ここ最近、在宅ワークをする人が増え、 自宅でPC作業をする人が増えました。
それがキッカケで、 PCデスク環境を整えはじめた人も多いと思います。
今回は、そんな「PC作業効率を上げるアイテム」を紹介します。
それが「Quntisのモニターライト」。
PCモニターの上にちょこんと設置するだけで、
- 目にやさしく、疲れにくい
- 手元が明るくPC作業効率UP
そんなメリットが。
この手の製品では、「BenQのスクリーンバー」が有名ですが、Quntisもガチおすすめ。
なぜなら、Quntis製品、BenQの半額程度の価格で購入できるのです。
PCデスク関連製品 お高いモノが多い中、むちゃくちゃありがたい仕様。
でもでも、そう言われると製品の質、気になりませんか?
そこで本記事では、Quntisのモニターライトを徹底レビューします。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- QuntisとBenQスクリーンバーの比較
- こんな人におすすめ
また、BenQ製品も持っているので、比較も行います。
モニターライトをお探しの方には、参考になるはずです。
52cmモデル
40cmモデルもあります
- モニターライトとしての機能は十分
- 価格以上の質感
- PC作業が快適に
- 自動調光でちょうどいい明るさ
- PCデスクのおしゃれ効果
- ライトの角度調節ができない
- ベゼルの細いモニターは注意
- 設置のしやすさはBenQに劣る
Quntis モニターライトL206のスペック
製品名 | Quntis L206 |
---|---|
輝度 | 5%-100% |
色温度 | 3000K~6500K |
ランプ | LED(100個) |
対応モニターサイズ | 22-29インチ |
対応モニター厚さ | 0.7cm~3.5cm |
電源 | USB-C |
ボタン | 自動調光ボタン 色温度調整ボタン 輝度調整ボタン | 電源ボタン
本体素材 | アルミニウム合金 |
パッケージ内容 | ライト本体 クリップ 取扱説明書 USB-Cケーブル(2m) |
ポイントは以下。
- 輝度も色温度も十分な調整範囲
- 自動調光が便利
- 本体素材は高級感がある
予想していたより、質も機能も良かったです。モニターライトとして文句なし。
ただし、△をつけた部分「モニターへの取り付けがしにくい」のがデメリット。
以下、くわしく解説していきます。
Quntisとは?
モニターライトをメインに開発・販売する中国のブランドです。
「モニターライト買おっかなぁ」って場合に、Amazonで検索するとヒットします。
冒頭でも述べましたが、コスパの高さが光るブランド。
間違いなく、モニターライトを買う際の選択肢のひとつです。
Quntis モニターライトL206の価格
2023年6月現在、Amazonにて以下ほどとなっています。
40cm:4,780円(税込)
52cm:5,680円(税込)
この安さ、最大のポイントです。
有名ドコロ「BenQのスクリーンバー」と比較すると、ぶっちゃけ半額以下。
だからといって、品質はピカイチなのでご心配なく。
以下、そのピカイチなポイントをひとつひとつ解説します。
52cmモデル
40cmモデル
Quntis モニターライトL206の開封・外観
ここでは「Quntis モニターライトL206」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
外箱自体は、それなりのクオリティといった印象。
BenQのスクリーンバーは外箱から高級感ありますからね。
パカッと開けると、こちらもそれなりに製品が入っています。
ぶっちゃけ、それなりで十分です。
中身は以下。
- Quntisモニターライト本体
- クリップ
- 電源ケーブル
- クリップの調整パーツ
- 取扱説明書
シンプルな内容になっています。
取扱説明書は日本語対応です。
取り付けるモニターの厚みによって、パーツを替える必要があります。
USB-Cのケーブルも付属します。2mの長さがあるので、PCまで充分届くはずです。
モニターに取り付ける際のキモ、クリップです。ズッシリとした重みがあります。
中央のくぼみをモニターにかけ、左の部分でバランスをとる仕組みです。
クリップは画像のように可動式になっていて、モニターをはさみこむような取り付け方法になります。
このへんはBenQのスクリーンバーと同様ですね。
モニターをはさむ部分はゴムが付いていて、緩衝・スベリ止めする仕様。
パーツの変更で、0.7〜3.5cmのモニター厚まで対応します。
薄すぎるモニターには取り付けできないので注意です。
外観
それでは、Quntisのモニターライト本体を見ていきます。
52cmの長さがあり、大きめのモニターにもバチっとはまります。
BenQのスクリーンバーは45cm、長さはQuntisに軍配が上がります。
カードと比較してみました。
細いですが、長いです(笑)。
手で持つとサイズ感が伝わるかな。
外側は、しっとりとしたアルミの素材。質感はめちゃめちゃ良いです。
本体上部に操作ボタンが4つ。
左から、
- 電源ボタン
- 自動調光ボタン
- 色温度調整ボタン
- 輝度調整ボタン
タッチ式のボタンになっています。
背面には、電源用のUSB-Cポートがひとつ。
モニターサイドに、ロゴ等が。アクセントとして◎です。
LED部は、少しボカシが入った素材で、やわらかい光になるよう工夫されています。
Quntis モニターライトL206の使い方
ここでは「Quntis モニターライトL206」の使い方を紹介します。
とはいえ、使い方は簡単。ぶっちゃけ、自動調光モードにすれば普段いじる必要はなくなります。
まずは、モニターライトとクリップをドッキングです。特別なことはせず、ただグッと押し込むだけ。
背部に、電源用のUSB-Cポートがくるよう調整します。ケーブルをつなげは準備OK。
実際に、モニターに取り付けてみました。HUAWEIのモニターです。
24インチのモニターにジャストサイズです。
モニターに引っ掛けて取り付ける仕組みです。
USBポートがうしろ、操作ボタンは上にきます。
ベゼルが細いモニターだと、モニターにわずかに干渉するのがデメリット。
ただ、これBenQも同じです(笑)。
ライトをつけてみました。明るいのは正義。
かと言って、明るすぎず、適度に適所を明るくしてくれるのがポイントです。
具体的に話せば、PC作業する範囲(目線、手元)を、部屋の明るさに応じて(自動調光)明るくしてくれるのです。
ボタンはタッチ式。軽く触れるだけで操作できます。
四角のロゴの中が青く光ってるのわかりますか?
