我が家に、ロボット掃除機置けるかな?
そう悩んでいる人も多いはずです。
事実、ロボット掃除機って、置き場所とります。
どすん!とロボット掃除機に鎮座されると困る!そういう方も多いはずです。
そんなあなたに、ぜひ今回のアイテム見てほしい。
今回紹介するのが、スマートホームでおなじみのスイッチボットのロボット掃除機「K10+」です。
特徴はそのサイズ。むちゃくちゃ小さい!!
はじめて見たとき声がワッと出たくらい、本当にコンパクトなサイズにまとまっています。
おのずと場所をとらない…とそんなトコロ。
置き場所で悩んでいた人に、間違いなくおすすめ。
また、このコンパクトなボディ、実は日本向けに設計・販売されているモデルなんです。
小さいサイズがゆえに、せまい場所でもスルスルっと入って掃除してくれます。
今まで全くなかったタイプのロボット掃除機に仕上がっています。
でも、小さいがゆえに、なんかデメリットもあるんじゃない?思いません?
そんなところも含めて、以下ていねいにレビューしていきます。
- スペック
- 価格
- 開封・外観
- メリット・デメリット
- こんな人におすすめ
スイッチボットが満を持して日本投入したコンパクトロボット掃除機!その真髄をご覧あれ!
- 世界最小級のコンパクトなサイズ
- 清掃能力はめちゃめちゃ満足
- 小さくても走破性が高い
- 自動ゴミ収集機はやっぱり便利
- 水拭きシートが使える
- 日本の家に間違いなくフィットする
- 時間がかかる
- せまい場所に入る分スタックするリスクが高い
SwitchBot ロボット掃除機K10+のスペック
製品名 | スイッチボットロボット掃除機K10+ |
---|---|
本体寸法 | 248×248×92 mm |
重量 | 2300±10 g |
バッテリー容量 | 3200 mAh |
吸引力 | 最大2500 Pa |
作動音 | 45 db(静音モード) |
マッピング機能 | 対応 |
マッピングシステム | LDSレーザーセンサー |
水拭き機能 | 水拭きシート使用可 |
落下防止センサー | 搭載 |
乗り越え可能な段差 | 2 cm |
ゴミ収集ステーション容量 | 4 L |
ゴミ収集ステーションサイズ | 220×160×320 mm |
ポイントは以下。
- むちゃくちゃ小さいサイズ
- もちろんゴミ収集ステーションもコンパクト
- コンパクトサイズながら吸引力は十分、段差も2cmまでOK
- マッピング可で効率的な掃除経路
直径が248mmと驚くほど小さいです。
高さも92mmと、100mmを切っているのもうれしいですね。家具の下まで掃除してくれますから。
また、コンパクトなサイズでいながら、ロボット掃除機としてのスペックは落としていないのがスゴイ。
小さいサイズなのにフラッグシップ級のスペック。ガチで驚きです。
SwitchBot ロボット掃除機K10+の価格
2023年7月現在、Amazonにて59,800円(税込)ほどとなっています。
- レーザーレーダーのマッピングが使える
- ゴミ自動収集機付き
この時点で、約6万の価格は安い。
さらに「小ささ」という付加価値が付いているワケで、価格はおおいに納得です。
SwitchBot ロボット掃除機K10+の開封・外観
ここでは「ロボット掃除機K10+」の開封および外観チェックをします。
開封
それでは開封していきます。
もうね、外箱からしてちっちゃい。
ここにロボット掃除機本体とゴミ収集ステーションが入っていると思えないくらいちっちゃい。
そして、中を見てさらに驚き。
まじで、ロボット掃除機本体もちっちゃい。
この小ささ、画像で伝わりますかね?
