ワイヤレスイヤホンをお探しの皆さま。
特に、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のモノをお探しの皆さま。
ここ最近、ガジェット好きやギークに猛烈に支持されている「SOUNDPEATS」。
こちらのイヤホンを実際に使ってみました。
それが「SOUNDPEATS Air3 Pro」。
- 音質よし
- 価格よし
- 見た目よし
3拍子そろったイヤホンで、いわゆる「コスパ高いヤツ」。
ノイズキャンセリングの効きもよく、中でも外でも使えるオールマイティなイヤホンでした。
こちらを実際に使ってみた感想を含め、徹底解説します。
- スペック
- SOUNDPEATSとは?
- 価格
- 開封・外観
- 使い方
- メリット・デメリット
- 口コミ調査
「使えるイヤホン」をお探しの方は、ぜひ見ていってくださいね~。
SOUNDPEATS Air3 Proのスペック
製品名 | Air 3 Pro |
---|---|
カラー | ブラック |
本体寸法(充電ケース) | 高さ53.6 × 幅54.7 × 厚さ29.9 mm |
Bluetooth | HSP、HFP、A2DP、AVRCP |
対応オーディオコーデック | aptX Adaptive、aptX、AAC、SBC |
最大再生時間(イヤホンのみ) | 約6時間 |
最大再生時間(充電ケース併用) | 約24時間 |
防水レベル | IPX4 |
ノイズキャンセリング方式 | アクティブ、ハイブリッド型(フィードフォワード/フィードバック) |
マイク | 計4基(片側2基) |
通話用ノイズキャンセリング | Qualcomm cVc 8.0 |
重量(イヤホン/片側) | 約4.5g |
重量(充電ケース+イヤホン両側) | 約36.8g |
付属品 | USB Type-C充電ケーブル、イヤーピース(S/M/L) |
メーカー保証 | 購入から1年間 |
ポイントは以下。
- 最大35dbのアクティブノイズキャンセリング
- 高音質で低遅延コーデック「aptX Adaptive」
- 充電ケース込みで24時間の連続再生
一言でいうと、「高音質のサウンドをノイズレスで長時間聴ける」ということ。
以下、その実力をしっかりレビューしていきます。
先に少し言っちゃえば、実力は十分以上でした。
SOUNDPEATSとは?
2010年に始まったイヤホンのブランド。
- イヤホン
- ヘッドホン
- スピーカー
オーディオ関連機器を中心に販売していて、「コスパの高さ」に定評があります。
本社は中国の深センで、もはや世界的有名メーカーまでに成長していますね。
今回、SOUNDPEATSのイヤホンを使ったのは初めてだったのですが、品質の高さ、音の良さをしっかり体感しました。
そして、やはりコスパの高さはめちゃくちゃ好印象。
さすが人気メーカーまでにのし上がっただけはある!って感想です。
SOUNDPEATS Air3 Proの価格
2022年7月現在、Amazonで6,480円(税込)ほどとなっています。
正直、先ほど紹介したスペックでこの価格ですから、コスパは高いと言わざるを得ないですね。
1万円をきり、さらに5,000円に近い価格での販売は、まさに企業努力のたまものだと思います。
1万円以上のイヤホンは手が出ない・・・。
そういう人に、まずおすすめしたいイヤホンです。
SOUNDPEATS Air3 Proの開封・外観
それでは開封していきます。
おしゃれな外箱で、プレゼントにも◎だと思います。
サイズ感はこれくらい。
ちょうど手のひらサイズで、思ったより小さかったです。
開けてみるとこんな感じ。
価格的には高くないですが、高級感ありますね。
中身は以下。
- 本体(充電ケース+イヤホン)
- 充電ケーブル
- イヤーピース
- 取扱説明書
写真には写っていませんが、イヤーピースがSMLサイズ入っています。
実にシンプルで好印象です。
取扱説明書は日本語。
充電ケーブルは、使いやすそうな短めのモノになっています。
しっかり「USB Type-C」なのもポイントですね。
充電ケースの外観を見ていきます。
マットなブラックで実にシンプル。
すべりにくいラバー状の素材でできています。
前面には特に何もなし。
