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HUAWEI WATCH GT 6 Proレビュー|バッテリーは最長21日!性能もデザインも妥協しない一本

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HUAWEI WATCH GT 6 Proレビュー|バッテリーは最長21日!性能もデザインも妥協しない一本
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「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」をレビューしました。
バッテリー持ちが「最長21日」。驚異的なスタミナで、日々の使い勝手が大幅に向上した「ハイスペックスマートウォッチ」でした。

HUAWEIの大人気スマートウォッチ「GTシリーズ」から、新たなモデルが登場しました。

GT 6シリーズ」になります。

これまで、

と、GTシリーズを継続して使ってきました。

どちらも時代の最先端をいく高性能モデルで、見た目の良さもあり、メインのスマートウォッチとして僕の生活を支えてくれました。

そんなGTシリーズの最新作、「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」をレビューします。

とうとう「6」です。楽しみにしていました。

それと同時に、正直こんなことも頭をよぎりました。

もはや「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」から進化させるポイントってほとんどなくない?

前モデルの完成度が高すぎたがゆえの心配です。

ただ、その心配は実際に使いはじめてすぐ吹き飛びました。

センタクメイド

HUAWEI WATCH GT 6 Proは、使いやすさ・スペック・デザイン、すべてが確実にブラッシュアップされた、完成度の高い1台だったからです。

アップデートしたポイントは、

アップデートされた箇所GT 5 Pro → GT 6 Pro
画面サイズ拡大1.43インチ → 1.47インチ
最大輝度向上ピーク約1200ニト → 約3000ニト
バッテリー容量増加約524 mAh → 約867 mAh
Bluetooth規格5.2 → 6.0
OSHarmonyOS 5.0 → HarmonyOS 6.0
サイクリング機能追加サイクリングパワーのシミュレーションが可能に
情緒モニタリング機能向上より詳細な分析ができるよう進化

特に、バッテリー持ちには驚きました。

「え、こんなに持つの?」
「まだ減らないんだけど…?」

充電する回数が自然と減るので、スマートウォッチ特有の「日常の小さなストレスが軽減」されます。

見た目はGTシリーズの無骨で高級感あるデザインを踏襲していて大満足。左腕を見るたびニヤニヤしてしまいます。

さらに、自転車乗りなら気になるであろう「サイクリングパワー」をシミュレートできる新機能も搭載!

こうした「使う楽しさ」を広げてくれる新機能があるのも、GT 6 Proの魅力でした。

総じて、GTシリーズがこれまで積み重ねてきた強みはそのままにスマートウォッチとしての完成度とワクワク感を、もう1段引き上げたモデルだと感じました。

いやー、さすがHUAWEIです。

  • スペック
  • 開封・外観
  • 使い方
  • メリット・デメリット
  • こんな人におすすめ

以下、ていねいにレビューしていきます。

HUAWEI WATCH GT 6 Pro
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 圧倒的なバッテリー持ち|最長21日使える長時間バッテリー
  • 健康管理がさらに充実|豊富な測定項目とフィットネス機能
  • ストレス管理に強い|メンタルヘルス測定が強化
  • 独自のスポーツ機能が魅力|特に自転車トラッキングが優秀
  • 高級感のあるデザイン|シーンを選ばず使える
デメリット
  • 無印モデルより価格が高い|価格差は約1.4万円
家族におすすめ
しない
する
コスパ
暮らしを
そのまま
変える

本記事はHUAWEIさまより商品をご提供いただき作成しています。レビュー内容は筆者の主観に基づいており、提供の有無が評価に影響することはありません。

Contents

HUAWEI WATCH GT 6 Proのスペック

製品名HUAWEI WATCH GT 6 Pro
サイズ約45.6 mm × 約45.6 mm × 約11.25 mm
手首サイズ約140-約210 mm
重量約54.7g(ベルト含まず)
ディスプレイ約1.47インチ AMOLED ディスプレイ
466 × 466 pixels, PPI 317
材質チタン合金
ベルトブラック:フルオロエラストマーベルト
ブラウン:コンポジットウーブンベルト
センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
磁気センサー
光学式心拍センサー
気圧センサー
温度センサー
環境光センサー
心電図センサー
深度センサー
ボタンホームボタン(回転クラウン)とサイドボタン
充電端子ワイヤレス充電
対応OSAndroid 9.0以降
iOS 13.0以降
防水5 ATM
IP69
ダイビング(最大40メートルまで対応)
通信規格NFC:対応
Bluetooth:2.4 GHz、BT6.0(BR, BLE)
GNSS:GPS (L1 + L5)/GLONASS/BeiDou (B1I + B1C + B2a)/GALILEO (E1 + E5a)/QZSS (L1 + L5)/NavIC
動作環境-20℃–+45℃
充電5V-10V DC/2A MAX
バッテリー持続時間通常使用で約21日間
ヘビーユースで約12日間
常時点灯機能使用時で約7日間
GPS連続使用時で約40時間
マイク対応
スピーカー対応
付属品充電クレードル(充電ケーブル含む)× 1
クイックスタートガイド/保証とアフターサービスのご案内 × 1

