衝撃です。
見守りカメラ・監視カメラから、電源ケーブルがなくなりました!!!
これまで、TP-Linkの「Tapo C225」や「Tapo C110」など、いくつものスマートカメラを使ってきましたが、どれもケーブルをつなぎ、電源をとる必要がありました。
でも、今回紹介する「Tapo C420S2」はバッテリー内蔵!
もちろん、ケーブル繋がなくてもしっかり電源オンで見張りを続けてくれます。
やっぱりね、ケーブルないと極端に使いやすくなりますね。
ありとあらゆる問題、例えば以下をまるっと解決してくれました。
- 設置場所
- 取り回しの難しさ
- ケーブルじゃま
Tapo C420S2をちょこんと設置するだけで、あっという間にセキュリティはグンと上がります。
スマートホーム化に使用するカメラがひとつ進化した、そんな時代の変化を感じましたね。
これまでありそうでなかった、待望のセキュリティカメラ!
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、くわしく紹介します。
- バッテリー内蔵!ケーブルレス!
- スマートAIが優秀
- ローカルストレージが使える
- セキュリティ用途にバッチリハマる
- 2Kの高画質
- 外での利用も考えられた防水・防塵仕様
- 手のひらサイズで設置場所に困りにくい
- 取付方法がもっと多いとうれしい
- カメラひとつのパッケージがあっても良かった
Tapo C420S2のスペック
製品名 | Tapo C420S2 |
---|---|
イメージセンサー | 1/3“ |
解像度 | 2K QHD(2560 × 1440) |
レンズ | F/NO:1.61±10%;焦点距離:3.18mm±5% |
視野角 | 113° |
ナイトビジョン | 850 nm IR LED:最長15m |
Wi-Fiプロトコル | IEEE 802.11b/g/nベース 2.4GHz ※カメラ接続専用(ハブ1台につきカメラ4台までの接続を推奨) カメラをWi-Fiルーターへ直接接続はできません。 |
アクティビティ通知 | 動作検知/人物検知/ペット検知/車両検知 |
製品構成 | Tapo C420カメラ(バッテリー付属)×2 Tapo H200ハブ USBアダプター(バッテリー充電用) USBアダプターケーブル(バッテリー充電用、約50cm) 電源アダプター(ハブ給電用、150㎝) 取り付け用ネジ 取り付け用位置決めシール カメラ台座 かんたん設定ガイド LANケーブル(ハブ用、カテゴリ5、約100cm) 注意: 各ケーブルの長さや仕様は出荷時期のよって変わる可能性があるのであくまで目安です。 |
寸法 | 110.6×64.2×64.2mm 【ハブ】(L x W x H) 71.45×71.45×31.25mm | 【カメラ】
音声通話 | 双方向通話 |
オーディオ入力&出力 | マイクおよびスピーカー内蔵 |
ポイントは以下。
- 2Kの高解像度
- ナイトビジョン搭載
- 高度な検知能力
- コンパクトなサイズ
- 双方向通話可能
解像度は2Kで、画像は間違いなくハッキリクッキリしています。
ナイトビジョン搭載なので、夜でもしっかりと見張りを続けてくれますよ。
検知能力に関しては、人物やペットを見分けて認識してくれます。これびっくりしました。
片手で持てるサイズ感。置き場所にも困りにくいです。
双方向通話可能なので、宅配の際に活躍しますし、万が一の際にも防犯能力を発揮します。
以下、くわしく紹介しますね。
Tapo C420S2の価格
2022年1月現在、Amazonにて29,800円(税込)ほどとなっています。
カメラ2台でこの価格です。
今のところAmazonでは、5,000円オフのクーポンを発行できるようです。
これまでになかったバッテリー駆動の屋外カメラとしては、個人的にはお求めやすい価格設定だと感じました。
Tapo C420S2の開封・外観
ここでは「Tapo C420S2」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
内容物は以下。
- Tapo C420カメラ(バッテリー付属)×2
- Tapo H200ハブ
