「viaim RecDot」をレビューしました。
録音やAI要約、翻訳までできる高機能なイヤホンでした。
「イヤホンはここまで進化したか」
革新的なプロダクトがついに登場しました。
「viaim RecDot」というイヤホン型のデバイスで、ただ音楽が聴けるだけじゃないんです。
- ワンタッチ録音
- 文字起こし
- AI要約
- 翻訳
「イヤホン + レコーダー + 翻訳機 + AI」というイメージ…ちょっと伝わりづらいかもしれませんね(笑)。
それもそのはず。多機能すぎて、なかなか使うシーンや用途がわかりにくいデバイスでもあります。

そんなviaim RecDotを、発売前から試す機会をいただきました。
本記事では、「使ってみた感想や実際にできること」をわかりやすく解説します。
先に少しネタバレすると、「一部の人には必需品レベルになるデバイス」だと感じました。
- スペック
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、ていねいにレビューします。
音質も最高クラスでしたので、そこもたっぷりと紹介します。
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- レコーダー機能+AIを搭載した「ただのイヤホンじゃない」革新的モデル
- 外国語のテキスト化、リアルタイム日本語翻訳が優秀で処理速度も速い
- 使い方は簡単で直感的、録音方法も複数ありシーンに応じて使い分け可能
- データは国内サーバーで管理、セキュリティ性が高い
- 音が良く、音楽鑑賞にもおすすめ|ノイズキャンセリングの効きも良い
- イヤホンを介して音声翻訳をするわけではない
- イヤホンのシェルがややチープな印象
viaim RecDotのスペック


製品名 | viaim RecDot |
---|---|
対応機能 | ワンタッチ録音 文字起こし AI要約、翻訳 |
対応言語 | 文字起こし:16言語対応 翻訳:15言語 |
音楽再生時間 | イヤホン単体:最大9時間 ケース込:最大36時間 |
バッテリー | イヤホン本体:63 mAh ケース:550 mAh |
充電方法 | USB-C ワイヤレス |
防水防塵 | IP55 |
形式 | カナル型 |
ドライバー | 11 mm チタンコーティング振動版 |
Hi-Res(ハイレゾ) | 対応 |
搭載マイク | フィードフォワードマイク フィードバックマイク 骨伝導マイク 通話用マイク |
ノイズキャンセリング | 最大-48dB |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC、LHDC |
マルチポイント | 対応(2台) |
音声アシスタント | 対応 |
ワンタッチ録音 | 対応 |
重量 | イヤホン本体:4.9 g(片耳) ケース:59 g |
動作範囲 | 最大10 m |
カラー | ブラック、シルバー |
viaim RecDotの開封・外観


ここでは「viaim RecDot」の開封および外観レビューをします。
開封
それでは開封します。


開封後の第一印象は、「高級感あるな〜」でした。安価なイヤホンとは一線を画す雰囲気です。


同梱品は以下です。
- イヤホン本体
- イヤホンケース
- イヤーピース(XS、S、M、L)
- クイックスタートガイド


イヤーピースはXS、S、M、L(Mは本体に装着)が付属します。性別や年齢を問わず、自分にぴったりのサイズが見つかるはずです。後述しますが、スマホアプリには「イヤーピースフィットテスト」機能が搭載されていて、装着状態をチェックして最適なサイズを提案してくれます。


充電ケーブルはUSB-C to Cのものが付属します。鮮やかなオレンジカラーが最近のトレンド押さえていて好みです。その他の用途にも使うほど気に入りました(笑)。なお、付属のケーブルでの充電はもちろん、「viaim RecDot」はワイヤレス充電にも対応しています。


クイックスタートガイドは日本語対応で、フルカラー・図解付き。直感的に理解しやすい、親切な設計です。






外観
続いて、「viaim RecDot」本体を見ていきます。カラーは「シルバー」をチョイスしました。他に「ブラック」が用意されています。イヤホンケースはマットなシルバー、イヤホン本体はグレーのカラーリングです。