これが自動調光モード。周囲の明るさに応じて、適切な明るさを提供してくれます。
普段はずっとこのモードで運用中。モニターライトまかせが1番です。
ちょっとわかりづらいですが、モニターライトオンオフの比較を。
左がオフ、右がオン。間違いなく手元が明るくなります。
肉眼で見れば明らかに違うんですけどね。
ライトの色温度は4段階で調節できます。
寒色光が良いとか、暖色光が良いとか、好みにあわせて使えます。
個人的には、中間くらいの色味で使用しています。
見た目も良いですよね。5,000円クラスには見えないです。
モニター上に配置できるので、置き場所に困らないのも大きなポイント。
それだけでなく、使ってみてしっかりメリットを感じたので、以下シェアしていきます。
Quntis モニターライトL206のメリット
ここでは「Quntis モニターライトL206」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下5点です。
- モニターライトとしての機能は十分
- 価格以上の質感
- PC作業が快適に
- 自動調光でちょうどいい明るさ
- PCデスクのおしゃれ効果
モニターライトとしての機能は十分
モニターライトとしての機能は、十分満足できるものでした。
- 目が疲れにくい
- 手元が明るくキーボードも打ちやすい
- 結果、PC作業が快適に
やっぱあるとないとじゃ全然違います。
レビューのために、少しだけモニターライトなしでPC作業したのですが、もう暗い暗い。
もう、これなしではPC作業できないって実感しました。
Quntisのモニターライトは、周囲の明るさに応じて、最適な明るさに自動調節してくれます。
その点で、明るすぎず暗すぎず、目にちょうどいい環境が簡単につくれます。
価格自体が安いのでイマイチなのかと思いきや、LEDもぶっちゃけBenQのモノと大差なし。
「長時間のPC作業で目が疲れがち」って人には、絶対使ってみてほしいですね。
PC作業効率が、1段階も2段階もグンと向上しますよ。
価格以上の質感
モニターライト自体の質感の話をひとつ。
価格が価格なだけに「プラスチッキーなんかな?」って思ってました。
ノンノン。本体自体は金属製。ズッシリとした密度の高さを感じます。
- 見た目◎
- 耐久性◎
- 所有欲を満たす◎
と、価格が安いのを忘れてしまうくらいの質感でした。
デスク環境を見て、「こいつ安物使ってんな〜」ってなる要素ゼロ。
見た目が心配で購入するか迷っていた人には、間違いなく背中を押します。
ただ、クリップ部分に関しては、ちょっと気になる点が。
ここは、デメリットのところでお話します。
PC作業が快適に
PC作業は間違いなく快適に。
モニターライトを使いはじめて、「明るさって大事だな」と気づきました。
と言うのも、PC作業って、「画面だけが明るい」って状態になりがち。
部屋がくらいと手元も暗い。
そうなると、PC作業って、目は「明るい ⇔ 暗い」 で、あっちいったりこっちいったりになります。
これが、気づいていないだけで、目の負担になっている場合が多いです。
- キーボードを打つ
- デスクでメモをとる
- 紙の資料を読む
- モニターを見る
これら作業の明るさを平均化できるってのが、モニターライトの強みですよね。
Quntisのモニターライト、モニターにのせるだけで使えます。
これだけでPC作業をちょっと快適にできるなら、アリだと思いませんか?
