無断駐車でお困りの皆さま、お疲れさまです。
なにを言っても、なにをやっても、マナーを守らず自分勝手に生きる・・・そんな人は一定数存在します。
その一定数の人たち、「頭のおかしい人」は、他人のことを考えて行動することができません。
なににおいても自分が一番、自分が一番正しいのです。
あなたの周りにもそんな人、いるのではないでしょうか?
今回は、そんな「ちょっとアレな人」と戦ったお話をひとつ、したいと思います。
筆者である僕(プロフィールはこちら)は、そのちょっとアレな人が、なにをやってもどんな対策をしても「無断駐車」してくるといった状況に悩まされておりました。
同じような境遇の方も多いと思います。
いやー本当にイライラしますね~。相手は常識が通用しませんからね。
そんなところを詳しくお話しするとともに、
・そのときの状況
・管理会社が行った対策
・その対策をとって無断駐車はなくなったのか?
じっくりとお話していこうと思います。
先に言っておきます。
僕、怒ってます。
そんな僕に、共感しながら読んでいただけるとありがたいです。
また、現在進行形で「無断駐車」にお悩みの方には参考になるかもしれません。
そんなところを意識しつつ、本編に入っていきたいと思います。
コトのはじまり
まずは、ことの発端から。
僕は賃貸マンションに住んでおり、駐車場を一区画借りています。
あるとき、軽自動車が、駐車場の空きスペース(駐車スペースではない)に停まっておりました。
そのときは「来客かな~?」なんて別に気にも留めず、特に通報するとかいうことは考えませんでした。
で、次の日・・・また停まっています。
次の次の日・・・またまた停まっています。
このように、ある日を境に、その軽自動車は、ことあるたびに無断駐車をするようになっていたのです。
無断駐車とは?|今回のケースの概要
そもそも、無断駐車とは、無断で駐車することです。
あたりまえか(笑)。
被害者の方はわかってもらえると思うのですが、
これがまたムカつくのですね~。
これから詳しくお話しますが、
・まったくルール無視
・言われてもやり続ける
・ダメだと知っててやり続ける
控えめに見積もって、クズ人間が相手だったのです。
このタイプの人間には「なにをやっても通用しない」、これがセオリー。
だからこそ、こんな記事を書いて、注意喚起および適切な対処の在り方を布教しようとしているのですね~。
無断駐車は、やってる側はなんとも思わないかもしれませんが、被害者側は相当にムカついています。
先に言っておきます。
無断駐車を続けるようなクズ人間には、なにをやっても、なにを言っても無駄です。
そんなこんなで、このお話、どのようにオチがつくのか?
そんなところを見ていただき、無断駐車でお困りのあなたの「参考になれば」とそう思って、この記事を書いています。
そして、「なにをやっても、言っても無駄だ」とまで思わせしめた、今回の犯人、それがどんなヤツなのかも、合わせて注目してみてくださいね~。
無断駐車の犯人|相手は常習者
まずは、無断駐車の犯人の情報から、ある程度オブラートに包んでお話ししていいきます。
まずは、登場人物は二人。
犯人の彼氏:当マンションの住居人、ヤンキー風、正直関わりたくない風貌
犯人:車の持ち主、四六時中遊びに来ていて無断駐車、こちらもヤンキー風、パッサパサの金髪
言葉で書いただけでタチが悪そうですね~(笑)。
いや、実際に悪いです(笑)。
この二人がよろしくやるのはまったく構わないのですが、無断駐車を続けていることだけは許せません。
無断駐車して、迷惑をかけてまで、自宅で二人よろしくやる。
恋は盲目といいますが、ここまで盲目になってしまうと、もはや変です。
このお方たちが、今回のお話の主人公になります。
しっかり、その風貌を想像しながらお読みススメください。
無断駐車のペース|長期間&ハイペース
「無断駐車のペース」をお話ししましょう。
ヒドイ時で、週7です。毎日です。
そして「朝から晩まで」、外出するとき以外は、大体無断駐車しています。
「長期間&ハイペース」、ここでは「C&H」と呼びましょう。
彼らは「C&H」で、毎夜毎朝、よろしくやっているわけです。
はっきりと申します。
もはや住んでます(笑)。
「C&H」は、もはや「Live」です。
いかがでしょう?この「C&H」を許せますか(許せるはずはない)?
無断駐車されている場所|駐車禁止スペース
無断駐車をしている場所を、ちょっとだけ具体的に書いておきます。
うちの駐車場の入り口は、車がギリギリ2台分通れるくらいのスペースがあります。
その入り口を、1台分封鎖するように、無断駐車しております。
イメージできますか?
