「HUAWEI Band 10」をレビューしました。
アルミ合金で高級感がアップ!価格は前モデルから変わらず!この進化はうれしすぎます。
安っぽい。
いやな言葉ですよね。
でも、スマートバンドのようなエントリーモデルだと、プラスチック素材が多く、チープに見えがちでした。
「スマートバンドのサイズで、高級感あるモデルがあればなぁ」
そんなユーザーの声に、HUAWEIがしっかり応えてくれました。
今回は、そんな期待に応える最新モデル「HUAWEI Band 10」を紹介します。
前モデル「HUAWEI Band 9」から価格はそのままに、素材がアルミ合金にグレードアップ!




- アルミ合金製のケース
- ダイヤモンドカット加工
- コンパクトながら洗練されたデザイン
安っぽさが一切ない、高級感ある仕上がりに驚きました。
ケースが金属製になったにもかかわらず、本体はとても軽量なまま。
- つけ心地の良さ
- コンパクトなサイズ
- 手ごろな価格設定
これらは、しっかりと「HUAWEI Bandシリーズ」の伝統として引き継がれています。
手にとりやすい価格を維持しているのも、インフレしがちなこの世の中でうれしい限りです。

スマートバンドとしても、HUAWEIのテクノロジーがしっかりと注がれたデバイスで、測定データにも大満足でした。
- スペック
- 開封・外観
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
以下、ていねいにレビューしていきます。




- 驚くほど軽い装着感|薄型・軽量ボディで快適
- 高級感あるアルミ合金ケース|カラー展開も豊富
- 豊富なヘルスケア機能と測定項目
- 長時間バッテリー持続|最大14日間使用可能
- 大きすぎない絶妙なサイズ感
- 手にとりやすい価格設定
- GPSが非搭載のためスマホ連携が必要な場合もある
HUAWEI Band 10のスペック


スペック
製品名 | HUAWEI Band 10 |
---|---|
本体サイズ | 43.45 × 24.86 × 8.99 mm ※8.99mmは、バンドの最薄部(センサー部を除く) |
重量 | アルミ合金ケース:約15g(ベルトなし) ポリマーケース:約14g(ベルトなし) |
ケース素材 | アルミ合金 (マットブラック、ホワイト、グリーン、ブルー、パープル) 耐久性ポリマー (ブラック、ピンク) |
カラー | マットブラック、ホワイト、グリーン ブルー、パープル、ブラック、ピンク |
対応手首サイズ | ホワイト、パープル、ピンク:120~190mm マットブラック、グリーン、ブルー、ブラック:130~210mm |
ディスプレイ | 1.47インチ AMOLEDタッチスクリーン 194 × 368ピクセル(282ppi) |
操作方法 | フルタッチパネル+サイドボタン |
ベルト素材 | フルオロエラストマー(色により異なる) |
センサー | 9軸IMU(加速度、ジャイロ、地磁気) 光学式心拍 環境光センサー |
防水性能 | 5 ATM |
通信規格 | 2.4 GHz、Bluetooth 5.0、BLE |
対応OS | Android 9.0以上、iOS 13.0以上 |
動作温度範囲 | -10℃~+45℃ |
バッテリー持続時間 | 最大14日間(省電力条件) 通常使用:約8日間 常時点灯:約3日間 |
充電時間 | 約45分 |
急速充電 | 5分充電で約2日間使用可能 |
充電方法 | 磁気充電ポート |
付属品 | 充電ケーブル、クイックスタートガイド、保証書 |
主な機能 | 100種類ワークアウト 24時間心拍・血中酸素・ストレスモニタリング TruSleep睡眠分析、着信・通知表示 リモートシャッター、音楽コントロール スマホ探索、スリープモード、天気 ストップウォッチ、アラーム、タイマー 懐中電灯、月相、ロック画面パスワードなど |
その他 | 常時画面表示対応、AOD対応 |
「HUAWEI Band 10」と前モデル「HUAWEI Band 9」のスペックを比較
まとめると以下です。
- アルミ合金ケース(Aluminum Edition)を採用、高級感と耐久性が向上
- 新色を含む7色展開、カラバリ拡充
- 心拍変動(HRV)により睡眠モニタリングが強化
- 過去7日間の睡眠傾向分析や昼寝検出精度、睡眠時無呼吸リスクのスクリーニングに対応
- 情緒モニタリングを新搭載
- AIによる動作認識や水泳トラッキング精度が向上
- 測定精度や分析機能が向上
- バッテリー持ちがやや低下