目がシュパシュパなりがちな人には、ぜひ試してほしいですね。
自動調光でちょうどいい明るさ
自動調光が使えるのもおすすめポイント。
部屋の明るさに応じて、モニターライトの明るさも変わります。
いちいち自分の感覚で変えなくていいのが◎。
明かりとか難しいんですよ、自分の感覚で調整するの。
こういうのは機械にまかせるのが1番。ベストな光を提供してくれます。
- ちょうどいい明るさ
- 自分で調整する手間なし
- 常に自動調光モードで運用できる
BenQのスクリーンバーも自動調光モードにしているのですが、それと同等の明るさになってくれます。
PCデスクのおしゃれ効果
「PCデスクがおしゃれに」、これもモニターライトのメリット。
モニターライトがあるとPCモニターがシャキッと締まるんですよね。
あるとないとじゃ、 全然ちがうと思いません?
そりゃ、PCデスクマニアがこぞってモニターライト使うワケです。
目へのやさしさなど身体的効果だけでなく、見た目も兼ねているのがポイント。
やっぱり見た目がいいとテンションも上がるし、何より自分のPCデスクに愛着が持てますよ。
そうなってくるとPC作業に向かうやる気も出るという。一石三鳥くらいかな(笑)。
52cmモデル
40cmモデル
Quntis モニターライトL206のデメリット
ここでは「Quntis モニターライトL206」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下3点です。
- ライトの角度調節ができない
- ベゼルの細いモニターは注意
- 設置のしやすさはBenQに劣る
ライトの角度調節ができない
ライトの角度調節ができません。
正確に言えば、試行錯誤すればできるのですが、難しいです。
PCモニターと自分の目の距離から、モニターライトの角度は調節できたほうがいいです。
その点、かゆいところに手が届かない感がありました。
ベゼルの細いモニターは注意
ベゼル (モニターのふち))が細いモニターを使用している人は注意が必要。
設置自体はできるのですが、モニターライトのひっかける部分がモニターに干渉する可能性があります。
これだとちょっと不格好だし、操作しにくくなってしまいます。
試行錯誤してゴムなどをはさんで設置すれば解決するかもですが、その点はマイナスかなと感じました。
設置のしやすさはBenQに劣る
設置のしやすさは、やはりBenQ 製品には劣りますね。
モニター上にサクッと置ける仕組みになっているのはBenQです。
ただし、LEDの部分には大きな違いは感じませんでした。
BenQにくらべてQuntisは半分以下の価格。
設置のしやすさと価格を天秤にかけて、製品をチョイスするのが◎です。
QuntisとBenQスクリーンバーの比較
画像左がBenQ、右がQuntis。光の質はぶっちゃけあまり違いはわからないレベルです。
LEDの配置もかなり近いです。以下、違いをピックアップしてみました。
製品名 | Quntis モニターライト | BenQ スクリーンバー |
---|---|---|
製品画像 | ||
価格 | 5,680円(税込) | 12,900円(税込) |
長さ | 52cm | 45cm |
質感 | アルミニウム合金 | アルミニウム合金 |
モニターのベゼル | ベゼルの細いモニターが苦手 | ベゼルの細いモニターが苦手 |
設置のしやすさ | しにくい | しやすい |
光の角度調整 | 不可 | 可能 |
詳細 | くわしく見る | くわしく見る |
Quntisが勝っている点は「価格」と「長さ」。
価格は言わずもがな。長さがあるので、大きめのモニターに対応しやすいです。
同等な点は、「質感」と「ベゼルの細いモニターが苦手」なところ。
Quntisが負けている点は、「設置のしやすさ」と「光の角度調整」、この2点。
特に、設置のしやすさはBenQのほうが上ですね。
勝っている点、負けている点を天秤にかけて、お好きなモニターライトをチョイスしてみてくださいね。
Quntis モニターライトL206はこんな人におすすめ
- コスパの高いモニターライトを探している人
- 1台目のモニターライトがほしい人
- モニターライトが必要かどうか悩んでいる人
こんな人に、Quntisのモニターライトはおすすめ。
まず、言うまでもなくコスパは高いです。
BenQの半額の価格で、モニターライトとしての効果はしっかり得られます。
また、1台目のモニターライトにも十分おすすめ。
ぶっちゃけ、これで十分以上の働きをしてくれるからです。
Quntisのモニターライトを十分使ってみて、 それから上位製品を買うのもアリ。
「まずはモニターライトが必要かどうか試してみる」のにも、おすすめできます。
Quntis モニターライトL206のレビューまとめ
「Quntis モニターライトL206」を紹介しました。
- 目にやさしく、疲れにくい
- 手元が明るく作業効率がUP
- しかも安い
価格 (5,000円くらい)から得られる効果は、間違いなく満足してもらえるはず。
価格高めなアイテムが多いPCデスク界隈。そんな中だからこそ、うれしさ倍増です。
しかも、ただでさえ安いのに、 Amazonだと5%オフクーポンも発行できるという。
PCモニターにちょいとのせるだけで、テンション上がるアイテムです。
使いはじめるなら、早めがおすすめ。 目の健康的にも、 PC作業の効率アップのためにも。
PCデスク環境がより快適になるので、気に入ってもらえるはずですよ。
52cmモデル
40cmモデル
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