うちの駐車場の入り口が、四六時中「半分サイズ」になるわけです。
四六時中、朝から夜まで、いや「C&H」で。
・朝、仕事に行くときも
・夜、仕事から帰っても
・休みの日、買い物に行くときも
そやつらは、ここに無断駐車しておるわけです。
確かに、そこには1台分のスペースがあります。
でも、それは違うだろ!
そういうお話です。
本当に迷惑極まりない|もうホント邪魔
この無断駐車のおかげで、我々住居人は、車を出すときも入れる時も、なぜか無断駐車している車を気遣い、ぶつけないように、そのギリギリのスペースを通って、車を出し入れするハメになっています。
なんで、僕らが気遣わないといけないの?
頭おかしいですよね。
ぶつけても、こっちのせいになりそうだし、ぶつけてもいいことないし。
今までは、なにも気にせずに、悠々と車を出し入れできていたのに、無断駐車のせいで・・・。
正直、イライラはたまりにたまっておりました。
そしてある日、そのイライラは限界突破し、ヤツラの「ハッピー無断駐車ライフ」をどうにかすべく、わたくしは動き出したのでした。
無断駐車への対策・対処法
ここからは、タイトル通り、無断駐車への対策・対処法と、その結果をあわせてご紹介していきます。
無断駐車に、なんらかの対処をしたいと思われている住人や管理人の皆さま。
多少は役に立つ情報も混じっていると思われます。
あくまで参考程度でお願いしますね~。
先に言っとくと、ここまでタチの悪い輩はそうはいないと思いますので、参考にならないかもしれません(笑)。
無断駐車している車のナンバーを控え、撮影
まずはコレ。とりあえず車のナンバーを控え、車をスマホでパシャっとしときました。
そもそもこの頃は「どんな人」が、「なんのため」に、無断駐車しているのかわからなかったので、証拠として残しておくこととしました。
管理会社に連絡するのも、これがあるとないとじゃ、話の伝わり具合も、進み具合も大きく違うと思います。
他人の車を撮ることに、少し抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。
実際に、僕もそうでした。
でもね、相手は「常識のない人」なのです。
常識のない人に、遠慮するなんて、まったくもって無駄だと思いませんか?
遠慮なくパシャりましょう。
おそらくこれが第一歩となります。
管理会社へ通報
次は「通報」になります。
この通報・・・普通の人はためらいがちなのです。
なんだか気が引ける・・・気持ちはわかります。
でも相手が悪いのです。無断駐車する方が悪いに決まっているのです。
相手は、こっちのことなんてちっとも気にしておりません。
純粋たる被害者側が遠慮する必要・・・まったくございません!
「徹底的に通報してやる!」
これくらいの図太さも必要になってきます。
僕は速攻、管理会社へ連絡しました。
連絡はメールで。本文はこんな感じでした。というより、これ送りました(笑)。
「写真の車が駐車場でない箇所に停めており非常に邪魔です。なんども見かけており、長時間停めております。ご対応よろしくお願いします。」
これまでのイライラを、発散させるためにも、邪念を込めて送りましたよ。
そして「これであの車も観念することだろう」・・・そう思っていました。
管理会社の対応|注意チラシの投函
管理会社からの返信は、ザックリとこんな感じ。
「ご迷惑をおかけし申し訳ありません。注意チラシを全部屋に投函します。」
「注意されたら、さすがにもうやめるだろうな」、そう思っていました。
でも、甘かった。今思えば、常識のない人にチラシなんてまったく効果ないのです。
おそらく見てもいないんじゃないかな?
郵便物に混じったこんなチラシポイですよ!←あくまで僕の想像、あしからず。
翌日からも、無断駐車は続きました。
ちょっとも変わりませんでした。
まさにノーダメージ。
このとき「あー犯人はとんでもなく常識ない人なんだ」と気づき、残念でもあり、正直、あきらめに似た感情でいました。
管理会社からの厳重注意、警告文
これから、数回にわたって、管理会社のチラシによる厳重注意が繰り返されました。
内容は徐々にヒートアップし「やむを得ない場合は通報します」とまで書かれておりました。
さすがにこれは効くだろ!普通!
そうです。
ヤツラは普通ではありませんでした。
繰り返される無断駐車、それが当たり前かのように、毎日毎日、空きスペースには車が停まっておりました。
もうね、軽蔑しますよね?ここまでくると。
ハートが強いのか、純粋に常識知らずなのか、はたまた感情を知らないロボットなのか?