外観・スペック含め、大きく向上している印象です。価格も変わらずなので、買うなら「HUAWEI Band 10」をおすすめします。


HUAWEI Band 10の開封・外観


ここでは「HUAWEI Band 10」の開封および外観レビューをします。
開封
さっそく、パッケージを開封していきます。


パッケージには「Aluminium Alloy Case(アルミニウム合金ケース)」の表記がありました。HUAWEI Band 10には、アルミ合金モデルと通常モデルが用意されていて、今回はアルミ合金モデルをレビューします。


前モデル「HUAWEI Band 9」も所有している僕としては、HUAWEI Band 10は一目見た瞬間に「高級感増したな〜」と感じました。アルミ合金ケースのおかげで、外観の印象は大きく向上しています。


内容は以下になります。
- HUAWEI Band 10本体
- 充電ケーブル
- 取扱説明書


付属の充電ケーブルは、HUAWEI独自の端子を採用しており、マグネットでカチッと固定して充電を行います。






取扱説明書は日本語対応です。




外観
それでは、本体を見ていきます。今回は「パープル」を選びました。かわいらしい「くすみカラー」で、女性に人気が出そうなカラーリングです。



妻もこのカラー気に入っていました。


ディスプレイをぐるりと囲むアルミ合金もバンドと同色に統一され、全体に一体感があります。バンドカラーだけで個性を出すスマートウォッチが多い中、本体ケースまでカラー統一されている点は高評価です。




ディスプレイは傾斜のかかったフレームに囲まれていて、精度の高い作りになっています。フレームにはダイヤモンドカット加工が施され、マットなケース部分とは対照的に、光沢感のある仕上がりです。




ディスプレイサイズは1.47インチと、スマートバンドとしてはやや大きめの設計です。ベゼルが非常に細いため、大きめディスプレイでも野暮ったさは感じませんでした。画面上の情報がしっかりと視認できるので、ランニング中でもデータの確認がスムーズに行えます。


サイズ感は絶妙で、大きすぎず小さすぎず。多くのユーザーに好まれる仕上がりです。
一般的なスクエア型スマートウォッチとくらべ、幅が抑えられていて、皮膚との接触面積が小さく、快適なフィット感が得られます。


側面には、ボタンがひとつ搭載されています。ボタンもアルミ合金製で、ダイヤモンドカット加工が施されています。
コンパクトな筐体と薄さも相まって、装着感の軽さに大きく寄与しています。つけていることを忘れてしまうほど自然な装着感は、この薄型設計のおかげです。




背面には各種センサーが搭載されていて、プラ状のサラサラとした素材で構成されています。汗をかいてもべたつかず、長時間装着しても快適な使い心地でした。


バンドはワンタッチで取り外し可能で、自分好みのバンドに交換することもできます。






バンド素材にはフルオロエラストマーが使用され、さらっとした肌触りと高い耐久性が特徴です。また、バンドのホール数が多く、男性・女性、大人・子ども問わず、フィット感高く装着できます。






HUAWEI Band 10のバンド(画像右)は、一般的なスマートウォッチのバンドとくらべ、幅が細く設計されています。この細さがポイントで、装着感の軽さにつながっています。皮膚との接触面積も小さく、手首の動きを妨げず、装着時のストレスも大幅に軽減されています。


改めて見ますが、ベゼル部分のダイヤモンドカット処理がキレイですよね〜。細かく見れば見るほど普通は粗が出てくるものですが、HUAWEI Band 10は細かい部分までしっかりと仕上げられており、製品の信頼性が高いです。


実際に装着してみました。やはり、HUAWEI Bandシリーズ、つけ心地は抜群!上位モデルとくらべて、圧倒的にHUAWEI Bandが優れている点です。軽くて、ディスプレイが薄い!「まるでつけていないかのような」、そんな装着感を実現しています。






バンドの装着方法は、一般的な時計とほとんど同じで、迷わず使えるはずです。1点、バンドの固定方法が少し異なり、ホールに固定部位を押し込んで固定する構造になっています。バンドの余り部分がブラブラしないので、使い心地も良かったです。




コンパクトながら、ディスプレイサイズは見やすく、外観も良い、装着感も良い…「HUAWEI Band 11が出る時はどんな進化が残ってるんだろう?」と余計な心配をしてしまうくらい、スマートバンドとして仕上がった製品だと感じました。


