なんとなんと『Mi band 4』が日本で正式に販売開始になりました。
Xiaomiの日本進出にあたり、販売開始となった製品の中のひとつです。
日本進出前から使用していた身としては「かなり嬉しい」その一言につきます。
もっと身近に、手を出しやすく、買いやすくなりました。
ぜひとも購入して、その性能、その魅力、そして圧倒的コスパ、体験してみて下さい。
————————-以下本編です————————-
皆さま『活動量計』ご存じですか?簡単に説明すると、毎日の運動や睡眠を勝手に記録してくれる時計のようなものになります。
タイトルにもありますがシャオミ(Xioami)というメーカーの『Mi band 4』という活動量計を購入しました。
筆者(プロフィールはこちら)は、これまでMISFITの少し古い活動量計を使用してきたのですが、『Mi band 4』を使用して改めて活動量計という分野の商品の進化を感じました。
今回『Mi band 4』を購入し一か月ほど使用しましたので、その価格や機能性、一か月使ってみてどうだったか?のレビューをご紹介します。
『Mi band 4』を購入しようと気になっていた方も、「活動量計ってなに?」という方も、記事を読み終わった暁には欲しくなっちゃう商品だと思いますよ。
それでは、本編に入っていきたいと思います。
※注意点
最新版である「Mi band 5」が発売開始しました。
「Mi band 4」から、画面サイズの大型化をメインに、ちょいちょいブラッシュアップされています。
今なら「Mi band 5」を購入することをおすすめします。
でも、はっきり言ってしまうと、4と5では大きな差はございません。
ですので、本記事は参考になると思いますよ。
簡単なスペック紹介
- スクリーン:0.95インチカラーAMOLEDディスプレイ タッチキー / 解像度 120 x 240
- 電池の種類:リチウムポリマー電池 / 135mAh / 20日間スタンバイ / Bluetooth 5.0 BLE
- 6軸重力センサー,加速度計(ADI)、心拍センサー搭載 / 5ATM防水
- バンドサイズ 247 x 18mm(調整幅 155 – 216mm) / 本体サイズ: 21.6 x 10.8 x 12 mm
- 付属品:説明書(英語)x 1 , ウォッチ本体 x1, 黒バンド x1, 専用USB充電ケーブル
(Amazon引用)
価格
まずこれから言わせてください。コスパがすごい。
筆者は、Amazonで約4,000円で購入しました。本場の中国では、3,000円程度で購入できるようなので、日本からだと少し割高感はありますね。ただ4,000円でも十分に安いと思いませんか?正直、いますぐポチって良い価格だと思います。
「この機能でこの価格?」なんて思っちゃうほどコスパに優れた製品です。
活動量計やスマートウォッチによくあるパターンが『安かろう悪かろう』。得体のしれない謎のメーカーが、安いけど大した機能がない、安いけどすぐ壊れる、そのような商品を平気で販売しています(Amazonでは当たり前に売られていて、Amazon’sチョイスみたいになってたりもします)。
そのような粗悪品とは全く違うことをここで宣言しておきます。
4,000円程度という手の出しやすい価格に、必要十分な機能。まぁさすがシャオミ、素晴らしいものづくりをする企業だと思いますよ。その機能については、次項から詳しく言及していきたいと思います。
開封
▲ 価格に見合わず、箱もしっかりしています。サイズは小さめですね。箱に手を抜かれていないのは好印象ですね(得体のしれない中華メーカーの箱は本当に安っぽいですから)。文字は英語になっています。これがインターナショナル版の特徴となっています。中国国内版は、すべて中国語の記載となっています。
▲中華製品にありがちな、箱のつぶれなども見受けられませんでした。Mi band 4も、白いプラのつつみに入れられており「本体そのままドン!」などという雑さは全くありません。