もう、どんなヤツがここに停めているのか興味シンシンになったくらいです(笑)。
で、そのときが・・・訪れたんです。
未知との遭遇、しちゃいました(笑)。
犯人との遭遇・特定
妻と近所のスーパーまで歩いて買い物に行った帰り、自宅の敷地に入ろうとしたタイミングで、ヤツラ、颯爽と、よく見たナンバーをひっさげ、現れました。
僕は怒りを抑えながらも、横を通り過ぎる車を横目で見ました。
前半でご紹介したヤツラが乗っていました。
この車、どういう動きしたと思います?
いつも停める、空きスペースを通り抜け、敷地内に入っていきました。
「???停めないの???」
そのときはそう思いました。
でもコイツら、なにを考えていたと思います。
僕ら(住居人)がいたから、一旦停めるのをスルーしたのです。
ナンバーで気づかれているとも知らず。
僕らが部屋に戻ると、相変わらずいつもの場所に無断駐車しておりました。
その様子を見られているとも知らず、ソヤツらは何事もなかったように、車を停め、自室へ入っていきました。
ここで、頭の良いわたくし(すいません)は、
・ヤツラが住民で、カップル?らしいこと
・停めてはいけないのを知っているのに無断駐車していること
これらを知ることとなりました。
これで、正直、イライラは増しましたね~(笑)。
そして「絶対に、無断駐車を許さない」・・・そう誓ったのでした。
これだけでは、終わらせないのが僕です。
さらに、知り得た情報は、これだけではないのです。
そう、僕は切り札を手にしました。
ヤツラの部屋番号です。
部屋に入っていくところまで見ていました。
これで、犯人を特定することに成功しました。
ざまあ!!!!!(笑)
管理会社から犯人への直接警告
部屋番号を手にした僕は、さっそく管理会社へ連絡しました。
「また同じところに同じ車が停めています。〇〇号室の関係者のようです。ご対応よろしくお願いします」
「〇〇号室の契約者へ直接電話して警告します」
もうね「コレキタ!」と思いました。
さすがに本人特定され、直接警告されたら、普通の人ならもう懲りるでしょう。
結果から言います。
無断駐車・・・相変わらず続きました。
ヤバイでしょ?ヤバイ通り越してヤベエでしょ?
紙で言われても無視、電話で言われても無視。
「あと、残された手はいかほど?」
そう僕に絶望を思わせるほどに、犯人たちは「常識外れ」でした。
いや、ヤツラの常識と、僕らの常識が、異なるのかもしれない。
一度、彼らの気持ちになって、よく考えてみよう。
僕の頭が狂わされました(笑)。
ブレインクラッシャーです。ニュータイプピーポーです。
そうです。ヤツラは「ちんぴら」です。
「関わらないほうが、身のためかな?」
そう思うこともありました。
でも、僕負けない。僕が正しいんだ(笑)。
管理会社に、次の手を依頼しました。
カラーコーンの設置
「駐・車・禁・止!!!!」
そうデカデカと書かれた赤色のカラーコーン。
言葉で通じないなら、もはや物理的にいくしかありません。
いつもの空きスペースに、カラーコーンを設置してもらいました。
もうね、ここまで来たら、もうしない・・・よね?
僕の常識が、コイツラには通用しないことを思い出し、心配半分、期待半分、そんな気持ちでいました。
ふと、涼しくなった秋の夜を見たくて、秋の風を浴びたくて、窓の外を見ました。
気持ちいいはずの秋の夜、ここまで怒りに震えたのは初めてです。
丁寧にカラーコーンを隅に追いやり、キレーに駐車しておりました。
キ・レ・テ・イ・イ・デ・ス・カ?
翌朝、そのコーンを元の位置に戻しました。
帰ると、隅に追いやられていました。
もう一度、そのコーンを元の位置に戻しました。
隅に追いやられていました。
以下同文。
むなしくなりました。
オーナーの許可がおり、固定式のポールが設置される
コーンを置いてもダメなことがわかりました。
これ以上、なにをすればいいんですか?教えてください。
そこに鳥居でも作ればいいんですか?
涙目で、管理会社に問い合わせました。
「オーナー様の許可が下り、対象箇所に固定式のポールを設置することとなりました。コンクリートにボルトでポールを固定し、移動できないようにします。」
画像みたいなやつ。
コヤツラには、物理的物理的物理的に攻めるしか方法はないと、管理会社もさとったのか、最終的にはこのようなこととなりました。
もはや、停めることすらできなくなりました。
最終的には、このようないきさつになります。
書いていて、少しむなしくなりました。
ここまでしないと、言うことを聞かない人は聞かないんだと、学びました。
この世には、様々な考えを持っている人がいることを知りました。
そして、コイツラは、クズ中のクズだということがわかりました。
現在進行形で無断駐車にお悩みの皆さま、どう思われます?
