つみたてNISAにチャレンジ中の皆さま、もしくはチャレンジしようとお考えの皆さま。
筆者である僕も2020年一念発起し、これまでつみたてNISAを行うための下準備を進めてきました。
そして、2021年2月・・・とうとう「実際に積立注文をする」・・・この時がきました!!!
ここからが本番ですよ。
ただね、わたくし、投資とかそういう類にはかなり疎く、経験もあまりありません。
やる前までは、頭の中は「???」こんな感じでありました。
そんな僕が、実際につみたてNISAを始め、どう進んでいくのか??
僕と同じ初心者の皆さまに参考になるよう、詳細にレポートしていこうと思います。
今回のポイントは、
積立注文の流れ
ファンドの選び方
いつ・いくら積み立てるの?
簡単?難しい?
実際につみたてNISAを始める前、僕自身が「疑問に思っていたことにお答えできる内容」となっております。
是非とも、僕と同じ初心者の皆さま、参考にしていただけたらと思っております。
積立注文の流れ
ここでは、皆さまが気になって、少し不安に思っているはずであろう「積立注文の流れ」について簡単にご紹介していきます。
先に言っておきます。そんなに難しいことはないですし、頭を使うようなこともありません。
ザックリと、流れはこんな感じ
①ファンドを選ぶ
②引落口座と引落日を選択
③投資金額を決める
「どこに」「いつ」「いくら」投資するか?
これを決めていく作業をしていくだけなのですね~。
ポチポチと画面に書いてある通り進めていくだけです。すごくラクです。
まずはハードルをグーンと下げておいたところで、実際に内容に入っていきたいと思います。
楽天証券のファンドの選び方
まずは「ファンドを選ぶ」ところから始めていきましょう。
正直言ってね「ファンドってなんだよ?」、そう思いませんか(笑)。
僕もね、最初は全くわかりませんでした(笑)。
でもね、何とかなるんですよ。楽天証券・・・かなーり親切なんで。
ファンドとは?
「ファンドとはなんぞや?」、これに簡単にお答えしていきましょう。
ファンドとは・・・
投資ファンド(とうしファンド、investment fund)は、複数の投資家から集めた資金を用いて投資を行いそのリターンを分配する仕組みをいう。単にファンドともいう。投資信託として組成されることがあるが、一方で、いわゆる投資事業組合として組成されることもあり、文脈によってはいずれか一方のみを指すことも多い。会社型投信、契約型投信などに分類される
(引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%89)
すごーく簡単に言うと、ファンドは「商品」だと思っていただいてOKだと思います。
数ある商品の中から、お好きな商品を好きな数だけ買う・・・そんな仕組みです。
楽天証券で取り扱っているつみたてNISA対象ファンドは、2020年11月9日時点で「170銘柄」存在します。
つまり、この170銘柄から、あなたは、
お好きな銘柄を選ぶ(=ファンドを選ぶ)
お好きな金額買う(=投資金額を決める)
こんなことをしていく必要があるのですね~。
「でも、ファンドの選び方なんてわからないよ」
そう思いませんか?
でもね、楽天証券には簡単にファンドを選ぶシステムが用意されています。
選び方は2つ
それでは、ファンドの選び方をご紹介します。
大きく分けて2つあり、「ファンド一覧から選ぶ」もしくは「パッケージ選ぶ」、この2種類となります。
ザックリ説明すると・・・
ファンドは自分で選びたいぜ ⇒ ファンド一覧から選ぶ
よくわかんないからおまかせ ⇒ パッケージ選ぶ
こんな感じでOKです。
各項目について、次項より詳しく解説します。
ファンド一覧から選ぶ
自分で1からファンドを選びたい方はこちらを選択することになります。
ファンドにも様々な条件のものがありますので、その中から、ご自身にピッタリなものをチョイスしていくということですね。
つまり楽天証券に用意されている170銘柄から、お好きなものを何点かピックアップする必要があります。
ある程度ご自身で調べる力がある方は、こちらで選んでみるのも楽しいと思います。
パッケージから選ぶ
どんなファンドを選んでいいかわからない・・・そんな人は是非「パッケージから選ぶ」をチョイスしてみてはいかがでしょうか?
楽天証券があらかじめパッケージングしたつみたてNISAファンドを、一括注文ができるシステムになっております。
例えば、
堅実派のあなたに
積極派のあなたに
バランスファンドから選ぶ
などなど、あなたの今の気持ちにあわせて選ぶことができます。
これだとファンドを選ぶハードルがグーンと下がりますよね。
「とりあえずつみたてNISAを始めたい!けどよくわかんないよ!」って人は、これを選んでもらえばOKです。
実際にファンドを選んでいく
それでは実際にファンドを選んでいくこととしましょう。
僕は、なんとなく「自分で選びたいな~」という気持ちがありましたので「ファンド一覧」から選びました。
選んだファンドはコレ!