背面に物理ボタンがひとつ付いています。
上部には、SOUNDPEATSのロゴが。
目立たなくひっそりとある感じが個人的に好み。
下部には、Type-Cの充電端子があります。
高級感があるワケではないですが、価格からすれば十分以上の質感をしています。
サイズは一般的なワイヤレスイヤホンとくらべても一回りコンパクトな印象です。
ケースを開けると、とうとうイヤホンがお目見え。
イヤホン本体もケース同様、マットなブラックで構成されています。
スッキリシャープな形状で、ずんぐりむっくりしていない点が好印象です。
アップで見ていきましょう。
シェル部分にはSOUNDPEATSの「Sのロゴ」があしらわれています。
この部分にタッチセンサーが搭載されていて、触って操作できます。
イヤーピースはごく一般的なもので、装着感は悪くないです。
- フィードフォワードマイク
- フィードバックマイク
2つのマイクを搭載していて、ノイズキャンセリングの効果を高めています。
総じて、外観は大満足。
シンプルだけどSOUNDPEATSのロゴが適度にあしらわれていて、デザイン性も高いです。
1万円以下クラスのイヤホンではトップクラスの質感だと感じました。
SOUNDPEATS Air3 Proの使い方
ここでは、Air3 Proの使い方を紹介します。
ぶっちゃけ、書かなくてもいいくらい簡単です(笑)。
ペアリング方法
初めての使用の際にはスマホなどの音楽端末と「ペアリング」する必要があります。
ただ、作業的にはすごく簡単。
- 充電ケースの蓋を開け、イヤホンをペアリングモードにする
- 音楽端末側のBluetoothをONにして、「SOUNDPEATS Air3 Pro」をタップする
- ペアリング完了
時間にして、1分も必要ないと思います。
一度この設定を完了すれば、次からはケースからイヤホンを取り出すだけで使用可能になります。
操作方法
操作方法は以下の通りです。
電源オン | 充電ケースのフタを開ける |
電源オフ | イヤホンを充電ケースに戻し、ケースのフタを閉める |
再生/一時停止 | イヤホンのタッチボタンを素早く2回タップ |
音量を上げる | 右側のイヤホンのタッチボタンを1回タップ |
音量を下げる | 左側のイヤホンのタッチボタンを1回タップ |
次の曲 | 右側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ |
電話を受ける/切る | 右側のイヤホンのタッチボタンを素早く2回タップ |
着信拒否 | 着信中、イヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ |
ペアリングモードへ変更 | 充電ケース裏側のボタンを3秒間長押し |
端末の音声認識アシスタント機能(Siri/Google)を起動 | 右側のイヤホンのタッチボタンを素早く3回タップ |
ゲーミングモード(低遅延モード)を有効/停止 | 左側のイヤホンのタッチボタンを素早く3回タップ |
ノイズキャンセリングモード/ヒアスルーモード/ノーマルモードの切替 | 左側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ |
基本的に、操作は「イヤホンのタッチボタン(タッチセンサー)」で行います。
ですので、音楽を聴いている時でも簡単に操作可能です。
使い始めはまだ操作に慣れないと思いますが、使用し続けると慣れますよ。
SOUNDPEATS Air3 Proのメリット
ここでは、「SOUNDPEATS Air3 Pro」を使ってみてわかったメリットを紹介します。
以下6点です。
- 全域音圧が強い
- 中高音がよく鳴る
- ノイズキャンセリングは十分実用レベル
- 接続性がすごく◎
- ケース込みでもすごくコンパクト
- コスパの高さ
全域音圧が強い
高音から低音まで音圧が強く、厚みのある音を鳴らしてくれます。
使い始めはスカスカした音で、「はずれかな?」と思ったのですが、しばらく鳴らしてエイジングすると音が化けました。
イヤホンってサイズが小さいので、迫力のあるサウンドを鳴らすのが難しいのですが、本機はなかなかの迫力があります。
スカスカした音質の安物とはまったくの別物!