HUAWEI WATCH GT 6 Proの開封・外観

ここでは「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」の開封および外観レビューをします。

開封

それでは開封していきます。

開封時点で、すでに高級感ありますね。外箱のロゴがゴールドなあたり、さすがPro版!ワクワク。

本体自体も、とても高級感ありますね。

同梱品は以下です。

  • スマートウォッチ本体
  • 充電クレードル(充電ケーブル含む)
  • 取扱説明書

シンプルな構成が好印象です。

充電は、マグネットで固定するタイプの専用ケーブルを使用します。

日本語対応の取扱説明書が付属します。

両面カラー印刷で、図解も豊富。初期設定が苦手な方でも、迷わず使いはじめられる内容になっています。

外観

それでは本体を見ていきます。

まず、ディスプレイから。1.47インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。素材は傷のつきにくいサファイアガラスが採用されています。GTシリーズの象徴とも言える八角形デザインを踏襲していて、他のスマートウォッチと一味違った存在感があります。

前モデル(HUAWEI WATCH GT 5 Pro)とくらべ、ベゼルが薄くなり(約10%)、画面占有率が向上しています。パッと見でわかる進化なので、後に実機で比較します。

ケース素材にはチタン合金を採用。高級感があるだけでなく、所有感を満たしてくれるズッシリ感があります(決して重くはない)。航空宇宙グレードのチタン素材が使われているため、耐久性の高さも大きな魅力です。

ウォッチの上下部分「ラグ」と呼ばれるパーツまでもチタン製。金属のマットな質感が美しく、細部まで妥協のない仕上がりです。

背面には、スマートウォッチとしてキモとなる「センサー」がぎっしりと配置されています。

バンドはフルオロエラストマー製です。さらっとした装着感で、軽くて丈夫。汗をかいてもベタつきにくいため、スポーツや登山などのアクティブなシーンでも快適に使えます。カラーはブラックなので、ビジネスシーンにも自然になじみます。

バンドはワンタッチで取り外せる構造になっています。気分や用途に合わせて、好みのバンドへ簡単に交換できます。

スマートウォッチとしては、ディスプレイサイズは大きい部類になります。適度に存在感のあるサイズです。

正面から見ても、側面から見ても、正直なところ隙のないデザインです。GTシリーズのデザインは、これでひとつ完成形ですね。チタン合金+サファイヤガラスの組み合わせ、高級感があり満足度が高いです。

実際に装着してみると以下の通り。ディスプレイサイズは手首の幅ほどあり、やはり大型モデルという印象はあります。その分、画面は非常に見やすく、情報の視認性は他のスマートウォッチとくらべても優秀です。

しかも、大型サイズながら、装着感は良好。長時間つけていてもストレスを感じませんでした。手首にしっかりフィットするため、ランニングやサイクリングなどの運動時も安定感があります。

装着時の見た目も良いですね。適度な存在感がありつつ、主張しすぎないデザインで、高級腕時計のような佇まいを感じます。日常使いからビジネス、スポーツまで幅広く活躍できる点も、本機の大きな魅力のひとつです。

HUAWEI WATCH GT 6 Proの使い方

使い方

ここでは「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」の使い方を紹介します。

初期設定

ここでは、初期設定の流れを簡単に確認していきます。所要時間はおよそ5分ほどです。

STEP
本体を起動する

ウォッチ右上のボタンを長押しして電源を入れ、言語を選択します。

STEP
ペアリング

スマートフォンとのペアリングを行います。

専用アプリの「デバイスを追加」から「WATCH GT 6 Pro」を選択し、「接続」をタップします。

STEP
各種設定

アプリの案内に従って、必要な設定や利用規約に同意します。

STEP
言語パッケージの更新

初期設定時に、言語パッケージを更新しておきます。

STEP
操作方法チュートリアル

基本的な操作方法を簡単に確認します。

STEP
初期設定完了

以上で初期設定は完了です。

アプリ上に「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」が追加され、すぐに使いはじめられます。

本体

ここでは、本体の操作方法を簡単に確認していきます。

まずウォッチフェイスから。用意されているウォッチフェイスの数はとにかく豊富で、正直「選びきれない」レベルです。無料のものをいくつかピックアップしてみました。クラシックなものからスポーティーなものまで、数多くの種類があり、気に入るものがあるはずです(多すぎて悩むのが玉にキズ)。