ケースは「viaim」のロゴのみが入った、ミニマルで洗練されたデザインが採用されています。


側面には充電用のUSB-Cポートと、マルチファンクションボタンが配置されています。


サイズ感は、標準的なイヤホンケースと同等で、コンパクト。手にすっと収まる丸みのあるフォルムです。




画像ではわかりづらいですが、ケース縁のシルバーの部分が緑色に点灯しています。まさかここがインジケーターになっているとは!このへんのデザインも気に入りました。
緑:バッテリー残量が十分
赤:バッテリー残量が不足


ケースの開閉はスライド式。片手でもスムーズに開閉でき、操作性に優れています。スライドもなめらかで、高級機らしいディテールです。




ケースを開けると、Recボタン(録音ボタン)が配置されています。このボタンを押すと、瞬時に録音が開始します。3つある録音方法の中のひとつです。録音方法が多数用意されているので、どんなシチュエーションでも録音開始までがスムーズでした。




イヤホンをケースに収めるとこんな感じ。マグネット内蔵で、カチッとあるべき場所に収まります。イヤホンを収納すると、自動で充電が開始される仕組みです。


充電がはじまると、ケース内部のL/R表示部分が光る仕様になっています。デザイン性と機能性が融合した優れた仕様だと感じました。


次に、イヤホン本体を見ていきます。


形状はカナル型で、遮音性が高く音漏れも少ないため、ノイズキャンセリングとの相性も抜群です。


イヤーピースは交換可能です。僕はMサイズがぴったりでした。市販のサードパーティ製イヤーピースにも付け替えられそうです。




イヤホン本体には、4つのマイクや装着センサー搭載と、さすが高級機なだけのスペックを備えています。側面には操作用センサーもあり、スマホを使わずともイヤホン単体で自由にコントロールできます。シルバーの外観も特徴で、アクセントとして効いています。








イヤホンのシェル部分の素材や質感はややチープに感じました。この点はデメリットとして後述します。


全体的に、カラーの統一感もあり、デザインは洗練されています。所有欲を満たしてくれるプロダクトだとも感じました。鞄の中にポンと入れておけば、活躍の場も広いでしょうし、何より気分が上がりますよ。


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viaim RecDotの使い方


ここでは「viaim RecDot」の初期設定から使い方まで紹介します。
初期設定
まず、初期設定の手順を紹介します。
ガイドに記載されたQRコードを読み取るか、「viaim」で検索してインストールページにアクセスします。


AndroidおよびiOS両方に対応しており、対応機種でアプリをダウンロードしてインストールします。




既にアカウントがある場合はログイン、ない場合は新規登録が必要です。僕は新しくアカウントを作成しました。


まずはケースの位置情報取得の許可をスマホで設定します。




次に、ケースのマルチファンクションボタンを長押ししてペアリングモードに切り替えます。




スマホのBluetooth設定画面で「viaim RecDot」を選択し、接続を完了させます。




ペアリングが完了すると、アプリ上にクイックガイドが表示され、操作方法を確認できます。






通話録音機能を使用するには、スマホの電話機能へのアクセス権限を取得する必要があります。


イヤホン装着後、アプリ上で「テスト開始」をタップすると、自動でフィット状態をチェックし、最適なサイズを提案してくれます。




以上で初期設定は完了です。すぐに使いはじめられます。


アプリ
ここでは、アプリの使い方を簡単に紹介します。
まずはホーム画面。イヤホン本体のバッテリー状況と、以下3つの機能が利用できます。
- 接続管理
- サウンド設定
- ノイズキャンセリングの切り替え
また、下部にある赤の「Recボタン」をタップすると、録音を開始できます。