さっそく、電源をオンにして、スマホとペアリングしてみました。


QRコードを読み取ると専用アプリのダウンロードページにアクセスできる仕組みです。Android/iPhoneともに対応しています。




スマホからデバイス追加を行い、HUAWEI Band 10に表示されるペアリング要求を承認します。


わずか5分ほどで設定完了。アプリとバンド本体が順序立てて案内してくれるので、スムーズでした。




「HUAWEI Band 10」と「HUAWEI Band 9」の外観を比較
ここからは前モデルである「HUAWEI Band 9」と外観を比較します。パッと見は似ていますが、細部に注目すると多くの違いが見えてきます。


まず、ディスプレイサイズですが、どちらも1.47インチで同じです。視認しやすさなども同等で、ここは特にアップデートはありませんでした。


大きく変わったのが「外観の質」。HUAWEI Band 9ではプラ状の素材でしたが、HUAWEI Band 10はアルミ合金を使用したモデルが追加されました。さらに、HUAWEI Band 10は、ディスプレイの縁にダイヤモンドカット加工が施され、精密感と高級感がプラスされています。


本体の厚みはほぼ同じですが、素材の違いによる印象差は大きいと感じました。HUAWEI Band 9はスポーティーなデザインでしたが、HUAWEI Band 10はエレガントなデザインで、フォーマルにも対応できる印象です。




重量は、HUAWEI Band 9が14g、HUAWEI Band 10が15gと、1g重くはなっていますが、正直大きな差は感じませんでした。




ボタンデザインにも変化があり、HUAWEI Band 9は丸みのあるボタン、HUAWEI Band 10はエッジの立ったシャープなボタンを採用しています。これにより、デザイン性・押しやすさが向上しています。






HUAWEI Band 10のメリット


ここでは「HUAWEI Band 10」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下6点です。
- 驚くほど軽い装着感|薄型・軽量ボディで快適
- 高級感あるアルミ合金ケース|カラー展開も豊富
- 豊富なヘルスケア機能と測定項目
- 長時間バッテリー持続|最大14日間使用可能
- 大きすぎない絶妙なサイズ感
- 手にとりやすい価格設定
驚くほど軽い装着感|薄型・軽量ボディで快適


HUAWEI Bandシリーズの特徴ともいえる「軽さ」は、HUAWEI Band 10でも健在。
- 薄型のディスプレイ
- 軽量のボディ
- ストレスのない素材






どれをとっても、「つけ心地を重視した」、計算しつくされたデザインになっています。
就寝中 | 寝返りを打ったりしても、気にならない 違和感がないから、睡眠の邪魔をしない 一晩中快適に装着できる 結果、データも正確に取れる |
スポーツ中 | 体を激しく動かしても、手首にフィットしてずれにくい ずれにくいので、運動に没頭できる 軽量なので、長時間のアクティビティでも気にならない |
仕事中 | デスクワーク中も、タイピングの邪魔にならない 目立ちにくいボディのため、ビジネスにもなじむ 長時間つけっぱなしでもストレスなく、仕事中も自然に装着できる |
ストレスはゼロ、手をブンブン振り回してみても、腕の重さの違いは感じられません。
「時計をつけるの苦手だなぁ」って人にこそ、選んでほしいモデルです。
スマートウォッチ・スマートバンドというジャンルでは、睡眠やバイタルサインを測定するため「24時間の装着」が推奨されます。
その点、ロレックスみたいなクラシックな時計、24時間装着し続けられます?
HUAWEI Band 10なら、それが可能です。だって、つけていても、つけていなくても、体感はほぼ変わりません。



おそらくHUAWEI Band 10は僕の体の一部になっているんだろうと思います(笑)。
高級感あるアルミ合金ケース|カラー展開も豊富


「HUAWEI Band 10」と前モデル「HUAWEI Band 9」の最大の差、ご存知ですか?
断言しちゃいます。「見た目」です。




HUAWEI Band 10は、スマートバンドという低価格モデルでありながら、外観にこだわられています。
- アルミニウム合金ケース、ダイヤモンドカット加工
- 薄型ディスプレイで、スッキリとしたデザイン
- ベゼルがスリム化で、洗練された印象
アルミ合金のケースとダイヤモンドカット加工が施されたフレームデザインは、細かく見れば見るほど美しいと驚くばかり。細部までていねいに作り込まれています。
「スマートバンドでもデザインにはこだわりたい」、そんな人にぴったりなモデルです。
良いモノをつけると気分が良いんですよ。