画面を左から右にフリップすると「スマートアシスト機能」にアクセスできます。ヘルスインサイト(普段と変化があった項目を知らせてくれる機能)や、天気予報、スケジュールなどが表示されます。

右から左にフリップすると「機能カード」が表示されます。自分が確認したい情報だけをピックアップして表示できる仕組みです。その日の活動記録やストレス状態など、さまざまなカードを自由に登録できます。カスタマイズ性の高さが魅力ですね。

上から下にフリップすると「コントロールセンター」が表示されます。画面の明るさ調整やスマートフォン探索、アラームなど、よく使う機能にすぐアクセスできます。

下から上にフリップすると「通知」が表示されます。目標達成の通知などモチベーションを高めてくれるものから、LINEやメールの通知まで、まとめて確認できます。

側面右上のリューズボタンを押すと、アプリ一覧が表示されます。

アプリの表示方法は、アプリアイコンのみのグリッド表示だけでなく、一覧表示にも切り替え可能です。

側面右下のボタンを押すと、ワークアウト一覧にアクセスできます。

測定データを一部ピックアップして見ていきます。まずは、その日の活動データです。消費カロリーや運動時間をひと目で確認できます。歩数や移動距離も自動でカウントされます。

それらのデータは、時間ごとにグラフで確認できます。デスクワークで座りっぱなしになりがちな人にうれしい「立った回数」を自動で記録する機能も搭載されています。

メンタルヘルス関連では、「ストレス」と「情緒」の2種類が測定可能です。それぞれの数値が時間ごとにどのように変化したかを確認できます。日常的に自分のメンタル状態を見える化できるのは安心感がありますね。情緒を12種類の花で表現してくれる点も、直感的でわかりやすいです。

ヘルスインサイト機能では、普段の状態から変化があった項目を自動で教えてくれます。日々の体調管理の参考になる機能です。「いつもより睡眠時間が短い」「深い睡眠が少ない」といった、自分では気づきにくい変化を指摘してくれます。

消費カロリーと摂取カロリーの管理も、スマートウォッチ上で行えます。食事のカロリーをざっくり入力するだけで、その日がカロリー的にプラスかマイナスかを把握できます。ダイエット中の人には特に便利な機能ですね。モチベーション維持にも役立ちます。

睡眠」に関しても、スマートウォッチ上で詳細に確認できます。睡眠スコアや睡眠の質に加え、睡眠中の呼吸数や心拍数、血中酸素レベルまでモニタリング可能です。昼寝もしっかりカウントしてくれるのはうれしいポイントです。

心拍数はもちろん、安静時心拍数心拍変動(HRV)も確認できます。

体温測定心電図(ECG)にも対応しています。

ストレス対策として、呼吸エクササイズ機能も搭載されています。画面の指示に従って「息を吸う・止める・吐く」を繰り返すことで、リラックスを促します。

過去の運動・フィットネスデータも、本体側から確認できます。

例えば「ウォーキング」では、運動時間や消費カロリーだけでなく、ペース、心拍数、心拍ゾーン、高度、ケイデンスまでチェック可能です。取得できるデータはかなり詳細で、日々の運動を振り返るのに役立ちます。

そのほかの便利機能として、アラームタイマーストップウォッチも利用できます。

ボイスメモカレンダー音楽の再生操作なども、本体から行えます。

気圧高度の測定、方位磁石機能なども利用できます。

アプリ

ここでは、アプリ「HUAWEIヘルスケア」について見ていきます。

まずはアプリのトップ画面です。ヘルスクローバーによって、その日の運動・睡眠・ストレス状況が視覚的に確認できます。タスク管理機能もあり、水分補給や呼吸エクササイズなどのリマインダー設定も可能です。

ヘルスケア情報は、円状グラフで表示されます。消費カロリー、運動時間、1時間に1回立てたかどうかなどがひと目でわかります。活動履歴も確認できるため、目標設定やスケジュール管理にも活用できます。

測定項目は、以下のように見やすく整理されています(※体重は測定項目ではありません。)。スマートウォッチ側でも確認できますが、やはりアプリ上で見るほうが圧倒的に見やすいです。

