Rokid Maxをレビューしました。
NetflixやPrime Videoなどの映像コンテンツを、ひとりでとことん贅沢に楽しめるARグラスでした。
時間を忘れて、映画にとことんのめり込む。
そんな時間、最近少なくなっていませんか。
気づけばショート動画ばかり。タイパが重視され、効率優先の時代になりました。
センタクメイド僕自身、子どもが生まれてからというもの、なかなか「ひとり時間」を確保できず、映画のように腰を据えて楽しむコンテンツからも遠ざかっていました。
でも!
こんな時代だからこそ、こんなライフステージだからこそ、ひとりで過ごす時間はとても贅沢で、大切なものだと感じます。
今回は、そんな「ひとり時間を堪能できる」贅沢なデバイスを紹介します。
それが「Rokid Max」。メガネ型のデバイスで、装着すると目の前に大画面スクリーンが浮かび上がります。
感覚としては、まるで映画館のスクリーンを独り占めしているよう。
テンプル(つる)の部分から音が出る構造になっていて、映像と音に自然と集中できます。
NetflixやPrime Videoと組み合わせれば、自分だけの映画館システムのできあがり。
- 自分の好きな映像を
- 好きな時間に
- 好きな体勢で
のんびり贅沢に楽しめます。
少し夜ふかしをして自分だけの時間をつくる。そんな使い方がぴったりな、満足度の高いデバイスでした。
- スペック
- 開封・外観
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、ていねいにレビューします。


- 215インチの大画面で没入感たっぷりの映像体験|音質も悪くない
- バッテリー非搭載で軽量|接続端末から電力供給可能
- 寝ながら視聴可能|動画鑑賞も読書も快適
- 軽量&キャリーケース付きで持ち運びに便利
- 使用中に発熱しやすい
- Prime Videoなどのストリーミングサービスを利用する際に注意が必要
- 取扱説明書がわかりにくい
Rokid Maxのスペック


| 製品名 | Rokid Max |
|---|---|
| 解像度 | FHD 1920×1080 ピクセル RGB (片目あたり) |
| コントラスト比 | 100000:1 |
| FOV | 50° (16:10) |
| 2D/3D | 対応 |
| 輝度 | 最大 600ニト |
| 明るさコントロール | 6段階 |
| リフレッシュレート | 120 Hz |
| 色域 | sRGB 106%(面積比) |
| オーディオ | HDディレクショナルスピーカー*2 ノイズキャンセリングマイク*2 AI音声制御 |
| 近視 | 視度調整: 0.00D~-6.00D |
| センサー | 9軸(IMU) 3DoF ヘッドトラッキング 装着検知 |
| 基本パラメーター | 色: スペースブルー 重さ: 75g 折りたたみ時の寸法: 174.37mm (長さ) *158.71mm (幅) *44.94mm (高さ) 物理ボタン: 明るさ調整と2D/3D*1。音量調節*2 |
| 接続 | USB-C ディスプレイ ポートと OTG を備えたデバイス (Android 10 以降) |
| 同梱物 | 遮光カバー Rokid Max USB-Cケーブル ノーズパッド 携帯用ケース 取扱説明書 クリーニングクロス |
Rokid Maxの開封・外観


ここでは「Rokid Max」の開封および外観レビューをします。
開封
それでは開封していきます。






同梱品は以下です。
- Rokid Max 本体
- USB-C to USB-C ケーブル(映像伝送用の専用品)
- 遮光カバー
- ノーズパッド(予備/サイズ調整用)
- キャリーケース(セミハードタイプ)
- クリーニングクロス
- 取扱説明書 / 保証書


予備のノーズパッド類が付属します。


クリーニングクロスはやわらかな質感で、Rokid Maxだけでなく他のガジェットの手入れにも使えそうです。Rokidのロゴが入ったデザインも個人的に好みでした。




専用のUSB-Cケーブルは、本体とスマートフォンなどの映像再生端末を接続するために使用します。細くてしなやかなので取り回しが良く、扱いやすいのが特徴です。端子部分が斜めに設計されており、Rokid Maxと自然につながる点もよく考えられています。