「接続管理」では、viaim RecDotと接続する端末を管理できます。最大2台の端末と同時に接続でき、僕はPCとスマホに接続するよう設定しています。


「サウンド設定」では、好みの音質に調整できます。プリセットでは、「バランス」や「低音強化」などのボタンをタップすることで、瞬時に音が調整されます。実際に音楽を再生しながら調整するのがおすすめです。




さらに、「カスタムサウンドエフェクト」では、イコライザーを使ってより細かい音質調整も可能です。
また、コーデックの変更も可能で、LHDC5.0に対応しています。ただし、LHDCを選ぶと、次の機能は利用できなくなる点に注意が必要です。
- 音声の録音やリアルタイム文字起こし
- デュアル接続機能
この点で、LHDCを選ぶと音は良くなりますが、使い勝手は悪くなります(AACコーデックなら利用可能)。






「ノイズキャンセリング」は、タップ操作でモードを簡単に切り替えられます。
- ノイズキャンセリングオン
- ノイズキャンセリングオフ
- 外音取り込み(透過モード)
その場の環境に合わせて、最適なモードをワンタップで選べるのが便利です。






その他の機能としては、「イヤホンを探す」機能が搭載しています。ケースのGPSを利用して、イヤホンの現在地を確認できます。ワイヤレスイヤホンはなくしがちなので、これはありがたい。万が一イヤホンを紛失したときも安心ですね。




下部の赤いボタン(Recボタン)をタップすると、以下の3つの録音モードから選択できます。
通話録音:電話の会話を録音
オーディオ/ビデオ録音:スマホで再生中の音声・動画の録音
現場録音:現在の環境音をリアルタイムで録音




今回は「オーディオ/ビデオ録音」機能を使い、YouTubeの「I Have a Dream」スピーチ(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)を録音してみました。YouTube画面に重ねて、リアルタイムで文字起こしが始まり、スムーズに動作しました。さらに「リアルタイム翻訳」をオンにすると、日本語訳も同時に表示されます。






日本語訳が表示されました。英語以外にも、中国語や韓国語など複数言語に対応しており、語学学習や海外の動画視聴にも役立ちます。翻訳は画面上に重ねて表示されるほか、フルスクリーン表示も可能。原文と訳文が並ぶ形で表示され、比較しながら理解できます。




Recボタンをもう一度タップし録音を終了すると、音声とテキストの両方がセットで保存されます。再生しながら英文と日本語訳を見くらべてみましたが、認識精度・翻訳精度ともに高く、実用的なレベルです。また、録音後にあらためて文字起こしや翻訳を追加することも可能。「迷ったときはとりあえず録音」するのがおすすめです。




録音した音声データに対して、以下のAI処理が利用できます。
タスク抽出:録音内容からアクション項目を生成
要約抽出:録音内容を自動で要約
会議やインタビュー時に録音しておけば、後に「AIを使ってまとめ」が簡単に実現でき、議事録作成の手間が大幅に減ります。




録音した音声やテキストは、アプリ下部の「記録」タブから確認できます。イヤホンとスマホ間のデータ移動もスムーズで、整理・検索もしやすく、実際に使っていてストレスを感じませんでした。




アプリの「設定」では、以下の機能が確認・変更できます。




まず、「データの使用量」の確認ができます。プランによって、録音できる時間が異なります。無料プラン(Basic)は月600分まで利用可能。用途に応じて有料プランへのアップグレードも可能です。僕の使い方ではBasicプランで十分でした。
Basicプラン | Proプラン | Ultraプラン | |
---|---|---|---|
機能 | すべて利用可能 | すべて利用可能 | すべて利用可能 |
文字起こし | 月600分 | 月1800分 | 時間無制限 |
費用 | 無料 | 1,500円/月 or 12,000円/年 | 3,000円/月 or 22,000円/年 |
「ノイズキャンセリング設定」では、ノイズキャンセリングの効きの強さが調整できます。僕は「強」で使ってます。
「インイヤー検出」では、イヤホン装着時の挙動の設定ができます。