運動」タブでは、ランニングプランの作成や過去の運動履歴を確認できます。屋外ランニングやウォーキング、ゴルフなど、それぞれ専用の情報やプランが用意されています。

デバイス」タブでは、以下の項目を確認できます。

アプリ側からウォッチフェイスの変更も可能です。以下は有料のウォッチフェイスをいくつかピックアップしました。

こちらは無料のウォッチフェイスです。無料とは思えないクオリティで、正直かなり迷います(笑)。

通知設定では、スマートフォン内のアプリごとに通知のON/OFFを設定できます。すべての通知を受け取ると煩雑になるため、必要なものだけを厳選するのがおすすめです。

スマートウォッチには、新しいアプリを追加することも可能です。

オフラインマップにも対応しています。自分の居住地や旅行先のマップを事前にダウンロードしておくことで、マップ機能が利用できます。

健康モニタリングでは、常時測定する項目を選択できます。個人的には、すべて有効にするのがおすすめです。常時測定を増やすとバッテリー消費は増えますが、HUAWEI WATCH GT 6 Proはバッテリー持ちが優秀なので、あまり気になりませんでした。

心電図の測定にも対応しています。今のところ異常が検出されたことはありませんが、万が一に備えられる安心感があります。胸に違和感を感じたときに、気軽に心電図が測れるのは心強いです。

睡眠中の呼吸乱れ検知にも対応しています。以下のように、アプリ上で結果を確認できます。自分では気づけない睡眠中の状態を把握できるのは、スマートウォッチならではのメリットです。

LINEなどで利用できるクイック返信の内容も編集可能です。

レポート機能も充実しています。過去のデータを簡単に振り返ることができ、長期的な健康管理にも役立ちます。

HUAWEI WATCH GT 6 Proのメリット

メリット

ここでは「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」を使ってみてわかったメリットを紹介します。

以下5点です。

  • 圧倒的なバッテリー持ち|最長21日使える長時間バッテリー
  • 健康管理がさらに充実|豊富な測定項目とフィットネス機能
  • ストレス管理に強い|メンタルヘルス測定が強化
  • 独自のスポーツ機能が魅力|特に自転車トラッキングが優秀
  • 高級感のあるデザイン|シーンを選ばず使える

圧倒的なバッテリー持ち|最長21日使える長時間バッテリー

まず、バッテリーが、本当に減りません

HUAWEI WATCH GT 6 Pro」を使い始めてからおよそ1ヶ月。その間に充電した回数は、1回だけでした。

もう少し正確に言うと、フル充電してから18日経過した時点で、バッテリー残量はまだ12%残っている状態です。

センタクメイド

ここまでバッテリー持ちのいいスマートウォッチ、僕は他に知りません。

前モデルの「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」も十分すぎるほど電池持ちは良かったのですが、GT 6 Proは体感でもはっきり分かるレベルで違います。

1日1回の充電が当たり前なApple Watchなどとくらべると、その差はさらに大きいですね。もはや「比較するレベルじゃない」くらい、使い勝手に差があります。

ここまでバッテリー持ちが良いと、使っていて本当にストレスがありません。

  • 充電切れを気にしなくていい
  • 外す回数が減る
  • 充電忘れた…ということがほとんどない

結果として、充電が面倒でつけなくなるという、スマートウォッチあるあるから完全に解放されます。

感覚的には、ほぼ「つけっぱなし」です。

スマートウォッチは、常に身につけてこそ真価を発揮するデバイスです。

心拍数、ストレスレベル、睡眠、活動量――

これらのデータは、継続的に測定してこそ意味があります。

その意味でも、この圧倒的なバッテリー性能は、単なる「便利さ」を超えて、スマートウォッチとしての価値そのものを大幅に引き上げていると感じました。

一見すると地味な進化に思えるかもしれません。

でも、この改善はめちゃくちゃデカいです。

もしあなたが、

  • スマートウォッチの充電が面倒
  • 充電のせいで使わなくなることがある
  • もっとストレスなく健康管理をしたい

そう感じているなら、HUAWEI WATCH GT 6 Proは真っ先に候補に入れてほしい1台です。

センタクメイド

このバッテリー性能だけでも、選ぶ価値は十分すぎるほどあります。

健康管理がさらに充実|豊富な測定項目とフィットネス機能

HUAWEI WATCH GT 6 Pro」は、前モデル同様、健康管理機能が充実しています。

まず魅力なのが、測定できる項目の多さ

心拍数24時間のモニタリングおよび異常アラート
血中酸素レベル (SpO2)24時間の自動測定
心拍変動 (HRV)日中の疲労度や体調管理の指標
心電図 (ECG)側面電極に指を置くだけで約30秒測定
睡眠睡眠段階(深い・浅い・レム・覚醒)と睡眠の質
睡眠中呼吸乱れ検知
皮膚温測定手首の温度変化を記録
情緒モニタリング感情の変化を12段階でリアルタイムに推定
(花びらのようなアイコンで表示)
ストレスチェック精神的な負荷を数値化
基本的なライフログ項目歩数・消費カロリー・スタンド数・移動距離