直径は24.8cm、よくあるロボット掃除機より、ひと回りふた回り小さいです。
自動ゴミ収集ステーションを付属します。
こいつも小さいんですよ。全部小さい(笑)。
中身は以下。
- ロボット掃除機K10+本体
- 自動ゴミ収集ステーション×1台
- モップ取付ブラケット×1個
- 高性能フィルター×2個
- お掃除シート30枚セット×1
- メインブラシ×1個
- サイドブラシ×2個
- 交換用紙バッグ2枚セット×1
- メンテンスツール×1個
- 取付説明書×1冊
フィルターやサイドブラシ、紙バッグは替えまで付属しています。
消耗品が付いてくるのは、何気にうれしいポイントですね。
ウェットタイプのお掃除シートも付属。
シャッと取り出してロボット掃除機本体にとりつければ、簡単に水拭き可能です。
取扱説明書は日本語です。
めちゃめちゃわかりやすくまとまっています。
外観
それでは本体を見ていきます。
まずはロボット掃除機K10+本体から。
このサイズですよ。最大のポイント。
iPhone SEとくらべてこれですからね。
本体上部には、電源ボタンとホームボタンが。
スマホからもできますが、こちらからでも操作できます。
ボコッと出た部分がレーザーレーダー。
ロボット掃除機の良し悪しを決める重要なパーツです。
一般的なロボット掃除機とくらべると、レーザーレーダーの出っ張りは低めで◎。
レーザーレーダーにはSwitchBotのロゴ。かわいい。
上部はパカッと開く仕様になっています。
フタをとると、電源スイッチとダストボックスにアクセスできます。
電源スイッチは、使い始める前にオンにしておきましょう。
ダストボックスは簡単に取り外せる仕組み。
ただ、自動ゴミステーションがあるので、あまり取り出すことはありません。
ただ、たまにはメンテナンスしてあげる必要があります。パカッと開けて水洗いでOK。
ロボット掃除機本体側もメンテナンスはしやすそうです。
厚みは、レーザーレーダー込みで9.2cmと薄め。家具の下までしっかり掃除してくれます。
この薄さは、K10+の隠れたメリットです。
側面は、ぶつかり防止用にクッション性があります。壁に当たるとカチッと認識します。
側面には、ぶつかり防止用センサーがふたつ。
また、ダストボックスが見える仕様になっています。
下面を見ていきます。
この小さなサイズにスイッチボットのノウハウがギュッと詰め込まれています。
ロボット掃除機の走破性のカナメが、このタイヤ。クッション性があって、グイグイ進みます。
K10+のサイズからすると、このタイヤは大きめだと感じました。
下部にはサイドブラシはじめ、いくつものパーツが詰め込んであります。
よくここまで、この小さいサイズに詰め込めたなと感心するほど。
メインブラシは取り外し可能。髪の毛などがからみやすいので、たまにメンテナンスする必要があります。
片手でも持てるこのサイズ。他のメーカーでは見たことがないですね。
Ankerのロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」と比較しました。
こう見るとサイズの違いは明らかですよね。
高さも、1cmくらい低くデザインされています。
次に、自動ゴミ収集ステーションを見ていきます。
下部に、吸込口と充電ユニット。
ロボット掃除機くんは、掃除を終えるとここに戻ってきます。
集めたゴミは、吸引口から紙バッグに移動されます。
自動ゴミ収集ステーションのふたをパカッと開けると、紙バッグにアクセスできます。
紙バッグがいっぱいになれば、そのまま燃えるゴミにポイでOK。
紙バッグは、簡単に外したり付けたりできます。
ステーション内はスッキリしているので、メンテナンスはラクそう。
ゴミをかきだしたり、からんだ髪の毛を切ったりするメンテナンスツールは、こちらに備え付けられています。
上ぶたには、お掃除シートを使うためのパーツが備え付けられています。説明も書かれていて親切。
自動ゴミ収集ステーションのサイドには、排気口が。ふさがないよう注意。
背面はこんな感じ。電源コードがまとめられる仕組みになっています。
これあるとないとじゃ大違いですよね。
好きな長さにクルクルっとまとめられるし、壁にベタ付けできるのがポイント。
壁にベタっと沿わせられるので、スッキリ配置できます。
だからこそ、ロボット掃除機本体とステーションあわせても、スッキリとコンパクトにまとまっています。
ホワイトを基調にしたスイッチボットらしいデザインも、僕はめちゃめちゃ気に入りました。
ステーション込みでこのサイズ感。
ロボット掃除機本体とステーション合わせて、通常のロボット掃除機と同じくらいのサイズです。
ちょっと今までのロボット掃除機には戻れないレベルの差があります。
お掃除シートも使ってみました。
30枚入りです。ちなみに、他社のウェットシートも使えます。
シートはデコボコとしたワッフル状の厚め素材。取り付けは簡単です。
お掃除シートを使う場合は、吸引口はふさがれます。K10+が小さいからこそ致し方なしです。
吸引は吸引、お掃除シートはお掃除シート、といった使用になりますね。
お掃除シートは、使ったらゴミ箱にポイできるのが利点です。床がサラサラで良き。
SwitchBot ロボット掃除機K10+のメリット
ここでは「ロボット掃除機K10+」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下6点です。
- 世界最小級のコンパクトなサイズ
- 清掃能力はめちゃめちゃ満足
- 小さくても走破性が高い
- 自動ゴミ収集機はやっぱり便利
- 専用の水拭きシートが使える
- 日本の家に間違いなくフィットする
世界最小級のコンパクトなサイズ
これが「ロボット掃除機K10+」の最大の魅力であり、唯一無二のポイント。
サイズです。
正直、はじめてコイツを見たとき、冗談抜きで度肝抜かれました。
ちっちゃ!!!!!!!