HUAWEI Band 9よりも、HUAWEI Band 10を装着するほうがやっぱり気分があがります。
この「気分があがる」って大切な要素で、これがないとウェアラブルデバイスってつけなくなるんですよね。机に置きっぱなしみたいな。
その点で、「つけたくなる!」、そんな要素を秘めたスマートバンドだと感じました。
カラー展開も豊富なので、あなたにぴったりの1台が見つかるはずです。
文字盤も豊富に用意されているので、その点でも自分ぴったりにカスタマイズできるのもポイントです。












豊富なヘルスケア機能と測定項目




HUAWEI Band 10は格安のエントリーモデルでありながら、「測定項目は十分」といった印象。
様々なヘルスケア機能、それを裏付けするデータ類が豊富です。
- 心拍数(24時間モニタリング)
- 血中酸素レベル(SpO2、24時間モニタリング)
- 歩数
- 消費カロリー
- 移動距離
- 睡眠の質(TruSleep 4.0、睡眠時間・深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠の割合・睡眠スコア)
- 睡眠時の心拍変動(HRV)
- 睡眠時の呼吸数・呼吸乱れ検知
- ストレスレベル(24時間モニタリング)
- 情緒(メンタルヘルス、ストレス)
- 100種類以上のワークアウト(運動時の心拍数、消費カロリー、運動時間、ペースなど)
- 活動量(アクティビティ、運動強度)
- 呼吸エクササイズ(深呼吸ガイド)
- 女性向け健康管理(生理周期、排卵日予測など)












上位モデルとくらべてみても、大差ないレベル。
強いて言うなら、以下の項目を搭載していません。
- 高度・気圧
- 皮膚温度
- 心電図(ECG)
- 体組成
搭載されていないのは、うん万円クラスで測定できる項目ばかり。
これらの項目が「必要ない」って人も多いはず。そうなると、HUAWEI Band 10のように測定項目を厳選したデバイスはありがたいです。
例えば、
心拍数 血中酸素レベル | 安静時や運動時をチェック、体調や運動強度の管理に活用 体調の変化にいち早く気づけるので、日々の健康維持に役立つ |
歩数 消費カロリー 移動距離 | 目標歩数を意識することで、自然と歩く習慣が身につき、健康意識が高まる どれくらい体を動かしているか客観的に把握でき、運動不足の改善につながる |
睡眠の質 睡眠時の心拍変動 睡眠時の呼吸数・呼吸乱れ検知 | 睡眠の質を上げる工夫(寝る時間、生活習慣)を試すきっかけになる 睡眠時の異常に気づくきっかけになる |
ストレスレベル 情緒 | ストレス状態をリアルタイムで可視化できる 心の波に気づきやすくなり、無理せず休むタイミングを取れるようになる |
100種類以上のワークアウト 活動量 | 運動の効果を実感しやすくなり、モチベーションが向上 トレーニングの質も自然に向上する 「適度な強度の運動」を意識できるようになり、健康効果が高まる |
そういった意味で「ちょうど良いモデル」だと感じました。
高いモデルを買ってもオーバースペックになることも多いですからね。
- 屋外ランニング
- 屋内ランニング
- 屋外ウォーキング
- 屋内ウォーキング
- 屋内サイクリング
- プール水泳
- 縄跳び
- 自由トレーニング
- ヨガ
- ピラティス etc










測定できるワークアウトも充実しています。これだけモニタリングできれば十分でしょ。



HUAWEI Band 10は、あなたの生活を向上させるために、すごく助かるお供になってくれるはずです。あるとないとじゃ全然違いますよ。
長時間バッテリー持続|最大14日間使用可能


「HUAWEI Band 10」を使いはじめて、実測でバッテリーは11日持ちました。うん、優秀。
ざっくり言えば、1か月に3回の充電だけで済みます。」
メーカー公表のスペックは以下です。
ヘビーユース:約8日
AOD(常時点灯):約3日
「ヘビーユースでも8日も持つ」ってのがポイントですね。
比較対象として、よく出されるのが「Apple Watch」、ご存じの通り、バッテリーはほぼ1日しか持ちません。
ウェアラブルデバイスって、基本24時間装着するものだからこそ、「つけられない時間ができる」のは大きなストレスになります。普段使いする上でバッテリー持ちは重要なんです。
その点、一般的な使用環境で、Apple Watchが11回充電するところを、HUAWEI Band 10は1回の充電で済みます。
- バッテリー切れの心配が減る
- 旅行や出張、帰省などで充電ケーブルを持ち運ばずに済む
- 心拍数や血中酸素などを継続して測定できる
充電回数が減るだけじゃないメリットがたくさんです。
「このバッテリー持ちに慣れちゃうと、バッテリー持ちがイマイチなスマートウォッチには戻れない」という話をよく聞きます。
ウェアラブルデバイスは「快適に使ってなんぼ」です。
バッテリー持ちが優秀な「HUAWEI Band 10」をぜひ選んでいただければと思います。
大きすぎない絶妙なサイズ感