下位モデルでは対応していない、体温心電図(ECG)までカバーしています。

もちろん、心拍数睡眠血中酸素レベルといった、スマートウォッチではおなじみの項目も測定できます。

ただし、おなじみとは言えど、それぞれ測定精度が高いので、本機を使う価値は大いにあります。

測定項目ごとに、こんな使い方ができます。


測定項目
こんな時に参考に(気づき)具体的な活用方法・アクション
心拍数階段で息が切れる、安静時に動悸がする、風邪の引き始めなどオーバーワークの防止: 運動中にアラートが鳴ったら強度を下げる
血中酸素 (SpO2)登山や高地での息苦しさ、睡眠不足による日中の強い眠気高山病対策・体調確認: 90%を下回るような場合は休息を。体調不良時の客観的な指標に
心拍変動 (HRV)「今日は体が重いな」と感じる朝
自律神経の乱れの確認
トレーニング強度の調整: 数値が低い日は自律神経が疲れているため、激しい運動を控え早めに寝る
心電図 (ECG)胸の違和感や、不規則な脈動を感じたとき受診のきっかけ: 異常が記録された場合、そのデータを医師に見せる
睡眠・呼吸乱れ寝ても疲れが取れない
家族に「いびき」を指摘された
睡眠環境の改善: 呼吸乱れが多い日は、枕の高さや寝る前の飲酒、寝姿勢を見直す
皮膚温測定女性の生理周期の予測
風邪・熱っぽさを感じたとき
体調の変化を察知: 平熱との差を確認し、熱が上がりきる前に早めに休息を取る
情緒・ストレスイライラや不安を感じているとき
会議やプレゼンの前後
マインドフルネス: 「今ストレスが高い」と自覚し、深呼吸やリラックスする時間を作る
歩数・カロリー・移動距離運動不足が続いている
ダイエットの進捗を知りたいとき
目標設定: 「あと500歩で目標達成」という通知を励みに、一駅分歩くなど行動を促す
スタンド数デスクワークに集中しすぎて、腰痛や肩こりが気になるときリフレッシュ: 通知が来たら立ち上がり、軽いストレッチをして血流を改善させる

体調の変化に早く気づけたり、「今日は無理しないほうがいいな」と判断できたり、自分の身体やメンタルと向き合いやすくなるんですよね。

センタクメイド

だからこそ、健康面やメンタル面に少しでも不安を感じている人には、特におすすめできるスマートウォッチだと感じました。

健康管理だけでなく、フィットネス項目の多さもGT 6 Proの大きな魅力です。

一部のみピックアップしても、

カテゴリ具体的な測定・分析項目このデータで何がわかる?(メリット)
ウォーキングペース・歩幅・ケイデンス1kmあたりの速さや歩幅、1分間の歩数。ダラダラ歩きを防ぎ、運動強度の維持に役立つ
ルート記録(GPS軌跡)ビル影や公園内でも正確な距離を測定。歩いたコースを地図で振り返れる
心拍ゾーン(有酸素・脂肪燃焼)今の歩きが「脂肪燃焼」に適した負荷か、「体力維持」レベルかがリアルタイムでわかる
ランニングランニング能力指数 (RAI)現在の走力レベル。フルマラソンの予想タイムや、過去の自分との比較ができる
フォーム解析接地時間、垂直振動、左右バランス。怪我をしにくい効率的な走り方かどうかがわかる
サイクリングサイクリングパワー (W)外部センサーなしで「漕ぐ力」を数値化。向かい風や坂道での頑張りを正しく評価できる
FTP (機能的作業閾値)1時間出し続けられる限界のパワー。自分のサイクリング能力の「ランク」がわかる
ゴルフ3点距離計測・マップ現在地から障害物(バンカー等)とグリーンまでの距離。戦略的なクラブ選択が可能
スイング解析スイングテンポや速度。練習場でのフォームの安定性や改善点の把握に役立つ
スイミングSWOLF (スウォルフ)「ラップタイム+ストローク数」。数値が低いほど、効率よく泳げている証拠
登山・トレラン高度・気圧・ルートナビ現在の標高や天候の変化。インポートした地図(GPX)で道迷いを防止できる
ダイビング水深・潜水時間・速度最大40mまでの水深。浮上速度が速すぎるとアラートを出し、潜水の安全を確保
共通分析VO2 Max (最大酸素摂取量)心肺機能の強さ。数値が上がるほど、持久力がついている(疲れにくい体)と判断
リカバリータイム次の激しい運動まで「あと何時間休むべきか」という休息の目安
トレーニング負荷過去7日間の運動量が適切か。やりすぎ(怪我のリスク)や、運動不足を判定