- USBアダプター(バッテリー充電用)
- USBアダプターケーブル(バッテリー充電用)
- 電源アダプター(ハブ用)
- 取り付け用ネジ
- 取り付け用位置決めシール
- カメラ台座
- かんたん設定ガイド
- LANケーブル
設定ガイドはシンプルにわかりやすい内容。
壁や天井に固定するためのアイテムもしっかり同梱されています。
カメラ用のバッテリー充電のアダプタ類。
ハブは以下3セットでセッティングします。
ハブはこんなにちっこいサイズです。
ハブ本体は屋内に設置し、LANケーブルでルーターと接続する必要があります。
背面に、充電ポート、LANポート、リセットボタン、マイクロSDスロットが備え付けてあります。
ハブ側にマイクロSDスロットがついているので、データ移行などの際にアクセスしやすいです。
カメラの台座はこんな感じ。
ボールジョイントでフレキシブルに動かせる仕様になっています。
ネジ部分をカメラ本体にくるくると取り付ける、単純明快な仕組みになっています。
バッテリーはTP-Linkのロゴが入ったモノ。
バッテリー自体、直接ケーブルに接続して充電できるようになっています。
外観
それではカメラ本体を見ていきます。
カメラは、ホワイトを基調としたシンプルなデザイン。tapoのロゴが可愛いですね。
手のひらにちょこんと乗る、小さめのサイズ感になっています。
レンズ部分はこんな構成になっています。
- カメラレンズ
- ライト×2
- 周囲光センサー
- モーションセンサー
- ステータスLED
- マイク
カメラの画質は間違いない上に、ライトは明るい、センサー類はめちゃめちゃ好感度です。
2箇所に設置用のネジ穴がきってあります。
2箇所のネジ穴のおかげで、2通りの設置方法が可能に。
壁だったり天井だったり、工夫しながら取り付けることができます。
画像のようにクルッと底を回すと…。
バッテリーを取り付けることができます。
バッテリーの交換が簡単なのは後々助かりそう。
バッテリーを入れると、レンズ下のLEDが点灯しました。
さて、実際にカメラを置いて撮影してみました。
めちゃめちゃスッキリでビックリ。
ケーブルがないご利益は大きそうです。
たったこれだけのシステムで、監視カメラが構築できるとなると…家庭のセキュリティが簡単に向上できるようになりますね。
Tapo C420S2の使い方
ここでは「Tapo C420S2」の使い方を紹介します。
設置
設置は2択。
- ネジで固定
- そのまま置く
安全性や盗難防止の観点から、ネジで固定することをおすすめします。
が!穴を開けられないなど、理由がある方は試行錯誤してみるのもありだと感じました。
個人的には、今のところ強力な両面テープを付けて固定しています。
両面テープはオフィシャルで推奨しているものではないので、試される際は自己責任でお願いします。
オフィシャルで設置方法の動画が出ていましたのでシェアします!
初期設定
初期設定は簡単でした。
大まかな流れを話すと、
- ハブ(Tapo H200)の設定
- Tapo C420S2の設定
この順序で行います。
工程数は多めですが、アプリの指示通り進めるだけなので、つまづく箇所は多くないと感じました。
Tapoアプリを開き、右上の+マークをタッチ。
ここで追加するデバイスを選ぶんですが、Tapo C420を僕は選びました。
すると、先にハブの方(Tapo H200)を登録するよう促されます。
ご自宅のルーターとハブをLANケーブルで接続、電源ケーブルもセットします。
デバイスに名前を付け(デフォルトでOK)、設置場所を選びます。
ハブのアイコンを決めます。
ファームウェアのアップデートがありました。2分くらいかかったかな。アップデートが終わったら、ハブ側の設定は完了です。
次に、ハブにカメラを追加していきます。Tapo C420を選択。
カメラ本体にバッテリーを取り付けます。画像で丁寧に説明されているのでありがたいです。
それでは、カメラを追加していきます。カメラ本体のLEDが赤と緑に点滅しだしたら次へ。
手元にあるC420が表示されるはずなので、タップします。
少々待つと…。
カメラに名前を付け、設置場所を選びます。