選んだファインドは計4銘柄になります。
eMAXISSlim先進国株式インデックス
eMAXISSlimバランス(8資産均等型)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天証券で取り扱っている170銘柄の中でも、ランキング上位に入っているモノをチョイスしました。
選んだ理由は?
多分皆さま、「なんでそのファンドを選んだの?」、そう思いませんか?
僕だったらそう思います。
でもね、コレ、大した理由なんてないんですよ(笑)。
だって素人だし、何言っているかわからないし・・・。
「よく見たって簡単にわかるようになるものじゃないな」と判断しました。
だからこそ、いろいろ調べてはみたものの、最終的には自分の直感に任せました(笑)。
何事も始めてみないとわからないことって多いじゃないですか?
このファンドの選び方も、少しづつ身につくものだと思っています。
ですので、あえての直感です(笑)。
ただ、楽天証券が170銘柄厳選したものの中から選ぶので、大きな失敗はないのではないかと思います。
ファンドは変更が可能
この先つみたてNISAを続けるにあたり、おそらく知識も少しはついてくるでしょう。
「これ買ってたの失敗だったな~」なんて思うこともあるかもしれません。
その点「ファンドの変更が可能」となっています。
投資を減らしたり、増やしたり、新しいファンドに投資を始めたりと、融通の効くシステムとなっております。
ですので、知識がついたらついたらなりに流動的に対応していくことが可能であるようです。
僕自身、このつみたてNISAを通して、株や投資というものについて勉強していきたいと思っていますので、一石二鳥だと思いました。
積立注文をしていく
ファンドを選んだら、あとは「積立注文」していくだけです。
実際に行った様子をレポートしていきますね。
引落口座と引落日を選択
まずは引落口座と引落日を決めていきます。
僕は「楽天銀行」からの引落で設定したので、このような方法となります。
カード引落やその他の方法を選んだのでしたら、ここで支払方法を決定していくこととなると思います。
僕の場合、
引落口座:楽天銀行の口座
引落日:毎月19日
こちらで設定いたしました。
引落日はどうやって決めた?
ここで僕がちょっと悩んだのが「引落日をいつにするか?」について。
選んだ「毎月19日」って中途半端な期日だと思いませんか?
これには理由があります。
ちょっと調べてみたところ、どうやらみんなが買わないときに買うようにするのがベストのようです。
「みんながいつ買うのかなぁ~?」と考えたときに、僕なりに思いついたのが給料日と月末。
「じゃあ、そのちょっと前にすればいいじゃん!」と、19日を選びました。
20日でもいいと思うのですが、なんとなくキリのいい期日は避けました。
ここに正解はないと思うのですが、いろいろ考えてみるのも楽しいかと思いますよ~。
金額・分配金コースを決める(最大月33,333円、再投資型、受取型、ボーナス設定)
次に決めるのが、
いくら投資するのか?
分配金コースをどうするか?
これらになります。
ちなみに僕は、
投資額:8,000円×4 = 32,000円/月
受取型
ボーナス設定なし
これらで設定しました。
金額はどうやって決めた?
投資する金額は「つみたてNISAで非課税にできる金額」から計算しました。
非課税にできる金額は、
一年:40万円まで
一か月:40万円÷12か月= 33,333円
つまり、一か月あたり最大33,333円までつみたてられるワケです。
なんとなくその数字は気持ち悪かったので、32,000円にしたという経緯になります。
ただ、楽天証券のつみたてNISAは「100円からつみたて可能」となっています。
日々の生活に無理のない程度に、計画的に投資することをおすすめします。
「100円から」、ちょっとした貯金感覚でつみたてている人も多いようですよ~。
再投資型?受取型?
分配金コースには、
再投資型
受取型
の2パターンが存在します。
ザックリ説明すると、
再投資型:分配金を再投資する
受取型:分配金を現金で受け取れる
簡単に言うとこういうイメージです。
報酬を元手にそれを運用するのが「再投資型」で、報酬として受け取るのが「受取型」になります。
僕の場合、つみたてNISAの運用額限度ギリギリまで投資していますので「受取型」をチョイスしました。
「非課税枠の限度を超えてきたら、なんだかめんどくさそうかなぁ~?」と思ったからです。
運用額限度まで投資していない方には「再投資型」の方がうまみがあるかもしれません。
日々おこづかいのように成果を受け取りたい人は「受取型」、それをさらに運用したい人は「再投資型」・・・そんな感覚でOKだと思います。
ボーナス設定とは?