「イヤーピースフィットテスト」も設定のタブから利用可能です。






「録音設定」では、録音時の設定を変更できます。




録音方法
録音の開始方法は以下の3通り。
- スマホプリのRecボタンをタップする
- イヤホンケースのRecボタンを押す
- イヤホン本体のコントロールセンサーを長押しする








いずれの方法でも、録音データはスマホアプリ内で確認・管理できます。




状況に応じて柔軟に使い分けられるのが便利でした。
viaim RecDotのメリット


ここでは「viaim RecDot」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下5点です。
- レコーダー機能+AIを搭載した「ただのイヤホンじゃない」革新的モデル
- 外国語のテキスト化、リアルタイム日本語翻訳が優秀で処理速度も速い
- 使い方は簡単で直感的、録音方法も複数ありシーンに応じて使い分け可能
- データは国内サーバーで管理、セキュリティ性が高い
- 音がかなり良く、音楽鑑賞にもおすすめ|ノイズキャンセリングの効きも良い
レコーダー機能+AIを搭載した「ただのイヤホンじゃない」革新的モデル


「viaim RecDot」を一言で表すと「ただのイヤホンじゃない」です。
通常、イヤホンといえば音楽を聴くためだけのツールですよね。
「いつも持ち歩くイヤホンに、別の機能が加われば、もっと便利になるんじゃないか?」ってのが、viaim RecDotの発想の原点だと思いました。
イヤホン + レコーダー + AI
この3つをひとつにした革新的なデバイスです。
具体的に、
- ワンタッチ録音
- 文字起こし
- AI要約
- 翻訳








何が起こるかわからない現代、サクッと録音する手段を持つことは重要です。
その点で、いつも持ち歩くイヤホンに録音機能が搭載されていることに大きな意味があると感じました。
どんなタイミングでも、すぐに録音を開始できますからね。
- アイデアや思いつきをその場で音で記録
- 会議や打ち合わせ、重要な会話の記録
- 学習のお供に、後から何度も聞き直せる
- トラブル時の証拠・自己防衛
音として確実に記録できるのがポイントで、その場で録音できるので、アイデアを忘れる心配がありません。
証拠にもなるし、業務や学習の効率も上がります。
記録した音声は後から聞き返しやすく、日々の生活をより効率的にしてくれます。
時間の節約にもつながるので、忙しい人にもぴったりです。





これがレコーダーを別途持ち運ぶことなく、イヤホンのみでできるのが最大のメリットです。
レコーダーを別に持ち運ぶのは、忘れそうだし、失くしそう。その点、イヤホンなら解決しそうじゃないですか?
イヤホンならカバンに入れていても小さいので邪魔にもなりにくいです。
「普段は音楽鑑賞に、時としてレコーダーに」、そんな使い方がviaim RecDotには合っていると感じました。
しかもですよ、AI搭載な点を忘れちゃいけません。
録音した音声は、「文字起こし→AI要約」が簡単にできます。
- 会議の議事録作成の手間が大幅に削減
- 後から必要な情報のみを素早く抽出可能
- 長時間の録音でも手軽に内容を把握
- 話すだけで報告書や記事のベースが完成
これが「イヤホンでできる」ってすごいと思いませんか?
間違いなく、これまでに存在しなかった「新時代のイヤホン」だと感じました。



「高性能な耳と莫大な記録領域」をゲットした感覚ですね。
外国語のテキスト化、リアルタイム日本語翻訳が優秀で処理速度も速い


「viaim RecDot」の守備範囲は日本語だけじゃありません。以下の言語に対応しています。
- 日本語
- 英語(共通・アメリカ英語・イギリス英語)
- 中国語(簡体字・繁体字)
- 韓国語
- スペイン語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- ロシア語
- アラビア語
- タイ語
- マレー語
- ポーランド語
- ベトナム語
- オランダ語
- 広東語(広東語は文字起こしのみ対応、翻訳非対応)
16言語に対応しています。対応言語が豊富すぎません?
英語ならどうにかなりそうかもですが、中国語とか韓国語とか、ちんぷんかんぷんな言語もテキスト化してくれます。
しかも、これらの外国語を「リアルタイムでテキスト化→翻訳」までしてくれます。