アイコンを決めたら、カメラ側の設定は完了です。時間にしたら5分程度で済むはずです。
ローカルストレージを利用したい場合は、ハブにマイクロSDカードを取り付けます。マイクロSDが無くても、カメラ自体での見守りは可能です。
これで、カメラおよびハブの設定は完了です。
設定が終わると、設置に関するくわしい説明を見ることができます。
Wi-Fiの信号強度をチェック!画像に乱れはないかチェックします
取付方法を選びましょう。
カメラのチェックをして、これで使用開始できます。
動画でチェックしたい方はこちらをどうぞ。
アプリ
アプリのトップはこんな感じ。Tapo_Cameraを開きましょう。
Tapo C420S2のトップはこんな感じ。
1ページにかなりの機能が集約されています。
- 解像度の切り替え
- ライトのオンオフ
- 画像・動画の保存
- 双方向通話
- プライバシーモードオンオフ
- アラートのオンオフ
などなど、使い始めは戸惑う部分もあるかとは思いますが、すぐに慣れると思います。
カメラの設定も細かいところまで可能です。
カメラは同時に4台までチェック可能。
複数台設置する際にも便利に利用できますよ。
Tapo C420S2のメリット
ここでは「Tapo C420S2」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下7点です。
- バッテリー内蔵!ケーブルレス!
- スマートAIが優秀
- ローカルストレージが使える
- セキュリティ用途にバッチリハマる
- 2Kの高画質
- 外での利用も考えられた防水・防塵仕様
- 手のひらサイズで設置場所に困りにくい
バッテリー内蔵!ケーブルレス!
もうね、Tapo C420S2のメリットは間違いなくこれ!
バッテリー内蔵!ケーブルレス!!ですよ。
これをどれだけ待ち望んだか。
コンセントからヒョロヒョロと伸びるケーブルがないんです。
このおかげで、設置場所がどこでもOKになりました。
だってコンセントの近くじゃなくていいですからね。
外の見張りをさせようと思っても、これまでは「コンセント無ぇ…」で詰んでました。
それがとうとうケーブルレスですよ。ありがたや。
ケーブルないからスッキリ、見た目的にも◎。
でも、バッテリー駆動だと気になるのが「バッテリー持ち」。
この点でも、メーカー評価で180日もつバッテリーを積んでいます。
使ってみた感覚だと、1日にバッテリー1%くらい減っている感じです。
これだけ持つとうれしいですよね。
ケーブルレスかつそのデメリットが少ない!
Tapo C420S2、めちゃめちゃ使いやすいです。
スマートAIが優秀
Tapo C420S2のスマートAIが超優秀!
リアルにびっくりしました。
- 動作検知
- 人物検知
- ペット検知
- 車両検知
こんな感じで、しっかり見分けて通知してくれます。
これ、利用用途の幅が広がりますよね。
- セキュリティ用途◎
- ペットの見守り◎
- 駐車場の管理◎
その他もアイデア次第でいろんな用途に使えるはずです。
これまでの見守りカメラは、基本的に動体検知しかできませんでした。
その点、Tapo C420S2は「何が動いたか?」が具体的にわかるので、防犯用途でも安心感があります。
僕もいろんな見守りカメラを使ってきましたが、ここまで見分けてくれるカメラは他にはありませんでした。
ローカルストレージが使える
ハブのMicro SDスロットを利用すれば、簡単にローカルのストレージを構築できます。
最大256GBまで対応しているので、動画・画像、保存し放題です。
特に気に入ったのが以下。
- ハブ側にSDスロットがあるので、アクセスがラク
- 大容量対応なので気兼ねなく保存
- セキュリティの面でも安心
ハブは室内に設置できるので、カメラは外でも簡単にSDカードにアクセスできます。
もしカメラにSDカードスロットが付いていたら、わざわざ外に取りに行かなきゃですからね。
その点でも、しっかり使用するシーンを考えて考え抜かれた設計になってます。
ちっぽけな容量じゃなく、大容量(256GB)に対応している点も気に入りました。
画質や動画の長さによりますが、たっぷり保存可能です。
ローカルストレージなので、セキュリティの面でも安心感があります。