▲本体と付属品はこれで全部です。Mi band 4 と充電器、そしてマニュアル。至ってシンプルですね。削げるところは削いだ結果、中身はこれだけになったといった感じでしょうか?マニュアルに関しては、正直、一回も見ていません。見なくても使えると思います。ただ、最近マニュアルも紙っぺら一枚とかのとこもあるので、そこそこしっかりしたマニュアルが付属しているというのも、これまた好印象でした。
外観
▲早速、つけてみました。
Apple Watchのような高級感はお世辞にもないですが、価格を考えると必要十分といったところでしょう。
ちなみに、本体の長方形に見える部分が有機ELディスプレイでおよそ1インチ、その下にタッチ式のボタンがついています。物理ボタン等はありません。
後に詳しく書きますが、ベルト部分はさらさらとしたゴム状の素材で、つけていて違和感がないです。ベルトは12段階で調節でき、お子さんでもない限り、サイズが合わないことはないと思います。
厚さは10mm程度と、これまたコンパクトで、つけていて邪魔に感じることはないでしょう。
機能紹介
ここからは、Mi band 4の機能を詳しく見ていきたいと思います。
活動量計として必要十分な機能が揃っていること、わかっていただけるかと思いますよ。
歩数計
▲Mi band 4を手首につけておくだけで、今その日に何歩歩いているかを記録してくれます。
スマートフォンなどの歩数計機能を利用されている方が多いかとは思いますが、スマートフォンってどんな時でも持ち歩いているわけではありませんよね。つまり、スマートフォンでは歩数の記録漏らしがあります。持ち歩くのも大変ですしね。
その点、Mi band 4は手首に常時装着しているので、その日歩いたすべての歩数を記録できます。
「一日に8000歩を目指そう」と言いますが、その指標にできるためとても便利です。Mi band 4で目標を設定することができ「今日はあと何歩足りてないから運動しよう」とか、「今日はたくさん歩いたなぁ」とか、自分の基準で日々の運動を管理できます。
その日の自分の運動量を客観視できるのも良いですね。
粗悪な活動量計や万歩計は、実際歩いた歩数とカウントした歩数が大きく違うということがありますが、Mi band 4にいたってはその心配もありません。結構優秀なセンサーを備えていますので、実際にカウントした歩数に違和感は全くありませんでした。
活動量計として優秀なのですが、純粋に万歩計としての機能のみが欲しいという方にも、この価格ですので万歩計を買うよりこちらをオススメします。
心拍数
▲筆者的に特に押したい機能がこれ。心拍数測定機能です。
若い頃とか運動を十分していた頃って、その運動が自分に適しているものかどうかなんてどうでも良かったですよね。しかし、年も取り、日頃から運動をしてない人がいざ運動を始めようとすると、その運動が自分に適したものなのかが重要になってきます。
まったく負荷をかけない運動はやっても意味ないですし、逆に激しすぎる負荷の高い運動は絶対にやめた方がいいです。
そこで「その運動が自身に適しているかどうか?」の指標として、心拍数を利用すると良いと言われています。
運動時の心拍数に応じて、その運動がどのような状態であるかを教えてくれます。
余談ですが、画像を撮影したときは寝る前でしたので、リラックス中みたいですね。
過度な運動をすることもなく、自分に適した運動をすることができるため、心臓への負担なんかの面でも安心できます。
また、心拍の検出頻度を1分、5分、10分、30分から選択することができ、その頻度で心拍数を記録し続けてくれます。
日々の生活の中で心拍数がどのように変化するか把握できて面白いです。ちなみにグラフがドンと上がっているところは運動をしています。最大心拍数は190のようですね。
測定されていないところは諸事情あってMi band 4を外しています。
ちなみに寝ている時は心拍数って大きく下がるのですね。初めて知りました。
また、心拍数が高すぎる場合のアラート機能を有しており、心臓に過度の負担がかかっていることを教えてくれます。高齢者の方は心臓の状態がどうであるかの指標としても使えるのではないでしょうか?