実際にYouTubeの外国語動画で翻訳のテストしてみたのですが、処理速度も翻訳精度も申し分ありませんでした。
理解不能だった中国語や韓国語が、次々と日本語に翻訳されていく様子を見て、テクノロジーの進化を実感しました。
viaim RecDotがあれば、道行く英語ユーザーだけでなく、中国語ユーザー、韓国語ユーザーなど、さまざまな国の人と安心してコミュニケーションがとれます。
旅行やビジネスなど、言語の壁がある場面でも強い味方になってくれそうです。
外国語の翻訳だけでなく、語学学習にも使えるはず。
1台あると、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしのデバイスでした。
使い方は簡単で直感的、録音方法も複数ありシーンに応じて使い分け可能


使い方が簡単なのもviaim RecDotの魅力です。
基本的に、録音ボタンを押して、必要に応じて翻訳機能をオンにするだけです。








はじめは慣れないかもしれませんが、すぐに慣れて直感的に使えるようになります。
録音方法が複数用意されていて、さまざまな場面にスムーズに対応できる点も好印象でした。
イヤホンを装着している状況 | イヤホン本体のコントロールセンサーを長押しする |
イヤホンを装着しながらスマホを触っている状況 | スマホプリのRecボタンをタップする |
イヤホンを外している状況 | イヤホンケースのRecボタンを押す |
その時の状況にあわせて、viaim RecDotをフル活用できますし、咄嗟のタイミングでも素早く対応できます。
- 使い方が簡単
- どんなシーンでもサッと使える
- だからこそ、活用シーンが幅広い
使い方がむずかしくて使わなかったら、せっかくの機能が活きません。
viaim RecDotはそうならないよう、うまく設計されたユーザーフレンドリーな製品でした。


ボイスコントロール(英語のみ対応)に対応している点もお気に入り。
Play next song | 次の曲を再生 |
Play previous song | 前の曲を再生 |
Stop Playing | 再生を停止 |
Play music | 音楽を再生 |
Volume up | 音量を上げる |
Volume down | 音量を下げる |
Answer the phone | 電話に出る |
Reject the call | 電話を拒否する |
英語のみの対応ですが、めちゃめちゃ便利に使っています。もはやタッチ操作さえ不要です。



夜中音楽を聴きながら、「Play next song」と唱え、ムフフとにやけています(笑)。
※イヤホンではなく「PCを使っている状況」に活躍するデバイスも同時発売されました。
それが「viaim NoteKit」、セットで購入できます。








- USBでPCとつなぐだけの簡単セットアップ
- オンライン会議の音声を記録→文字起こし→翻訳、AI要約
- RecDotとデータが共有!スムーズなやりとりが可能に



NoteKitとのセット購入で、さらに利用の幅が広がりそうです。
データは国内サーバーで管理、セキュリティ性が高い




AIや録音データを扱う上で気になるのが、「セキュリティ」だと思います。
重要な記録が流出するのは困りますし、自分の声が流出するのですら良い気はしません。
その点、viaim RecDotは、2025年5月下旬より国内サーバーを立ち上げ予定。データは日本国内のサーバーのみで管理されます。
ビジネスの現場で使うものこそ、セキュリティは妥協できません。私たちは、ISO27001準拠の管理体制のもと、すべての音声・テキストデータを暗号化し、厳重に保護。今月5月下旬には日本国内サーバー移行を予定するなど、仕事でも安心してご利用いただけるセキュリティと体制を構築しています。