対応しているワークアウトはとにかく多く、「思いつく運動は、だいたい内蔵してるんじゃない?」と思うレベル。

ウォーキングやランニングといった定番はもちろん、軽い運動や趣味レベルのアクティビティまで幅広く対応しています。

この何がいいかというと、日々の「ちょっとした運動」も、すべて記録として残せる点です。

これが、意外と大きなモチベーションになります。

  • 記録が残る
  • 数値で成長が分かる
  • 継続が結果として残る

結果的に、

自然とやる気が出る
やる気が出ると続く
続くと結果が出る
結果が出ると、さらにモチベーションが上がる

この好循環のスタート地点になってくれるのが、HUAWEI WATCH GT 6 Proだと感じました。

「そろそろ運動始めようかな…」

そんな人こそ、モノから入ってこの1台、めちゃくちゃアリです。

センタクメイド

健康管理にも、運動習慣づくりにも、長く付き合える相棒になってくれるスマートウォッチだと思いました。

ストレス管理に強い|メンタルヘルス測定が強化

HUAWEIのスマートウォッチは、これまでのモデルでもストレス管理機能の完成度の高さは知られていました。

HUAWEI WATCH GT 6 Pro」では、その強みがさらに磨き上げられています。

  • ストレスの自動測定間隔がせまくなり、細かくデータが取れる
  • 精神状態の分類が「4段階 → 16段階」へと細分化

結果、「ストレスの高い・低い」だけではなく、「今どのレベルの状態にあるのか」を、具体的に把握できるようになっています。

そして印象的だったのが、このメンタルヘルス系の測定結果が、体感とかなり一致することです。

実際に使っていて、

  • 気分がとても良いとき
  • 仕事が立て込んで余裕がないとき
  • なんとなくだるいな~と感じているとき

こうしたときに、自分の感覚と、スマートウォッチが示す数値や状態が、驚くほどリンクしているんですよね。

センタクメイド

これも、HUAWEI WATCH GT 6 Proの測定精度の高さのたまものだと感じました。

「TruSeen 5.5+」と「TruSense」というシステムで、心拍・HRV(心拍変動)をより高精度に取得し、そのデータをストレス評価にも活用しています。HRV解析によるストレス指標(TruRelax)に加え、解析に皮膚温や動作データも組み合わせることで、自律神経の状態をより安定して推定できます。

測定項目が多い → 独自アルゴリズムで分析 → 自分の状態を分かりやすく可視化

うまくできていますね~。

個人的に、以下のようにストレス項目を利用しています。

測定項目何がわかるのか(指標)具体的な活用シーン・アクション
ストレス交感神経と副感神経のバランスを数値化(0-100)「隠れ疲労」の発見: 自覚がなくても数値が高い時は、脳が疲れているサイン。意識的に深呼吸やデジタルデトックスを行う
情緒モニタリング感情の状態を「ポジティブ・普通・不快」など12段階で推定メンタルログ: どんな時間帯や場所で「不快」になるかを確認し、ストレスの原因となる環境を避けたり、対策を練る
心拍変動 (HRV)心拍の間隔の微細な変化。自律神経のタフさを表す体調の先読み: 数値が急落した時は、風邪の前兆や極度の過労の可能性が高い。その日の予定を早めに切り上げて休養する

感覚と数値が合う」というのは、めちゃくちゃ大事。

測定結果に納得感があるからこそ、素直に信頼できるようになります。

結果として、

  • 今は少し休もう
  • 深呼吸しよう
  • ストレス解消のために軽く体を動かそう

といったように、行動につなげられます。

ストレスが多い現代社会において、「今の自分のメンタル状態を客観的に教えてくれる存在」は、ありがたいです。

僕自身、仕事中にちょくちょくストレス項目をチェックするようになりました。

自分は大丈夫」と思っていても、数値を見ると「あ、思ったよりストレスたまってるな」と気づけることがあるからです。

HUAWEI WATCH GT 6 Proは、単なる健康管理デバイスではなく、メンタル面まで含めて自分を整えるためのツールとして、確実に進化していると感じました。

