイスしました。
このナイロンバンドが超優秀。
- 軽い(わずか10g)ので装着感がほぼゼロ
- ベルクロ(マジックテープ)で簡単に長さ調整
- 睡眠時につけていてもストレスがない
24時間つけていても違和感がないし、かゆくなったりのストレスもないです。
1番は軽いところですね。つけてないと思うくらいに軽い。バンドのみだと10gしかありません。
Amazfit Balanceのシリコンバンドは17gくらいあるので、この7gの差は、日常的につけていると大きな差になります。
これまでシリコンバンド一択だった僕ですが、ナイロンバンドを使ったらもう戻れなくなりました。
- シリコンバンドが苦手な人
- つけ心地の軽さを重視したい人
- 長時間装着する人
こんな人には、間違いなく本製品はおすすめできます。
Amazfit Balanceのデメリット
ここでは「Amazfit Balance」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下1点です。
- 無料の文字盤が多くない
無料の文字盤が多くない
デメリットは1点のみ。
それが「無料の文字盤数が少ない」点です。
有料の文字盤を含めると選択肢は増えますが、無料版がもう少し充実していればもっとうれしかったですね。
とはいえ、文字盤ひとつひとつのデザイン性やクオリティは高いので、気に入るものはきっと見つかるはず。
今後のアップデートで無料の文字盤が追加されることを期待します。
Amazfit Balanceはこんな人におすすめ
スマートウォッチでAlexaやChatGPTを使いたい人 | Alexaでスマートホームを操作したり、ChatGPTで調べ物をしたりできる、近未来的ガジェットです。他社のスマートウォッチと大きく差別化できるポイントになります |
体脂肪率や筋肉量など、体組成を毎日測定したい人 | スマートウォッチで体組成が測れるからこそ毎日記録する習慣がつきます。健康意識の向上、ダイエットや体作りにどうぞ |
軽くて使い心地が良い、けどハイスペックなスマートウォッチが欲しい人 | 驚くほど軽量で装着感抜群!なのに高スペックの頼れるヤツです。時計をつけるのが苦手な人にもおすすめできます |
Amazfit Balanceのレビューまとめ
改めて、「Amazfit Balance」は、ただのスマートウォッチではありません。
なんてたって、「Alexa」や「ChatGPT」が使えますから。
Amazfit Balanceを手元につければ、できることは非常に多彩です。
特に気に入ったポイントが、
スマートホームの操作 | Alexaを活用してエアコンや照明を制御し、生活を効率化 |
調べ物が簡単にできる | ChatGPTを活用して知りたいことをサッと質問。外出先でも役立ちます |
体組成測定で健康管理 | 体脂肪率や筋肉量を毎日測ることで、健康習慣が自然に身につきます |
「Amazfit Balance」は、単なるウェアラブルデバイスではなく、生活をより良くする相棒のような存在になりました。
日常をより快適に、便利にしてくれる、「スマートウォッチを超えたガジェット」のようにすら感じます。
上記3点が気になった人にとって、素晴らしいスマートウォッチの選択肢になるはずです。
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