このように、日常的に運動する人にも、日々の体調の管理がしたい人にもオススメできるものになっています。
運動の記録
Mi band 4は、3軸加速度計と3軸ジャイロスコープを搭載し、より正確に運動の状態を正確に記録できます。
対応しているのは、『ランニング』、『トレッドミル』、『サイクリング』、『ウォーキング』、『エクササイズ』、『スイミング』です。
やみくもに走ったり歩いたりするより、より目的(ダイエットや筋力アップ)に見合った方法を模索するための情報として優秀だと感じました。
この運動の記録には、走行時間や平均ペース、消費カロリー、心拍数、走行経路などなど、必要十分な情報が揃っており、日頃から運動している人はもちろんですが、これから運動しようという人のモチベーション維持にも良いと思います。
心拍ゾーンも把握できるので「もうすこし有酸素運動を増やそう」だったり「もっと激しく運動しよう」なんて今後の参考にもなりそうですね。
スイミングに関してはまだ試してないのですが、5ATMという圧力にも耐えうる完全防水ですので、故障などの心配なく水泳の記録ができるというのは他にない利点だと思います。
測定できる運動の種類が多いので使ってていてとても面白く、まだ試していない運動機能や記録などたくさんあるので、まだまだ遊べそうです。
天気
地味に便利なのが天気の機能。手元でささっと、その日の天気や、5日先までの天気予報を確認できます。GPSから今いる場所の天気を教えてくれるのもうれしいですね。最近の天気情報は、専らこれで事足りています。
音楽
この機能はあまり使っていないので詳しくは書けないのですが、スマートフォンの音楽プレイヤーの操作ができます。進むとか前に戻るとか停止とか。
ちなみにYoutubeアプリが操作できることは確認しました。
今後使っていきたい機能ではありますね。
アラーム
アラームと聞くと『音』でお知らせしてくれることを想像してしまいますが、Mi band 4は『振動』でお知らせしてくれます。個人的にはこの機能、お気に入りです。
朝起きる時とか特に便利で、なかなか朝の目覚ましで起きれない人に良いのではないでしょうか?手首が震えるんでびっくりして目が覚めますよ。
ストップウォッチ、タイマー
地味ですが、必要な時についていたら便利な機能です。ちょっと時間を計りたい、何分たったら教えてほしい、なんて時たまにありますよね。
そんな時に、日頃から身に着けているMi band 4でそれができるので、地味だけれど「搭載していて助かった!」なんてことが何度かありました。
スマートフォンをMi band 4で探す
この機能は本当に便利です。
皆さん、スマホなくしませんか?
そして、なくしたスマホどうやって探しますか?
Mi band 4をいつも身に着けている僕は、Mi band 4を使ってスマートフォンを探します。
使い方は簡単で、Find deviceというボタンを押すだけ。
結構大きなアラーム音がなって、スマホの場所が簡単にわかります。
そして逆に、スマートフォンからMi band 4を探すこともできます。
ということは、どっちかを持っていたら、もう片方をなくすことはないということですね。この機能、モノを無くしがちな僕は結構お世話になっています。
使ってみて良かった点
ここでは、筆者が一か月Mi band 4を装着し使ってみて、良かったことを書いていきます。「Mi band 4を欲しいな!買おうかな?」とお考えの方、必見です。その背中押します。
つけてて違和感がない
これ重要!
活動量計は、起きてても寝てても、仕事していても休みでも、運動しててもぼーっとしていても、身に着けておくアイテムなのです。
いくら高性能で、日々の生活の細部まで記録できる優れた活動量計でも、重くて身に着けるのが不快だったらそれは良い商品とは呼べません。
しかし、心配はいりません。
Mi band 4、重さ22gです。非常に軽い。そして、さらさらとしたゴム状の質感のバンドであるため、常時身に着けていても違和感は全くないです。
軽くてつけていて気持ち良いからこそ、いつ何時でも身に着けておこうと思えるんです。
筆者は、腕時計をあまりつけませんし、むしろ手首になにかつけるのがあまり好きではありませんでした。その点、Mi band 4は全然問題ないので、装着感だったり重さなどを気にされ購入を躊躇されていた方にも、オススメできる商品であると思います。
電池持ちがいい
一日に一回充電しなくちゃならないスマートウォッチの話をよく聞きます。めんどくさくないですか?電池持ち、されど電池持ち、人間めんどくさいことはやめてしまう習性があります。
一方、Mi band 4はどうでしょう?
最高です。
購入してから今までに四回しか充電していません。
(ちなみに四日前に充電して、バッテリー残量82%です。)
筆者の使用感では、二週間に一度充電をするといった感覚です。
笑っちゃいませんか?