ストレスが高いときには自動でアラートが出たり、それに合わせて1〜3分程度の呼吸セッションが振動ガイド付きで用意されていたりして、フィードバックの優秀さもありがたい限りです。

独自のスポーツ機能が魅力|特に自転車トラッキングが優秀

HUAWEI WATCH GT 6 Pro」は、健康管理だけでなく、スポーツ・運動系の機能も充実しています。

対応スポーツの数はとにかく豊富です。

カテゴリ代表的な対応種目
陸上・有酸素ウォーキング(屋内/屋外)
ランニング(屋内/屋外/トラック)
クロスカントリー、ハイキング
サイクリングサイクリング(屋内/屋外)
マウンテンバイク(MTB)
ゴルフゴルフ(ドライビングレンジ/コース)
水上・水中プールスイミング
オープンウォータースイミング
フリーダイビング、カヤック、ボート、SUP
ウィンタースキー、スノーボード
クロスカントリースキー
フィットネス筋トレ、ヨガ、ピラティス
エリプティカル、ローイング
球技・格闘技テニス、バドミントン、卓球
サッカー、バスケットボール
ボクシング、フェンシング
その他縄跳び、ダンス、フラフープ
eスポーツ(心拍数・ストレス測定)

定番スポーツから趣味レベルまで、幅広くカバーしています。

単に「記録するだけではない」のが、HUAWEIのすごいところ。独自のアルゴリズムを用いて、運動データを科学的に分析してくれます。

運動後には、

  • 運動のデータ化
  • どれくらい負荷がかかっていたか
  • 効率的な運動ができていたか

といった情報が分かりやすく表示されます。

中でも特に注目したいのが、強化されたサイクリングのトラッキング機能です。

サイクリング時には、

  • 心拍数
  • 傾斜
  • 速度
  • 距離

といった基本データをしっかりチェック可能です。

さらに、GPSによる高精度なルート記録にも対応!走行後にはマップ上で「どこを走ったか」を簡単に振り返ることができ、走行時にマップを見ることもできます。

そして、最大の魅力がここ。

サイクリングパワー」をシミュレーション測定可能です。

これは自転車乗りなら、グッとくるポイントではないでしょうか。

通常は高価な機材が必要なパワー測定を、スマートウォッチ1台でシミュレートできます。

  • 体重や年齢の登録
  • 自転車のタイプを選択
  • 自転車の重量を選択

これだけで、測定開始できます。かんたんですね。

僕自身、最近あまり乗れていなかったミニベロに、「久しぶりに乗りたいな」という気持ちが、ふつふつと湧いてきました。

HUAWEI WATCH GT 6 Proは、データを記録するだけでなく、「運動しよう」という気分そのものを引き出してくれるスマートウォッチですね。

特に、サイクリングに対するモチベーションはグッとアップするはずです。

センタクメイド

自転車乗りにとって、このサイクリング機能だけでも、本機を選ぶ価値は十分あると感じました。

高級感のあるデザイン|シーンを選ばず使える

HUAWEI WATCH GTシリーズの大きな魅力。

それは、なんと言っても「見た目の良さ」です。

スマートウォッチは毎日身につけるものだからこそ、機能や性能と同じくらい、デザインは重要。

その点、「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」は、所有欲をしっかり満たしてくれる仕上がりになっています。