楽天証券のつみたてNISAには「ボーナス設定」というものがあります。
ザックリ説明すると「ボーナスなどで使えるお金が増えたときに、いつもより多めに投資する」という仕組みになります。
僕の場合、運用額限度ギリギリで投資していますので、ボーナス設定はなしにしました。
こちらも、運用額限度ギリギリまで運用していない人にとっては、活用する価値の仕組みだと思います。
「ボーナス出たから、せっかくだから多めに投資しとこ~」そんな感覚でOK。
ご自身のライフバランスに合わせてご設定ください。
今年のつみたてNISA枠を最大限利用する
つみたてNISAには「年40万円まで」という非課税枠が存在します。
そのため、つみたてNISAを利用している多くの人が、その40万円の枠を最大限利用しようとします。
楽天証券にも、「その枠を最大限利用してやろう」という機能があり、それがここでご紹介するものです。
例えば、僕の場合、2021年2月からつみたてNISAを始めました。
となると、2021年1月分は・・・その枠はまだ使用しておらず、限度までは余裕があるということになります。
その枠までしっかり使ってやろう・・・そういう機能となっております。
個人的には、そこまでガッツリ枠を利用し尽くすぞ!って気持ちがなかったので、今回はこの仕組みは利用しませんでした。
お金に余裕があり、かつ、つみたてNISAのうまみを最大限享受したい人は、是非ご利用ください。
ポイント利用設定状況
楽天証券のメリットとして「楽天ポイントをつみたてNISAに活用できる」という点があげられます。
ただ、今回の設定では、どうやらポイントは使用できないようでした。
楽天銀行経由で投資する場合、使えないのかな・・・?
とりあえず、まだイマイチわかっておりませんので、わかり次第追記いたします。
楽天銀行自動引落設定
つみたてNISAで活用するお金の引落設定を行っていきます。
僕の場合は楽天銀行経由を選びましたが、場合によってはここが楽天カードだったり、その他クレジットカード、他の銀行になったりします。
特に難しい点はありませんでした。
目論見書等々の確認
最後に、これまで設定したつみたてNISAのアレコレの確認を行っていきます。
選んだファンドの規約等々も、目を通しておくようにしましょう。
ここまでで楽天証券にて積み立て注文は完了です。
時間にして20分くらいかかりました。
ガイドに従って設定していくだけでしたので、全然難しくはありませんでした。
あとは、設定した19日に、32,000円が我が楽天銀行から投資されるのを待つだけでございます(ワクワク)。
積立注文して思ったこと
ここでは「僕が実際に積立注文してみてどう思ったか?」・・・その心境をお教えします。
特に、これから「つみたてNISA始めてみようかなぁ~」なんて人は、是非参考にされてください。
思ったより簡単
まずは何と言ってもコレです。
これまでのチャレンジ①②もラクだったのですが、今回のチャレンジ③もとてもラクにすんなりと終わらせることができました。
と言いますのも、「なんとなく今回の積立注文っていう過程が初心者にとってハードルが高いのかなぁ?」と想像していたからです。
だって、「何買えばいいかわかんないし、いくら投資すれば・・・ああああああ」ってなるかなぁと思っていたから(笑)。
でも、そんなことありませんでした。
初心者にも参加していきやすい、そんな仕組みになっております。
安心してチャレンジしてください。
わからないことが多々
でも、いまだにわからないことが多いのは確か。
僕自身、まだ素人中の素人と言っても過言じゃありません(笑)。
ただ、つみたてNISAといううまみのあるシステム・・・やらなきゃ始まらないのです。
なんか知らないと損するシステムって、この世にかなりあって、そのひとつがつみたてNISAだと思っています。
誰しも最初は素人です。僕もバリバリの素人です。
だからこそ、その素人でもできるよってところをお見せし、ハードルを下げたいなぁという気持ちで、今回記事を作成しました。
いかがだったでしょうか?
是非ともこれを機会に、自分でやらなきゃ始まらないこのつみたてNISAというシステムに、チャレンジしていただきたいと思います。
今後がかなり楽しみ
つみたてNISAという形ではあるものの、初めての投資という経験。
今後の展開が非常に楽しみです。
増えるのかなーとか、減っちゃうのかなーとか。
なにはともあれ、ドキドキワクワクしているのが事実です。
今後の展開は「初心者のつみたてNISAチャレンジ④」としてお伝えしていこうと考えております。
まとめ
いかがだったでしょうか
初心者のつみたてNISAチャレンジ③として、実際に積立注文した様子をレポートしていきました。
「つみたてNISAやってみたいな」とお考えの皆さまのハードルを、少しでも下げられていたら幸いです。
実際やってみて、改めて強く思うのが「こんなに簡単にできるなら、もっと早く始めときゃ良かった~」ということ。
一度きりの人生を、うまくやりくりして乗り越えていくためにも、必要なスキルを得るキッカケになると思いました。
そのキッカケをいち早く得るためにも、「つみたてNISA」、今から始めてみてはいかがでしょうか?
もう一度書きます。
誰もが最初は素人です。
もちろん僕も素人です(笑)。
皆さまも是非「初心者のつみたてNISAチャレンジ」、始めていただければ幸いでございます。
本記事まだまだ続く予定です。
次号は「つみたてNISA」増えたのか減ったのかを「初心者のつみたてNISAチャレンジ④」にて公開したいと思っております。お楽しみに。
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