取扱説明書は日本語で記載されています。ただし、それほどくわしい説明がないので、使いはじめはやや困るかも。






本体をレビューする前に、気にいった点をひとつ。それがこのキャリーケースです。ハードタイプのケースで、そこそこの衝撃なら全然耐えてくれそう。カバンの中にラフに入れても気になりません。




ケースは全周ジッパー仕様で、大きく開くタイプです。ジッパー部分にはオレンジ色のレザー調素材があしらわれており、良いアクセントになっています。ジッパーにはひもが付いていて、開閉しやすい点も好印象です。






ケース内部は、メッシュポケットと本体収納部の2構造になっています。




本体がぴったり収まる、無駄のないサイズ感です。メッシュポケットには接続用ケーブルを一緒に収納できます。







正直、このケースだけでもかなり気に入りました。ガジェットポーチとして使いたくなるほどです。


外観
それでは、Rokid Max本体を見ていきます。第一印象は、まさにサングラスそのもの。VRゴーグルとくらべるとコンパクトで、扱いやすいです。実際に手に取るとサングラスよりは重さを感じますが、それでも約75gと軽量です。例えばVRゴーグルの「Quest 3」は約515gなので、その差は歴然です。長時間の装着にも向いています。






本体には、あらかじめ遮光カバーが装着されています。遮光カバーは付けたままでも、外しても使用可能です。ただ、遮光カバーを装着することで映像への没入感が高まり、映画館で観ているような感覚を味わえます。個人的には、付けたままの使用がおすすめです。






レンズ部分はやや暗めですが、完全に視界を遮るわけではありません。適度な開放感があり、圧迫感を感じにくい設計です。


本体カラーはマットなグレー。近未来感のあるデザインで、ガジェット好きなら刺さる人も多いはずです。


続いて、本体部とテンプル(つる)部分を見ていきます。


まず、本機の大きな特徴が、本体上部左右に搭載された「視力調整ダイヤル」です。近視の方であれば、このダイヤルを回すだけでピントを調整できます。対応する屈折度数は0.00〜-6.00Dで、眼鏡をかけずに使えるのは大きなメリットです。屈折度数D(ディオプター)と視力の目安は以下のとおり。
| 屈折度数D(ディオプター) | 視力の範囲 | 近視の程度 |
|---|---|---|
| -0.25D ~ -2.75D | 1.2 ~ 0.1 | 軽度近視 |
| -3.0D ~ -5.75D | 0.1 ~ 0.04 | 中等度近視 |
| -6.0D 以上 | 0.04 ~ | 高度近視 |
| 引用:https://www.smilecontact.com/information/qa/2.html | ||




レンズ部分には映像の出力部が配置されています。構造はシンプルで、無駄のない印象です。


テンプル部分にはスピーカーが内蔵されています。耳のすぐ近くで音が鳴る仕組みです。






右側テンプルの底面には、明るさ調整と音量調整用のボタンが配置されています。


テンプル先端にはUSB-Cポートがあります。ここにケーブルを接続し、スマートフォンなどの映像再生端末とつなぎます。ケーブルが着脱式なのは、断線時の交換や収納性を考えても嬉しいポイントです。


テンプル部分は内側にほどよくテンションがかかる設計です。装着時に頭部をしっかり支え、ズレやブレを防いでくれるため、快適に使用できます。




Rokidのロゴと、グレーとブルーの中間のようなカラーリングがお気に入りです。




全体的に近未来的なデザインで、好みは分かれそうですが、個人的には好印象です。人に見せる用途のデバイスではないからこそ、派手さよりも使い勝手を重視したデザインにまとまっている点が、特に気に入りました。


Rokid Maxのメリット


ここでは「Rokid Max」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下4点です。
- 215インチの大画面で没入感たっぷりの映像体験
- バッテリー非搭載で軽量|接続端末から電力供給可能
- 寝ながら視聴可能|動画鑑賞も読書も快適
- 軽量&キャリーケース付きで持ち運びに便利
215インチの大画面で没入感たっぷりの映像体験|音質も悪くない