この価格帯では、トップクラスの音質だと感じました。
中高音がよく鳴る
音の傾向ですが、中高音域がよく鳴るように感じました。
音の伸びも悪くなく、とても気持ちよく音楽にひたれます。
このタイプのイヤホンは、間違いなくJ-POPなどのポップな音と相性が良いです。
中高音が目立ちますが低音も悪くなく、味付けのないピュアな低音を楽しめます。
総じて、どんな音楽ジャンルにも合う、オールマイティなイヤホンです。
ノイズキャンセリングは十分実用レベル
特筆すべきは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)。
ANCをオンにすると、スッと周囲の騒音が軽減されます。
無音になるとまではいきませんが、十分に実用レベル。
屋外で使用する際にも、このANCは大活躍してくれますよ。
ノイズキャンセリング目当てでイヤホンを探している人にもおすすめできます。
接続性がすごく◎
ここワイヤレスイヤホンに大切なところ、
接続性は間違いなく良いです。
Bluetooth接続ですが遅延もなく、ケースからイヤホンを取り出せばすぐに接続!
あとは、スマホで音楽を再生して、音を楽しむだけです。
- とりだせばすぐ使える
- ブチブチ接続がきれることもなし
快適に気持ちよく使えるイヤホンだと感じました。
ケース込みでもすごくコンパクト
イヤホンってコンパクトなモノではありますが、それにしても「Air3 Pro」はコンパクト。
一般的なワイヤレスイヤホンとくらべても、ケース込みで小さくまとまっています。
このサイズ感だからこそ、胸ポケットに入れても◎ですし、荷物にもなりません。
バッグを持ち歩かない人にもおすすめです。
コスパの高さ
最後に、価格のお話。
- 音質
- ANC
- デザイン・質感
どれをとっても、6,000円台のイヤホンとは思えない実力です。
つい数年前だったら、間違いなく万越えはしていると思います。
この価格で、完全ワイヤレスイヤホンをゲットできるようになったと考えると・・・いい時代になりました。
1万円以下でイヤホンを探している人には、間違いなくおすすめします。
SOUNDPEATS Air3 Proのデメリット
ここでは、「SOUNDPEATS Air3 Pro」を使ってみてわかったデメリットを紹介します。
以下1点です。
- 誤操作がたまにある
誤操作がたまにある
本体上部にタッチセンサーがついていて、その部分にタッチして操作を行います。
- イヤホンを取り出す時・しまう時
- つけ心地を調整する時
タッチセンサーに触れ、誤操作してしまうことがありました。
この問題は本機に限らず、他製品でも言えるのですが、どうにか改善してほしい部分になります。
SOUNDPEATS Air3 Proの口コミ調査
口コミ調査を行いました。良い点・悪い点とありましたのであわせて紹介します。
良かった点
総じて「コスパの高さ」が評価されていた印象です。
音質にも満足されている人が大多数でした。
悪かった点
悪かった点は、この2点が目立ちました。
「ケースからだしにくい」、これは僕もそう感じました。
ケースを小型化する際に、取り出し方法が変わったようです。
もう少しサクッと取り出せるように改善求めます。
また、「バッテリー持ちがイマイチ」というレビューもありましたが、僕自身は悪いと感じませんでした。
むしろ良い方なんじゃないかと思います。
SOUNDPEATS Air3 Proのレビューまとめ
SOUNDPEATSの「Air3 Pro」を紹介しました。
- 音質
- 質感
- デザイン
どれをとっても、6,000円台で購入できるとは思えないほど満足できる製品でした。
特に、
- 中高音域の音の伸び
- 接続性の良さ
- 実用的なANC
このへんには大満足で、総じて「仕上がっているイヤホン」だと感じました。
1万円以下でイヤホン探しているんだけど・・・。
そんな人には、まず第一選択肢としておすすめしたい、そう思います。
ワイヤレスイヤホンをお探しの方は、ぜひ候補に入れていただければ幸いです。
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