心拍は一分に一回測定する設定にしているし、スマートフォンと常時ペアリングしていますし、結構ハードな方の使い方をしているにも関わらずです。
着け心地がいい上に充電があまり必要ない。ずっと着けていますよそりゃ。
ちなみに一回の充電もおそらくですが感覚的に30分くらいで満タンになります。
お風呂行く時に、たまにちょいと充電してあげれば済みます。
いやーシャオミ、Mi band 4、企業努力がすごい。感服です。
カラー有機ELディスプレイ
Mi band 4というのですから、Mi band 3もありました。
Mi band 3も実に名機でかなり売れたのですが、そのMi band 3からMi band 4へと進化した大きな点がこれです。
カラーディスプレイ搭載です。
Mi band 3まではモノクロだったのです。
この違いは大きくて、四の五の言わずにカラーの方が良いに決まっています。
四の五の言うと、カラーの方が視認しやすいですし、見た目もおしゃれ、文字盤を変更して遊ぶ楽しみもできました。
視認性でいうと有機ELディスプレイなので見やすいですし、キレイです。
文字盤の種類もデフォルトで77種類用意されていますので、カラーディスプレイを十分に堪能できます。また、文字盤をもっと違うものから選びたいという方は、それ専用のアプリが出ていたりもします。
正直、カラーディスプレイになったことが、筆者がMi band 4を購入するための一番の後押しとなりました。
防水
スイミングをトラッキングできるんですから、防水仕様です。
生活防水程度とかいう生ぬるいものじゃなくて、5気圧防水、耐水深度50mです。
簡単に言うとすごーく水に強いのです。しかもめちゃめちゃ強いのです。まぁ僕みたいな一般人が、手を洗うとかお風呂入るとか、そういうレベルはもはやMi band 4にとって防水レベルではないのかもしれません。
使っていてかなり安心感が大きいです。濡れないように気を使ったり、雨の日ははずしたり、そういうことは一切不要ですので、気楽に装着できます。ここ大きいです。
ちなみに以前使っていた某社の活動量計は、防水をうたっていましたが、水が入って中が錆びてお釈迦になりました。Mi band 4はそんな心配は一切なさそうです。
運動しながら心拍数を確認できる
運動時の心拍数確認は、個人的に大切だと思っています。
筆者はもう若くないので、激しい運動をしたらたまに「自分の心臓大丈夫か?」と感じることがあります。皆さま、そのような経験ありませんでしょうか?
Mi band 4を買う以前は、走りながら自分の脈をとったりしていましたが、正直手で測定することは難しかったです。
せっかく健康のために、走ったり運動したりするわけで、それによって健康を損なったら元も子もないですよね。ですので、自分の心拍数を確認しながら運動ができる効果はとても大きいと思います。
まぁ純粋に、走りながら「やばい!心拍数めちゃめちゃ上がってきた!」とか確認するの、とても楽しいですよ。
ちなみに、限界の心拍数は(220 – 年齢)程度らしいです。ご参考までに。
災害の注意報や警報を教えてくれる
お住まいの地域(というよりは今いる場所)に出ている気象情報の警報だったり注意報だったりを教えてくれます。気象庁が発している警報注意報をどうやら発信しているようです。
天候や自然災害に敏感にならざるを得ないこの世の中、このような機能を有しているMi band 4、好感が持てますよね。警報や注意報って、自分で調べない限り知ることはほとんどなくて、そういう意味で気づいた時はもう手遅れになっていることもあります。
わざわざ教えてくれなくてもいいと思う方もいらっしゃるでしょうが、いざという時に役に立つ機能であると思います。
スマホ探せる(逆も)
これは、機能の欄に書いた通りです。Mi band 4でスマホを探し、スマホでMi band 4を探せる。意外となくしがちなスマホを探すという手間がなくなります。
ラインや着信の通知ができる
ラインが来たら、Mi band 4で確認することができます。
もちろん内容も読むことができますよ。しかし残念ながら返信することはできません。
また、着信があると振動で教えてくれます。
筆者は、スマートフォンを常にサイレントにしていますので、今まであまり着信に気づかないことが多かったのですが、それがMi band 4のおかげで解消しました。
この機能をスマートウォッチに求めて、高価なスマートウォッチを購入される方が結構多いのですが、価格の安いMi band 4でも十分にその機能を達成することができます。
つつく機能
この機能、僕はMi band 4で初めてでした。
どんな機能かというと、スマートフォンを使って他人のMi band 4を振動させるという機能になります。
「どんな時に使うんだよ?」とお思いの皆さん、僕も最初はそう思いました。
僕、Mi band 4を2つ購入しまして、ひとつは僕、もうひとつは妻が使っています。
そして、お互い、日々の運動量なんかを共有できるようにしています。
僕が仕事などで外にいる時や別々に離れている時、連絡したい時とかにつつく機能を使っています。連絡というよりはコミュニケーションですかね。
これまでは離れている時はラインなどの文字でコミュニケーションをとることがほとんどだったのですが、振動という触感でコミュニケーションができるってなんか新しくないですか?