制裁方法・・・はやめておきましょうね
イライラします。
超絶ムカつきます。
車をぶっ壊してやりたくなります(笑)。
それでも、無断駐車に対して制裁をするのはNGです。
調べてみると「無断駐車 制裁方法」とネットで検索している人もいます。
張り紙を貼ったり、タイヤロックをしたり、挙句の果てに車にいたずらをしたり。
派手な仕返しをしてしまうと、逆にコチラが悪くなってしまいます。
怒りに任せて判断を謝らないようにしましょう。
適切な対処方法をとりましょう。
ヤツラには常識がこれっぽっちもありません。簡単なルールも守れません。
反省もできません。サル以下です。
そんなヤツラに制裁を加えて、どうなると思いますか?
おそらく仕返しされます(笑)。
ですので、制裁をしても良いことはひとつもないです。やめましょう。
隣人トラブルを避け、管理会社に任せよう
今回の件を通して学んだこと、それは「トラブルは管理会社に任せよう」ということです。
前項とも通じる部分がありますが、己であれやこれやしても良いことはありません。
管理会社が、
・適切な順序で
・適切な方法で
コトに当たってくれます。
全然進展がなく、ヤキモキすることもあるかもしれません。
でも、相手は「常識のない人」です。
管理会社も何されるかわかりません。
だからこそ、「進展の遅さ」はグッとこらえて、管理会社にすべてをお願いしましょう。
でも問い合わせは自由です。
ソヤツらの悪事は、コチラから逐一報告してやりましょう(笑)。
最後に
今回の無断駐車騒動。
オチは「もはや物理的に無断駐車できなくなる」という結末になりました。
言ってだめなら、もうできなくするしかない・・・。
もうコレ、恐らく最終手段です。
無断駐車でお困りの皆さま、参考になりましたでしょうか?
皆さまが今現在、被害にあっているであろう無断駐車。
どの程度のレベルでしょうか?
僕のこの経験を超える「常識知らず」は存在するのでしょうか?
もしよかったら、コメントお待ちしております。
皆さまの周りの「無断駐車騒動」が、もっと楽に解決できることを祈って、この記事を終わらせていただきます。
※追記
更なる進展がありましたので、ここでご紹介します。
僕の車の出入りを邪魔するように停めていた車。
晴れて、絶対に停められないよう、その場所に固定式のポールが立てられたことまではご紹介したと思います。
その後・・・あの車はどうなったのか?
気になりませんか?
あの車・・・晴れて「別の場所に無断駐車」するようになりました。
パチパチパチパチ。
なめてますよね?
詳しく説明しますと、うちの駐車場は大きく二か所あり、僕が停めている方の駐車場に、ヤツラは無断駐車をこれまではしておりました。
言いたいことわかりますよね?
そうです。もう片方の駐車場の空きスペース(駐車場ではない)に、無断駐車し始めました。
ですので、直接的にこちらに迷惑はかかりません。
が、迷惑を被る人が変わっただけです。
あっちの駐車場に、正しく停めている人にとっては、非常に迷惑に思っていることでしょう。
ただ、こちらの駐車場には、平和が訪れたのは事実。
クズはどこまでもクズだと認識した上で、もうそのクズとは関わりたくないと、強く思いました。
※追記の追記
追記の追記になります・・・。ここまで追記することとなるとは(笑)。
追記にてご紹介した通り、これまで無断駐車されていた場所に、固定式のポールが立ちました。
このおかげで、僕らには平和が訪れたと思った矢先、犯人たちは、別の場所に無断駐車するようになった・・・ここまでご紹介しましたね。
このつづき、この後どうなったか、変化があったのでご紹介していきます。
新たに無断駐車されていた場所・・・そこにも晴れて固定式のポール、立ちました!
パチパチパチパチ
でね、気持ちいいのはこれから。
奇跡的に、犯人たちがこのポールを発見したタイミングに、ばったり出くわしました(笑)。
ネタの提供・・・あざーーーーーす!!!!
でね、何と言っていたと思います?
悔しそうな顔して(笑)、小声で(笑)、
「このポール、車でひいちゃろか?」
って言ってましたーーーーー(笑)。
ひいてみろやこらーーーーー(笑)。
はい、取り乱しました。
最終的な結論はこうです。
・無断駐車できるスペースすべてに固定式のポールが立った
・おのずと無断駐車できる箇所はなくなった
・おのずと無断駐車はなくなった
・犯人たちの悔しそうな顔とそのお言葉を頂戴した
ハッピーエンド!
コメント