どうでしょう、この高級感のあるデザイン。

ケースにはチタン風防にはサファイアガラスが採用されています。

スペック的にも申し分なく、実際に手に取ると、価格以上の質感を感じられます。

センタクメイド

仕事中にふと左腕を見て、ニヤニヤしてしまうことが何度もありました。それくらい、見た目の満足度が高いんですよね。

前モデルと比べると、HUAWEI WATCH GT 6 Proは「ベゼルが細く」なり、「ディスプレイがやや大型化」しています(左が前モデル、右が本モデル)。

素材感自体は、

  • チタンボディ
  • サファイアガラス

と変わらないのですが、従来モデルよりシャープなデザインになりました。

比較してみると、従来モデルがずんぐりむっくりした印象に見えますよね。従来モデルを使っていたときはそんなこと全然思わなかったのに。

それほどに、HUAWEI WATCH GT 6 Proは、より洗練された印象にアップデートされました。

また、デザインの完成度が高いので、使うシーンを選ばないのも大きなポイント。

  • 普段着
  • スポーツウェア
  • スーツなどのビジネススタイル

どんなシーンでも自然に馴染みます。

僕自身、職場で毎日使っていますが、まったく違和感はないですね。

むしろ、普通の腕時計より様になっているとさえ感じます。

さらに、ベルトを交換して自分好みにカスタマイズするのもおすすめです。

ベルトの付け替えは簡単なので、その日の服装や気分に合わせて雰囲気を変えるのも楽しいですよ。

  • 高級感がありながら、主張しすぎない。
  • フォーマルからカジュアルまで幅広く対応できる

HUAWEI WATCH GT 6 Proは、「毎日使うこと」を前提に考え抜かれた完成度の高いデザインだと感じました。

HUAWEI WATCH GT 6 Proのデメリット

デメリット

ここでは「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。

以下1点です。

  • 無印モデルより価格が高い|価格差は約1.4万円

無印モデルより価格が高い|価格差は約1.4万円

本モデルは、無印版である「HUAWEI WATCH GT 6」とくらべて、約1.4万円ほど価格が高く設定されています。

正直、この価格差は小さくはありません。

スマートウォッチというカテゴリの中でも、HUAWEI WATCH GTシリーズは、決して安い部類でもないです。

そのため、「できるだけコスパを重視したい」という方は、慎重に検討すべきです。

とはいえ、GT 6 Proが単に「高い」だけかというと、そうではありません。

価格差には、明確な理由があります。

大きな違いは、以下のとおり。

比較項目HUAWEI WATCH GT 6 (標準)HUAWEI WATCH GT 6 Pro (上位)
ケース素材ステンレススチールチタン合金
ディスプレイ(風防)強化ガラスサファイアガラス
バッテリー最大21日間最大21日間
心電図 (ECG)非搭載搭載
ゴルフ機能基本的な距離測定高度な3点計測・スイング分析
価格33,880円~48,180円~

まず大きな違いは、素材のグレードです。

GT 6 Proは、チタンボディ+サファイアガラスを採用していて、無印モデルよりも耐久性・高級感ともにワンランク上です。

また機能面でも、

  • より高度な健康管理・メンタルヘルス測定
  • スポーツ・サイクリング関連機能の強化
  • 上位モデルならではのトラッキング精度

など、Proならではの強みがしっかり用意されています。

GT 6 Proは、コスパ最優先の製品ではありません。

むしろ、

  • デザインや素材にこだわりたい
  • 健康管理・運動機能をしっかり活用したい
  • 長く使える上位モデルが欲しい

こういった人に向けた、「満足度重視のスマートウォッチ」だと感じました。

価格だけを見ると割高に思えるかもしれませんが、実際に使ってみると、その差は納得できると思います。

一方で、

  • そこまでの機能や素材は必要ない
  • コスパを最優先したい

という方は、無印版(HUAWEI WATCH GT 6)を選ぶのも大いにアリです。

自分の使い方や価値観に合わせて、どこにお金をかけたいかを基準に選ぶのが、後悔しない選択になると思います。

くれぐれも「オーバースペック」にならないように注意してください。

センタクメイド

機能を使いこなせず、宝の持ち腐れになってしまうのが一番もったいないですからね。

HUAWEI WATCH GT 6 Proはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 頻繁な充電がストレスに感じる人
  • 健康管理・ストレス管理を重視する人
  • 自転車乗りの人

HUAWEI WATCH GT 6 Proのレビューまとめ

HUAWEI WATCH GT 6 Pro」を紹介しました。

最大21日という圧倒的なバッテリー持ちが、とにかく印象に残るスマートウォッチでした。

ほとんど充電しなくてOKですから。

実際に使いはじめてから、19日目でようやく1回目の充電。

センタクメイド

この「充電を気にしなくていい」という体験は、一度味わうと元には戻れませんね。

スマートウォッチにつきものだった充電ストレスから解放される感覚。想像以上に快適でした。

それに加えて、

  • 豊富で精度の高い健康・メンタルヘルス測定
  • 完成度の高いスポーツ・フィットネス機能
  • チタン×サファイアガラスで仕上げた、最高クラスのデザイン

どこを取っても妥協のない仕上がりです。

価格は決して安くはなく、スマートウォッチの中でもお高い部類です。

それでも、「高いけど、価値がある」と納得できる1台でした。

自転車乗りにも強くおすすめしたいですね。

サイクリングパワーの測定をはじめとしたトラッキング機能は、これまでのスマートウォッチとは一味違います。

僕自身、特別感のあるスマートウォッチをつけているという満足感があり、日々なんだか小さな優越感を感じています。

性能・デザイン・使い心地のすべてに妥協したくない

そんな人にとって、HUAWEI WATCH GT 6 Proは、「選ぶ価値のあるスマートウォッチ」に仕上がっていますよ。

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