僕自身、いわゆるARグラスと呼ばれるデバイスを使うのは、Rokid Maxが初めてでした。
使う前に率直に思っていたのは、「実際にどんな見え方をするのか、正直イメージしづらい」ということです。
テレビ?映画館?それともまったく別の体験なのか?
実際に「Rokid Max」を使ってみて感じた率直な使用感をお伝えします。
結論から言うと、体験としては映画館にかなり近い印象でした。
数メートル先に、215インチ相当の巨大なスクリーンが浮かび上がり、映像はハッキリくっきりと映し出されます。


Rokid Maxのテンプル(つる)の部分からは音が鳴り、大きなスクリーンとともに没入感を高めてくれます。


「この映画館体験をひとりで独占できるのは贅沢だなぁ」と、実際に使ってみて感じました。
映像のクオリティも高く、粗さや見づらさを感じることもありませんでした。
特に、
| 解像度が高い | 片目あたり1920×1080ピクセル |
| 動きがなめらか | 最大120Hzのリフレッシュレート |
| 映像が明るい | 最大600ニト相当の知覚輝度 |
| 大きな仮想スクリーンサイズ | 6m先に215インチの映像が投影 |
これらの点で満足度が高かったです。
こういった映像を自宅で観るのに、もうひとつのチョイスがホームシアターだと思いますが、「ひとりで高画質を楽しむ」にはARグラスの圧勝だと思います。
ホームシアターの場合、暗い部屋を用意する必要があり、日中だとどうしても映像が見えづらくなります。
その点、ARグラスは優秀です。目の前だけを暗い環境にできるため、時間帯を選ばず、常にクッキリとした映像を楽しめます。
Rokid Maxで高画質の映像が大画面で楽しめる生活。
- 忙しい日常に自分だけの時間を作れる
- ひとり時間の満足度が向上する
- 夜ふかしがめちゃめちゃ捗る(笑)
子育て世代の僕としては、本当にありがたいガジェットでした。
自分時間って、なかなか自分で作ろうとしないと生まれませんからね。
その点でも、テレビとも違う、スマホとも違う、新たな映像デバイスだとつくづく感じました。



ぜひ、贅沢な自分時間を、Rokid Maxをお供に楽しんでいただけたらと思います。
バッテリー非搭載で軽量|接続端末から電力供給可能


「Rokid Max」は、本体にバッテリーを内蔵していません。
「じゃあ不便じゃん」と思われがちですが、これが実はメリットになっています。
バッテリーを搭載していないおかげで、75gという軽さを実現しているのです。


おかげで、
- 装着時の負担が少ない
- 長時間装着していても疲れにくい
といったメリットが生まれています。
この手のARグラスって、やっぱり装着感が大事だと思うんです。
映画1本観るにしても、2時間くらいつけっぱなしになるわけですから。
その点、Rokid Maxは「バッテリーを搭載しない」おかげで、装着感の軽さを達成しています。
実際にかけてみてほしいですね、普通のメガネよりは重さを感じますが、負担はかなり抑えられている印象です。
電力はUSB-Cケーブルを通じて、接続したスマートフォンやPCなどの端末から供給されます。
そのため、電源のある端末さえあれば、外出先でも自由にRokid Maxを楽しめます。
つけ心地の良さ + 軽さ + 電源を気にしなくていい安心感
これらが揃っているからこそ、Rokid Maxは「持ち運べるARグラス」としてしっかり成立していると感じました。
バッテリーを積まないという発想、正直なところ僕には思いつかなかったですね。
寝ながら視聴可能|動画鑑賞も読書も快適


「Rokid Max」を実際に使ってみて感じた最大のメリットはこれかもしれない。
それが、「寝ころびながら動画が見られること」です。
ARグラスというメガネ型の形状のおかげで、仰向けになって上を向いたままでも、快適に装着できます。
これはね、一度は体験してほしい。寝ながら動画を見る理想形が、ここにあります。
テレビやタブレットで動画を観ると、どうしても横向きの姿勢になりがちで、首に負担がかかりますよね。
Rokid Maxなら超快適の一言。どんな姿勢でも自由に映像を楽しめます。
- ベッドでくつろぎながらお気に入りの映像を
- 仰向けのまま読書やWebブラウジングを
- ソファでくつろぎながら、最高のひとり時間を
これで、目の前には215インチ相当のスクリーンが広がるわけですから、文句のつけようがありません。