既存の海外サーバーではなく、日本国内専用サーバーを立ち上げるという本気度の高さ…日本人ユーザーのキモチを良くわかってらっしゃる。
viaimの本気度を強く感じました。
ビジネスでの利用やAIの活用を予定している人にとって、セキュリティ性の高さは大きな魅力になるはずです。
音が良く、音楽鑑賞にもおすすめ|ノイズキャンセリングの効きも良い


正直に言います。
1番気に入ったのが、ここかもしれない。
それが「音質」です。
正直、音質には期待していませんでした。メイン機能は録音や翻訳で、音質は二の次だと想像していたからです。
viaim RecDotを開封して、はじめて行ったのが「音楽鑑賞」。Spotifyを開いて、動作チェックをしてみたのです。
…音質エグくね。
- 音圧が高く、ダイナミックなサウンド
- 解像度は高すぎず低すぎず、音楽鑑賞に適したバランスの良さ
- イヤホンとは思えない音の広がり、臨場感がある
ぶっちゃけ、オーディオ機能だけでも十分納得できるレベルです。






ノイズキャンセリングの効きも十分で、屋外での利用もおすすめできます。



僕自身、2025年5月現在、音楽鑑賞用として、viaim RecDotをメインで使用しています。
それほど、音質面での満足度が高い製品でした。
- 普段は音楽鑑賞
- 時には文字起こし、要約、翻訳
普段使いできるイヤホンだからこそ、「時には」が活きる、そんなイヤホンだと思いました。
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viaim RecDotのデメリット


ここでは「viaim RecDot」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- イヤホンを介して音声翻訳をするわけではない
- イヤホンのシェルがややチープな印象
イヤホンを介して音声翻訳をするわけではない
注意したいのが「翻訳の方法」です。
イヤホン型のデバイスなので、てっきり音声で翻訳してくれると思いがちですが、実際は音声翻訳機能は非搭載です。
僕自身、使いはじめる前まで「耳に直接、日本語として訳された音声が届く」と勘違いしていました。
翻訳は「スマホアプリを介し、テキストで表示」されます。
用途のイメージが大きく変わるポイントなので、購入前にこの点はしっかり確認しておくことをおすすめします。
イヤホンのシェルがややチープな印象


個人的に気になったのが、イヤホンのシェルの素材。
シルバーモデルを使っているのですが、シェルは白っぽいグレーで、ややチープな印象を持ちました
誤解を恐れずに言えば、ややプラスチック感が強めの外観です。
ケースやイヤホンの一部はかなり高級感あふれる仕上がりなだけに、このシェル部分だけが少し残念に思えました。
viaim RecDotはこんな人におすすめ


- 会議や取材などで「文字起こし→要約」を日常的に行う人
- 外国語のリアルタイム翻訳を活用したい人
- 「普段は音楽鑑賞、時には文字起こし」と、マルチに使えるイヤホン機能にグッときた人
viaim RecDotのレビューまとめ


「viaim RecDot」を紹介しました。
ワンタッチ録音 | アイデアをメモ代わりに録音 会議や打ち合わせで、簡単に記録 トラブル時のとっさの録音 |
文字起こし | 会議の議事録の作成 セミナーや講演内容を文章として保存 語学学習の教材としてスクリプト化 |
AI要約 | 会議やインタビューの内容を短時間で把握 レポートや資料作成のために要点を抜き出す 後から見返すときに、内容をざっくり思い出す |
翻訳 | 海外の動画やポッドキャストを理解 インバウンド対応や海外クライアントとの打ち合わせ 語学学習で発音と意味を一緒に確認 |
「ただのイヤホンではない」こと、しっかり伝わったのではないでしょうか。
普段は音楽を楽しみつつ、時にサッと「文字起こし→要約」や「リアルタイム翻訳」に使える。
そんな使い方がスマートで、テック好きとしてはグッとくるものがありました。
操作もシンプルなので、日常のさまざまなシーンでサクッと活躍してくれるはずです。



多機能AIイヤホン、おもしろいモノが出ましたね〜。
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