ハブとカメラを別に分け、ストレージはハブの方に…めちゃめちゃ使い勝手が良いです。
セキュリティ用途にバッチリハマる
このカメラの活躍の場は、間違いなくセキュリティ・防犯目的です。
どこにでも設置できる点でも、しっかり見張りたい場所を見張らせられます。
それだけでなく、
- アラート(音、光)
- 双方向通話可能
- 録画可能
もしもの事態の際には、音と光でしっかり警告、場合によってはスマホ経由で声をかけられます。
録画も可能なので、安心感もあります。
Tapo C420S21台あるだけで、グーンとセキュリティ面をパワーアップできますよ。
これが2万円台で簡単に構築できるのは、ちょっと一昔前じゃ考えられないですよ。
ご自宅のセキュリティを①簡単に②しっかりパワーアップしたい人には、間違いなくおすすめします。
2Kの高画質
画質…間違いなく良いです。
そんじょそこらのカメラの1段回、いや2段回くらい上かも。
2K対応なので、その良さは伝わりやすいかと思います。
緊急時に録画したけど、何が映ってるのかわからん!なんてことにはならないはずです。
外での利用も考えられた防水・防塵仕様|IP65
IP65の防水・防塵仕様になっています。
外での利用を考えている人にはありがたい仕様ですよね。
防水も防塵も、規格的にはかなり上のレベル。
防塵:粉塵が内部に侵入しない
防水:家庭用シャワーによる水流で侵入しない程度
天候の悪化くらいには、十分すぎるくらいのイメージです。
おかげで設置場所の制限がほとんどなく、設置しやすいのもポイントですよね。
我が家では、屋根のある場所に設置してはいますが、雨などは全然心配していないです。
手のひらサイズで設置場所に困りにくい
これも設置場所を選ばないポイント!
それが、サイズです。
空き缶くらいの手で握れるサイズで、バッテリー込みでも軽いです。
ちょっとしたスペースがあれば十分に設置できます。
室内でも屋外でも、基本的にどんなところでも設置できるはずです。
監視カメラという仕様上、設置場所を選ばないのは大きなメリット!
見張りたい場所に問題なく設置できるはずです。
Tapo C420S2のデメリット
ここでは「Tapo C420S2」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- 取付方法がもっと多いとうれしい
- カメラひとつのパッケージがあっても良かった
取付方法がもっと多いとうれしい
せっかくケーブルレスなのに、取付方法が少ないのがデメリットに感じました。
ネジでの固定か置くだけか、そこなプラスαがあったらうれしかったし、使い勝手も上がると思います。
個人的にはマグネットやフックなどのチョイスがあればいいなと感じました。
カメラひとつのパッケージがあっても良かった
Tapo C420S2はカメラが2台セットのパッケージになっています。
価格を抑えてカメラ1台のパッケージがあったら、選択肢になる人も多いのかなぁと思いました。
「2台目は使わないけどなぁ」って方がいるかなと。
ただ、使い勝手が良いカメラなので、2台目の用途は比較的簡単に見つかるとは感じています。
Tapo C420S2はこんな人におすすめ
- 屋外に設置できるカメラを探している人
- ケーブル不要の監視カメラを探している人
本製品の最大のメリットはケーブルレスな点!
そのメリットを大きく得られる屋外やコンセントのない場所での利用を考えている人には、絶対におすすめ。
これまでできなかったことができるようになるのは、素晴らしいです。
ぜひいろんな場所でTapo C420S2を活躍させてほしいですね。
Tapo C420S2のレビューまとめ
「Tapo C420S2」を紹介しました。
バッテリー内蔵!ケーブルレス!で、これまでにない取り回しに優れたカメラに仕上がっています。
実際に使ってみて、その快適さを実感!
「こんなところに設置できないでしょ!」をクリアできる、需要の高い監視カメラだと感じましたね。
「カメラ設置したいけど、コンセントないし、場所がなぁ」って方に、間違いなくおすすめできる逸品です。
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