HUAWEI Band 10の大きな特徴のひとつが「絶妙なサイズ感」です。
- 大きすぎて、邪魔になったりストレスになる
- 小さすぎて、ディスプレイが見にくい
この2つをうまーく避けた、サイズなんです。
- 1.47インチの見やすいディスプレイ
- 装着時のストレスが少ない細めのバンド
- センサー部分と肌の接触面積が小さい
大きめサイズのHUAWEIのスマートウォッチも装着感など悪いワケじゃないんですが、やはりHUAWEI Bandシリーズにはかなわない部分があります。
その上で、ディスプレイサイズは「見にくくならない絶妙なサイズ」で設計されているので、人気が出るのも納得です。
ウェアラブルデバイスとして「ストレスを最大限まで抑えた製品を選びたい」って人に、HUAWEI Band 10を選んでほしいですね。



絶妙なサイズ感で、きっと気に入ってもらえるはずです。
手にとりやすい価格設定
メリットの最後は、価格についてです。
今回レビューした素材にアルミニウム合金を用いたバージョンで、価格は「8,580円」です(2025年4月現在)。
1万円以下の価格設定で、「買おう!」と思う人は増えたはずです。
しかもね、うれしいのは、前モデル「HUAWEI Band 9」から、一切値上げされてないところですよ。
だって、素材がアルミニウム合金に変更されたんですよ。金属ですよ金属。それでいてお値段据え置き…これまた人気が出るのもうなずけます。



ユーザーとしてはうれしい限りですが、前モデルから値段を上げずに大丈夫なんですかね(笑)。
余計な心配はせずに、どうせ買うなら価格はそのまま「HUAWEI Band 10」にしましょう。


HUAWEI Band 10のデメリット


ここでは「HUAWEI Band 10」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下1点です。
- GPSが非搭載のためスマホ連携が必要な場合もある
GPSが非搭載のためスマホ連携が必要な場合もある
デメリットは1点だけ、GPS非搭載な点です。
価格帯から考えれば致し方ない部分ですが、使用シーンによっては不便に感じることがあったため、デメリットとして紹介します。
例えば、ウォーキングやランニングをする際、HUAWEI Band 10単体では地図情報を取得できません。
「どこを歩いたか」や「どんなコースを走ったか」といったデータを記録するには、スマホのGPSに依存する必要があります。
つまり、HUAWEI Band 10だけ持って外出しても、ルート記録はできないということです。
スマホも一緒に持ち歩く必要があるため、
- できるだけ荷物を減らしたい人
- スマートバンド単体で完結させたい人
にとっては、不便に感じると思います。
この点が気になる方には、上位モデル(HUAWEI Watch GT5 ProやHUAWEI Watch FIT3)など、GPS搭載モデルをおすすめします。
HUAWEI Band 10はこんな人におすすめ


時計をつけるのが苦手な人 | 本体が約15gと軽量で、厚さも8.99mmと極薄設計のため、装着していることを忘れるほど快適 バンド素材はフルオロエラストマーで装着感が良く、長時間着けてもストレスが少ない |
バンドタイプでもデザインにこだわりたい人 | アルミニウム合金ケースモデルは高級感ありカラーバリエーションも豊富 ベゼル部分の質感も◎、細部までていねいに作られている |
低価格でHUAWEIのウェアラブルデバイスを試してみたい人 | 樹脂ケースモデルは6,800円、アルミケースモデルでも8,580円と手頃な価格設定、初めてのスマートバンドにも最適 価格以上に多機能で、コストパフォーマンスが高い |
HUAWEI Band 10のレビューまとめ


「HUAWEI Band 10」を紹介しました。
特に印象的だったのは、「デザインの進化」。
アルミ合金を使った高級感あるボディに、前モデルとの大きな差を感じました。
やっぱり、デザインが良いと「身につけたくなる」んですよね。
ウェアラブルデバイスとして重要な要素「なるべく長い時間装着する」を、デザインの良さで自然とクリアしてくれます。
さらに、スマートバンドとしても、
- 測定できる項目が豊富
- つけ心地がとても良い
非常にバランスの取れた仕上がりでした。
バンドタイプのスマートウォッチを探している人には、ぜひ一度手にとってほしい一台です!
その「完成度」と「満足度」に驚くはずですよ。


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