個人的には、ストレッチ用のポールの上に寝転がりながら、20分ほどのアニメを観るのが日課になりました。
上向きで使えるからこそ、ストレッチの時間を有効活用できて助かっています。
良くも悪くも、グータラ時間が加速する。そんな魅力を持ったデバイスでした(笑)。
軽量&キャリーケース付きで持ち運びに便利


「Rokid Max」は、場所を選ばず映像を楽しめるよう設計された、ポータブル性の高いARグラスです。
- 本体重量は約75gと軽量
- 専用キャリーケースが付属
持ち運びを前提とした設計になっています。
特に、耐久性の高いキャリーケースが標準で付属しているのはうれしいポイントです。
バッグやリュックの中にも、ケースに入れておけば安心して持ち運べます。
- 出張先や旅行先で映画やYouTubeを楽しむ
- 飛行機や新幹線など、移動中のディスプレイとして活用する
- カフェで、読書や仕事に活用する
自分だけの映像環境を、いつでもどこへでも持ち出せます。



Rokid Maxは、新しい映像体験を外へ連れ出せる、そんな次世代デバイスだと感じました。
Rokid Maxのデメリット


ここでは「Rokid Max」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- 使用中に発熱しやすい
- Prime Videoなどのストリーミングサービスを利用する際に注意が必要
- 取扱説明書がわかりにくい
使用中に発熱しやすい
Rokid Maxは、使用中に本体がやや発熱しやすいと感じました。
特に鼻あて周辺が温かくなりやすく、夏場は眉間あたりが暑く感じて、少しストレスになる場面もありました。
「熱っ!」と感じるほどではありませんが、眉間がずっとポカポカしている感覚です(笑)。
本体と眉間の距離を少し離せば熱は軽減されますが、その分フィット感が下がってしまいます。
個人的には、クッション性のあるカバーなど、メーカー公式で何らかの対策が用意されるとうれしいです。
Prime Videoなどのストリーミングサービスを利用する際に注意が必要
Prime Videoなどのストリーミングサービスを利用する場合、接続する再生端末(スマートフォンなど)がRokid Maxに対応しているか注意が必要です。
実際に複数のスマートフォンで動作確認を行いました。
対応している端末:動画が再生される
対応していない端末:動画を再生しても映像が表示されない
著作権の関係で、このような対応になるようです。
そのため、購入前には、自分が使う予定の動画再生端末がRokid Maxに対応しているかどうかを、必ず確認することをおすすめします。
取扱説明書がわかりにくい
本製品、ARグラスということで、この手のデバイスをはじめて使う人も多いと思います。
その場合、付属の取扱説明書だけでは、使いはじめに少し戸惑う可能性があります。
説明書に書かれている内容だけでは、スムーズに使いこなすのは難しく感じました。
正直なところ、説明不足だと感じる部分もあります。
自分で調べながら設定できる人であれば問題ありませんが、ガジェットが苦手な人にとっては、ややハードルが高い印象を感じました。
Rokid Maxはこんな人におすすめ


- 大画面で没入感のある映像を楽しみたい人
- ひとり時間を、動画コンテンツでじっくり堪能したい人
- 寝転がったり、好きな体勢のままで映像を楽しみたい人
Rokid Maxのレビューまとめ


「Rokid Max」を紹介しました。
ARグラスというジャンル自体、まだ体験したことがない人がほとんどだと思います。
だからこそ、実際に使った僕の視点で、正直な感想をお伝えしました。
結論としては、「かなりアリな製品」だと感じています。
- 没入感の高い大画面映像を楽しめる
- バッテリー非搭載で軽量
- 寝転がったまま視聴できる
- キャリーケース付きで持ち運びやすい
子育てで忙しく、なかなか自分時間を確保できない僕にとって、「短時間でもしっかりひとりに集中できる」、そんな存在のデバイスでした。



30分でもいいので、Rokid Maxを装着して、好きな映像に浸ってみてください。気持ちも体もスッとリフレッシュできる感覚があります。
忙しくて自分の時間を後回しにしがちな人にこそ、ぜひ使ってみてほしい製品でした。
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