それくらい、むちゃくちゃインパクトのある小ささです。他ではこんなの見たことないですよ。
通常のロボット掃除機より、ひと回りふた回り小さいです。
でね、何がうれしいか?
そこ通る??ってトコロまで、K10+は掃除できちゃうワケです。
- いすの脚のスキマ
- オフィスチェアの脚のスキマ
- 家具と家具のスキマ
小さなカラダをうまく使って、今までだったらできなかった場所まで掃除してくれるのです。
そこまで掃除できんの?
ってテンションあがるレベルに、です。
これまで、細かい場所を掃除するためにはひと手間が必要でした。
- ダイニングのいすをテーブルの上にあげる
- オフィスチェアを片付ける
そのひと手間が、ロボット掃除機K10+なら必要なくなるのです。
これが革命的!こんなロボット掃除機、今までなかったです。
また、ロボット掃除機の高さは低めに設計されているので、家具の下までもうまく掃除してくれます。
我が家の場合、ソファーの下まで掃除してくれるので、めちゃめちゃ助かっています。
ロボット掃除機を小さくすることで、こんなメリットがあるなんて、使ってみるまて気づきませんでした。
他社製品にはない唯一無二のメリットになります。
清掃能力はめちゃめちゃ満足
小さいから、掃除性能はそれなりなんでしょ?
使ってみるまで、そう思っていました。
すいません!!先に謝っておきます。
スイッチボットのロボット掃除機K10+、掃除性能もバツグンです。
- 吸引力
- ゴミの取り残しの少なさ
- 効率的な掃除経路
通常サイズのロボット掃除機とガチンコに勝負させても、負ける要素はほぼないですね。
この小ささで、よくこの性能を出せたな、と感心したくらい。
小さいサイズだから掃除性能どうなのかな?と心配している方、ご心配なく!
小さくても走破性が高い
小さいから心配していた点、もうひとつあります。
それが走破性。キッチンマットなどに引っかかって、止まっちゃうのでは?と思ってました。
この点でも、実際に何度もテストしましたが全く問題なし。むしろ優秀。
- 段差
- カーペットやラグ
- キッチンマット
スイスイ掃除してくれるので気持ちがいいです。
段差は2cmまで対応と、通常のロボット掃除機と同性能。小さいのにすげえ。
動くスピードも遜色なく、キビキビと動いてくれます。
小さいが故のデメリットは、しっかり解消している印象です。
自動ゴミ収集機はやっぱり便利
自動ゴミ収集ステーション付きなので、ゴミをわざわざゴミ箱に捨てる手間が省けます。
このひと手間が省けるのも、K10+の大きなメリット。
ロボット掃除機を長く使っている感想としては、この毎度のゴミ捨てって、意外とめんどうなんですよ。
その点、K10+はゴミ収集袋がいっぱいになったタイミングで、燃えるゴミとしてポイすればOK。
約70日に1回程度交換すればOKなようです。
また、この自動ゴミ収集ステーション、サイズが小さいK10+と相性が◎。
K10+本体内部に搭載しているダストボックス、めっちゃ小さいんです。
だからこそ、もし自動ゴミ収集ステーションがなければ、ダストボックスはすぐにいっぱいになってしまうはず。
K10+はダストボックスの小ささを、自動ゴミ収集ステーションで補っているんでしょうね。
外部のダストボックスみたいなイメージかな。
小さいサイズのデメリットをしっかり考えて設計されたんだなと感じたポイントでした。
水拭きシートが使える
これも他社のロボット掃除機にはない革新的なポイント。
水拭きシートが使えます。
クイックルワイパーのような、使ったら捨てられるヤツ。
しかも専用品じゃなくって、ドラッグストアとかに売ってるやつも使えるという。
これがね、便利。
ロボット掃除機の水拭きって、水を入れてモップを取り付けてと意外とめんどうでした。
片付けもモップを洗い、水タンクの水を捨てる…などと手間がかかります。
水拭きシートなら、そのデメリットを解消!