絶対使わないと思っていたけど、意外と使っている機能になります。
普段の生活を視覚化できる
皆さまは普段、運動されていますか?どういう時に運動しようと思いますか?
筆者は、Mi band 4を購入して、だらだらすることが少なくなりました。
(でもこの日は休みでダラダラしていますね笑)
Mi band 4でその日一日が活発に動いていたか、それともだらだら過ごしていたかが一目瞭然だからです。特に休日なんかは、全然動いていないことを客観的にMi band 4が教えてくれるので、ちょっと散歩しようとか、ランニングしようという気になれます。
自分の生活を数値化し、視覚的に表示してくれるので、運動不足の方、運動に対して億劫になっている方などにオススメだと思います。
筆者の使い方としては、一日8000歩は歩こうと決め、それに足りなかった分を夜の散歩で補っています。自然と運動をする習慣づけができる点も、Mi band 4をオススメする理由でもあります。
運動を視覚化できる
運動にも激しいもの、ゆったりとしたもの、様々です。年齢や性別、体重・・・その人に適した運動があると思います。Mi band 4を使って、運動を視覚化することで、運動のレベルがどのくらいかわかります。
それは、心拍数を測定することにより可能になった技術です。運動中や運動後にそれを確認することで、自分の思った運動ができているかを確認できます。
ダイエット中の人には有酸素運動が適しているため心拍数を120程度に抑えた運動にしたり、フルマラソンで4時間切りたい人にはもっと心拍数を上げた運動など、その人に適した使い方をすることができます。
そういった意味で、運動を視覚化できることはMi band 4の大きなメリットです。
睡眠を視覚化できる
皆さま、しっかり睡眠取れているでしょうか?
筆者は、あまり睡眠の質は良くない方だと自覚しています。
でも睡眠の質って、体感はするけど実際どうかっていうのはわかりませんよね。
寝てる時、自分で睡眠を確認できませんもんね。
そこでMi band 4の出番です。
Mi band 4を腕につけて寝るだけで、その日の睡眠の質を数値化してくれます。
朝起きた時「しっかり寝れたなぁ」って時と、逆に「疲れが全然とれていない」って時ありますよね。
しっかり寝れた時はMi band 4の睡眠スコアはしっかり高いし、疲れとれていない時はスコア低いです。
どういう測定をしているか、どういうアルゴリズムで数値化しているかの具体的なことは把握していないんですが、よくできていますよコレ。
話は少し脱線しますが、この睡眠機能を使って、どうやったらいい睡眠がとれるかの実験もしてみたいと思っています。お楽しみに。
話はズレましたが、人生の三分の一くらいが睡眠だと言われています。
その睡眠をここで一度見直す意味でも、Mi band 4の睡眠記録とその数値化は、非常に役に立ちます。
時計を見る動作で画面起動
活動量計やスマートウォッチのディスプレイって、普段はオフになっています。
起動する時、つまりは時間などを確認する時は、手首を上げ画面に指を触れ、画面を起動する必要性があります。
Mi band 4は、腕を上げ顔に向ける動作、時計を見る動作をするだけで画面が起動します。
これって地味に便利なんですよね。
どういう時にいいかというと、僕が一番感じているのは運動している時。運動しながら、走っている距離や心拍数を確認したい時に、わざわざ画面に手を触れて・・・なんてめんどくさいですよね。
Mi band 4なら、走りながらでもスマートに情報を確認できます。
これができるとできないとじゃ大きな違いだと思いますよ。
座りすぎアラーム
筆者もなのですが、デスクワーク中心の方に便利な機能かと思います。
近年よく言われますが、座りっぱなしって、相当寿命を短くするらしいですね。程よい時間に身体を伸ばしたり、ストレッチや息抜きをしないと、健康リスクはかなり高まるみたいです。
けど仕事中って、集中していたり、手がはずせなかったりで、なかなか休憩せずに座りっぱなしなこと多いと思います。
そこで、Mi band 4をつけておくと、座りっぱなしの場合に「座り続けすぎだよ!」とアラートをくれます。