- 水拭きシートなら、固定するだけ
- 片付けの手間も、ゴミ箱に捨てるだけ
実際に水拭きシートを使ってみて、やはりフローリングがサラサラするのは良いものですね。
サッと取り出してサクッと使える。
家の水拭きは、ロボット掃除機K10+におまかせ、ここまで簡単だと次もすぐに使いたくなります。
日本の家に間違いなくフィットする
K10+は間違いなく日本の家に最適化されたロボット掃除機です。
- せまい
- モノが多い
外国とくらべると、日本の家の特徴はこんな感じ。
賃貸に住んでいる僕としては、K10+のサイズ感、「なるほどな」と感じました。
小っちゃいほうが良いんです。 日本の家にとっては。
せまい場所にススッと入り込み、しっかり丁寧に掃除してくれる、まさに日本向き。
自動ゴミ収集ステーションを入れても、そこまで部屋を圧迫しないコンパクトなサイズ感です。
スイッチボットが日本向けにデザイン・設計したモデルだと、 使ってみてよくわかりました。
これで良いじゃなく、 「これが良い」がしっかり詰まった最良のロボット掃除機でした。
SwitchBot ロボット掃除機K10+のデメリット
ここでは「ロボット掃除機K10+」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下2点です。
- 時間がかかる
- せまい場所に入る分スタックするリスクが高い
時間がかかる
デメリットのひとつが「時間がかかる」こと。
我が家の一軍ロボット掃除機「Narwal Freo」とくらべると、1.5倍くらい時間がかかります。
K10+はサイズが小さい分、 吸引口が小さいです。
おのずと、同じ部屋を掃除するためには、往復する回数が増えます。
ただ、純粋に時間がかかるワケではないので注意!
一般的なロボット掃除機がスルーする場所までていねいに掃除しているからこそ、時間がかかるワケです。
その点で「時間がかかる」のは当然。メリットと呼んでも良いかもですね。
せまい場所に入る分スタックするリスクが高い
K10+は、せまい場所まで掃除できるのが大きな魅力です。
ただ、それがデメリットになる可能性も。
と言うのも、せまい場所に入り込める分、スタック (止まる)する可能性が高いです。
- 家電のスミのケーブル
- ソファーの下のごちゃごちゃ
普段は見えない場所には、ロボット掃除機には天敵になるケーブル類が潜んでいます。
せまい場所に入り込んでもOKになるよう、 ロボット掃除機が掃除しやすい環境を整えましょう。
細かいスタック対策をしてあげることで、 K10+は本領を発揮しますよ。
ロボット掃除機を使う際の下準備は、以下の記事にまとめています。
SwitchBot ロボット掃除機K10+はこんな人におすすめ
- せまめの家に住んでいる人
- 床にモノが多い部屋に住んでいる人
K10+が1番活躍するのがせまい場所です。
おのずと、せまめの家に住んでいる人には間違いなくおすすめします。
ここで言うせまめの家は、外国にくらべてってこと。
となると、日本の大半の家には、K10+のサイズがマッチするはずです。
また、家具や家電、荷物やおもちゃなど、床にモノが多い家庭にもおすすめ。
その間をかいくぐって掃除してくれますからね。
総じて、賃貸・持ち家関係なく、やたらと広くてモノが少ない家以外には、間違いなくK10+がハマります。
2LDKの我が家でも、このサイズ、ぴったりハマりました。
SwitchBot ロボット掃除機K10+のレビューまとめ
スイッチボットの「ロボット掃除機K10+」を紹介しました。
コンパクトなサイズ!これに尽きるくらい、これが特徴。
せまい場所にスルスルっと入り込んで掃除してくれるのは、感動すら覚えるレベルです。
いすをどけたり、家電を片付けたりのひと手間がなくなり、ストレスフリー。
「ロボット掃除機はぜんぶこのサイズになれば良いのに!」って思うくらい、このサイズ最高です。
しかも、このコンパクトサイズの中に、 ロボット掃除機として十二分な機能を詰め込んできたこと。 さすがです。
スイッチボットが日本の家屋を研究し、日本向けに開発したモデルです。
間違いなく1台目のロボット掃除機としておすすめします。
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