なかなか自分で時間を計ったりして「座りっぱなしだ」と気付ける人はいないと思うので、機械的にお知らせしてもらうのは本当に助かります。
ここで気になるのは、寝ている時にこのアラートが来ないか?ということ。寝ている時に振動で座りっぱなしですよとか言って起こされたらうっとうしいですよね。安心してください。
Mi band 4は睡眠と座りっぱなしを判別しているようで、寝ている時にアラートが来たことはありません。
デスクワーク中心の皆さま、座りっぱなしは体に毒なので、Mi band 4をつけなくてもほどほどで休憩をとりましょうね。
良くなかった点
ここでは、一か月Mi band 4を使ってみて良くなかった点をいくつかあげていこうと思います。しかし、見ていただけるとわかりますが、良くなかった点はわずかです。
まだ日本語化できていない
いまのところ、日本語化に対応していません。
例えば、「心拍数」が「Heart rate」になっています。正直、英語で十分なレベルの単語です。
また、LINEなどの通知は日本語で表示されます。
しかもMi band 3では後のアップデートで日本語にも対応したため、Mi band 4も日本語に対応するものと思われます。
単品でウォーキングとかの経路記憶ができない
これは少し残念でした。
ランニングやウォーキングの際、Mi band 4だけを持っていけば、走ったり歩いたりしたルートが記録されるかと思っていたのですが、どうやらリンクしたスマートフォンを持っていかないとルート記録はされないようです。
運動する際、持ち物ってなるだけ少なくしたいじゃないですか?
ルート記録をするためにスマートフォンが必要になると、持ち物が増えるので、その点少し残念な結果となりました。
まだ日本での買い方が確定していない
これも残念な点です。
Mi band 4は、日本における正式な販売がまだであるため、買い方が確定していません。
今のところ、Amazonで少し高い料金を払って買うか、個人輸入するかになります。
筆者はAmazonで購入しました。まぁ少し高い料金といっても1000円くらいなので妥協はできますが。
Mi band 3に関しては、シャオミの正規代理店による販売が行われているので、Mi band 4も今後そのような形になるとは予想されます。
追記:日本でも正式に販売されるようになりました。Amazonで簡単に安く買えます。
Xiaomi(シャオミ)について
ひとつ心配なのが、Xiaomi(シャオミ)というメーカー大丈夫?ということじゃないでしょうか?これに対する筆者の考えを書いておきます。
「大丈夫どころか、素晴らしいメーカーです!」
日本ではあまり認知度が高くないメーカーですが、世界的認識ではHuaweiやSamsungに並ぶ大企業です。
筆者は、シャオミは『コスパが高いスマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、家電を提供しているメーカー』であるという認識でいます。
まぁ簡単に書くと、中華メーカーではありますが、最近Amazonにゴロゴロ転がっている謎の粗悪中華メーカーとは一線を画すものであります。
ちなみに、スマートウォッチ市場では、シャオミはAppleを抜きシェア一位です。
安心してMi band 4、ご購入ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Mi band 4の良さがうまく伝わっているといいのですが。
しかし、Mi band 4の良さが仮に伝わっていなかったとしても、およそ4000円程度の価格なので、失敗してもいいと割り切って購入するのも手だと思います。
ぶっきらぼうですが、購入して使ってもらうことが、この商品の良さを知る一番いい方法だと思いますので。
ここまでコスパの高い活動量計は他のメーカーには正直言ってありません。
2020年5月現在でも、最もオススメできる活動量計であると思います。
▲Mi band 5
▲Mi band 4
体重や体脂肪の管理には、シャオミの体組成計をおすすめしています。
詳しい内容は、以下の記事でチェック!
関連記事
コメント